ごめんなさい低クオリティで私には文才なんてまるでないのさまったく誰だこんな小説書いたの……あ、俺か。
第六十五話 Не быть потеряны.
あまりにも多くあり過ぎて、何を語ればいいのかよくわからなかったりする。自分にとってはちっぽけな世界でもある人にとってはとても大きくて見てみたい物が沢山あるはずだ。
夢を見るのはこの先があるから
言葉を知るのは一人が嫌いだから
なんて素直に受け止められれば自分の目に映るのはきっと世界で一番キレイな物なんだろう。
だとしたら自分はここに居るべきじゃない。
そう思うのは多分、俺が世界が好きだからだろう……。
検索項目:【デュラララ!!】
どれほど走っただろうか、冬樹はふと考える。
確かこの辺りで静雄かそれらしきビルに遭遇するはずなのだが……。
ソーニャは大丈夫だろうか、怪我はしていないだろうか。春媛は無事、「悠々」に辿り着けただろうか……。
冬樹の足はだんだん疲れていく、口の中が鉄錆た味がする。それでも足を止められない。
(……ここにも、
冬樹の目線の先には白髪の男女達。
どうやら冬樹はアレに狙われているようだ。
その理由を何度か自分の中にいる
(これじゃぁ、思うように動けないな……。)
アレは冬樹が始めて遭遇した時よりも多くなっている。認めたくはないがアレは冬樹を狙っているようだ。そして、冬樹を狙うと同じように周りにいる同類と思わしき者も狙っているようだ。
(
あの女とは、始めて冬樹と遭遇した
アレと違ってちゃんと言葉を話す女も、もしかしたら自分と同じように狙われているかもしれない。
(まぁ、いいか……あの人はあの人でなんとかしているだろうし。)
「アラ、久しぶりね。」
「!!?」
その声を聞いて冬樹は路地裏の入り口近くで足をようやく止める。
「どうしたの?」
「あ、アンタ……っ!」
「こら、そんなに大声出してたら、見つかっちゃうわよ。」
いつの間にか冬樹の後ろには
「こんなに夜中に、どうしたの?」
冬樹は女に誘われ路地裏に入る。こんな事をしている時間はないが、冬樹はこの女に聞かないといけない事がある。
「肩組まないでください、顔近い。」
「ごめんないね。
でも、久しぶりに会ったんだからこれくらいいいじゃない?」
「良くないです。顔近い。」
女は残念そうに冬樹から離れた。
「貴方、今の自分の状況がわかってるの?」
「なんか、あの白髪の奴らに狙われているって事くらいしか。」
「なのに外に出てるの?」
「どうしても、行かないといけない所があるんで。」
「そう。」
「ちょっと……聞きたい事があるんですけど。」
冬樹は思い切って本題に入る。
女は髪の毛を触りながら冬樹の話を聞いている。
「……あの白髪の奴らって、いったい何なんですか?」
「え?」
「は?」
女はポカンとして冬樹を見ている。
「知らないの?」
「何を?」
「私たちの事よ!
もしかして……何も聞いていないの?」
「?」
「……どういうつもりなの?」
「何が?」
「貴方じゃなくて、貴方の中にいる彼に聞いているのよ。」
「俺の、中?」
《おい、クソババァ。》
すると冬樹の中で声が聞こえる。
久々に聞いた声だ。
「あら、クソババァだなんて……口が悪いのね。」
《うっせェよ。シネクソババァ。》
「え?ちょっと待て。声、聞こえてんのか?」
「同類だものね。」
《うっせ、お前となんか同類だなんて認めたくもねェんだよクソババァ、コイツに余計な事を教えんじゃねェよボケ。っつーか、お前もなぁ、とっとと用事を済ませろクソが。》
「おい、お前いつもより三割増しで口が悪いぞ。」
とてつもなく機嫌が悪いようだがそれにお構い無しで目の前の女は話しを進める。
「兎に角、彼には知る権利があるわ。何も知らずにこのままなんて可哀想よ。」
《……おい、早く行くぞ!》
「決めるのは、貴方の中にいる彼じゃない。貴方なのよ冬樹くん。」
「………あの、確かに知りたいです。けど……。」
「けど?」
「この世の中には知らない方がいい事の方が多い事が今まで生きててわかったんです。コイツが知らない方がいいってんなら知らない方がいいんでしょうし。それに、その時が来たらちゃんとコイツも話してくれると思ってますし。」
「話してくれなかったら?」
「……その時考えます。
それじゃ、俺はそろそろ行きます。」
そう言うと冬樹は路地裏から出て行った。
「……もう……もっと、好きになっちゃったじゃない。ああゆう男は、好きなのよね。
………負けてらんない。」
女はポツリと呟いて口角を緩めた。ライバルである、
次回もよろしくお願いします。