「ごちそうさま」
煉はライザーに会う前に口説いた新任教師をホテルでじっくり味わいながら食べた為朝から非常に眠い。だから家に帰りもう一度寝ようとしたが
「何でお前らが朝から俺の家の前にいるんだ?」
煉の家の前にリアスと尋常じゃないほどの荷物を持った一誠がいた。
「いったいこんな朝早くからどこに行っていたの?ずい分眠そうね」
「ああ、さっきまで新任教師とホテルでしていたからな。今帰ったばかりだ」
煉がそう言うと一誠が叫ぶ。
「新任教師!?あの、美人の新任教師か!?」
「ああ、あの新任教師だ」
煉は一誠におかしそうに言うと一誠は煉の胸ぐらを掴んできた。
「レン!何でそんなに女を食っているのに女子に嫌われねぇんだ!?お願いします!コツを教えて下さい!煉さま!」
胸ぐらを掴んで叫んだと思ったら今度は土下座をしてきた。煉は一誠の荷物を見てリアスに訊く。
「リアス、これから山登りでもするのか?」
「ええ、修行よ。もちろん、あなたも来るのよ。ゲームに出るのだから嫌とは言わせないわよ」
リアスが煉が断ると思って先に拒否権をなくしたが煉は
「OK、俺も行くぜ」
OKを出し一誠の荷物の上に飛び乗る。
「うおっ!?おい、レン!?何で乗ってくるんだ!?」
「何ってどんなに女を食べても嫌われないコツを教えてほしいんだろ?俺をこのまま目的地まで乗っけて行けたら教えてやるよ」
煉は笑いながらそう言うが一誠には充分やる気を出せる薬になった。
「はぁ、まあいいわ。それじゃ行くわよ」
リアスは嘆息し魔方陣で山のふもとまで転移する。
「ひーひー・・・・」
しばらく登っていると一誠は息を切らしていた。一誠の荷物の上に乗っている煉は荷物の上で器用に寝ている。
「ほら、イッセー。早くなさい」
遥か前方から檄を飛ばすリアス。その横で一誠を心配そうにしているアーシア。
「部長、山菜を摘んできましたきました。夜の食材にしましょう」
一誠と同じくらいの荷物を背負い涼しい顔で一誠の横を通り過ぎる木場。
「・・・・お先に」
そして、一誠や木場以上の荷物を持つ小猫も一誠の横を通り過ぎる。
「うおりゃぁぁぁぁ!」
そして頑張る一誠とその上で寝ている煉。すると、とうとう目的地の別荘に到着した。
到着して一誠はすぐに床に倒れる。煉は一誠が倒れる前に起きて着地する。
「ふぁああ、ご苦労。イッセー」
あくびをしながら労いの言葉を言う煉。一誠は床に倒れたまま煉に訊く。
「約束だぞ・・・レン。どうやったら女を食いまくっても嫌われないか、教えてもらおうか?」
すると煉は一誠の肩をポンと叩き言う。
「堂々言うことだ。まぁ、もう学校で嫌われまくっているおまえには何を言っても女は食えねえから木場の着替えでも覗いてこい。まだ、おまえにはホモになったら同姓にはモテると思うぞ?」
「誰がホモになるかぁぁぁぁぁぁああああああっ!」
一誠は殺意に満ちた目で煉を睨み叫んだ。
レッスン1木場との剣術修行
「あれ、レンくんは?」
少し遅れてきた木場が煉がいないことに気づき一誠に言う。
「・・・あそこだ」
一誠が指す方向を木場が見ると煉は別荘の屋根の上で寝転びながら酒を飲んでいた。
「お~い、どうした?早く始めろよ~」
と、言ってくる煉に一誠が怒鳴る。
「お前が降りてくるのを待ってんだよ!?早く降りて修行を始めるぞ!つーか、未成年が酒を飲むな!」
「ハッ!誰が男と修行して楽しいか。俺はここでお前らを見ながら酒を飲み!そしてイッセーの無様な姿を見て笑うんだ!」
「無様言うな!降りて来い!」
何度も言う一誠だが煉は動こうともしなかった。そこへ木場が言う。
「レンくん、もしかしてだけど、素で僕と戦う自信がないのかい?」
「何だと」
木場の言葉に煉が反応する。続けて木場が言う。
「キミがどんな神器を持っているかは知らないけど、ここでは神器は部長が禁止している。いくらキミの神器が凄くてもキミ本人は神器なしじゃ何もできない臆病者なのかな?」
ズドォォォォォォォオオオオオオンッ!
