強欲を司る略奪者   作:ユキシア

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ユキシア「読者の皆様!あけましておめでとうございます!」

レン「てめーは新年早々くたばりやがれ!」

ユキシア「いでっ!?てめえ!レン!新年早々作者である俺に飛び蹴りとはどういうつもりだ!?」

レン「何が作者だ!てめー、何か大事なことを忘れていねえか?」

ユキシア「・・・・・?」

レン「おまえがこの作品、強欲を司る略奪者を書き始めたのはいつだ?」

ユキシア「えーと、確か8月あたりだったな」

レン「そうだ。で、俺の眷属たちが揃って出たのは?」

ユキシア「9月だったと思うがそれがどうグハッ!」

レン「いつになったら俺の眷属たちの紹介を出すんだよ!?一応、お前は作者だ。するだろうと思い待っていたが・・・・・年が変わってもしねえとはどういうことだ!?あぁ!?」

ユキシア「いや、落ち着け、レン。俺にも事情というものが」

レン「いつも部屋で『あー、このアニキャラ萌えるなー』って言って息を荒くしている奴に何の事情があるってんだよ」

ユキシア「やめろ!読者さまが変な誤解をするだろうが!というか、個人情報をバラすな!」

レン「知るか。もっとバラされたくなければさっさと俺のハーレムを・・・ん?何が可笑しいんだ?」

ユキシア「フフフ。レンよ。俺は作者だ。この先のお前の話を壊してもいいんだぞ?例えばリアスと朱乃がお前のことを嫌いになったり、神器を失くすことも俺には造作もないこと。わかったら俺の前に膝まつけ!俺はこの世界の神である・・・・・ごめんなさい・・・・調子に乗りました。私は貴方の下僕、いえ、奴隷です」

レン「そうか、わかればいいんだ」

ユキシア「そんなわけで、今年もどうかよろしくお願いします!レン様。貴方様のハーレム(眷属)様方の紹介は後書きのほうでよろしいでしょうか?」

レン「まーいいだろう。今回はこの奴隷作者が初めて考えて書いた番外編だ。どうか、優しい目で読んでやってくれ。読者さまたちよ。そうそう言い忘れていた。あけましておめでとう。今年も強欲を司る略奪者をよろしくな!」

ユキシア「では、本編スタートです!」




番外編 神器によるお年玉争奪戦

「と、ここだよな?」

 

年が明けて一誠は部員全員で年明けパティ―をしているといきなり、差出人不明のメールが届いた。疑問に思いながらも一誠はそこに向かうと一誠が到着した場所はスカイツリーだった。

 

「というか、誰が呼んだんだ?」

 

「兵藤一誠か?」

 

スカイツリーの前で疑問に思いながら中に入ることを警戒する一誠に声をかける人物。聞き慣れた声に一誠は振り返ると驚愕した。

 

「ヴァ、ヴァーリ!何でお前がここに!?」

 

「実は俺も詳しくは知らん。ただ美猴がここに行けば面白いことがあると言われてな。ああ、そうだ。あけましておめでとう」

 

「あ、ああ、おめでとう。じゃなくて!」

 

戸惑いながらも新年の挨拶をするが正気に戻りツッコムがヴァーリは何の迷いもなくスカイツリーの中へと足を進める。

 

「二天龍を呼ぶという事はこれは期待できそうだな。アルビオン」

 

『待て、ヴァーリ。まだ戦いになるとは決まってはいないぞ』

 

嬉々とした表情で歩き出すヴァーリに一誠もつられるように中へ入ると

 

「な、なんじゃこりゃあああああああああああああッッ!」

 

絶叫とも言える叫びを上げる一誠の視界に映ったものは

 

 

 

 

 

「やぁ、イッセーくんも来たんだね」

 

「ヴァーリ、やっと来たか。お前らで最後だぞ」

 

豪華な食事が並べられパーティ会場のなか、楽しそうにしていた木場やアザゼル。だけじゃなかった。

 

「おっ!兵藤。あけおめだな。げっ!何で白龍皇まで来ていやがる!?」

 

「兵藤一誠、それに白龍皇までも、これは豪華だな」

 

匙、サイラオーグ。それだけじゃなく何十人も人が一つの会場に集められていた。

 

「い、いったい何がどうなってんだ?」

 

どういうことか理解できていない一誠に木場が話しかける。

 

「あれ?知らずに来たのかい?これから始まるんだよ」

 

「何を?」と一誠が木場に訊こうとしたときいきなり照明が落ちたと思ったらステージの一つのスポットライトに当たっている誰もが知っている男。

 

「さぁ、明けましてあめでとう!愚民諸君!煉 ヴィクトルだ!」

 

「レン!え、何で!?」

 

「やっぱり、知らされていないんだね」

 

煉の登場に驚く一誠を見て苦笑する木場だが煉はかまわずに言う。

 

「今日ここに集まってもらったのは他でもない!これを開催させるためだ!」

 

煉の言葉と同時、煉の後ろにある巨大モニターが動き出し文字が出てくる。それにはこう書かれていた。

 

『神器持ちによるお年玉争奪戦!』

 

「神器持ちのお年玉争奪戦!?」

 

声をあげて驚く一誠だが一誠以外の周りの人たちが異様な盛り上がりを見せていた。

 

「それでは初めて開催するゲームなのでさっそく説明に入ろう。頼んだぞ!ソーナ!」

 

次にスポットライトにあたったのは魔法少女姿のコスプレをしてモジモジと恥ずかしそうにしているソーナだった。

 

