奇跡を呼ぶ銀腕 〜セレナの誕生日~   作:奏者りおん

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2話目です。

戦闘描写が難しすぎます。まだまだ未熟です。

前回に続き駄文ですが、宜しくお願い致します。


奇跡のはじまり

 

「おらおらおらぁ!!とっとと失せな、群雀共ぉ!!!」

 

 

響く銃声と、クリスの絶叫。

 

 

「数で押せば勝てると思ったか!甘い!!」

 

 

続いて、天羽々斬から繰り出される[蒼ノ一閃]。

 

 

「とぉーーーりゃああああ!!!!」

 

 

雄叫びと共に、響が大型ノイズに強力なパンチを見舞う。

 

 

現場に到着した3人はすぐさまギアを装着、戦闘を開始した。

 

幸い出現したノイズは数こそ多いものの、強力な個体はいない。

 

 

「手応えねぇな!数ばっかりで面白くねえ!!」

 

「油断するな、雪音!」

 

「わーってるよ先輩!おい、そっちはどうだ?」

 

「全然問題ないよッ!心配ありがとね、クリスちゃん!」

 

「し、心配なんてしてねぇ!!」

 

 

響と翼が近接戦闘、後方からクリスの援護射撃。圧倒的なコンビネーションでノイズを殲滅していく。

 

 

『こちらB班。住民の避難誘導、完了したわよ!そちらへ向かうわ!』

 

 

そこへマリアからの通信が入る。

 

 

「こちらA班、了解した!」

 

「マリアさんたちが来る前に、終わらせちゃいましょうッ!」

 

「おうよ!!」

 

 

更に見事な連係を魅せる3人。ノイズの数はみるみる減っていき、結局マリアたちが来る前に倒しきってしまった。

 

 

「とぉーちゃーく!..ってあれ?終わっちゃったデスか!?」

 

「おー、お疲れさん。遅かったから一足先に平らげちまったぜ?」

 

「お疲れ様。随分早かったわね?」

 

「新しい連係を試したんです!!そしたらこんなに早く終わっちゃってぇ~!」

 

「なんデスと!?調、これは私達も負けてられないのデス!」

 

「うん。でも、私達も避難誘導上手くいった。被害もゼロ。」

 

「そうか!それはよかった。」

 

 

口々に、それぞれの活躍をたたえる奏者達だったが...

 

 

 

『みなさん!今すぐそこから離れてください!!超高出力のエネルギー反応が来ます!!』

 

 

 

 

突然のエルフナインからの通信。それとほぼ同じタイミングで、彼女達のすぐ真上の空に次元の裂け目のようなものが現れた。そこから溢れ出す、禍々しい瘴気。

突然の出来事に、奏者達は反射的に身構える。

 

 

「なんだよ、これ....」

 

「この感じ、最近感じたばかりの...」

 

「まさか....ありえないデス....!!」

 

 

次元の裂け目から、[何か]が姿を現す。

赤黒いラインの入った体と、そこから溢れ出るドス黒い瘴気。両腕は巨大な剣のようになっている。この世界にはいないはずの、危険な存在。

 

 

 

「武者ノイズ!?なんでッ!?」

 

「こうなりゃやるしかねえ!!いくぞ!!」

 

 

 

クリスが引き金に指をかけた瞬間、武者ノイズから溢れる瘴気が猛烈な勢いで辺りに広がった。

まともにそれを浴びてしまう奏者達。

 

 

「う、あああああああッ!!??」

 

「なにこれ...体が....」

 

「言う事...聞かないデス...!?」

 

 

 

突然訪れた痺れのような感覚に、思わず膝をついてしまう。その光景をモニターで見ていたS.O.N.Gのオペレーター達は、続いて起きた現象に目を疑う。

 

 

 

「奏者6名の適合係数、急激に低下!このままでは戦闘は困難です!」

 

「何だとォ!?」

 

「武者ノイズにこんな力が!?」

 

 

適合係数の低下を知らせるアラートが響く。LiNKERの効果が切れたという訳でもない。その証拠に、元から適合していた翼やクリスでさえも、適合係数が下がっていた。

 

 

『みなさん逃げてください!!このままでは危険です!!』

 

 

「そんなこと言われても..ッ!」

 

「体に..力が入らない....」

 

「ギアが..もうもたないデス..っ!!」

 

 

エルフナインの言葉も虚しく、とうとうギアが解除されてしまった。未だ立ち上がることさえままならない奏者達。

 

そしてあろうことか、武者ノイズがマリアを目掛けて接近する。

 

 

 

「嘘..でしょ...?」

 

 

 

「マリア!!」

 

「マリアさんッ!!」

 

「マリア!逃げろッ!!」

 

 

その声に応えようとするも、身に受けた瘴気の影響で逃げることが出来ないマリア。

そして武者ノイズは、動けないマリアにトドメを刺すためにその右腕を振り上げた。

 

 

 

「「マリアーーーーーッッ!!!!」」

 

 

 

調と切歌の絶叫が響く。

 

「(ごめんなさい...みんな...っ..!!)」

 

万事休すと覚悟を決めたマリアが、ぎゅっと目を瞑った時。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【Seilien coffin airget-lamh tron.....】

 

ーーーーー歌が、聞こえた。

 

<続>

 





ありがとうございました。

せっかく頂いたアドバイスをうまく形にできないのが、悔しくて仕方がありません..

これからまだまだ頑張ります!!
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