「レン・・・やっぱり私・・・まだ、心の準備が・・・」
「ダメだ、お前はもう俺のもんだ。そんなの待つかよ」
リアスはいま、裸で煉に押し倒された状態でベットの上に寝ていて、煉もリアスを押し倒した状態でリアスの顔を見ながら言う。
「大丈夫、俺は今までいろんな女としてきた。気持ちよくさせてやるよ」
「それでも・・・やっぱり・・んんっ!?」
煉は無理矢理リアスの唇を唇で塞ぐ。それから数分キスをし煉は言う。
「さあ、今日こそはお前の処女を俺に食べさせろ!」
そうして煉が獣のごとくリアスを食べようとするがリアスは手に魔力を込めて
ドガンッ!
煉の頭をおもっきり叩いた。リアスは毛布を体に巻きつかせ煉に言う。
「レン!確かに私はあなたに抱かれたいとは思ってるけど、心の準備ぐらいさせなさい!」
「嫌だね!俺はやりたいときにやる!それの何が悪い!?」
「相手のこともちょっとは考えなさい!」
「そんなもん待てるか!だったら、実力でしたいと思わせてやる!」
ライザーとのゲームの後、煉は一誠や木場に謝罪し、リアスに説明したことを皆にも説明した。一誠も木場もそれを聞き納得し煉を許した。それからはリアスが煉の家に一緒に住むようになり煉は毎日リアスのベットまで行きリアスを食べようとするが、今だに食べれずにいた。
「とにかく、私の心の準備が出来るまで待ってちょうだい」
「たく、わかったよ」
煉は素直にリアスの言うことを聞く。煉は自分にルールを作っている。だから、無理矢理は絶対にしないため、リアスが心の準備が出来るまで待つしかなかった。
「わかればいいのよ。それじゃあ、着替えるから外で待っててちょうだい」
リアスは毛布を体に巻きつけたまま立ち上がり着替えを取ろうとすると
「きゃっ!?」
いきなり煉に腕を引っ張られ煉に捕まる。そうして煉は
「着替える前に俺の欲を少し解消させてもらうぞ。大丈夫。最後まではしないから」
煉はそう言うとリアスの体を触り始める。
「ちょっ・・・やめなさい、あっ!レン!これい、んんっ!」
煉に体を触られ感じ始めるリアス。そうしてリアスは煉の手によって快楽に堕ちてしまった。
「で、急に俺ん家に入れてくれというから入れたが、何するんだ?」
「前にも言ったでしょう?今日は使い魔たちに旧校舎を掃除するからあなたの家で部活をするって。それより、あなた今日も学校休んだわね」
煉はここ数日学校を休んで不良とケンカしてストレスを発散させたり、何か食べたくなったら食べ、女を口説いたりする毎日であったが今日はリアスから連絡があり家に帰ってみたら部員全員が煉の家にいた。
「このまま学校を休むと留年するわよ」
「その辺は心配すんな。最低限は学校に行ってるし成績は学年でも俺はトップから外れたことねぇよ」
「・・・・本当なの?イッセー」
リアスは同じクラスの一誠に訊くと一誠は頷く。
「はい、ムカつくことにレンは一年のときからトップでした」
「そういえばそうだったね。発表されるテストのランキングの上にはいつもレンくんの名前があったね」
一誠と木場が煉の成績を証明する。
「あらあら、それはすごいですわね」
「レンさん!今度、勉強を教えてください!」
「・・・ただの野獣先輩じゃないんですね」
朱乃は微笑みながら煉を褒め、アーシアは煉の手を掴んで勉強を教えてもらおうとし、小猫は煉の頭の良さを意外そうに言う。
「ほらな、中学のとき色んなことが知りたくなって勉強してたんだよ。アーシア、もちろん勉強だけじゃなくいろいろ教えてあげるよ」
「ありがとうございます!」
「ちょっと待て!いろいろって何だ!?アーシアに何するつもりだ!?」