「ぐはっ!」

 

「匙!どうした!?」

 

突然鼻血を噴き出し倒れる匙に一誠は抱えると匙は過呼吸気味になりながらも笑顔を浮かばせていた。

 

「・・・はぁはぁ・・・・か、会長の魔法少女・・・・。も、萌える・・・。萌え死ぬ・・・。ひょ、兵藤・・・・お、俺、もう死んでもいいかなって・・・・」

 

ソーナの魔法少女姿を見て萌え死寸前になっていた。だが、煉がステージから匙に言う。

 

「匙!どうだ!?メガネっ子属性のお前にはいいお年玉だろ?レヴィアたんと考えてメガネっ子魔法少女にしたんだ」

 

煉の言葉に匙は倒れながらも腕をあげて親指を立たせる。

 

「ヴィクトル・・・・ありが・・・とう。我が人生・・・悪魔生に一片の悔いなし」

 

「どこのラ〇ウだ!お前は!というか死ぬな!しっかりしろ!匙ぃぃぃいいいいいいいっ!!」

 

「あー、邪魔なので匙はリタイヤな。ポチッとな」

 

「え?あああああああああああああああああああああああああああああッッ!」

 

煉が手元のボタンの押すと匙の床に穴が開き匙はそのまま落ちて行った。

 

「では、気を取り直して、ソーナ。説明を頼む」

 

「うぅ・・・やっぱり恥ずかしい。ですが、アレをされるぐらいならこの恥辱耐えてみせましょう」

 

恥ずかしながらも必死に耐えながらマイクを持って説明を始めた。

 

「えーでは、これからこのゲームのルールを説明したします。まずこのゲーム参加できるのは神器を所持している者だけです。なお、人口神器も神器として扱われます。今回のゲームは社長自ら気まぐれで開催したゲームです。ゲームはファーストからサードステージまであり、最後のステージまで勝ち上った者には豪華景品があります」

 

モニターに新たな場面が映し出される。

 

「このモニターを見てもわかるようにファーストステージはこの駒王町で行われます。このステージは全てレプリカなのでどんなに壊しても大丈夫です」

 

ソーナはポケットから一枚の12の数字が刻まれていたカードを取り出す。

 

「ファーストステージではこの数字の刻まれたカードを一人一枚取って来てもらいます。それと今回のゲームでは戦闘に不向きな神器所有者には参加者の妨害、運営側のサポートをしてもらっています」

 

淡々と説明するソーナから煉はマイクを奪って続けて説明する。

 

「とまあ、最初のステージはそんな感じだ。カードの枚数は今回集まってもらった人数の半分。つまり、半分は消える。それともう一つ、豪華賞品と言われてもやる気の出ない奴や不満の持つ奴もいるだろう」

 

煉の言葉に参加者の何人かは頷く。それを見た煉は不敵な笑みを浮かばせて叫ぶ。

 

「このゲームの優勝者にはどんな願いだろうが望みだろうが俺が叶えてやろう!金が欲しいなら言った額を与えよう!世界百周旅行に行きたいなら行かせてやろう!女が欲しいならくれてやろう!欲に動け!欲に従え!そうすればその望み!俺が叶えてやる!さぁ、ファーストステージ開始だ!」

 

「「「「「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっ!!!」」」」」」」」」」」」」」」

 

会場にいた参加者が一斉に動き出した。一誠も遅れながらも動こうとした時木場に腕を掴まれた。

 

「イッセーくん。最初のステージだけでもいいから僕と組まないかい?」

 

「え、いいのかよ?そういうの」

 

「いいんだよ。だって、最初のステージはあきらかに戦闘は免れないしチームを組んじゃダメとは一言も言われていない。だったら誰かと組んでカードを手に入れる確率をあげたほうが何倍もいい」

 

「・・・・なるほど、良し!よろしくな!木場!」

 

「うん!こちらこそよろしく」

 

一誠と木場は手を組み、レプリカとなった町へと足を動かすと

 

青光矢(スターリング・ブルー)ッ!」

 

緑光矢(スターリング・グリーン)ッ」

 

出た瞬間青と緑の矢を放ってきた二人組の男たちだが一誠と木場は矢を軽々と避けて速攻で倒した。

 

「いきなり、攻撃してくるなんて・・・・危ねえな」

 

「それだけ本気だったことだよ。ところで、イッセーくんは優勝したら何を貰うつもりなんだい?僕は純粋にゲームを楽しみつもりだけど」

 

「ん~、実はと言うとよくわからんね。何でもと言われても欲しいものがたくさんあるからな。とりあえずは正月だけでもアーシアたちと平穏で過ごしたい」

 

「ハハハ、確かに僕たちはよく色んなトラブルに巻き込まれているからね」

 

「だろ?その上レンの自分勝手さに振り回されてみろ。たまったもんじゃない」

 

愚痴る一誠と苦笑する木場たちは町を走りながらもソーナが説明していた妨害を上手く躱しつつ数字が刻まれている番号を探すたびに襲ってくる参加者を迎撃した。そして

 

「あったぞ!木場!」

 

「こっちも見つけたよ!」

 

一誠は1、木場は4のカードを見つけ元の会場に戻るとすでにアザゼルやヴァーリ、サイラオーグ、その他の参加者も戻って来ていた。

 

「ハハハ!よくカードを見つけて来たな!愚民ども!」

 

「って、お前はどこのハーレム王だ!?羨ましいぞ!」

 

 

