第三十九話 Истинности своих
「なあ、知ってるか?お前が思ってるより世界ってのは優しいんだぞ。」
お、なんだ……意外と早かったな。
いやな、ここはあんまり人に知られてないから……ハハッ、そう言うな……知りたいんだろ?真白………宇野原か?まあ、俺にしちゃ真白の方がしっくりくるから真白って呼ぶわ。
そうだな……どっから話せばいいのか………あ、珈琲でいいよな。
んー…真白と出会ったのはあいつが中1の頃でな……ん?いや、別に白爛はあいつが立ち上げたわけじゃないんだ……誰かにもらったらしい…え?誰かって?それが解れば苦労しないよ。…………ん?なんで俺が苦労するかって?いやな、俺もそいつを探してんだよ。真白をあんな風にした奴が今でも許せない………そうだな、そろそろあいつの事を話すか。
チャットルーム
真白さんが入室されました。
真白【今晩わ。】
真白【最近雨が多いですね。】
甘楽【そりゃあ、6月ですからね〜】
セットン【洗濯物とか大変ですよね】
バキュラ【ほんと、ムシムシしますよね】
真白【狂さんと舞さん、それから太郎さんはいないみたいですね。】
罪歌【そうみたいですね】
真白【ハァ・・(;-ω-)=3。】
甘楽【そういえば、この頃でしたよね】
セットン【何がですか?】
甘楽【ほら、白爛がおとなしくなったのですよ〜】
バキュラ【確かにそうですね】
バキュラ【でも、】
バキュラ【それって、結構マイナーな話しですよ】
真白【甘楽さんが会話の選択を間違えたようです。】
真白【( *^ω^)_θ バカに効く薬だぉ♪。】
甘楽【酷すぎる!!】
セットン【真白さんは本当に容赦がないですねw】
「冬樹?どうしたの?」
「確か、この時期でしたよね…小早川さんと会ったのって……。」
四年前 四月 とある路地裏
「やあ、冬樹くん。」
「………折原さん……なんで呼び出したんですか?」
冬樹は臨也と会っていた。
「うん、実はね。白爛って言うカラーギャング知ってる?」
「はぁ………確か、最近できたチームですよね。」
「うん、そうなんだけどさ……そのチームのリーダーって俺なんだよね。」
突然のカミングアウトで冬樹はだまる。
「嘘じゃないよ。」
「で?どうして欲しいんですか?」
「うん、話が早くて助かるよ。実はね白爛を君に任せたいんだよ。」
「……………どうしてですか?俺より折原さんの方が上手く使えるでしょ?」
「そうだけどね……ほら、あのチーム飽きちゃって。」
「飽きたって……。」
「白爛は君と
「同じ種類?」
臨也は笑みを深くする。
「そう、同じ種類。虐待、差別、虐め……だからこそ君は彼らの事を放っておけないと思うよ。」
「…………そうかもしれませんね。わかりました、ならそのチーム俺が貰いましょう。」
冬樹は相変わらずの無表情で応える。
そんな冬樹に臨也は再度笑みを深くした。
これが冬樹を変えてしまう事はこの時、冬樹も臨也も解らなかった。
少し原作のほうから離れて冬樹の過去の話しです!