いろいろという言葉に一誠が反応しアーシアを急いで煉から離して救出する。
「おいおい、イッセー。俺がアーシアを食べると思っているのか?そのとおりだけどよ」
「やっぱりか!?もうテメェにアーシアは近づけさせねえぞ!」
素直にアーシアを食べようとすることを認める煉。そして一誠はより、煉からアーシアと距離を離す。すると、リアスが煉の部屋を見渡し煉に訊く。
「ねえ、レン。あなたの部屋だけじゃなく家のなかにもいろんなものがあるのね。育て親と世界を旅しているとき集めたの?」
リアスがそう言うと一誠たちも辺りを見渡すと確かにいろんなものが置かれていた。観葉植物、鹿の剥製、得体のしれないお面、日本刀、宝石がついている時計。札が貼られている謎の塊、etc...。
「まあ、その時のが多いな。俺が集めたもんもあるけど・・・そうだな」
煉は歩きどこかへ行くと一本の剣を持ってきた。
「これとかか?」
煉がそれを皆に見せるとリアス、朱乃、小猫の顔の表情が険しくなる。一誠とアーシアはその剣を見て、少し顔を青くしていた。だが、木場は目を細めその剣を見る。
「レン!どうしてそれをあなたが持ってるの!?」
リアスが声を上げ煉に訊く。
「なんだよ、リアス。急に声を上げて・・・あ、そうか、これ聖剣だもんな。悪い悪い」
煉は聖剣を後ろに放り投げてリアスたちから遠ざける。
「あれは、前に聖剣が欲しくなって教会に潜り込んだときに手に入れたもんだ。すっかり忘れてたな」
「・・・レン、あなたそれを取る為に教会にまで潜り込んだの?」
リアスが先程煉に放り投げられた聖剣を指しながら訊くと煉は平然と答える。
「ああ、その時は大変だったな。聖剣使いと戦っていると天使まで来るからな。天使の光力を奪って何とか逃げれたけどあれだけは何とか手に入れられて良かったな」
煉はその時のことをしみじみと思い出しながらリアスたちに話すがリアスたちは煉の強欲にあきれてなにも言えなかった。
次の日、煉は学校にちゃんと来ていたが授業はほとんど寝てサボる。教師たちは寝ている煉に問題を出すが煉はその問題を完璧に答えるどころか逆に教師に問題を出し生徒たちの前で赤っ恥をかかせて笑い一誠たちが煉を止め煉の代わりに教師に謝る。
そして、昼休みに部室に向かう途中....。
「いや~、さっきの授業は面白かったな。イッセー」
「どこがだよ!?もうあんなことはやめてくれよ、レン!」
「いやだね。あいつが俺の睡眠を邪魔するのが悪い。それに俺はちゃんと問題に答えたし、暴力だってしてねえ。俺はただこの問題を解けるか?と訊いただけだ。何か問題があったか?」
煉は寝てはいたがしっかりと問題は解き、問題を解けるかと訊いただけで無理矢理はさせていない。
問題は一切ないと煉はそう思っている。
そんなことを話していると部室に到着する部室には部員じゃない人がいた。
「せ、生徒会長・・・・?」
ソファーに座っている生徒会長だった。それともう一人。
「なんだ、リアス先輩、もしかして俺たちのことを兵藤たちに話していないんですか?同じ悪魔なのに気づかないほうもおかしいけど」
もう一人も生徒会関係者と思われる男性は少し偉そうにそう言う。一誠とアーシアはまだ状況がつかめていなかったが
「どうも、生徒会長さん。いや、蒼那さん。今度の学校の休みの日に俺とデートしないか?それともホテルへ直行でもいいぜ」
煉は早速生徒会長の手を取りデートのお誘いをする。
「テメェ!会長に触るな!」
男性は煉の手を取り生徒会長から離れさせる。すると、煉は