煉は屋根の上から飛び降りて来て木場を笑いながら睨む。
「いいぜ。お前の挑発に乗ってやる。相手になってやるから木刀をよこしな」
煉は一誠から木刀を貰い、木場に向けてかまえる。
「イッセーくん、合図をお願い」
「あ、ああ。わかった」
一誠が木場と煉から少し離れたところに移動する。そのとき煉が木場に言う。
「木場、てめぇは悪魔の力を使ってこい。そうすれば、数秒は長く持つだろう」
「へぇ、それじゃあ、使わせてもらおうかな」
「始めっ!」
一誠の掛け声と同時、木場は
ヒュ
一閃。煉の一振りで木場が使っていた木刀が斬られた。斬られた木刀を見て驚愕する木場。
「俺の勝ちだな。木場」
木刀を肩でトントンと叩きながら木場に言う。
「得物が斬られたんだ。僕の負けだよ」
木場は素直に負けを認める。煉は木刀を一誠に投げ渡して再び屋根の上に行こうとする前に。
「木場。これで、俺の実力はわかったろ。あとは俺の好きにするからな」
そう言って再び屋根の上に上がり酒を飲みながら一誠と木場の修業を見ていた。
レッスン2小猫と組手
「・・・・・死んでください」
「やなこった!」
小猫は殺気全開で煉に攻撃をしている。何故小猫が殺気を出しているかというと
「ほら、また、隙ができた」
煉は始まってから組手をしながら小猫の体を触りまくっていた。しかも、煉はそれだけじゃなく
「ん~、未熟ながらもしっかりと女特有の柔らかさを持つとは、小猫、今夜一緒に寝ない?」
「・・・・ぶっ殺す」
更に怒りを上げる小猫。煉は触るたびに小猫の触り心地を言っている為小猫は何がなんでも一発はあてないと気がすまないらしくさっきから全力で煉を殴ろうとしている。
「ハハハ、楽しいな」
楽しそうに笑いながら小猫の攻撃を避ける煉。組手の時間が終わるまでそれは続いた。
レッスン3朱乃との魔力修行
「魔力は体全体を覆うオーラから流れるように集めるのです。意識を集中させて、魔力の波動を感じるのですよ」
朱乃が説明しながら一誠とアーシアは魔力の塊を出そうとしていると
「朱乃。コスプレプレイに興味ない?あるんなら今夜俺としない?俺は巫女姿の朱乃としたいんだけど」
煉は朱乃を口説いていた。
「おいレン!邪魔するな!つーか、朱乃さんを口説くな!俺だってしたいわ!」
欲望丸出しに言うイッセー。朱乃はあらあらと言いながら微笑んでいると
「できました!」
煉たちの声が聞こえないほど集中していたのか、アーシアの手のひらには淡い緑色の魔力の塊が出来ていた。それを見た煉はからかうように一誠に言う。
「おい、イッセー。後輩のアーシアはもうできてるのにお前はまだできないのか?」
「うっせー!お前のせいだろ!お前もちゃんと修行しろよ!」
「いや、魔力は悪魔にしか出せねぇから人間の俺には魔力の修業は暇なんだよ」
「・・・・人外のくせに」
一誠がそうぼそりと言うと
ボッ
突然一誠が燃え始めた。
「アッチィィィィィィィィィッッ!」
「キャアアアアア!イッセーさんが!」
悲鳴を上げる一誠とアーシア。二人を見ても微笑みを崩さない朱乃。大笑いする煉。
「あらあら、これは大変」
バシャン!