一誠や木場たちの視線の先には豪華な椅子に座り自分の周りにウラル、レスティナ、香歩、サイト、あずみ、鬼姫、雫、徹、さらにリアス、朱乃までもが煉を囲むように座り、煉はおまけに王冠までかぶっていた。

 

「正月に見せつけようと考えていたハーレムメンバー総動員だ。イッセーよ、キミがここまで出来るのに後何百年かかるかな?ハッハハハハハハハハ!」

 

「・・・・どこかの悪党みたいよ。レン、きゃ!?」

 

バニーガールの格好をさせられ煉の隣で軽くツッコミを入れるリアスに煉はいきなりリアスの胸を揉みだす。

 

「何を言ってんだ?リアス。俺は悪党ではなく悪魔だぞ」

 

「そ、それは・・・んっ・・・わかってる・・・・わ。それ・・・よりも・・・あっ!・・・・どうして・・・胸を・・・揉むの・・・?」

 

感じながらも声を出すのを我慢しながらリアスは煉に訊くと煉は平然と答える。

 

「触りたかったから。リアスのおっぱいは柔らかさに弾力もあり、強く揉んでも弾くように弾むからな。気持ちいいんだ」

 

「みんな・・・みてるわ・・・」

 

「見せつけてんだよ。イッセーを見てみろ。さっきから鼻血を出しまくってるぞ。それにリアスもしっかり感じるじゃねえか。見られているからいつもより感じているのか?」

 

「はいはい、レン。いくら正月だからってそれ以上はリアスが可哀想だわ。そういうのは夜にしてちょうだい」

 

「そうですわ、レン。私ので良ければいつでもどこでも触らせてあげますのに」

 

いつもの姿のレスティナが煉を止め、巫女服姿の朱乃は悪乗りするなか一誠が「何大勢の前で見せつけてんだ!?俺も部長のおっぱい揉みてえぞ!」などと叫んでいたが煉は無視してマイクを持つ。

 

「ファーストステージを生き残った参加者よ!よく生き残った!これよりセカンドステージへ進む!説明を朱乃!任せた!」

 

「はい、任されましたわ」

 

煉からマイクを受け取り朱乃がセカンドステージの説明へと進む。

 

「それではまずはセカンドステージが行われる場所へ転移します」

 

にこやかに笑みながら会場の足元から転移用魔方陣が浮かび上がり、新たなステージへ転移すると一誠たちの目の前に1~12の番号がかかれた12の扉がある。

 

『セカンドステージのルールを説明しますわ。まずはファーストステージで手に入れた番号が刻まれているカードと同じ番号に移動してください』

 

アナウンスで流れる朱乃の説明どおり動く一誠たち。一誠は1の扉、木場は4の扉、アザゼルは12の扉、サイラオーグは5の扉、ヴァーリは7の扉移動して他の参加者たちもそれぞれ扉の前まで集まった。

 

『この扉を開けますとちょっとした迷路のようになっています。そして、そこにはウラルさんが作った封印結界での課題をクリアしなければ出れません。誰が早くゴールにたどり着けるか。先着は四名とさせてもらいます。それではレン、スタートの合図を』

 

『説明サンキュー。聞いての通りだ。それではセカンドステージ、スタート!』

 

煉の号令と同時に扉が開き参加者たちは一斉に動き出す。一誠もほかの参加者たちと一緒に走り出すとさっそくウラルの封印結界にかかってしまった。そして、空中に課題の文字が浮かび上がる。

 

『動物の着ぐるみを着ておっぱいドラゴンの歌を歌う事。

 

それを見て一誠は心の底から安堵した。煉の開催したゲームなので相当な屈辱的なことをされるのではいかと疑問に思っていたから。だが、他の参加者たちが何故か文字を見て嘆いていた。疑問に思った一誠は顔を上げると文字には続きでこう書かれていた。

 

ただし、着ぐるみを脱いだあと、女性物の水着を着てゴールすること』

 

・・・・・・・・。

 

それを読んだ一誠は言葉が出なかった。この一番に入ってきた参加者は殆どが男性。一誠にとってむさ苦しいしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

「はぁ~」

 

四番の扉に入った木場は走りながらため息を吐いていた。

 

「まさか、最初の課題があんなのだったとはね。少し、足が冷えるな」

 

木場は今、自分と同じ色のロングの金髪のカツラをかぶり、女物の服を着て少し短めのスカートを穿いていた。

 

「ゴールするまで女装か。レンくんだね、こんなことを考えたのは・・・・。やっぱり僕も他の参加者たちのようにリタイヤすればよかったかな?」

 

自分の女装姿に嫌気がさしてきた木場はリタイヤするかどうか悩み始めると

 

「・・・・・やっと来た」

 

木場の目の前にいたのは煉の眷属『騎士(ナイト)』のサイト・クウラだった。サイトはナイフを両手に持ちながら木場にルールを説明する。

 

「・・・・ここから先に進みたければ私を倒していけ」

 

「うん、ルールは戦闘だとはわかったけどメモみながら言うのはどうかなと僕、思うんだ」

 

「・・・・それを言うなら女装している木場に言われたくない」

 

「僕だって好きでしてないんだよ!?」

 

もっとらしいことを言うサイトの言葉に木場はツッコンだ。そしてため息を吐きながら木場は聖魔剣を一振り創りかまえる。

 

「まあ、個人的にも僕はキミと戦いたかった。ゲームでは何とか勝てたけど個人的には負けていたからね。ここで勝たせてもらうよ!」

 

