J.スマッシュです。
引き続き感想等々よろしくお願いします。
では、第三話です。
第三話 日常と非日常
SIDE イッセー
おっす俺は兵藤 一誠(ひょうどう いっせい)
この前リアス・グレモリー先輩の下僕悪魔なったばかりの新人悪魔だ。
ここ最近はほんとにいろんなことがあった。
彼女だと思ってた天野夕麻(あまの ゆうま)ちゃんに殺されて、悪魔になるし、、
変な黒い羽を生やしたおっさんにまた殺されかかるし、
木場とはホモ疑惑をかけられるし、
新しく入った『オカルト研究部』後輩の
塔城 小猫(とうじょう こねこ)ちゃんと花ヶ崎 智花(はながさき ともか)ちゃんに変態扱いされるし
(まあ、否定はしないけど。)
踏んだり蹴ったりだな。
でも、上級の悪魔になるとハーレムを作ることができるようになるらしい。
こんなチャンスを逃すわけにはいかない。
俺は絶対ハーレム王になってみせる。
まあ、俺の過去の話はこのくらいにしておいて、
今日俺たちのクラスに転校生が来るらしい。
女子たちが話していたが、どうやらイケメンらしい。
先ほどまで、ダチの元浜(もとはま)と松田(まつだ)の三人で
「「「イケメンは死ね!!!」」」
といっていたところだ。
そんなことを考えていると、担任の松岡 修一(まつおか しゅういち)が入ってきた。
この担任はいい奴だ。
実際男子にも、女子にも人気が高い。
まさに、現在の熱血教師といった感じだ。
「みんな、おはよう。
知ってる奴も多いと思うが今日は転校生がいるぞ。
花ヶ崎、入って来い。」
花ヶ崎?智花ちゃんと同じ苗字なんだ。
入ってきた男子は確かにイケメンだった。
漆黒の髪に、鋭い目
木場とは違ったイケメンだった。
「今日からこの学園に通うことになりなした、花ヶ崎 咲兎(はながさき さきと)です。
よろしくお願いします。」
花ヶ崎 咲兎か。
確かにイケメンだけど、何か憎めない感じだな。
席はどこになるんだろ?
「花ヶ崎の席は兵藤の隣だ。
兵藤、同じ男だからっといって、羽目を外し過ぎてひかれないようにな。」
ちょっと!?先生いきなりそんなこと言わなくてもいいじゃんか。
転校生にいきなり変態扱いされたらどうすんの?
「俺は兵藤 一誠(ひょうどう いっせい)だ。よろしくな。」
よし、普通に挨拶できたぞ。
これで第一印象はそんなに悪くないはずだ。
「ああ、花ヶ崎 咲兎だ。
よろしくな。」
花ヶ崎も普通に返してくれた。
「いや、なんでもない。」
席に着いた花ヶ崎が何かをボソッと呟いた。
「どうかしたか?花ヶ崎?」
「いや、大丈夫だ。
それと兵藤、俺のことは咲兎でいい。
苗字はあんまり好きじゃないんだ。」
「そうか、じゃあ俺のことはイッセーでいいぜ。
仲のいい奴は大体そう呼ぶからな。
じゃあ、改めてよろしく、咲兎。」
「ああ、こちらこそ、イッセー。」
何かうまく仲良く慣れたような気がするぜ。
SIDE END
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SIDE 咲兎
(なんか、あんまりにもノリのいい奴だったから。
つい仲良くなってしまった。)
それにしても、魔王の妹のであるリアス・グレモリーの眷属悪魔に赤龍帝ねえ。
「紅髪の滅殺姫(べにがみのルイン・プリンセス)」の異名を持つリアス・グレモリーと
「赤き龍帝(ウェルシュ・ドラゴン)」のイッセーか。
赤と紅でどう進化するかな。
後でアザゼルに報告しとくか。
「なあ、花ヶ崎よ。」
俺に話しかける坊主頭の男―松田とその後ろには眼鏡をかけた男―元浜がいた。
「だから、咲兎で良いって。
何だ松田、元浜?」
「お前は女子の裸に興味はないか?」
「は!?」
なんだって!?何でいきなりそんな話題になるんだよ。
『何言ってるの?この坊主頭と眼鏡?』
フェイトが明らかに怒ってる。
ちなみに、フェイトはエッチなことが嫌いらしい。
「よし、松田、元浜。どうしてそんな話題になったのか俺に説明しろ。」
俺は落ち着きを取り戻し松田たちに尋ねる。
すると元浜が
「だってよぉ、最近イッセーの野郎がウチの学校の『二大お姉さま』のリアス先輩と姫島先輩が入ってる部活に入って、
ちょっとノリが悪くなったんだよ。」
と言った。
どうやら、イッセーが原因のようだ。
(ちゃんと親友の頼みに付き合ってやれよ、イッセー。)
「それで?」
「「今俺たちは非常に女子の裸が見たいのだ!!」」
前言撤回。
悪いのはコイツらの頭の中身のようだ。
「勝手にしろ。俺は用事があるから帰る。
また明日な。」
俺はそう言って、家に帰った。
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~~~夜~~~
Prrrrr. Prrrrr. Prrrrr.
