強欲を司る略奪者   作:ユキシア

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吸血鬼

「で、どうだった?メフィスト・フェレスからもらった魔法使いからの契約書類は」

 

「まー、順調かな?レイヴェルがいてくれてスゲー助かってるよ」

 

神隠し事件が終わり一誠たちはメフィスト・フェレスから貰った契約書類を見ながら慎重に契約する魔法使いたちを選んでいた。

 

「確かにいい子だな、レイヴェルは。羨ましいぜイッセー。あんなお嬢様系の尽くし系のややロリ巨乳の金髪美少女を手に入れるなんて」

 

「お前だってすでにウラルさんたちがいるだろうが!そっちのほうが羨ましいぞ!」

 

「俺のハーレムにはロリ巨乳キャラいねーし。ウラル、香歩、レスティナ、サイトは完全爆乳から美乳の美女だし、雫は完全ロリだし、鬼姫やあずみはロリ微乳、徹にいったってはギャスパーと同じ男の娘だからな」

 

「それでも俺にとってはすでに男の夢であるハーレムを完成させているお前が羨ましいんだよ!」

 

魔法使いの契約書類と睨めっこしながら一誠は煉に嫉妬していた。

 

「ま、大事にしろよ、イッセー。お前の眷属候補たちは順調に集まっているんだから」

 

「そりゃ、大事にするがよ。それより、レン。いつまで女の姿でいるんだ?」

 

一誠は契約書類から目を離さず、いや、離れず煉と話していたのは煉は女の姿、歌憐バージョンの裸ワイシャツの格好で寝転んでいたからだ。

 

「いや、男より女の姿の方が何かに楽なんだよ。胸もリアスたちほどねえし、意外に気楽だぜ。それとも私の姿に欲情しましたか?自分の欲望のままに私の体を貪り尽くそうとしているのですか?ああ、なんて怖いイッセーくんなのでしょう。ゾクゾク、いえ、ビクビクします」

 

「誰が男とするか!?」

 

体をくねらせながらからかうように言う煉に一誠は間髪入れずにツッコミを入れた。一誠もそんな煉に慣れたのか「たくっ・・・」とぼやきながら再び契約書類に目を通し始めた。

 

「そういや、レンたちのほうは魔法使いたちの契約はどうしてるんだよ?俺たち、一応、『若手四王(ルーキーズ・フォー)』って呼ばれてるだろう。レンは若手最強の悪魔なんだからそこんとこどうなんだよ?」

 

若手四王(ルーキーズ・フォー)、ソーナ・シトリー、サイラオーグ・バアル、リアス・グレモリー、煉 ヴィクトルの若手悪魔四人を称した名称。煉はその若手悪魔最強の存在と業界では有名になっていた。

 

「確か、イッセーたちはリアスが一番多くて次にロスヴァイセ→アーシア→イッセー→木場→朱乃→ゼノヴィア→小猫→ギャスパーだったな。俺も似たようなもんだ。俺→レスティナ→ウラル→徹→サイト→あずみ→雫→香歩の結果だ。俺はリアスの三倍くらいあったが俺はすでに契約する魔法使いは二人決めているから書類は全部燃やしたが後の奴らは慎重に選ばせている」

 

「もう決めてんのかよ!?いったい誰なんだ?どんな美女、美少女だ!?」

 

煉の話に一誠は食らいつくかが煉は嘆息しながら言う。

 

「一人はお前も知っている美少女だ。もう一人は俺の僧侶(ビショップ)候補として考えていた男だ」

 

「俺も知っている美少女?それにレンの僧侶(ビショップ)候補だった奴?それも男なのか?」

 

「ああ、美少女のほうが近いうちに会えるが、男の方はいずれ紹介してやる。眷属にするならお勧めするぞ。そいつ、魔術のみの対決なら俺は数十回中、数回しか勝ったことねえから」

 