「おい、俺は今、蒼那さんを誘ってんだ。雑魚悪魔は引っ込んでな」
「何だと!?」
「お止めなさい、サジ」
生徒会長はサジを鋭く睨むと生徒会長は煉に言う。
「ヴィクトルくん、すみませんがそのお誘いはまたにしてはいただけませんか?」
「ああ、かまわねぜ。蒼那、いや、ソーナ・シトリーさん」
「やはり、気づいていましたか」
「ああ、この学校に入ったときから悪魔だとは気づいてる。あとこいつも悪魔になったということも」
煉はサジに指して言うと一誠が驚愕な表情をしていたが朱乃が説明する。
「この学園の生徒会長、支取蒼那さまはの真実のお名前はレンくんの言うとおりソーナ・シトリー。上級悪魔シトリー家の次期当主さまですわ」
一誠は絶句する。すると一誠は煉に言う。
「レン、お前はどうしてそんなこと知ってんだ!?」
「俺は悪魔に関することはそこにいる転生悪魔より知ってる。事情は言わねが」
煉はサジを指し言うとサジはまた、煉に何か言おうとするがソーナに止められる。そして、朱乃は続けて説明する。
「シトリー家もグレモリー家やフェニックス同様、大昔の戦争で生き残った七十二柱のひとつ。この学校は実質グレモリー家が実権を握っていますが、『表』の生活では生徒会、つまり、シトリー家に支配を一任しております。昼と夜で学園での分担を分けたのです」
「会長と俺たちシトリー眷属の悪魔が日中動き回っているからこそ、平和な学園生活を送れているんだ。それだけでは覚えておいてくれてもバチは当たらないぜ?ちなみに俺の名前は匙元士郎。二年生で会長の『
「学園生活を平和にするのは生徒会の当たり前な仕事だろ?何偉そうに言ってんだ?雑魚悪魔」
煉がそう言うと匙は我慢に限界がきたのか拳に力を入れ煉に言う。
「さっきから聞いてりゃ雑魚、雑魚と俺は駒四つ消費の『
匙は煉に拳を振り上げ殴ろうとするとき煉は笑う。
「サジ!お止めなさい!」
ソーナの一言で動きを止める匙。
「会長!どうして止めるんです!?」
「今日はここに来たのは、この学園を根城にする上級悪魔同士、最近下僕にした悪魔を紹介し合うんです。それに私が止めなかったら・・・」
ソーナは視線を煉に向ける。
「へぇ、気づいたんだな。さすがはシトリー家次期当主さま」
煉は感心するかのようにソーナに言うと背後から刀を現す。それを見た匙は顔を真っ青にする。
「サジ、もし、あのままヴィクトルくんを殴ろうとしていたら今頃あなたは斬られていましたよ」
「残念だな。駒四つ消費した『
煉は残念そうに刀を消し、ソーナを見て言う。
「にしても良くわかっな。上手く隠してたと思ったのに」
「いえ、私も直前までわかりませんでした。あなたの癖をリアスから聞いていたので助かりました。」
ソーナは匙を見て言う。
「サジ、今のあなたでは兵藤くんにも勝てません。彼は『
「駒八つ!?それにフェニックス家三男をこの人間が!?信じられません!?」
匙は人間の煉が不死鳥であるライザーを倒したことを信じられないでいた。だが、ソーナは現実を教える。
「事実です。彼はフェニックスの眷属を瞬殺しライザー・フェニックスに圧勝しました」
ソーナは視線を匙から煉に変えて言う。
「私もゲームは見させてもらいました。そこで一つ相談なのですか、私の眷属になりませんか?」
ソーナの突然の勧誘に部室にいる全員が驚くがソーナは続ける。
「あれほどの力を持っていますし、あなたならすぐにでも上級悪魔になれるでしょう。自分の欲を満たす為には権力も必要なときもあります。私をその為の踏み台にしてみませんか?もちろん優遇もしますよ」
