ラブライブ!サンシャイン!!~Step! ZERO to OOO~   作:白銀るる

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ラブライブ!サンシャイン!!~Step! ZERO to OOO~
前回の三つの出来事
一つ、浦の星学院の生徒たちの希望により、鞠莉は閉校祭の開催を承認。
二つ、三人の仮面ライダーたちは、閉校祭でサプライズライブを開くことを決めた。
そして三つ、耀太は果南を閉校祭デートに誘うのだった。

カウント・ザ・メダルズ
現在、オーズの使えるメダルは?
タカ×3
クジャク×2
コンドル×2
クワガタ×2
カマキリ×2
バッタ×2
ライオン×2
トラ×2
チーター×2
サイ×2
ゴリラ×2
ゾウ×2
シャチ×2
ウナギ×2
タコ×2
プテラ×2
トリケラ×1
ティラノ×2


開催とデート・リターンズと三人のサプライズ

 待ちに待った閉校祭当日!

 昨日は様々なアクシデントがありながらも、何とか全ての準備を終えて今日を迎えることが出来た。

 そして俺が今向かっているのは、曜ちゃん、果南ちゃん、晴也の持ち場となっている教室だ。

 理由はまあ……果南ちゃんを迎えにいくこと。

 昨日約束したデート。流石に一日は無理だが、午前中は二人ともシフトを合わせてもらい、自由に行動できるようにしてもらった。

「えっと確か……この教室か」

 三人で海を再現したという教室。既に一度目の公演が始まっていて、うちっちー、初代っちー、そしてアクアの三人が泳ぐ仕草をしたり、助っ人でメズールが怪人役を引き受け、海を守るヒーロー劇を行っていた。

 それが終わり、晴也たちは一度目の休憩に入る。俺はそのタイミングを見計らい、彼らに声をかけた。

「よ、なかなか盛り上がってるな」

「お客さんは小さな子たちが多いですからね。着ぐるみやヒーローショーは大盛況ですよ」

「だろうね」

「ただ一つ問題が……」

「問題?」

 晴也の言う問題という言葉を疑問形で繰り返すと、彼は嘆息し、頭を抱えながら答えた。

「お母さん方からも受けが良くて……」

 あー……それは仮面ライダーとしての宿命としか言いようがないだろう。それなりにルックスが良い晴也にはいずれ訪れるものだ。

「まあ、その……なんだ、頑張れ」

「はあ……」

「メズールはどう?楽しんでる?」

「ええ、もちろんよ。ショー(これ)をすること自体も楽しいけど……それ以上にあの子たちが笑ってるのを見ると、不思議な気持ちになるわ。そうね……まだまだ満足出来ない、かしら」

「そりゃあいいや。あれだけで満足されたらこっちとしても少し困るからね」

 後に控えているサプライズ。あれは何も、Aqoursへ向けたものだけではない。グリードたちにも見てほしいものだ。……とはいえ、三名ほど協力してもらっているわけだが……。

「耀太ー、お待たせー!」

 着ぐるみを脱いでやって来た果南ちゃんが俺の名前を呼ぶ。

「晴也くんもメズールちゃんも、曜もしばらくよろしくね」

「了解であります!果南ちゃんと耀太くんもしっかり楽しんで来てね〜!」

 うちっちーの頭を外し、敬礼する曜ちゃん。本当ならタブーな行為なのだが、彼女の場合そんな風には全く感じられないな。

「じゃあ行こっか」

「うん!」

 果南ちゃんと手を繋ぎ、三人に見守られながら教室を後にした。

「いいですね……青春って」

「あなたも青春真っ盛りじゃない。千歌のところにでも行ってきたら?きっと素敵な衣装を着た彼女に会えるわよ?」

「な、なんで千歌さんなんですか!?」

「さあ?何故でしょう?」

 

 ***

 

 最初で最後の閉校祭デート。

 出店なんかは普通のお祭りと大差なく、中には例のシャイ煮をさらに豪華にしたシャイ煮プレミアムなるものまで……。食べてみたくは思うけど原価が気になって手が届かない……。

「さて、何をしようか?」

「そうだねえ……プログラムに書いてある映画上映って言うのが気になるけど、まだ少し時間があるし……」

 あ、やっぱり果南ちゃんも気になってたんだ。……まあ、出してるところが「スクールアイドル部、演劇部合同」って書いてあるからなんだろうけど……そこすげぇ嫌な予感しかしないんだよね……。

