Language of love   作:千α

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暑いですね。


第三十話 Говорит, что его

お?なんだ?

 

あんた俺と話したいのか?

 

よしよし、良いだろう。話そうじゃないか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺が誰なのかって?

おいおい、やめてくれよ。俺の名前なんてよ俺が知ってればいいし………。

は?女みたいな見た目してるって?

あー…そうなのか?俺ってば自分の姿見た事ねえからわかんねえな。

 

けど、こっから出る事ができたら俺はお前になれるんだ、お前とは全然違う生き方をするだろうな。

言っとくけど俺とお前は人間じゃない、かと言って化け物とかの類いでもない。

ハハッ面白い顔になったな!いいぜ、お前のそんな顔が俺は好きだ。けど勘違いするなよ、俺はお前が大嫌いだ。だから、お前をこの先ずっと傷付けてやるよ。………ん?傷付け方?そりゃあ…………お前を殺さない、一生をかけて苦しめてやるんだ!

 

今回はいつもと違って記憶があるからな…こっちのほうがお前には堪えたようだな。嬉しいねえ………そういうお前を見てると本当に嬉しいよ。けど、どこをどう間違えたのか……あのままじゃお前は幸せになるところだったよ。まあ、だからこそ少し軌道を修正したんだ………と思ったらたま次から次へと………軌道を何回修正してもまたズレる……。

あんなケータイもともとは持たせるつもりなんて皆無だったんだからな。

 

 

いいか、お前は必ず俺の力を必要とする。

その時は代価を払ってもらうからな。………………当たり前だろ?…え?代価は何かって?………………お前だよ、お前の身体をもらおうか。けど、それっていつになるかな?あと100年かもしれないし明日かもしれない。まあ、それまでは掃除機の吸い取り合いでもしようぜ。お前が残るのか、それとも俺が残るのか……。

見ものだろ?

 

でもよ、お前が感情を取り戻したのはデカすぎる問題だ軌道を修正できねえ……だから早くお前がまた感情を忘れることを祈るぜ。てか、今回の世界ではそれがお前にとってもいい事なんだよ、今回の世界は厄介だからな……それでも俺はお前を傷付け続けるぜ。お前が「ギブアップ」と泣きついて来てもな。

それほど俺はお前の事が大嫌いなんだ、ずーっとここに俺を閉じ込めるお前が。

だからよぉ……俺はお前に呪いをかけたんだ、一緒死なない、一緒お前が報われる世界へ行けない。そうすればお前も自ずと見えて来るはずだ、その身体をどうすれば良いのか。

 

 

早く俺にくれよその身体。

 

そうだ、お前が朝起きた時に悲鳴をあげるようにしてやろうか?

そうだなあ……なら、俺と同じ白髪にしてやるよ!

ハハハハハッ!!傑作傑作!!

そうだ、もうに一つ良い事を考えた………お前の感情を歯止めが効かないようにしてやるよ。その時のお前を見た奴の顔が目に浮かぶぜ……………お前を怯えた顔で見るんだ!そしてその後ひとりぼっちになって………それで、また死ぬか?

 

そうだよなぁ…そうだよなぁ…お前は何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度何度も何度も何度も何度も何度も何度も顔で何度も何度も何度も、死んで来たんだもんなあ……死ぬなんて分けねえよなあ………。

はあ、いったいいつになったらその身体は俺の物になるんだ?

 

 

 

 

 

 

 

 

《まあ、いいか。お前は絶対に死なせやしないからな………。》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、変な夢を見る。

 

 

どこが変かって……………んー…よくわからないけど。多分そこまでいい夢じゃない。いつも目覚めの気分が悪いのはあの夢のせいだろうな…。

 

向こうなんて見えない白い場所で白い誰かと俺が話している夢………。

 

でも、時たま頭の中で変な声が聞こえるんだよ。「忘れろ」って。

誰だろう、聞き覚えのある声……懐かしいって思うあの声は大事な人なのかもしれないな…。おかしな話かもしれないがこの声に俺は心地良さを感じていた。

 

このよくわからない、朝になるとほとんど忘れてる夢をはじめて見た日、俺は白髪になっていた。あの時は叫んだもしかしたら喉が裂けるのではないかと思うくらい。まあ、そこは白が好きって理由で何とか正気を取り戻した。

 

そういえば、叫ぶなんていつぶりだ?

んー…前の世界と合わせて17,8ねんかな?忘れたけどさ……。

 

嫌だなぁ……前の記憶があるって……。

我ながら気味が悪い。園原には伝えた、もしも他のみんなにも告げて気味悪がられたら、俺には行く場所がなくなるだろう。きっとまた、飛び降りる。

 

でも、もしもそんな事がなかったら………俺はきっと、運び屋さんや園原と同じだとはしゃいでもっと仲良くなれるのかもしれないし、静雄さんは優しいからそんな事があっても気味が悪いとは思わないと思う。狩沢さんや遊馬崎さんなんかは俺の事をベタベタ触ってきて、質問攻めにするだろう。折原さんはきっと俺を嫌悪するかもしれない、それは辛いな…あの人の事嫌いだけど好きだし。正臣は………………竜ヶ峰は……………?

どうなんだろう俺には全く予想できない。

 

 

 

 

 

 

 

 

「それでも、俺はここにいたい。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《だからよお……出来るだけ苦しみながら死んでくれ。》

 

「だから…………この事は、皆には秘密にしておこう。」

 

 

 

 

 




ワケワカラン
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