その言葉に一誠は驚愕した。以前、一誠は魔術のみの煉と戦ったことはあるが中々近づけず動きも読まれ、運よくギリギリで勝てたが、次戦えば負けるなと思う程煉の魔術、戦術などは凄かった。その煉がほぼ負けるなんて信じられなかった。

 

「そいつは面白主義者だからきっとお前のことも気に入るだろう。魔術オタクだから女にも興味ねえみてーだし、ハーレムの邪魔にはならねえと思うぞ?」

 

「う~ん、とりあえずは考えておくかな?」

 

「ま、そうしておけ」

 

「イッセーさま!次の魔術文字の解読が終わりましたわ!」

 

扉から大量の契約書類を持って一誠の前へドンと置くレイヴェルに煉は苦笑しながら言う。

 

「敏腕なマネージャが出来てよかったな、イッセー」

 

「ハハハ、まあな」

 

「イッセーさま、レンさま。この後、『おっぱいドラゴン』と『エロ魔王』のお仕事が入っております。魔獣騒動でショックを受けた子供たちのために設けられたチャリティーイベントに顔を出して欲しいと冥界の各地より打診をいただいておりまして、えーと、現時点ですでに十数件」

 

スケジュール帳を取り出して次のスケジュールを説明するレイヴェルに一誠と煉は冷や汗が出てきた。

 

ハハハ、巻き添えを喰らっちまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほら!次行くわよ!」

 

「おう!来い!」

 

レスティナが放つ巨大な火炎球と左右から襲ってくる分厚い土の壁に煉は魔剣を次元刀に変え刀身に揺らぎを発生させて破月次元斬で左側の土の壁を斬り火炎球を躱し、魔方陣を展開させ風の刃を飛ばすがレスティナも同じように風の刃を飛ばして相殺する。

 

「魔法で私に勝とうなんて百年早いわよ!」

 

「かもな!」

 

煉は瞬間移動でレスティナの背後に移動しレスティナを斬りかかる。

 

「幻影か」

 

「正解よ!」

 

煉が斬ったのは炎系魔法の熱で生み出した蜃気楼による幻影。本体のレスティナは新たな魔方陣を展開させると今度は煉の周りに水の刃が現れ一斉に煉に襲いかかるが再び瞬間移動で煉はそれを躱した。それを遠くの方から見ていた香歩たちはおもわずぼやく。

 

「やっぱりご主人様とレスティナさんは凄いですね、あずみ」

 

「しかし、拙者たちも負けてはいられない。新たな力を手に入れた今、強くならなければ主に申し訳ない」

 

「そうですね。こちらも続けましょう」

 

組手を続けるあずみと香歩たちの近くに雷が飛んでくる。

 

「あ、申し訳ないっす!まだ上手くコントロールが効かなくて!大丈夫っすか!?」

 

香歩たちに近づいてくる鬼姫。その隣には人型に戻っている徹とナイフをしまっているサイト。

 

「大丈夫ですよ。それより、やっぱり鬼姫たちも」

 

「はいっす!ゲームではイッセーさんに負けてしまったすっからね!もっと強くないないといけないっすよ!」

 

「僕もまだ力が上手くできませんか、ら。サイトさんに鍛えてもらっているんで、す」

 

「・・・・・・二人の付き添い」

 

ヴィクトル眷属も強くなるためそれぞれ分かれて修行をしていた。力の差が離れている煉とレスティナは基本的に組んで、あとは自由に模擬戦などをしている。ウラルは戦闘不向きなため煉たちが模擬戦をしている時は戦術などで頭に叩きつけ、雫はたまに香歩たちと修行をしているがまだ幼い雫にとってはきつかった為アザゼルが開発したトレーニングマシンで独自の修業をしている。

 

「私たちはご主人様やレスティナさんたちに比べたら弱いですからもっともっと強くならないと」

 