「・・・・・上等。あ、そうだった」

 

何かを思い出しそれを木場に言う。

 

「・・・・あけましておめでとう」

 

「うん、おめでとう。それじゃやろうか!」

 

四番の扉に入った木場(女装バージョン)とサイトの決戦が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「む・・・・どうしたものか?」

 

五番の扉に入ったサイラオーグの最初の課題は一人だけ先に行くためのサバイバル対決だったがいくら神器持ちの参加者いえどサイラオーグの圧倒的な体術の前では無力だった。そして一人勝ち残ったサイラオーグは先に進んでいくと新たな課題に苦戦していた。

 

「ほら、次はサイラオーグさんの番っすよ!」

 

「むう・・・・これだ!」

 

「残念でしたっす!またババすっね!」

 

サイラオーグは鬼姫とババ抜き対決をしていた。サイラオーグは現在5連敗中。

 

「・・・・人間界では正月にはカルタをすると聞いたのだが」

 

「あ、そうだったんすか!?今回は自分の好きなようにルールを決めていいと言われたっすから最近アーシアさんたちから教わったババ抜きでいいかなと思ったんすよ!ところでカルタってなんすっか?」

 

「・・・・・・・・いや、なんでもない」

 

世間知らずの鬼姫にサイラオーグは黙ってババ抜きをすることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふ、どうやら俺はいいところに来たようだな」

 

7の扉に入ったヴァーリは嬉しそうに笑っていた。そして、ヴァーリの足元には参加者たちが倒れていた。参加者たちの中央には威風堂々としていたレスティナが立っていた。

 

「さっきも言ったけど、7番の課題は簡単。私を倒すこと。それ以外はないわ。ようするに私を倒しことが出来たらセカンドステージは合格よ」

 

「どうやら俺は新年早々運がいい。キミとは一度戦ってみたかった」

 

「最強と呼ばれている白龍皇にそう言ってもらえるなんて喜べばいいのかしら?とはいっても私も負ける気はないけどね」

 

「ほう。それはぜひ勝たせてもらわねば」

 

『Vanishing Dragon Balance Breaker!!!』

 

鎧を纏い戦闘態勢を取るヴァーリに手元に魔方陣を出現させるレスティナ。

 

「言い忘れていたけどここは戦闘を目的として考えてあるからかなり丈夫よ。安心して戦えるわ」

 

「正月なだけあって気前がいいな。始めよう」

 

「ええ、本気でかかってきなさい!」

 

7番ではヴァーリVSレスティナの戦いが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「だー!ゴーーーーーーーーール!」

 

セカンドステージに最初にゴールしたのは女物の水着を身に着けた一誠だった。

 

「一着にゴールしたのは変態だーーー!!」

 

「変態じゃねえええええええっ!」

 

ゴールを宣言しながら軽く一誠を貶す煉。続けて現れたのはボロボロ姿だが女装をした木場だった。

 

「二着にゴールしたのはオカマになった木場だーーーーーー!」

 

「キミがさせたんだろ!」

 

「いや、何で女装してんだ?木場」

 

「そういうイッセーくんも何で女性の水着を着ているんだい?」

 

「あれ?俺はてっきりおまえらがそういう趣味に目覚めたとばかり・・・・」

 

「んなわけねえだろ!」

 

「そんなわけないだろう!」

 

一誠と木場は珍しく同時に煉にツッコミを入れた。

 

「ところで木場。ハンデとして神器なしのサイトによく勝てたな。あいつにとって神器より動きの無さを武器にしてるのによ」

 

「・・・・・まあね。でも、かすり傷一つしかつけられなかったよ。それで僕の勝ちだなんて」

 

「あー、なるほど」

 

サイト、傷なんかいくら増えようが俺は気にしないってあれほど言ったのにな。ゲームが終わったらお仕置きだな。

 

サイトは自分についている傷を今は嫌っていた。傷だらけだと女らしくないという乙女心。煉の前では特に傷を隠したがる。

 

まぁ、気にすんなっていうほうがサイトにはまだ無理なんだろうな。

 

そんなことを考えながら次に出てきたのは木場以上にボロボロになっていたヴァーリだった。

 

「おー!よくレスティナに勝てたなヴァーリ」

 

「ああ、こちらも苦戦した。だが、彼女は『尻が』最高だった。また戦いたいな」

 

ヴァーリの言葉に煉は声真似して言葉を合わせてヴァーリの言葉の一部を録音した。

 

「なるほど、なるほど。レスティナの尻が最高だったんだな、ヴァーリは。さすがはケツ龍皇」

 

『うおおおおおおおおおおん!止めろーーーーーー!止めてくれーーーーー!』

 

アルビオンが盛大に嘆き始めるにもかかわらず煉はレスティナの体の魅力について熱く語りだした。

 

「まー確かにレスティナの尻も最高だな。大きくもなく小さくもなく、張りがあり、揉むと俺の手に抵抗してくるんだ。それがたまらなくてな、何度も何度も揉みまくったよ。そうしたら次第に柔らかくなってきてな。おまけに揉みすぎたのか少しピンク色に肌が赤くなってまるで桃のようになっていたんだ。俺は思わずかぷりと食べてしまうとこれはまた美味で」

 

「ストップストップ!ストープ!レン、それ以上は止めろ!アルビオンが死んじまう!精神的に!」

 

尻を熱く語っていた煉は視線をヴァーリのほうへ向けるとヴァーリの神器のほうから息苦しく呼吸をしていたアルビオンの声が聞こえた。

 