「それなら千歌ちゃんたちのところに行ってみない?大正ロマンをイメージした制服を着て喫茶店」

「曜が真っ先に行きたがりたそうなところだね。いいよ、行ってみよう!」

 二人で二年生の教室まで足を運ぶ。

 するとそこで待っていたのは、大正時代をイメージした服を着た千歌ちゃんたち。

「やっぱり色々とレベル高いよなぁ……」

 その制服もさることながら、それを身に纏う彼女たちに関しても、やはり流石美人度平均の高い学校だ……と感心せざるを得ない。

「この制服ってどうやって仕入れたの?買ったものではないみたいだし……」

 そんな果南ちゃんの疑問に答えたのはいつきちゃん。その手に持っていたのは「壁クイ 大正ロマン編」……。

「だ、だからその本が家にあったのはたまたまで!」

 「たまたまなの!」と必死になる梨子ちゃん。その反応だと、寧ろ逆効果なのではないだろうか……。分からなくはないけれど。

「そ、それより二人はお客さんとして来たんでしょ!?」

「う、うん……」

 多少強引ではあったが、目的としては間違っていなかったので案内されるまま、席に着いた。

 メニューはっと……みかんソフト、みかんケーキ、みかんどらやき、みかんジュース……みかんばっかり……。

「あ、これもメニューの一つだから、ゆっくり決めてね」

 梨子ちゃんがくれたもう一つのメニューを見る。

「……これもしかして全部慎司くんの?」

「……しかないよなぁ」

 いつかの海の家で見たのとほとんど同じ名前が書かれていた。しかも新作までありやがる……。

「じゃ、じゃあこのビルドケーキを頼もうかな……」

「わたしはみかんケーキをお願いね」

「かしこまりました」

 本物の喫茶店の店員のように会釈をし、席から離れていく梨子ちゃん。

「可愛い服だね」

「うん、それに着てる子たちもみんな可愛いし、衣装の魅力も最大限引き出されてると思うよ」

 Aqoursの衣装を作ったり、近くで見ているうちについてしまった、衣装を分析するクセ。すると、

「むぅ……耀太は一体どこを見てるの?」

 果南ちゃんが顔をむくれさせ、ジト目で俺を睨んでくる。しかし、怖さというものは感じず、むしろ可愛らしく感じる。……あれ?もしかして妬いてくれてる?

「ごめん、今は果南ちゃんとデートだもんね。あ、今の“今は”って言うのはデートのことであって、果南ちゃんと一緒にいるのは今だけじゃなくて……」

 自分の言動に対してテンパり、どんどんおかしな発言を重ねていく俺。そんな俺を見て、果南ちゃんはクスクスと笑い出す。

「え?ちょっと待って、状況が理解出来ないんだけど……」

「ごめんね、ちょっとからかっただけなんだ。ああいう風に言われたら、耀太はどんな反応をするのか見てみたくて」

 いたずらっぽい笑みを浮かべ、謝る果南ちゃん。なるほど……俺はまんまと引っかかったわけか……。

 右手で胸をそっと撫で下ろし、大きく息を吐く。

「お待たせしました~」

 店の奥に消えていった梨子ちゃんが、ケーキとジュースを乗せたおぼんを持って、再びやって来た。

「ねえ梨子ちゃん……これって……」

 おおよそ一人分とは思えない大きさで、さらにカップルが使っているのをたまに見るハートをかたどったストロー。それを指さす果南ちゃんに対して、苦笑いしながら梨子ちゃんは答える。

「と、当店のシェフからのサービスです……なんて」

 よく見ると、彼女が持ってきたパンケーキも二人分を合わせるとハートになるように出来ていて、オマケにデフォルメされた似顔絵、更にビルドとクローズがそれぞれ描かれていた……。

「クオリティ高過ぎでは……っていうか、この真ん中のやつは……」

「ええっと……『これは当店からのサービスです』って慎司くんが言ってたわ……」

 ……パンケーキの中央部には、ビルドのベストマッチの模様。そこに俺と果南ちゃんのイニシャル、Y/Kと書かれていた。

 

「……梨子ちゃん、慎司は?」

「そ、それが……『別の持ち場が気になるから行ってくる』って……」

 逃げやがってあん畜生が!