俺は今アザゼルに連絡していた。
話す内容は、もちろんイッセーのことだ。
『咲兎か?どうした?』
「『赤龍帝の籠手』の所持者を見つけた。」
「何!?もう一回言え!!」
アザゼルが興奮してる。
この神器マニアが。
「だから、『赤龍帝の籠手』の所持者、つまり現在の赤龍帝を見つけた。」
『誰だ!?すぐに会いに行こう。』
めっちゃ興奮してるな、アザゼル。
そりゃそうか、十三種しかない『神滅具』のひとつだもんなあ。
「アザゼルじゃ干渉できねえよ。
今代の赤龍帝は、転生悪魔だ。しかも、魔王の妹の眷属ときた。」
『そんな!?マジかよ。』
「おう。マジだ。」
アザゼルの奴、落胆しすぎだろ。
その後いろいろな報告をした。
その間アザゼルは「...ああ。」としか言わなかった。
「報告はそれだけだ。
じゃあな。」
『......ああ、じゃあな。』
最後の最後まで落ち込んでたなアイツ。
電話を終えた俺は
「さて、アイスでも買いに行くかな。」
『いいね、私も少し散歩したかったんだ。』
フェイトと二人でコンビニに向かった。
(フェイト、お前散歩って言うけど、浮いてるから歩かないだろ。)
俺は、フェイトに心のなかでツッコミをいれたのだった。
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『アイスか~。最近食べてないなあ。』
フェイトがこんなことを言ってる。
「悪いな。
まだ、俺が『鋼』を起動できてないから、フェイトは物に触れられないんだよな。」
俺の神器:『演操者(ハンドラー)』は機巧魔神(アスラ・マキーナ)と呼ばれているものを操る能力だ。
その中のひとつ、機巧魔神の最終形として完成された機巧魔神『鋼』
こいつの中に組み込まれている外部装置(プラグイン)の『安定装置(スタビライザ)』は、
副葬処女(ベリアル・ドール)つまりフェイトに作用することがわかっている。
詳しくはよくわかっていないが、物を食べたり、飲んだりできるようになる、とアザゼルが言っていた。
『ごめんね。そういうつもりで言ったわけではないんだけど。』
フェイトが申しなさそうにしている。
「別にいいよ。それより早く使えるなるにがんばろうな。」
『うん。』
そんな話をしているうちにコンビニに着いた。
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「ありがとぉございやしたぁ。」
コンビニでアイスを買った。
もちろんガリ○リ君だ。ソーダ味だよ。
『咲兎好きだねぇ。
ガ○ガリ君のソーダ味。そんなにおいしいの?』
「ああ、この大きさといい、この値段といい、この味といい、最高だよ。」
フェイトとそんなことを話していると見知った顔が自転車に乗っていた。
「あれ?イッセーじゃん。」
そこには今日からクラスメートになった兵藤 一誠がいた。
(ああ、悪魔稼業って奴か。大変だな。)
「お~い、イッセー。
何してるんだよ?こんな夜に?」
知ってはいるが声をかける。
「うわぁ!?って咲兎かビックリさせんなよ。」
いきなり横から話しかけられ、イッセーは驚いていた。
「悪い悪い。
で、何してんだ?こんな夜に?
