放課後、俺は屋上に来ていた。屋上には園芸部の畑がある。今居るのは同じ学年に所属してる
しばらく待っていると佐倉先生が来た。もう1人連れてきたようだ。確か……同じクラスの……
「高端君、それで話っていうのは?」
「見て欲しい物があります。言葉で説明するのは多分、難しいので。」
俺はアタッシュケースを上げ、ドライバーを出す。カイザブレイガン、カイザポインターにカイザショットをドライバーに取り付け、腰に巻きつけ、カイザフォンのセット位置を草加の角度にする。最後にポケットからカイザフォンを取り出しコードを入力する。
《9 1 3 ENTER》
『Standing By』
カイザフォンを回して閉じ、ベルトの角度に合わせて、右腕を左上斜めに調整する。これで、失敗せずにしっかりと入る……はずだ。
「変身!」
カイザフォンがベルトに一直線に向かうように腕を下ろし、カイザフォンをセットして左に倒す!
『Complete』
体に黄色いラインが走り、カイザへと変身する。うん、いい出来だ。
「おぉ!一瞬でコスプレした!」
と、ゆきちゃんが言うと俺とめぐねえ、そして悠里さんまでもがズッコケそうになった。
「えぇと、先生。これが俺に与えられた力です。これの名前はカイザ。仮面ライダーカイザです。」
と、言った瞬間にグラウンドから悲鳴が聞こえた。そして、誰かが誰かを襲うとまた次の誰かを襲いに行く。しばらくすると、屋上に二人組の男女が入ってくる。
「はぁ…はぁ…。今すぐドアを塞いで!ゾンビが、ここにも来る!」
すると、めぐねえとゆきは屋上にあったロッカーなどのドアを抑えられそうな物で開かないよう抑える。俺は万が一に備えて、カイザフォンを取り外しコードを入力しておく。
《1 0 3 ENTER 》
『Single mode』
光弾を単発発射するシングルモードにし、カイザフォンを縦の状態からさらに回して銃形態にして待機しておく。すると、後ろの方からうめき声が聞こえた。
「え?せ、先輩?」
後方を確認してみると、不味い!そっちが先にゾンビになったか。俺は急いで照準を定め、正確に光弾を発射する。顔の位置がずれていたおかげで、ゾンビだけを殺すことに成功した。しかし、そろそろバリゲードがもちそうにないと、感じた俺は行動に移る。
「先生、変わってください。」
「え?う、うん。」
「ゆきさんも、後ろに下がって。」
「わかった!」
俺はカイザフォンをドライバーにセットし直し、カイザブレイガンにミッションメモリを挿し込む。
『Ready』
そして徐々にバリゲードを解いた。俺は足でまだ扉を押さえつけている。俺はカイザフォンのENTER KEYを押す。
『Exceed charge』
ベルトから腕のフォトンストリームに向かってフォトンブラッドが流れ、ブレイガンへと充填される。ゾンビが屋上に入りそうになった瞬間に、カイザブレイガンのコッキングレバーを引き、ゾンビに発射する。すると、ゾンビが拘束される。俺はゾンビの目の前に現れた円錐型のフォトンエネルギーに向かって突っ込み廊下にいたゾンビを一気に灰に帰す。ここで、1日が終わり、絶望の明日が始まろうてしていた。
重苦しい感じで終わりました。
protoです。いやー、主人公君強いね?
ゾンビ相手だから当たり前か。
さて、次回はまた来週。
それでは!