「ま、まあ折角作ってくれたんだし、一緒に食べようよ」

「そ、そうだね……」

 湧き上がる怒りをケーキとともに腹に沈める為、フォークを取る。

「美味しい♡見た目はともかく、やっぱり料理上手いんだなぁ」

 果南ちゃんが美味しそうに食べているのだから、きっとそうなのだろう。けど、慎司の作ったものを食べて喜んでるのを見ると、すごいモヤモヤする……。

「ねえ、耀太もそう思うでしょ?」

「あ、うん……確かに美味いね」

「?どうしたの?」

 これくらいなら俺にも作れる、そう言いたい……。けど、今じゃ味覚もほとんど残っておらず、料理なんて出来ないだろう。

「何でもないよ。早く食べて次の所へ行こう」

「う、うん」

 だけど今は……今だけは、それを知られたくない。みんなが楽しんでいるこの時に、そんな暗い話なんて……。

 

 そうこうしているうちに、映画の上映時間が近づいてきた。

 間に合わなくなることがないよう、十分程前に視聴覚室まで来たが、どうやら正解だったらしい。一度に入室出来ないほどの人が集まり、次の上映の整理券まで配っていた。

「凄い数だね……」

「それだけ今日の映画を楽しみにしてたんだよね。……生徒の自作映画って書いてあったけど、スクールアイドル部と演劇部の合同作成ってことは……」

「十中八九、夏休みに撮ったアレだね……」

 ……思い出を振り返るという意味では、悪くは無いのかもしれない。が、なんだか嫌な予感しかしない……。

「……ねえ耀太」

「どうしたの、果南ちゃん……?」

「あれ見て……」

 果南ちゃんが指さしたのは上映スケジュール。上映される映画のタイトルは、やはり「仮面ライダー」。だが、彼女が知らせたかったであろう情報はそこじゃない。

 ……仮面ライダーのタイトルの隣に、「R」の文字が表示されている……。

 ……これ出た方が良くないか?そう思うが、時すでに遅し。部屋の明かりが消え、スクリーンに映像が映し出された。

『映画の上映中は、他のお客様のご迷惑にならないよう、携帯電話の電源を切るか、マナーモードにして下さい。また、大声を出したり、隣の人とお喋りするのも、ブッブーですわ!』

 ダイヤちゃんの読み上げる注意事項が消え、東〇(とう〇い)のような海を背景にしたロゴが現れ、映画本編が始まってしまった……。

 

 上映が終わり、教室を出た俺と果南ちゃんは二人揃って茹でダコのような顔になっていた。

「うう……まさかあのシーンが入ってるなんて……」

「元のデータは削除させたと思ったのに……慎司(あのやろう)バックアップを残してやがったな……」

 ダイヤ監督のもと撮影されたあの映画。実は夏の交流会で放映したのは、俺が手を加えたものだ。

 何故そんなことをしたのかと言うと、お年寄りや小さな子たちに見せるには、刺激が強過ぎるシーンがあったからだ。穢れを知らない子供たちには特に見せるわけにはいかない。……そう思って削除したのだが……。

 今現在の俺たちの関係を考えると、かなり生々しい気分になってしまう。

 ……いつかはあの映画みたいに……。

あの映画みたいになるのかなぁ……

「え?」

 小さく何か呟いた果南ちゃん。……映画がどうのとか言ったような気がしたけど……。

「な、何でもないよ!?そ、そろそろ良い時間だし、持ち場に戻らないと……」

 そう言われて腕時計を見てみる。……確かにシフトの交代の時間が迫ってきている。

「もうそんな時間か……」

「ちょっと物足りないね……」

「そうだねぇ……あの映画で何気に時間使っちゃったし、しょうがないのかも。でもまだ終わったわけではないし……」

「そうじゃなくて、もっと耀太と一緒にいたかったなって」

「……俺もだよ。欲を言えば果南ちゃんと、みんなともっと一緒にいたい。けどやっぱり時間は進んでいって、いつかは終わりの時は来てしまう。でもその先、“いつかの明日”にはきっと、今よりずっと楽しい未来が、輝く未来が待ってる。そう信じて今を一生懸命生きているんだ」