「何だ?まだレスティナの魅力はこれからだぞ。例えばレスティナのおっぱいは見事なまでの美乳だ。全体的にバランスの整っているだけじゃなくおっぱいの形も柔らかさがまさに絶品!押せば綺麗に沈むような柔らかせを持ちながら指を跳ね返そうとする弾力もある。揉んでも押しても舐めても至極を味わうかのような」

 

「止めて!ドライグまで死んじゃう!」

 

煉の口を塞ぎながら止めさせる一誠。それを見て苦笑をする木場や必死にアルビオンを宥めるヴァーリ。

 

「というか、サイラオーグたちは出てこんな。アザゼルははずれを引いたみたいだが」

 

煉は視線をゴール場に移すが誰もゴールして来なかった。

 

「ちなみにはずれってどんなんだ?」

 

「ん?ああ、アザゼルの入った12番は現四大魔王を相手にしなければいけない」

 

「ムリゲーだ!それは!」

 

はずれの内容を聞き一誠と木場はそこじゃなくてよかったと心底安心していた。

 

「ま、いいや。時間がないのでここまで!セカンドステージをクリアしたのはおっぱい大好きおっぱいドラゴン、イッセー!最近、女装に目覚めイッセーを口説こうとしている木場!ケツが大好きケツ龍皇ことヴァーリ!以上三名がサードステージへの進みます!」

 

「「「何か紹介がおかしい!?」」」

 

一誠、木場、ヴァーリまでもが見事にハモった。ちなみにその頃のサイラオーグは

 

「むう、また俺の負けか」

 

「これで自分の二十連勝っす!ギブアップするっすか?」

 

「いや、ここで負けたら大王家の名が廃る」

 

今だ鬼姫とババ抜きをしていた。そして12番の扉を入り、はずれを引いたアザゼルは

 

「何でお前ら全員、ここにいるんだよ!?反則だろ!」

 

「義弟に頼まれたら断れなくてね。今日の日の為に徹夜で仕事を終わらせてきた」

 

「私はソーナちゃんの可愛い衣装作りに協力してくれたからそのお礼☆」

 

「俺は単純に興味をもったからな」

 

「僕は単なる付き添い・・・」

 

「あいつどんだけ気合入れてんだよ!」

 

魔王にまで協力を頼む煉にアザゼルはツッコムしかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、予定とは少し違ったがまあいい。これからサードステージ、最終ゲームを行う!」

 

最後のゲームまで生き残ることが出来た一誠、木場、ヴァーリ。

 

「最初に言ったようにこのゲームを勝った優勝者には俺がどんな望みでも俺からのお年玉として叶えてやる。そうだな、お前らの願いでも聞いておこうか。ヴァーリ。お前は何を叶えて欲しい?」

 

「そうだな、金とかには興味がないからな。強い奴と戦わせくれ」

 

「ほい、次は木場な」

 

「僕は・・・・そうだな、これといってはないけど強いて言うならイッセーくんと同じもので」

 

「ん?イッセーはハーレムだろ?木場もハーレムなのか?」

 

「何で俺=ハーレムになってんだよ!いや、確かにハーレムは欲しいけどそれは自分で築かねえといけねえ気がするからな。とりあえず正月はアーシアたちと平穏で過ごしたい!」

 

「この愚か者どもがぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッッ!!」

 

一誠たちの望みを聞いた煉は会場全域に響き渡るような怒声を上げた。

 

「てめえらそれでも悪魔か!?あぁ!?強い奴と戦えればいい?イッセーと同じでいい?平穏?ふざけんな!!そんな無欲といえるものを俺に叶えさせろだと!俺を舐めてんのか!?」

 

「い、いや、そういうわけじゃ・・・・」

 

煉の怒りにビビりながらも落ち着かせようとする一誠だが煉の怒りは止まらなかった。

 

「もういい!お前らがそう言うなら、する気はなかったが俺も最終ゲームに参加して俺は俺自身の願いを叶える!そうして優勝してお前ら三人とも女装姿で一週間過ごしてもらうからな!学校行くときも!登下校中のときも!寝るときも全て女装して過ごしてそれをビデオに収めて売ってやる!」

 

「なにぃぃいいいいいいっ!?それはひどすぎるだろ!?」

 

「うるせぇ!主催者に口出しすんな!俺に勝たせたくなければお前らが優勝すればいいだろうが!」

 

反論も許されず一誠や木場、ヴァーリはしぶしぶ煉を相手にゲームをすることになった。

 

「リアス!付き加えた分も含め最後のゲームのルールを頼む!」

 

「わかったわ」

 

バニーガール姿のリアスがサードステージのルールの説明に入った。

 

「最後のゲームは干支をモチーフにしたゲームを行うわ」

 

モニターに映し出された十二のカードにはそれぞれに十二支の動物たちの文字が書かれていた。

 

「この十二支のカードからイッセーたちはカードを選ぶことができるわ。そして、選んだカードには決闘内容が決められているの。それに従って勝者を決めてもらうわ。イッセーたちは三人で組んでもいいし、一人で戦って勝ってもいい。ようは誰か一人でもレンに勝てればイッセーたちの優勝で決まりよ」

 

「ちょっと待て。優勝者は一人ではなかったか?」

 

「俺がルール変更したんだよ。お前ら三人をチームに俺に勝てればお前らの勝利だってことだ。それからカードの内容は俺も知らないから安心しろ」

 

ヴァーリの問いにリアスの代わりに煉が答える。ヴァーリも納得したのかそれ以上は何も言わなかった。

 