一誠の頭の上から朱乃が魔力で作った水で一誠を消火する。そして一誠は煉を睨んで
「使えるじゃん!魔力!」
「今のは魔力じゃなくて魔術だよ。これなら俺にも出来るからな。それじゃ、そろそろ、俺は行くな」
「どこ行くんだよ」
と一誠が煉に訊くと
「次にイッセーが生きていたらわかるぞ。じゃ、朱乃、今夜したくなたらいつでも来てね。あ、アーシアも」
などと言い、煉は姿をくらました。そして次に一誠はリアスとの筋トレで煉の言うとおり死にかけた。
そして夕飯の時間。
「おつかれさん。ちょうど全部できたから食べようぜ」
テーブルの上には豪華な料理がたくさん並べられている。それを見た全員は唖然とする。
「おいおい、どうした?あんまりじっとしてると体をあちこち触るぞ?」
手を伸ばして言う煉にアーシアと小猫は防御する。リアスと朱乃は防御はしていないがリアスが口を開く。
「これ、全部。あなたが作ったの?」
「おう、もしかしたら、リアスは食べたことあるだろうがこれは中華の満漢全席だ。急に食いたくなってな。ほら、早く食べようぜ」
一人席に座る煉。皆も遅れて席に座り食べ始めると。
「うめぇぇぇぇぇぇぇぇぇっっ!」
と叫びがっつく一誠。木場は煉に『おいしいよ』と言い続けて食べ始める。アーシアもおいしいと言い食べ続け、小猫は最初から全力で食べ始め行動でおいしいと言い朱乃も微笑みながらおいしいと言う。
「・・・・煉、あなたって本当に何でも作れるのね。おいしいわ」
「そりゃ、よかった。好感度アップか?」
「それが狙い?まあ、少しは上がったね」
「ならいい」
煉は満足そうにしながら自分の作った料理を食べる。そして食べ終わると今日の修業で思ったことを言い合い話が終わると
「よし、終わったな。リアス、一緒に入らね?もちろん、イッセーと木場以外の皆も一緒に」
堂々と風呂へ誘う煉。だが、リアスは
「嫌よ。あなたと一緒に入ると何をされるかわかったもんじゃないわ」
「そうだぞレン!俺だって入り・・・我慢してんだ!」
「入りたいたいなら堂々言えよイッセー。それだから、お前は童貞なんだ」
「こんなところでバラすなぁぁぁぁああああっ!」
煉が一誠が童貞だと言うことをバラされた一誠は煉に叫ぶが煉は一誠の反応をおもしろがって笑っている。
「ほら、イッセーくん、レンくん。僕たち三人で裸の付き合いをしようじゃないか」
「うっせぇぇぇぇぇぇッ!木場は黙ってろぉぉぉぉッ!」
「たく、いつまでもうるせえな。ホイッ」
ドッ
煉は一誠の気絶させて木場に渡す。
「仕方ねぇ、こうなったら男湯と女湯を繋げて混浴ってのはどうだ!?」
自信満々に言う煉だけど
「嫌よ。あきらめなさい」
「断る!」
リアスが嫌がるがそれでもあきらめない煉。そこへ朱乃が言う。
「あらあら、部長。もう部長が一緒に入るというのはどうでしょう?」
「何を言ってるの!?朱乃!」
突然の朱乃の案にリアスが言うが朱乃はかまわず煉に言う。
「レンくん。私たちはあとで入りますから、部長とごっゆくり入って来てください。ただし、手を出してはいけませんよ」
「サンキュー、朱乃!この礼は夜、体で返すぜ!行くぞ!リアス!」
煉は速攻でリアスを捕まえて温泉へ向かう。リアスは何かを言っていたが、煉の耳には聞こえなかった。
「ふう~、いい湯だな~。リアス」
「・・・・・そうね」
風呂で煉は気持ちよさそうに浸かっているがリアスは不機嫌そう煉から顔を背き、距離を取っていた。
「何だ?そんなに俺と入るのが嫌だったか?あのときは処女を貰ってくれと言ってきたのに」
「あのことは忘れてって言ったでしょう!?あの時の私は冷静じゃなかったの!?」
煉があのときのことを話すとリアスは煉のほうに顔を向けると
「やっと、振り向いたな。リアス」
いつのまにか煉はリアスのすぐ傍まで近づいていた。そして、煉はリアスに抱き着く。
「ちょっ!?レン!離れなさい!」
急に抱きつかれリアスは慌てて逃げようとするが煉の力は凄く逃げられなかった。
「リアス、ここなら俺以外誰もいねぇ。正直に言いな。お前はどうしてライザーと結婚に反対してんだ?」
リアスは突然のことに目を見開いてるが煉はかまわず言う。
「悪魔は前の戦争で多くの純潔悪魔を失った。今回の縁談は悪魔の未来にとっては必要なことだ。貴族ならなおさらだしな。なのに、何故リアスは嫌がるか俺は知りたい。話すまでこうするから早く話したほうがいいぞ」
煉は本当に話すまでずっと抱きしめているだろうと思いリアスは話した。自分の小さな夢を...。
「なるほどね。リアス個人として愛してくれる人と一緒になりたいのか」
煉はリアスから離れ言う。
「なら、リアス。俺と結婚しろ」
突然の告白にリアスは顔を赤くしていたが煉は言う。
「そもそも、お前は俺のものだ。あいつのものじゃねぇ。俺はリアスのあの強情なところが気に入ったから俺のものなれって言ったんだぜ。それはグレモリーとしてじゃなくリアスとして気に入ったんだ」
煉は立ち上がり最後にリアスに言う。
「まあ、雛鳥は俺が倒してやるから安心して、処女を俺に捧げな。お先に」
そうして煉が見えなくなってリアスは頭ごと温泉に浸かる。