最強の特典で最強のヒーローに俺はなる!!   作:スパ

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最近流行りのチート転生


始まりの○○

やあ! みんな! 俺だ!

 

突然だが俺は死に、異世界に転生することになったぞ!

 

しかも! 俺の人生があまりに悲惨だったんてんで、神様が優遇してくれて、特典を二つと、さらに行き先まで決めていいんだと!

 

まず、一つ目の特典は! 学園都市最強の能力『一方通行(アクセラレータ)』!

 

これで最強だ!

 

しかし! そんな『一方通行(アクセラレータ)』唯一(でもないが)の弱点は本人がもやしなこと!

 

そこで二つ目の特典は! 『fateの英霊の憑依させ疑似サーヴァントになれる』だ!

 

これで肉体的にも敵無しだ!

 

でも生まれたときからサーヴァントなのもあれなので疑似サーヴァント化は任意のタイミングでできるようにしてもらおう。

 

行き先は『僕のヒーローアカデミア』!

 

最強のヒーローに俺はなる!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地獄を見た。

 

生まれて間もなく、珍しい、強力な個性だからって両親が、敵に俺を売り、どこかの研究所で地獄ののような日々を過ごした。

 

毎日、拷問のような実験を受けた。

 

能力で逃げ出そうにも敵に『個性を消す個性』がいて逃げられなかった。

 

毎日、毎日、実験でサーヴァントを召喚する隙がなかった。が、今日、やっと召喚できるだけの時間ができた。

 

すぐに召喚し、あいつら全員血祭りだ。

 

 

「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバインオーグ。

  降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」

 

 「閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)閉じよ(みたせ)

  繰り返すつどに五度。

  ただ、満たされる刻を破却する」

 

 「―――――Anfang(セット)」 

 

 「――――――告げる」

 

 「――――告げる。

  汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。

  聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」

 

 「誓いを此処に。

  我は常世総ての善と成る者、

  我は常世総ての悪を敷く者。

 

  汝三大の言霊を纏う七天、

  抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ―――!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ある研究室の一室。

 

そこに少女はいた。

 

もう、どれほどの時がたったのかさえ、わからない。

 

もう、涙も枯れた。

 

ああ、足音が聞こえる。

 

また、あの時間が始まる。

 

「誰か……誰か、助けて」

 

少女は絶望の淵にいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の瞬間、鋼鉄の扉が吹き飛び何者かが室内に入ってきた。

 

それは男だった。

 

その男は見上げるような巨漢だった。

 

その青白い肌には数え切れないほどの傷があり、

 

その表情は、とてもステキな笑み(スマイル)を浮かべていた。

 

「さあ! 私がきたからにはもう大丈夫だ! ここより叛逆の始まりである!」

 

 

その男は筋肉(マッスル)だった。




気が向いたら続く。
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