最近、また新しいのを書き始めるというバカをやっちゃったぜw
楽しいから仕方ないね。うん。
休憩という名を借りてのおしゃべりで、今の幻想郷の詳しい現状、そして今まで起こった異変。そしてスペルカードルールというので今は揉め事の決着を決めているそうだ。
ついでだからと弾幕ごっこを指南してもらった(もちろん陸上戦で)。楽しいし、弾幕というのは綺麗だからいいけれど、少し慣れない。何が、と言ってしまうと難しいがしいて言うならば、どうも空中戦が基本なようで、空を飛べない上に弾幕を使い慣れていない私にはやりづらかった。肉弾戦に持ち込みにくいし。まあ、得物が無いからそんな馬鹿なこともできないが。スペルカードを使うには私は剣が必要そうなところだった。まあ、なぜか霊夢のスペルは簡単に扱えたので何枚か貰ったけれど。
にしても…ここで武器の問題が飛び出てくると思っていなかった。博麗神社にあるであろう幼い頃使っていた刀はさび付いて使い物にならないだろうし、もし使えてもリーチが短すぎる気がする。それなら人里にでも行って鍛冶屋に頼む、というのも一つの手だがいかんせん私は人間が嫌いだ。今までどうやって外の世界で生活してきたんだと突っ込まれそうな話ではあるけれど、できれば関りは最小限に抑えたい。
さてどうしたものか…
「さっきから難しい顔して考えてどうしたんだぜ?」
「え?」
「その、無表情で考え込んでただろ?」
「や、私元々こんな顔」
「「昔はもっと愛想よかったぜ(わよ)」」
口そろえて言ってほしくないことをサラッと言いやがりましたね。
「…人は変わっていくものだよ。あと、それ魔理姐は言えないからね?性格相変わらずだけど口調全然違うじゃんか」
「確かに、そうだが、性格が根っこから変わるって普通ないだろ?昔は明るくて力があるのにいつもどこが弱弱しくて、ひたすら優しいやつだったじゃねえか」
「そうだっけ?…まあ、根暗にはなったと思うけど…」
「少なくとも、昔はもっと感情を表に出してたわよ。あとよく笑ってたわ」
「外で何かあったのか?」
「……こことの差を見せつけられた。それだけだよ。あっちは少しでも違うものをそこだけで決めつけて差別する。そんな腐った人間ばかりだった。いろいろあって、面白いものもある。けれど…どこかつまらなくて、とても居心地の悪い場所。そう、私は思ったの。
「外の世界って、そんなに違うのね…」
意外とでも言うように霊夢はつぶやいていた。それに、つい反応して私は代弁でもするかのようなことを言っていた
「私個人の感想だし、そうとも限らないかもしれない。私が見てきた世界は小さいからね」
「そうね。そういえばだいぶ話がそれたから戻すけれど、さっき何を考えこんでいたの?」
「ん?あーー…こっちにいる間は得物―――刀とか―――が必要だなー…と、思ったんだけど…案外のいいやつ持ってたりしない?」
ダメもとで聞いてみる。案外、神社なのだから刀の一本や二本あるかもしれない。無い可能性のほうが大きいけど…何せ貧乏神社だから
「うちにはあなたの使えそうなものはないわよ」
「まともな武器といえば霊夢の大鎌くらいだもんなあww」
「ゑ?大鎌?何か意外」
「まあ、そうでしょうね。そもそもそんなものあったら売り払うわよ」
デスヨネー。
「というか、紗江くらいだと思うぞ?武器なしでの肉弾戦でも勝てるの。普通じゃ歯が立たねえよ」
「これでも幻想郷で最強でいないとだしね。禍を開放してないとはいえ長く稽古やってないであろう紗江に負けるとはね…」
そんな、世間話レベルのノリで話していると、鈴仙がお茶を持ってきた。ついでに聞いてしまったようで、かなり驚いていた。
「え!霊夢さんに勝ったんですか?!」
「武器なしの弾幕無しというただの試合だけどねー」
「ぼろ負けだったわ。鍛えなおしかしらね」
「いや、人間でそこまでできりゃ十分すぎると思うよ?そもそも私も鍛錬は多少やってた…。つか、禍を開放してもよかったのにー。不完全燃焼だったぞー私ー」
「あら、まだ余裕あるのね」
「おいおい…嘘だろ…どんな脳筋だぜ…?」
「脳筋じゃないから。血だから!魔理姐は知ってるでしょ?!(;゚Д゚)」
「すまんすまんww」
「さて。お茶飲んだら(今度こそ)行こうか」
結構、ゆーっくりしていたからね。そろそろ行かないとね。紅魔館へ。
「そうね」
「私も…」
「二人で帰るからw」
「紗江さっきから私へのあたり強い気がするぜ?!」
「気のせーい気のせーい」
そして霊夢と仲良く歩き始めようとして、鈴仙に竹林の出口まで案内してもらうことにした。