香歩の言葉に頷くあずみたちは再び修行を再開。それから数時間ぶっ通しで修行をしていたにも関わらず煉とレスティナは平然とし、香歩たちはぐったりと体力を使い果たして倒れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数日の深夜。件の吸血鬼との会談当日の日。旧校舎のオカルト研究部の部室にはグレモリー眷属とイリナ、シトリー眷属のソーナとその女王(クイーン)である椿姫。煉と煉の女王(クイーン)のウラル。堕天使代表でアザゼルと天使からはシスターの一人、グリゼルダ・クァルタが来ていた。そして、これから吸血鬼との会談にも関わらず煉はいつもの調子でグリゼルダを口説いていた。そして、時間が経ちと

 

「来たな」

 

「そうね。・・・・相変わらず、吸血鬼の気配は凍ったように静かだわ」

 

すぐに気配に気づいた煉とリアス。そして、リアスは木場に迎えに向かわせる。

 

「お客さまをお連れしました」

 

木場が紳士な対応で、扉を開き、招き入れたのは中世のお姫さまが着るようなドレスを身に着け西洋人形のように生気が感じ取れない肌をした吸血鬼。その吸血鬼の背後にはスーツ姿の男女が一人ずつ。

 

「よー、エルメ。久しぶりだな」

 

「ごきげんよう、三大勢力の皆さま。特に魔王さまの妹君お二人に、堕天使の前総督さまとお会いできるなんて光栄の至りです。私はエルメンヒルデ・カルンスタイン。エルメとお呼びください」

 

「無視かよ。ひで~な」

 

煉の挨拶を無視して名乗るエルメだが、真っ赤な双眸で煉を睨む。

 

「あなたとは二度と会いたくはありませんでしたから」

 

「つれない事言うなよ。遊びに行っただけじゃねえか」

 

「我がカルンスタイン家の秘宝を面白半分で盗んだと思ったらすぐに返し来たら今度は勝手に食事に手をつけ好き放題にした人に会いたいとは思いませんので」

 

冷たく言い放つエルメにハハハと笑う煉。そして深くため息を吐くリアスたち。すると、リアスが率直な質問をする。

 

「エルメンヒルデ、いきなりで悪いのだけれど、質問をさせてもらうわ。私たちに会いに来た理由をお話ししてもらえるかしら?いままで接触を避けてきたあなたたちカーミラの者が、突然、グレモリー、シトリー、アザゼル前総督のもとに来たのはなぜ?」

 

「ギャスパー・ヴラディのお力をお借りしたいのです」

 

エルメの言葉に煉やウラル、アザゼル以外は驚愕する。そして、アザゼルがエルメに問う。

 

「率直な質問に率直な答え。すまんが、順を追って説明してもらおう。吸血鬼の世界に何が起きた?」

 

「我々吸血鬼の世界でとある出来事が、根底の価値観を崩すほどのものになってきているのです。情報が流出しご存じかもしれませんけれど、神滅具を持つ者がツェペシュ側のハーフから出てしまったのです」

 

「それでツェペシュ側が所有している神滅具は何だ?」

 

アザゼルの問いにエルメは答える。

 

幽世の聖杯(セフィロト・グラール)です」

 

「よりにもよって、聖遺物(レリック)のひとつ、聖杯か」

 

アザゼルは聖杯のことを説明し、エルメもツェペシュ側の襲撃に怒りを露わにしていた。そして、エルメたち、カルンスタイン家の目的は

 

「そちらにいるギャスパー・ヴラディの力を借りて、ツェペシュの暴挙を食い止めることです」

 

「身内の始末は身内でつける。というやつか?わかっていたがやっぱりお前ら吸血鬼は自分勝手だな。今までこちらの交渉には応じなかったにも関わらずそちらの都合が悪くなったら身内であるギャスパーを使って、いや、もしかして、ギャスパーの眠っている力を貸せとでも言いたいのか?」

 

「話が早くて助かります。その通り私どもは吸血鬼同士の争いを吸血鬼の力で解決しようと思います。ギャスパー・ヴラディの吸血鬼の持つ逸材した能力があればそれは可能かと」

 

そして、エルメは続けて言う。

 

