俺は高端 駿佑。みんなは俺のこと好きかな?まぁ、俺のことを好きにならない奴は邪魔なんだけどね?なんて、草加先生の名台詞を口走ったところで、現状を説明しよう。
現在、カイザポインターの双眼鏡モードで屋上から町を見渡すと、人の姿……否、生存者の姿を確認することは出来なかった。
「先生、ダメでした。町はゾンビで溢れかえってます。」
「そう、つまり……。」
「えぇ、生存者は僕らだけって事になります。」
「これから、どうすれば……。」
「僕に考えがあります。割と現実的な話です。」
「高端君、それは何?」
「ここで生き抜く為に……まず、この菜園は最大限活かしましょう。ここで採れた食料があれば、ある程度食料には困らなはずです。」
「なるほどね。でも、それだけじゃとても。」
「確か購買に、長く持ちそうな物があったはずです。それらを回収できれば。」
「でも、外はゾンビだらけ……。」
「そこは、僕がカイザになって排除します。」
「……それはあなた1人に、危険なことを押し付けることになってしまう。教師として、そ!は見逃せない。」
「………あなたを守る為なら、たとえ火の中水の中、ゾンビの群れの中にでも、喜んでこの身を捧げよう。」
「え?それはどうい……。」
「先生、あなたが好きです。一目惚れでした。それが本当に話したかった事です。」
先生は口がポカンと開いたままだ。脳内処理が追いついてないのだろう。
私は佐倉 恵…………だよね?うん。何が何だかもうわからない。えっと、私は巡ヶ丘学院高等学校の現代国文の教師で?で……何?うん、生徒からプロポーズ?……じゃなくて、告白されて?グラウンドにゾンビがいて?ここへ巡ヶ丘学院高等学校で?え?え?えぇ?
「…い、…せ………い。佐倉 恵先生!」
「は、ひゃい!」
停止しかけていた思考を呼び戻すように、大きな声で名前を呼ばれた。
「よかった、戻ってきた。これで戻ってこなかったらキスしてましたよ?」
彼はじょうだんをいっているような笑みを浮かべている。
「それで、その後の計画ですが。がっこ「ちょっと待って!」?どうかしました?」
「えっと、高端君は私が………好きなの?」
「はい!あなたのそばで一生支えて、守りたいくらい。先生のことが大好きです♡」
彼はすごく嬉しいそうな、幸せそうな笑顔を見せてくれた。
「それで、今後まずは学校内のゾンビを排除して、外の様子を見る必要があります。ただ彼女達3人の精神状態が安定しないと難しいでしょうね。」
彼は冷静さを保った口調で話し続けるのであった。
はい、週一投稿の割に文字数少ないかな?
と思っているprotoです。
いやはや、原作に到達してなくてごめんなさい。
そして、カイザに変身してなくて申し訳ない。