ちなみに、俺はアイス買いにコンビに行ってた。」
「いやぁ、俺は。
って、そんなことよりアイスはどうしたんだよ。」
コイツ、めちゃめちゃ不自然に話題そらしやがったな。
まあ、いいか。
「もう食ったよ。
まあ、いいや。方向同じっぽいから途中まで乗っけて。」
そう言って、俺は後ろに乗り込む。
「返事する前から乗り込んでんじゃねえか!!」
「まあ、気にすんなよ。
よし、イッセー、GOだ。」
そう言って、俺は、イッセーとともに夜の道を下っていった。
『今日仲良くなったとは思えないほど仲いいね』
フェイトのツッコミは聞かなかったことにした。
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「じゃあ、俺は此処に用事があるから。」
イッセーは、とある一軒家の前でそう言った。
(この家はやばいな。血のにおいがするし、かすかに悪魔祓い(エクソシスト)の気配がする。)
「待て、イッセーこの家はやばい。」
「何だって?」
イッセーは家の扉を開けたとき絶句した。
俺もすぐにイッセーのほうに駆け寄り、家の中を見る。
「何だ。これ?」
俺は家の中に入り、壁を見た。
そこには男に打ち付けられその隣に文字が書かれていた。
「『悪いことをする人にはおしおきよ!』か、どこの神父だよ?」
「それは俺っちの仕業でございまーす。」
壁の影から白髪の男がでてきた。
「んーんー、これはこれは、悪魔君ではあーりませんかー。」
「いや、俺違うけど.....」
「なんですと!?、まあいいけど。
俺は神父♪ 少年神父~♪ 」
デビルな輩をぶった斬り~、ニヒルな俺が嘲笑う~♪
おまえら、悪魔の首刎ねて~、俺はおまんまもらうのさ~♪」
すごいうれしそうだ。歌なんて歌いやがって。
これは、イッセーにとって最悪な状況じゃないか?
「お前は、誰なんだ!
何でこんなひどいことをするんだ。」
「俺のお名前はフリード・ゼルゼン。
とある悪魔祓い組織に所属してる末端でございますですよ。
あ、別に俺が名乗ったからって、おまえさんは名乗らなくていいよ。
俺の脳容量におまえの名前なんざメモリしたくないから、やめてちょ。」
ふざけた話し方だ。
言語がめちゃくちゃじゃないか。
「質問に答えろ!
どうしてこんなことをするんだ。」
「だってー、悪魔を呼び出す常習犯だったみたいだしぃ、殺すしかないっしょ。」
なっ。そんな理由で人が人を殺すっていうのかよ。
イッセーを見れば、絶句していた。
「あんれ?驚いてるの?逃げないの?おかしいねぇ、変だねぇ。
つーかね、悪魔と取引するなんて人間としてサイテーだと思いませんか。」
「悪魔を呼び出す常習犯?
つまり、イッセーは悪魔だっていうのか?」
知っているが、あくまで知らないふりをする。
「いや、咲兎。俺は。」
「あれ~、そっちの人間ちゃんは知らなかったんすか~?
あら~、そうなぁんすか~。まあそっちの悪魔はとりあえず死ねや。」
神父はイッセーに銃を向け、
「ぐあぁぁ!」
撃った。音が聞こえなかった。
確か、アザゼルが言ってたっけ。
『悪魔祓い(エクソシスト)が持つ光の弾丸は音がしないから気をつけろ。』
回想終了
「いいね~そのスクリーーーム!!
じゃあ、もう一発いこうか~。」
フリードは笑いながら、イッセーに銃を向ける。
「やめてください!!」
どこかから知らない声が聞こえた。
先ほど、フリードが出てきたところと同じところから金髪のシスターが現れた。
「.........アーシア?」
(イッセー、おまえは悪魔なのにシスターと知り合いなのかよ。)
俺は心の中でそう思った。
はい、アーシアちゃんとフリード神父の登場です。
なんか中途半端かなぁ、と思ったのですが、あえて此処でとめました。
では、第四話では、とうとう咲兎君が戦います。
そして、今まで引っ張ってきたあの子登場です。
では、次回またお会いしましょう。
さよなら~