「そして、問題の聖杯について。所有者はもちろん忌み子、ハーフではありますが、名はヴァレリー・ツェペシュ。ツェペシュ家そのものから生まれたものです」

 

その名を聞いて、ギャスパーが反応した。

 

「・・・ヴァレリーが・・・・?う、嘘です!ヴァレリーは僕みたいに神器を持って生まれてはいませんでした!」

 

「生まれつきではなくとも神器とは、何かの切っ掛けで発現します。それはあなたもご存じでしょう?ヴァレリー、彼女も例外ではありませんでした。近年覚醒し、能力を得たと思われます」

 

「それで?面倒なんでさっさと進めるぞ。もし、俺たちがギャスパーを貸すならそちらは何を支払うつもりなんだ?」

 

煉の言葉を聞いたエルメは鞄から書面を取り出しアザゼルに渡す。

 

「・・・・カーミラ側の和平協議について、か」

 

『-ッ!?』

 

アザゼルの言葉に煉以外全員が驚いた。

 

「つまりだ。今日のこれは外交、特使として、おまえさんが俺たちのもとに派遣されたってことだな?」

 

アザゼルの言葉にエルメは笑みを見せる。

 

「はい。我らが女王カーミラさまは堕天使の総督さまや教会の方々との長年に渡る争いの歴史を憂いて、休戦を提示したいと申しておりました」

 

「順番が逆だ、お嬢さん。普通は和平の書面が先で、神滅具の話があとだろうが。これじゃ、まるで力を貸してくれなければ、和平には応じないと言っているようなもんだ」

 

目元を妖しく細めるグリゼルダも平静を装いながら続く。

 

「隔てることなく各陣営に和議を申し込み、応じていた我ら三大勢力が、この話に応じなければ他の勢力への説得力が薄まりますわね『各勢力に平和を説いているのに相手を選んで緊張状態を解いているのか』と。しかも、停戦ではなく、休戦ですもの。こちらの弱みを突かれた格好ですね」

 

リアスが怒りに打ち震えていたがソーナがリアスの手を握り宥めるように首を横に振る。エルメは嬉しそうに口の両端つり上げて言った。

 

「ご安心ください。吸血鬼同士の争いは吸血鬼同士でのみ、決着をつけます。ギャスパー・ヴラディをお貸しいただければ、あとは何もいりませんわ。和平のテーブルにつくお約束と共にヴラディ家への橋渡しも私どもがおこないましょう」

 

「待てよ。仮にギャスパーをそっちに送ったとして、無事にこちらに返すつもりはあるか?いや、まだ貸すとは言っていないけど!いちおう、その辺を訊きたい!」

 

「あなたは上級悪魔リアス・グレモリーさまの下僕、赤龍帝ですわね?あなたが特使である私に話しかける権利があるのですか?いくら赤龍帝でも権利を持っていない、ただの従僕であるのなら、私に意見する資格はないでしょう?」

 

ーッ!

 

怒りで頭のなかが沸騰しそうになった一誠だが煉が手で制した。そして、一誠に不敵な笑みを見せ視線をエルメに向けて言った。

 

「いいだろう。ギャスパーをそちらに貸そう」

 

「レ」

 

リアスが煉に何かを言おうとしたがソーナがリアスの口を閉じさせた。

 

「だが、ギャスパーだけをそちらの争いに巻き込み万が一があったらこちらも困るのでな。ギャスパーと一緒に加勢として何人か一緒に行き、いざとなれば俺たち悪魔が介入させてもらう。文句はねえだろ?そちらは切羽詰まっているんだし、これぐらいはしても」

 

「何故こちらが切羽詰まっていると?」

 

「簡単だ。今まで応じなかった奴が和平を盾に交渉してきたということは現状、そちらは不利になっていると教えているようなもんだ。それに言っていたろ?襲撃を受けている、犠牲者も出ている。犠牲者の数を言っていないがお前らが忌み嫌っているハーフの力を借りてまでどうにかしようとしている時点で相当な犠牲者が出ているんだろ?そうじゃなけりゃ誇りを重んじているお前らがハーフの力を使う訳がない」