「今を……一生懸命生きる……」

 始まりがあれば終わりがある。けれど、終わりというものがいつ来るか分からない。そんなとりとめもない話。

 何か遠いものを見るような顔になった果南ちゃんの顔を見て、俺はハッと我に返る。

「って、ごめんね。何か偉そうな話しちゃって……」

「ふふ……何かいいね、そういうの。いつかの明日、か……」

「……その言葉は俺が尊敬する人の言葉なんだ。お金とパンツさえ有れば世界を旅出来る、なんてめちゃくちゃな人だけど」

「何それ、変な人」

 笑い出す果南ちゃん。今まで守るだけだった笑顔。スクールアイドルのように、誰かを笑顔に出来るだろうか?そんな不安が渦巻いていたが、そんなもの心底どうでもよくなった。

「よし、戻ろう果南ちゃん」

「うん!」

 俺たちはまた手を繋ぎ、それぞれの持ち場まで戻って行ったのだった。

 

 ***

 

 それから時間は過ぎていき、閉校祭もいよいよクライマックス。全校生徒でキャンプファイヤーを囲みながら、閉催式を始めている頃だろう。

「……なあ、確かにみんなを驚かせようとは言ったけど、何もこんな時間まで待ってることは無かったんじゃ……」

「甘いですよ先輩!いつも果南先輩と醸し出してる甘々な雰囲気より甘いです!!」

「流石にそれは言い過ぎですよ、宮沢さん」

 そんな中俺たちは、三人で話し合ったサプライズを決行しようと準備を進めていたのだった。

 あとは女神さまが衣装を持ってくるだけなんだけど……。

「三人とも待たせたな」

 バッチリ過ぎるタイミングで現れた彼女。その背に大荷物を背負っている。

「……もしかしてそれ全部衣装?……にしてはなんかガチャガチャいってない?」

「当たり前じゃ」

 ドスンと音を立てながら下ろされたその荷物。中身を見てみると……。

「……これどう見ても仮面ライダーのベルトですよね……」

「言ったじゃろ。ぬしらにピッタリな衣装を用意すると」

 確かに言ったけども!何でベルトになるのかな!?

「一つ言っておくがこれらは全て本物じゃぞ?」

「「……は?」」

「それにこれは耀太、ぬしの為のものでもある」

「俺の為?」

「グリード化の影響でほとんど音楽なんて分からんじゃろ?それでも練習はしておったようじゃが……。まあとにかく、これらにはアーマーを通して景色や音が人間の時と同じようにぬしに伝えられるように出来ておる。じゃから安心して歌うが良い」

「女神さま……」

 俺に気を遣ってくれてこれにしてくれたのか……。初めはなんて無茶振りをさせようとしてるのかと思ったが、ちゃんと考えてくれてるんだな……。

「さあ、これでしんみりとしている外のムードをぶっ壊して来い!」

 女神さまがそう言うと、慎司が先行してドライバーを一つ手にする。

「それじゃあ最初はこれで行きますかね!」

「ってことは俺もこれですね」

 次いで晴也も拾い上げる。

「……ってこの流れだと俺はこれか!?」

「つべこべ言うな。早うせんと終わってしまうぞ!」

「はあ……もうどうにでもなれ!」

 俺もベルトとその付属品を手に取り、カザリたちが待機しているであろうステージに移動した。

 もちろん、女神さまも大量のベルトたちを持って。

 

 女神さまの言う通り、外はかなりしんみりとしたムードになっていた。が、みんな鞠莉ちゃんたちの方に気を取られていて、俺たちには気付いていない。

「随分時間がかかったみたいだね?もう用意は出来てるよ」

「照明と音響は任せておけ。俺たち三人がサポートしてやるからな」

「報酬のアイス、忘れるなよ」

 ステージを整えて待ってくれていた三人。

「サンキュー、三人とも」

「ほんじゃ任せたぜ」

「よろしくお願いします」

 三人に裏方(せなか)を預け、俺たちは明かりの落ちた暗いステージに立った。

「緊張しますね、耀太さん」

「ああ。まだ誰も気付いてないのにな」

「何を言ってるんですか!そんなんじゃ、これから大変ですよ!」

「そうだな。よし、慎司!言ってやれ!」

「その言葉を待ってましたよ!」

 マイクのスイッチを入れた慎司。そして彼は、大きく息を吸いこみ、この場にいる全員に向けて言葉を放った。

「レディースアンドジェントルメーン!」

 もう終わりも近づいたことで、完全にこちらに気付いていなかったみんながざわつき始める。

 そして極めつけは……。

「何あれ?何か飛んでる……ううん、走ってる!?」

 小さな赤い車と、白と紫の二台のバイク。

 それぞれが俺たちに向かって走って来て、手に収まっていく。

「イッツタイムフォー……スーパースターアクション!!」

 その掛け声とともに、俺たち三人はスポットライトを浴びる。

 そして手に収められた車たち、シフトカーとシグナルバイクをブレスとベルトにセットした。

「レッツ……「「変身!!」」」

 変身のコールとともに「Spinning Wheel」のイントロが流れ出す。

 仮面ライダーたちのライブが、今始まった──。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 日が沈むまで続いたライブが終わり、閉校祭は幕を閉じた。

