Language of love   作:千α

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第六話ー!



第六話 斬裂

チャットルーム

 

 

ーー真白さんが入室されました

 

真白:あ。

 

真白:やっぱり誰もいないか…。

 

真白:もうちょっと早く来るんだった…。

 

ーー罪歌さんが入室されました

 

真白:……。

 

真白:新しい人?。

 

罪歌:人

 

罪歌:愛

 

罪歌:違

 

罪歌:弱

 

罪歌:望

 

罪歌:愛

 

罪歌:望

 

罪歌:望

 

ーー罪歌さんが退室されました

 

真白:……。

 

真白:荒らし?。

 

ーー真白さんが退室されました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ねぇ、知ってる?」

 

「何をですか?」

 

春媛が冬樹に話しかける。

2人は夕食をとっており、ニュース番組へと春媛がチャンネルを合わせていた。

 

「連続通り魔事件よ。

あ、ほらこれこれ!」

 

ニュース番組を見ると、連続通り魔事件の事を大々的に報じてした。

これがのちに『リッパーナイト』と呼ばれるなどまだ誰も知らない…。

 

冬樹以外は。

 

「やっと来た……。」心の底から喜ぶ冬樹。といっても、その表情はそれを一切悟らせない程の無表情であった。

 

 

「……とりあえず、早めに帰った方がいいですね。」

 

「そうね。でも、もしも貴方が通り魔にあっても私が護るわ、そうよ、護ってみせるわ。貴方を傷付けさせないわ、そんな事したらそいつを殺してやるわ。可笑しいかしら?いいえ、おかしくなんかないわ、とっても素晴らしいことよ!貴方を護れるのよ、おかしくなんかない。あ、そうだわ。貴方のためにいらない存在は全て殺してしまおうかしら?そうね、そうしようかしら!ねぇ、どう思う?冬樹くんは貴方のにいらない存在なんていない方がいいわよね!」

 

「とりあえず黙ってください。」

 

しかし春媛は黙ろうとはしなかった、というより聞いていなかった。

冬樹はついさっき変わったニュース、"羽島幽平"についての特集に耳を傾ける。

 

(………やれやれ、今日も平和だな…。)

 

この平和はいつ終わってしまうのだろう…。

明日か、明後日か明々後日か………いや、考えるまでもない。冬樹はその先を知ってる…筈だか…。

 

(そういえば、最近…。この世界の事をすぐ忘れてしまう…。)

 

冬樹はケータイを取り出し、"デュラララ!!"と検索する…。

 

(あー…やっぱりだ…。)

 

検索結果は限られていた。"罪歌編"までの情報しか出てこない。

 

(どうやら、この世界の神様は………完全チートが嫌いらしい…。)

 

冬樹の後ろでは相変わらず春媛が淡々と喋っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あーぁ…。本当に大変な事になって来たな…。」

 

冬樹はケータイを閉じるともう一つのケータイを取り出す。

そして……。

 

 

 

 

『ダラーズと同盟を結んだ。

 

通り魔については今後調べていくためお前達は決して手を出すな。

例え仲間が傷付けられようと。もしもそんな事が起こった場合は私が粛清を行う。』




\(^O^)/
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