 

その時、初めてエルメの表情が少しとはいえ変わった。

 

「確かに俺たちがここでお前たちと和平を応じなければこの先の勢力との和平を結ぶのに影響がでる。それはこちらも困るがお前らもツェペシュの奴らに対抗手段を増やすためにここにいる。俺たちがここで応じなければこちらも困るがそちらも困るんじゃないか?」

 

「・・・・・・・・」

 

無言になるエルメだが煉は続けた。

 

「納得がいき、満足な結果を得たいのは俺たちやお前たちも同じだろ?休戦とはいえ和平を結ぶようなもんだ。仲良くしていくためにもこちらの条件も少しは飲んでくれてもいいんじゃねえか?」

 

「・・・・・・わかりました。その条件を飲みましょう。しかし、あくまで我々の決着は我々の手でおこないます」

 

「充分だ。こちらはギャスパーを貸す。そちらは和平に応じる。俺たちはギャスパーが無事に戻れるようアドバイザー兼助っ人をさせてもらう。ということでいいか?」

 

「はい、いかようにも」

 

最後にエルメは立ち上がり一誠たち全員を見渡したあと、立ち上がる。

 

「以上ですわ。今夜はお目通りができて幸いでした。何よりも、自分の根城に吸血鬼を招き入れるという寛大なお心遣いに感謝しますわ、リアス・グレモリーさま」

 

「・・・・ええ、今日は貴重な会談ができてよかったわ。あなたたちのことがよくわかったもの」

 

「それではごきげんよう。この地に従者を置いていきます。何かありましたら、その者に取り次いでください。では、よいご報告をお待ちしております」

 

エルメたちは旧校舎をあとにしてすぐ煉はリアスに謝る。

 

「あー、悪い、リアス。勝手に話を進めちまって」

 

「謝ることはないわ。むしろ、あなたのおかげでギャスパーだけを向かわせないですんだもの」

 

「そうですね。問題は最初に誰がギャスパーくんと一緒に行くか。ですね」

 

「ああ、そうだ。その前にギャスパー。お前はどうしたい?」

 

ギャスパーに訊く煉だがギャスパーは大きく息を吸って、震える口調で吐き出した。

 

「ぼ、僕、行きます。・・・吸血鬼の世界に再び戻るつもりはありませんし、ここが僕にとってのホームです。で、でも、ヴァレリーを助けたい!彼女は・・・僕の恩人なんです。彼女のおかげで僕はあの城から抜け出て、ここにたどり着けました。・・・・一度は死にましたけど、それでもいまはやさしい主がいて、頼れる先輩がいて、一緒に遊んでくれる友達もできました・・・・。こんな幸せになれたのに、彼女だけ辛い目に遭っているのかもしれないと思うと・・・。きっと理不尽な扱いを受けていると思うんです!」

 

続けてギャスパーはリアスに告げる。

 

「僕、ヴァレリーを助けたいです!そして、絶対に死にません!ヴァレリーを救って、ここに戻ってきます!」

 

ギャスパーの決意にリアスも立ち上がる。

 

「行くわ、私。今度こそヴラディ家とテーブルを囲むつもりよ。まずは私が行ってこの目であちらの現状を確認してくるわ。ギャスパーの派遣に関してはそれからでも遅くはないと思うの」

 

「俺も行ってやりたいが俺は吸血鬼に嫌われているからな。リアスの連絡が来るまで待機しとく」

 

「わかったわ。祐斗。ついて来てくれる?」

 

「はい、お任せください」

 

こうして、吸血鬼たちとの交渉は終わった。

 

問題は神滅具の後ろに誰がいるかだな。

 

煉だけは不安を覚えながらこの先のことを考え始めていた。

 

 

 

 

 

 




ユキシア「それでは全開に引き続きヴィクトル眷属を紹介してまいります」


名前:七実鬼姫     駒は騎士(ナイト)

