チャットルーム
真白さんが入室されました。
真白【こんばんわ。】
真白【しばらく来れなくてすみません。】
真白【(இ﹏இ`。)。】
真白【……。】
真白【って。】
真白【誰もいないですね。】
真白【新しい人もいるから自己紹介したかったんですけど。】
真白【まあ。】
真白【とりあえず。】
真白【簡単に自己紹介をしておきましょう。】
真白【私は真白です。】
クロムさんが入室されました。
クロム【始めまして、クロムです】
真白【始めてですね。】
真白【よろしくお願いします。】
内緒モード 真白【何やってるんですか。】
内緒モード 真白【臨也さん。】
内緒モード 真白【(ノ_-;)ハア…。】
内緒モード クロム【……さすが冬樹くんだね】
内緒モード クロム【その情報源はまたミンナからかい?】
内緒モード 真白【いえ。】
内緒モード 真白【今回は感です。】
しゃろさんが入室されました。
しゃろ【お?古株さんですか?】
真白【こんばんわ。】
真白【しゃろさんですね?。】
クロム【さっき、内緒モードで自己紹介してました】
クロム【しゃろさんもどうです?】
しゃろ【遠慮しておきます】
内緒モード 真白【(ー''`ー;)ムー。】
内緒モード 真白【( ꒪ д꒪ ⊂彡☆))Д´)。】
内緒モード 真白【(╬☉д⊙)=◯)`д゚)・;’。】
しゃろ【なんか、内緒モードで攻撃されてる!?】
真白【ヽ(╬☉Д⊙)ノ┌┛)๏д๏)ノブホッ。】
真白【内緒モードだけではありませんよ。】
しゃろ【酷い!】
──────────…
しゃろ【で、そのガスマスクのオッサンを追い出すのに30分も掛かっちまって】
クロム【災難でしたね】
サキ【白いガスマスクって凄いですね】
真白【……。】
真白【白は好きな色なのに。】
真白【なんだかそのオッサンに馬鹿にされたようで気分が悪いです。】
真白【そんなオッサンにこの言葉を送ります。】
真白【ミギヨシd(´Д`_)三(_´Д`)bヒダリヨシ q(´∀`)イッテヨシ。】
甘楽【真白さんは通常運転ですねww】
真白さんが退室されました。
サキ【?】
クロム【あれ?】
しゃろ【なんで?】
真白@甘楽死ねさんが入室されました。
甘楽【デターー!!】
しゃろ【何なんだ?この人たち】
クロム【仲が良いみたいですね】
しゃろ【仲良いの!?】
甘楽【ていうか、本当にそんな人居るんですか?】
真白@甘楽死ね【しゃろさん。】
真白@甘楽死ね【話し作ってません?。】
真白@甘楽死ね【┐( -""-)┌ ヤレヤレ。】
しゃろ【いや、マジですって】
参【見たかったです】
参【居残り練習してればよかったです】
狂【まさに現代の都市伝説。黒い首なしライダーのならぶ怪人の双璧として、怪奇ガスマスク人間として噂を広めるべきですわ。正体は恐らくガス人間。マスクを取ると体がガス化して空気の中に霧散してしまうのです!】
甘楽【こわーい!】
真白@甘楽死ね【ヾ(*ΦωΦ)ノ 。】
真白@甘楽死ね【今日中に拡散して来ます。】
クロム【ていうか、昔『ガス人間第一号』って映画ありましたよね】
しゃろ【ガス人間て凄い昔の映画だったような…】
真白@甘楽死ね【あー…。】
真白@甘楽死ね【1960年に上映されたやつですね。】
甘楽【へー、クロムさんと真白さんって映画とか好きなんですか!?】
クロム【まあ、一通りは】
真白@甘楽死ね【私は古い映画とかマイナーな映画が好きです。】
真白@甘楽死ね【お勧めは『猿の惑星』】
真白@甘楽死ね【O(≧▽≦)O 。】
しゃろ【それも古い!】
甘楽【じゃあ、今度クロムさんのオススメの映画教えてくださいよう!】
クロム【そうですねえ】
池袋某所 高級マンション最上階
冬樹はあの後、春媛と共に臨也の新たな根城であるマンションへ来ていた。
ソーニャは先ほどの恐怖から解放されて安堵しまた寝てしまっていた。
秘書の矢霧波江と会話をしている臨也を見ながら冬樹はソーニャの頭を撫でる。
「………あの人もよく一人芝居なんてするわね……。」
「仕方ないですよ、友達少ないから。」
「冬樹くん、聞こえてるからね。ていうか冬樹くんに言われたくないんだけど…。」
「残念でしたね、俺は臨也さんより友達多いです。」
臨也は無表情なのに『ドヤぁ』と聞こえてしまいそうな顔をしている冬樹は見間違えにする事にした。
「まあ、もちろん、俺は|この部屋にいるみんなの事も友達だと思ってるよ?」
臨也の言葉通り、この部屋には波江と冬樹達を含め、様々な人間が存在していた。
冬樹はそんな人間達に顔を覚えられないよう黒いパーカーのフードを深く被っている。
はっきり言って冬樹にはここにいる人物達の会話など聞くつもりはまったくない。
ただ、ソーニャを護れたらそれで良い。何故ソーニャをこんなにも気にしてしまうのかは解らないが、それだけソーニャは冬樹にとって大切な者になっていた。
冬樹の眉間に珍しくシワが寄っていた。
そんな冬樹を見て春媛は冬樹の手に自分の手を重ねる。
「大丈夫よ冬樹。貴方ならこの子を護れるわ。それに、私もいるし……。」
「………ありがとうございます。」
「良いのよ。冬樹のためなら何だってするわ、私は一生を貴方に捧げると決めてるから。」
春媛はソーニャに嫉妬を抱いていた。
自分には中々感情を表してくれない冬樹がいきなり現れた一人の少女、ソーニャに笑いかけている。そらが悔しくてたまらなかった。
だから、冬樹が春媛を呼びに帰って来た時はとても嬉しかった。あの後、春媛を放っておいてここに来る事も出来たはずの冬樹がわざわざ帰って来てくれたのだ……そう思うと春媛の心の中は満たされていった。
「とりあえず親睦の証として……みんなで鍋でも食べようか?」
その臨也の言葉を聞いて冬樹はもう後戻りは出来ないと覚悟を決めた。
「………鍋は、俺、すき焼き派なんで……。」
「直訳すると、冬樹はすき焼きのお肉は松坂牛、神戸牛辺りが良いと言ってるわ。」
「あの一言で良くわかったね……。」
「すき焼き。」
「Отец………
「あ、ソーニャが起きた。」
子供の頃から贅沢してはいけません!!全く、やれ松坂牛それ神戸牛だなんて………。
すみません、羨ましいだけです。どうせ俺みたいなビンボー人には一生ありつけないでしょうね……。
お腹が空きてきた……。