「へえ、自分を踏み台にしてでも俺が欲しいのか?ソーナ」
「はい、それだけの力をあなたは持っています。それで、答えは?」
「NOだ」
迷いなく断る煉。ソーナは何故断ったか説明を要求すると煉は答える。
「悪いが俺は、誰のものにもならねえし、なるつもりもねえ。確かに権力でしか満たせないものもあるかもしれないがそんなもん自力で手に入れる。俺は俺の欲求のままに生きる。制限とか縛られるのは大嫌いなんでな」
「そうですか、残念です。でも、これだけは言っておいた方がいいでしょう。ライザーとのゲームのときあなたは多くの悪魔たちの怒りを買ってしまいました。自分の身の安全を守る為にも誰かの眷属なったほうがいいでしょう」
「それは本当なの!?ソーナ!」
リアスが声を上げてソーナに訊くとソーナは頷く。
「はい、すでに上級悪魔の何名かはそう聞いています。ですので、安全を考えれば誰かの眷属にして手出しはさせないようにしたほうがいいでしょう。彼の実力ならすぐに上級悪魔になれます。そうすれば、簡単には手だしも出来ないでしょう」
「レン!今すぐ私の眷属になりなさい!」
ソーナの説明を聞きリアスは煉に眷属になるように言うが
「断る」
煉はすぐに断る。リアスは煉に近づく。
「どうして!?そんなに私の眷属になるのが嫌なの!?」
「そういう問題じゃねえよ。さっき言ったろ。俺は誰のものにもならねえし、なるつもりもないって別にリアスだから嫌というわけじゃないから少しは落ち着け」
「落ち着いていられるわけないじゃない!」
リアスは体を震わせ顔を俯かせていた。
「あなたが私のためにしたことなのに、そのせいで・・・あなたが」
リアスは自分のせいでもしかしたら煉に危険が及ぶかもしれないと責任を感じていた。
もし、レンに何かあれば......それは私のせいじゃない......。
リアスが責任を感じていると煉はリアスの顎が持ち上げられる。そして。
「んんっ!?」
煉はリアスの唇を奪う。リアスは部室でしかも親友や部員の目の前でキスをされ恥ずかしくなって煉に抵抗するが煉はリアスを強く抱きしめて動けないようにした。それから数分し煉はリアスを離して言う。
「リアス、言ったろ?俺にとっては好都合だと。そいつらが俺を襲うなら逆に襲われても文句は言えないどころか、襲ってくる奴らの力を奪えるんだ。俺にはその力がある。だから、気にすんな」
そう言いもう一度キスしようと煉はリアスに抱き着きが
ドゴンッッ!!
ドォォォォォオオオオオンッッ!
リアスは最大まで手に魔力を込め拳を作り煉の顔を目掛けておもっきり殴った。リアスは今までにないぐらい顔を真っ赤にし怒りで体を震わせていた。
「レン・・・・覚悟はいいかしら?」
リアスは手に魔力の塊を作り煉に言う。煉は飛ばされたのもかかわらず笑っていた。
「ハハハ!これぐらいはしないとリアスをからかえねからな。どうだ?恥ずかしかったか?」
「レン!せっかく人が心配したのにあなたは!」
リアスは煉に滅びの魔力を連発するが煉はそれを避けながら笑い続ける。
「ハハハハ!その顔が見たかった!リアス、その顔をもっと俺に見せて俺の欲を満たしてくれ!」
「その為にあんなことしたの!?あなたを心配した私がバカだったわ!くらいなさい!」
「くらうか!」
リアスは憤慨し、煉に滅びの魔力を撃ち続ける。煉もそれを避け続ける。
それでいい。お前に落ち込む顔なんて似合わねえよ。
煉は小さく笑う。それからは朱乃とソーナ、二人でリアスを落ち着かせるまで、リアスの攻撃は続いた。
ちなみに煉は罰としてリアスの滅びの魔力で消えた壁などの直すことになった。