「それじゃ、いいわね。イッセー、決めてちょうだい」

 

「はい!ええ、と・・・・それじゃあ、今年が馬なので馬で」

 

「馬ね。わかったわ」

 

リアスは馬のカードを取り、それにかかれたルール内容を読み上げる。

 

「最後のゲームは・・・なるほど、競馬ね」

 

「「「「何故に競馬?」」」」

 

一誠、木場、煉、ヴァーリは見事にハモリながら疑問を感じたがリアスは説明を続ける。

 

「ルールは普通の競馬ともちろん違うわ。四人が馬に乗って誰が先にゴールに到着した人の勝ち。ここまでは普通のだけど、このゲームでは馬に危害を加えなければ何をしてもOKよ」

 

「あー、なるほど」

 

煉は形態を取り出しどこかにかけ始める。

 

「あーもしもし、俺、ヴィクトル。悪いがお前のところの競馬場貸してくれ。え、そう今から。無理?いや、無理じゃなくてしろ。誰のおかげで経営出来てるんと思ってんだ?ん?わかった?そうかそうか、うん、わかったんならいい。ああそれと、お前のところの最高の馬を四頭用意しといてくれ」

 

そう言って通話を止め、一誠たちに言う。

 

「ということで、今から競馬場貸し切りに出来たから行くぞ。誰もいないからおもっきりしても大丈夫だ」

 

イイ笑顔で言う煉に一誠たちは競馬場の経営者の人たちに同情した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『さぁ、準備はいいわね!?四人とも!』

 

競馬場に到着した煉たちは馬に乗りスタート位置で準備が完了していた。

 

「イッセーさん!頑張ってくださーい!」

 

「負けるなよー!イッセー!」

 

「イッセーくん!優勝してね!」

 

「・・・・イッセー先輩!ファイトですぅぅううう!」

 

「・・・・頑張ってください」

 

一誠を応援するアーシア、ゼノヴィア、イリナ、ギャスパー、小猫。

 

「レンくん!頑張ってね~!」

 

「お兄ちゃん!頑張ってー!」

 

「頑張ってくださ、い」

 

「・・・・・ファイト」

 

煉を応援するウラル、雫、徹、サイトたちの隣に香歩、レスティナ、鬼姫は。

 

「ご主人様!大人げないですよ!」

 

「レン!後で話があるから逃げないでよね!」

 

「兄貴ー!自分もお年玉が欲しいっす!」

 

「お前らは普通に応援できんのか!?あと、あずみ!お前はイッセーたちのスタートラインでマキビシ撒くな!俺の反則負けになる!」

 

呆れる香歩、怒るレスティナ、呑気な鬼姫、どこまでも忠義なあずみたちにツッコム煉。

 

「ヴァーリ!負けんなよ!」

 

「にゃはは!これは面白い対決になったにゃん!」

 

「ヴァーリさま!頑張ってください!」

 

ヴァーリチームもヴァーリを応援するなかリアスは話を進める。

 

『それじゃあ、実況は私、グレモリー家次期当主、リアス・グレモリーでお送りするわ。一度、やってみたかったのよね、これ。なお、解説は私の女王(クイーン)、朱乃にしてもらうわ』

 

『ふふふ、よろしくお願いしますわ』

 

楽しそうに話すリアスと朱乃たち。

 

『それではルールの再確認するわ。基本は普通の競馬のように馬を走らせ先にゴールした人が勝ちだけどこのゲームのルールでは馬に危害を及ぼさなければ何でもしてもいいわ』

 

説明をしているなかで煉が一誠たちに言う。

 

「イッセー、木場、ヴァーリ。楽しみにしとけよ。お前らの女装姿が世間に公表されるのを」

 

「誰がするか!必ず俺たちが優勝してやる!」

 

「そうだよ。戦闘ならまだキミには勝てないけど。馬には自信がある」

 

「俺は少ししか乗っていないからな。今回はお前らの援護をするとしよう。さすがの俺も女装は御免こうむりたい」

 

それぞれ意識を集中させスタートの合図を待つ。そして、説明が終わりリアスが宣言する。

 

『それじゃあ、お年玉という豪華賞品を賭けた最後のゲーム。スタート!』

 

次元空間(ディメンション・スペース)禁手(バランス・ブレイク)次空の境界(チェーロション・バウンド)ッ!ロック!」

 

スタートの合図と同時、煉は禁手で六つの内三つの六芒星を一誠たちを乗せている馬に囲ませ空間ごと馬を固定させた。

 

「ハハハハ!おっさき!」

 

「テメー!レン!いきなりかよ!」

 

一誠たちの動きを封じた煉は走り出す。

 

『さっそく、レンがイッセーたちの動きを封じて走り出したわ!これはイッセーチームピンチか!?解説の朱乃はどう思う?』

 

「そうですわね、あれは空間ごと馬を固定されてはいますが、それなりの力を出せば壊すことは可能と聞いていますがどうなるでしょうか』

 

「クソ!こうなったらやるしかねえ!禁手(バランス・ブレイク)ッ!」

 

『Welsh Dragon Balance Breaker!!!』

 

カウントが終わり一誠は鎧を身に着ける。

 

『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!』

 

『イッセーは禁手と同時、力を一気に倍増させたわ!イッセーは倍増した力で壊そうとしているの!?』

 

「いえ、リアス。それだと少なからず馬にも影響が出てしまうわ。いったい、何をするつもりなのでしょうか、イッセーくんは』

 