 生徒たちは小原家の送迎により帰宅し、彼女たちもまた、帰路についていた。

「まさか耀太たちがライブをするなんてね」

「そうねえ。けど、ノリノリだったでしょ、果南?」

「そういう鞠莉もね」

「確かにあれは凄い盛り上がりだったね。裏で作業しながら見てたボクたちからしても圧巻だったよ」

 学校から船着場までを走る車。それに乗っていた三人が、今日の話で車内を盛り上げていた。

「それにしても、耀太たちが変身してた仮面ライダーって……」

 ふと、思いついた疑問を言葉にした果南。それを言い切る前に、突然車が停車した。

「止まった……?」

「ホワッツ?一体どうしたの?」

「す、すいません。車の前に人が……」

「人?」

 彼らは目を細め、暗い闇の中を見つめる。

「!?不味い、みんな逃げるんだ!」

 最初に“ソレ”に気が付いたのはカザリだった。

「え?何……」

「いいから早く!オーズたちの所まで!!」

「は、はい!?」

 車から降り、十千万まで逃げるよう指示するカザリ。

 彼の気迫に圧倒され、運転手は方向転換し、来た道を戻っていく。

 

 一人残ったカザリの前に立ちはだかるのは、耀太(かれ)と瓜二つの戦士、オーズだった。

 




ルビィ)耀太くんたちのライブ、凄かったね!
曜)うん!変身しながら歌って、バックで演武みたいに戦ってるのも迫力があったよね!
千歌)三人とも、それに途中から入ってきた神子さんも色々変身してたよね。
ルビィ)最初は車とバイクで。
曜)次がパーカーを着たライダーだったよね!
千歌)それから電車とかカードとか、ボトルとか!
ルビィ)フルーツみたいな鎧も被ってたよね!
曜)仮面ライダーって本当に何種類もいるんだろう……。
作者)そうだねぇ……一作品だけで十人以上いるものもあるからねえ……。
千歌)うわ!?作者くん……急に出てきた……。
作者)今日みんなが見たライダーのモチーフは、千歌ちゃんたちが挙げた他に、ゲームや昆虫、吸血鬼とかもあるよー。
曜)へえー、たくさんの仮面ライダーがいるんだねー。
作者)まあ、その話はわたしがこの後教えてあげるから、次回予告よろしくお願いしまーす。
曜)了解であります!
ルビィ)がんばルビィ!
千歌)閉校祭が終わった後、家に帰る途中だった果南ちゃんたちの前に現れたのは、この間もわたしを攫ったり、アンクくんを倒したもう一人のオーズ、カムイさん。
ルビィ)鞠莉ちゃんたちを守る為、カザリくんはカムイさんと戦う!
曜)そしてカンドロイドのみんなから、鞠莉ちゃんたちのピンチを教えられた耀太くんとアンクさんが、四人を助けるべく、夜の内浦を駆ける!
CYaRon!)次回「狙われた少女とカザリの戦いと謎のメダル」
作者)……この先のシリアスをちゃんと書けるだろうか……?
千歌)そんなことより、次回予告も終わったし早く教えてよー!
作者)わ、分かったから!近い!近いって!それ以上はわたし殺されちゃうからーー!ハッ!さ、殺意の波動を感じた……!
晴也)………。
作者)ちょ!待って!三人に残酷映像を見せるわけにはいかないから!ダメダメダm──

カウント・ザ・メダルズ
タカ×3
クジャク×2
コンドル×2
クワガタ×2
カマキリ×2
バッタ×2
ライオン×2
トラ×2
チーター×2
サイ×2
ゴリラ×2
ゾウ×2
シャチ×2
ウナギ×2
タコ×2
プテラ×2
トリケラ×1
ティラノ×2
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