種族:ドラゴンと人間のハーフ

容姿:恋姫無双に出てくる蒲公英(たんぽぽ)のポニーテールが無くなった感じで髪は赤いが雷人龍のときは髪が黄色になる。

能力:雷撃龍(グローム・ドラゴン)と同じ雷を放ったり、体内に雷撃を走らせ、身体能力を無理矢理上げることが出来る。だが、人間の血も混じっているため使いすぎると倒れてしまう。

とある秘境で住みついているところに煉たちと出会い、煉に戦いを挑み負けた。そして、煉のことを尊敬の意味も兼ねて兄貴と呼ぶようになり、煉の眷属となった。


名前:サイト:クウラ    駒は騎士(ナイト)

容姿:恋姫無双の恋のように無表情で髪と目の色を変えた感じ。

神器:変幻の血器(ムダンカ・サンゲム)。血を武器にも鎧にも変化させることもできる神器。

禁手:紅血の刃鎧(クリムゾン・サンラム・アーマー)。全身を血で纏いそれを刃の鎧にすることができる。血を薄く、細くすれば遠距離での攻撃も可能。

生まれたときから神器を持ち、神器のせいで親からにも忌み嫌われ、捨てられた。そして、無法地帯に足を踏み入れたサイトは生き抜くために命がけで食糧を盗み、奪い、時には殺しみじめでも生きていたが煉と出会って自分の全てを受け入れ愛してくれる煉の器の惚れ、煉のことを尊敬している。


名前:山神徹(煉が命名)   駒は戦車(ルーク)

容姿:これはゾンビですか?のハルナのような見た目だが正確は大人しく髪は緑色。

能力:キマイラの力。様々な生物の特性の力を持ちその力は未知数。

生まれたときから生物兵器として様々な人体実験を繰り返され、毎日生死をさ迷い、最終的には力の制御が出来なく処分されそうになったところでキマイラの力が暴走。その暴走を煉が止め、徹を受け入れ自分の眷属にした。


名前:御守あずみ    駒は戦車(ルーク)

容姿:おまもりひまりに出てくる加耶

能力:誤りを招く魔眼(マリンテーゾ・プピッラ)。相手の目を合わせることで発動することが出来る。だが、かけれる時間や効果は一瞬。しかし、相手の意思や認識をズラさせることが出いる。ぬらりひょんの孫で出てくるリクオの明鏡止水みたいな感じです。

忍者が住み里であずみと対決して煉はあずみを従えさせることが出来た。あずみは御守流という動の動きと静の動きを会得している。主に動の動きが攻撃で静の動きが守るを重視した流派の使い手。


名前:海里雫    駒は兵士(ポーン)

容姿:デート・ア・ライブの四糸乃

神器:海獣神の咆哮(リヴァイアサン・ローア)。海の怪物と呼ばれるリヴァイアサンを封じている神器。水を圧縮させてそれを発射することが出来る。本人の意思次第で威力を上げることも可能。また雨の日は雨から水を吸収することにより威力を更に上げることも出来る。

神器を狙う禍の団(カオス・ブリゲード)に両親を殺され、攫われそうになったところを煉たちに助けてもらった。心に傷を負った雫を癒すためにウラルが一生懸命看病し、傍にいることで心の傷を癒すことが出来た。煉は初めは雫をどこかに保護しようとしたがウラルと離れたくないという雫の強い要望により保護に近い形で眷属にした。


名前:天城香歩    駒は兵士(ポーン)

容姿:はぐれ勇者の鬼畜美学に出てくる美兎(正式名はミュウ)の髪が水色のポニーテールになった感じ。

能力:魔力を武器に具現化させたり、精密な魔力探知など、魔力を繊細にまで操ることが出来る。

煉が初めて眷属にした美女。煉の命令でいつもメイド服を着ているうちにすでに私生活にまでメイド服になってきた。妹の病気を治してくれた煉に惚れ、好きになった。煉の眷属兼メイド兼ツッコミ役。
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