疑問に思いながらも見る。リアスや朱乃、観客たち。そして、一誠は倍増させた力を

 

「受け取れ!ヴァーリ!」

 

「そういうことか!」

 

『Vanishing Dragon Balance Breaker!!!』

 

一誠の考えていることがわかったのかヴァーリも鎧を身に着け一誠の力を受け取ると

 

『DivdeDivdeDivdeDivdeDivdeDivdeDivdeDivdeDivdeDivde!!!』

 

一誠から受け取った倍増の力で半減の力を威力を倍増させると空間を固定していた六芒星が小さくなっていき、とうとう力を失いすぎ破壊する。

 

『これは・・・ッ!白龍皇の半減の力を倍増化させレンの技から脱出した!二天龍のコンビネーションね!』

 

『すぐにそれを思いつくなんて。イッセーくんも成長していますわね。しかし、レンとは距離をあけてしまったのは痛いですわね』

 

すでに煉とは離れ一誠たちは遅れながらスタートを切ると同時、今度は木場が一本の聖剣を握りしめる。

 

「僕が彼の動きを足止めする!龍騎士たちよ!」

 

木場は禁手になって数十体の龍騎士たちを煉の前に行かせて固まる。だが、煉は龍騎士たちの前と後ろに六芒星を移動させる。

 

「甘いな!木場!ワープ!」

 

そのまま六芒星に入った煉はすぐさま龍騎士たちの後ろにある六芒星から出てくる。

 

「ハハハハハハ!次空の境界(チェーロション・バウンド)の六芒星は相手を空間ごと動きを封じるだけじゃなく、このように転移も出来るんだよ!」

 

『空間系の神器を持っているレンがやっぱり一番の強敵ね。イッセーたちは誰もそれを・・・・あれは!』

 

「何っ!?」

 

実況のリアスと一誠たちの前を走っている煉は目を見開いていた。

 

「これでどうだ!」

 

一誠、木場、ヴァーリが乗っている馬があり得ないほどの速度で追い上げ煉との距離を縮めていた。

 

『考えましたわね、イッセーくん!倍増の力を馬に譲渡させることで馬の馬力を通常の何倍にも上げるなんて』

 

「『これは面白くなってきたな(わ)!』」

 

煉とリアスが笑いながらハモる。だが、譲渡された一誠たちの馬はドンドン煉と距離を詰めていく。

 

さて、どうしようか。馬の安全を考慮しながらだと下手に力は使えねえ。このままゴールまで転移はつまらねえし、今、馬の動きを止めるのもあぶねえかもしれねえな。

 

煉は一誠たちが追い上げてくるなか、どう面白くするか考えているとついに一誠たちは煉と並んだ。

 

「追いついたぞ!レン!」

 

「ふ、まだまだこれから!」

 

『さぁ、もう半分は過ぎたわ!ここから四人のデットヒートは続くのかしら!?』

 

コースの半分が終わり、残り半分。倍増の力を失った一誠たちは煉と並列に走り続けるなか、煉は白夜を出して

 

「喰らいな!」

 

「うおっ!?」

 

馬ごと斬られると感じた一誠は急いで急停止する。だが、そのせいで三人と距離が開いてしまった。

 

「レン!今の馬ごと斬ろうとするなんてどういうことだ!?」

 

遅れながら急いで走り出し煉に怒鳴る一誠だが煉は白夜で自分の腕を斬るが斬れていなかった。それを見て一誠は思い出した。禁手のときじゃない白夜は能力を使っている時は肉体的ダメージはないということに。続けて煉は狙いをヴァーリに定めるがヴァーリは先に煉の動きを察知して煉と距離を取りつつ並列に走る。木場もヴァーリ同様に煉と距離を取る。

 

「これで、イッセーは終わった!後はお前らだけだ!」

 

「そう簡単にはやられないよ!」

 

「それは俺も同じだ」

 

木場は聖魔剣を握り、ヴァーリは小さ目な魔力弾を煉に放つ。

 

『おおっと、白龍皇も祐斗も馬に乗りながら上手くレンに集中攻撃!だが、レンも見事な剣さばきで両方からの挟み撃ちの攻撃をいなしていく!』

 

『レンの剣さばきは私の目には見えませんわ。しかも、馬に乗りながら不安定な場所で。これはさすがとしか言えませんわね』

 

『さー!ゴールまで残りわずか!優勝するのは今回のゲームの主催者のレンか!?それともイッセーチームの祐斗と白龍皇か!?』

 

ゴールまであと、数十メートル。煉、祐斗、ヴァーリは馬の尻を叩いて一気に加速する。

 

ゴールまで残りわずか!この勝負、俺がいただく!

 

煉は一瞬、両手を左右にいる木場とヴァーリに向けると手元に魔方陣を出現させ光を放つ。その光による目つぶしを木場とヴァーリは防いだがその一瞬が命取りだった。一瞬、光に目をくらまされたせいで木場とヴァーリの少し前に煉が動き出す。

 

「フハハハハ!この勝負、俺の勝ち『そうはいくか!?』何!?」

 

『BoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoostBoost!!』

 

「うらっ!」

 

後ろにいる一誠が力を倍増させてその倍増した力を拳に集める。それを見た煉は嘲笑する。

 

「バカが!ドラゴンショットか!?そんなもん俺が喰らうかよ!」

 

「おまえじゃねえよ!」

 

「なっ!?なにぃぃぃぃいいいいいいいいっ!?」

 

煉は驚愕した。何故なら、一誠はドラゴンショットを煉に向けてではなく自分の後ろ、正確には自分と馬の地面に向かって放ったからだ。それにより、一誠は自分で放ったドラゴンショットの勢いで

 

「う、馬ごと飛んだと!?」

 

ドラゴンショットのあまりの勢いで馬ごと飛んだ一誠は上から煉たちを追い抜きゴールした。

 

『優勝はイッセーチームのイッセー!』

 

『オオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッ!!』

 

歓声が上がるなか、一誠は馬からずり落ちそうになったが煉が苦笑しながら支えた。

 

「・・・・負けたぜ。まさか、あんな方法で優勝するとはな」

 

「へへ、俺だってエロばっかじゃねえんだよ」

 

「だな。優勝はお前だ。イッセー。お前の望みは俺が叶えてやる」

 

「じゃあ、正月だけでも大人しくしてくれ」

 

「わかった」

 

そうして、煉の気まぐれで開催した神器持ちによるお年玉争奪戦の幕が閉じた。

 

 




ユキシア「では僭越ながら私、作者のユキシアがレン様の眷属の紹介をさせていただきます」

名前:煉 ヴィクトル   駒は(キング)

容姿:前までは灰色の髪に赤い目をしていたが、魔剣の中で肉体を作り変えたので今は黒髪に白が混ざり、瞳は左が紅く、右が金色となっている。

神器:略奪喰い(ラバード・イーター)、相手の力を奪う神器。ただし、触れただけでは一時的にしか奪えず、相手の肉体と魂を神器に喰わせないと自分のものにはできない。出来たとしても喰われた奴の人格が少し表に出てしまう。

神器:白夜、通常は白黒がハッキリ別れている刀。能力は魔と光だけを斬ることが出来るが能力を使っている時は物理攻撃が出来ない。
禁手(バランス・ブレイク)夜光の虚無(ナイリシュ・ニアン)は斬った相手の魔や光を完全に無にすることが出来る。

神器:鬼の魂(オーガ・ソウル)、鬼の魂を自分の肉体へ憑依することで力を上げることが出来る。

禁手(バランス・ブレイク)、鬼神。見た目は鬼だが、本当の能力は肉体限定の力の増幅。身体能力や回復能力を上げることが出来る。

神器:次元空間(ディメンション・スペース)、神器独自の次元空間があり、そこを通ることであらゆる場所へと転移することが出来る。

禁手(バランス・ブレイク)次空の境界(チェーロション・バウンド)。次元と空間の合わせて六つ六芒星が生まれ、それを使うことで相手の動きを空間ごと止めたり、転移することもできる。他にも応用が出来るがそれはまだ思案中。

強欲の魔神、グラシス・マモンの力をマモン・チャイルドズたちと一緒に自分の神器に喰わせたことで煉は魔神の力をも扱えるようになった。そして、自分の持っている神器と魔神の力を融合させてオリジナルの力を生み出すことが出来た。

禁手(バランス・ブレイク)強奪の魔神装(アヴァレンダー・サディオス)侵略する強奪(インヴァード・ピヤージュ)がそうだ。だが、元人間のレンには魔神の力は強大すぎたため、30%しか使えなかったが、一度、自身の肉体を滅ぼし、魔神であったグラシス・マモンの肉体をベースに魔神の肉体を手に入れ、更に悪魔の駒(イーヴィル・ピース)(キング)の力をも使い、新たな力に昇華させた。

強奪神の魔王(サフヴァード・サタン)。魔神、神器、(キング)の駒を融合させて生まれた新たな力。レンはこの状態になると力の特性を奪い、それを自分の力として使えることが出来る。



名前:ウラル   駒は女王(クイーン)

種族:エルフ

容姿:インフィニットストラトスの篠ノ乃束の髪と目が銀色でエルフみたいに耳を尖らせた感じ。

能力:封印魔法。自分の好きなものを好きなだけ封印することが出来る魔法。

封印の力のせいで誰かが死ぬのが嫌になり、自分の種族から逃げ出して偶然出会ったレンと一緒に旅をした。可愛いものには重度のキス魔で子供好き。レンのことを心から信愛している。



名前:レスティナ・シェルーム   駒は僧侶(ビショップ)

種族:妖精

容姿:ソードアート・オンラインのリーファの髪を下ろした感じ。

能力:精霊魔法全般。火、水、土、風の四大元素以外にも雷や光や闇なども使える。基本的には絶大ともいえる魔法力を抑えており、言霊と同時、本気を出すことが出来る。レスティナは精霊を体内に宿し、それを従えさせていることで自然エネルギーと同じ精霊を体内に宿しているから体に直接自然のエネルギーを吸収して無限の魔法力を得る。

精霊界の女王で小さいときに王と女王であった両親が国を護るために戦死。それで、まだ子供だったレスティナが王座に継いだが子供の女王を誰も信用することが出来なかった。だが、レスティナは国から信頼を得る為、必死に努力を重ねたが王の座を狙っている奴らに誘拐されそうになったがそこをレンが助けられ、その時にレンの好意を抱いた。

ユキシア「はぁはぁ・・・・。レン・・・頼む。今日はここで終わらせてくれ。続きは次回に必ず書きますから」

レン「たく、根性ねえ野郎だな。仕方ねえ。待っといてやるよ。その代わり、必ず残りの俺の眷属たちを紹介しろよ」

ユキシア「ラジャー。読者の皆様。中途半端で申し訳ありません」

レン「こいつの土下座で勘弁な」
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