ハイスクールD×D~魔神を宿す者~   作:鳴海ゆの

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ど~もお久しぶりです

なんと!?お気に入り登録件数が128件!!

こんな駄文を読んでいただき感激です

では第5話どうぞ~


第五話 魔王少女現る!?

第五話 魔王少女現る!?

 

SIDE 咲兎

 

イッセーが悪魔祓い(エクソシスト)のフリードに襲われた次の日

 

俺―花ヶ崎 咲兎は町を歩いていた。

 

理由は簡単、昨日イッセーの前で神器(セイクリッド・ギア)を使ったから

 

十中八九、リアス・グレモリーの耳に入っているため

 

めんどくさいことになる前に学校ごと休んでしまおうというわけだ。

 

(はあ、とは言ってもやることねえな~。)

 

そんなことを考えていると、

 

「やめて、放して!」

 

「いいじゃんかよぉ、俺と遊ぼうぜ~。

それに、そんなかわいい格好してこのあたり歩いてる嬢ちゃんがわるいんだぜ。」

 

頭の悪そうな男が、変な格好をした女の子をナンパしていた。

 

「なに?あの頭悪そうな男?」

 

(ていうかナンパの方法古くね!?)

 

放っておけばいいのだが、これがフェイトにばれるとマジ切れされるので、

 

(めんどくさいけど助けますか。)

 

俺は男に近づいて、女の子を引っ張っている腕をつかんだ。

 

そして、その隙に女の子は俺の背中に隠れた。

 

「そこまでにしとけ。」

 

俺は静かに男に警告する。

 

「はぁ~!?お前誰だよ。まさかこの俺を知らないわけじゃないよな。」

 

当然男は話を聞かない。

 

「しらねぇよ、お前のことなんて、

というか、こんな公衆の面前でこんなくだらないことすんなよ。

周りの人の迷惑になるだろ。そんな簡単なこともわからないのか?」

 

俺は少しイラつきながら男に言う。

 

だが、周りの人たちは、

 

「あの子はやばくない?」

 

「うん、アイツって確かこの辺を牛耳ってる『花王組』の一員じゃ?」

 

「おい、お前止めてこいよ。」

 

「いやだよ。俺まで目つけられたらどうすんだよ。」

 

くだらねえな。そんなことでこの子が襲われてるのを助けなかった。

 

「へへ、周りの奴らは知ってるみたいだが、お前は知らないみたいだな。

特別に教えてやるよ。

俺はこの辺では知らない奴がいないほど大きな組織『花王組』の「ようは、下っ端だろ。」っツ!?」

 

「『花王組』?くだらねえ、そんな理由で周りの人間は助けなかったのかよ。

悪いが俺は最近このあたりに来たばかりだからこの辺にことはよく知らない。

でも、お前が屑ってことと『花王組』とやらがちっぽけな組織だってことはよくわかったぜ。」

 

「なんだと!?」

 

「だってそうだろ?

下っ端の管理もできない奴が人の上に立ってるんだぜ。

そんな組織が正しく機能してるわけないだろう。」

 

まあ、俺たち『神の子を見張る者(グリゴリ)』も同じようなもんだけどな。

 

だから、俺がここにいるんだけど、まあリーダーがアザゼルだからしょうがないか。

 

(はぁ~、自分で言ってて空しくなってきた。)

 

「てめえ、「おい!何やってんだ!?」兄貴...。」

 

そう言って男の言葉を挟んだのは、銀髪の男だった。

 

鋭い目からは冷徹で残酷な印象が受ける。

 

だが、俺は

 

(アザゼルに似てる。)

 

そう思った。

 

なぜ、統率力のない『神の子を見張る者(グリゴリ)』が機能しているのか?

 

それの大きな原因はアザゼルの人柄にある。

 

仲間思いで、時には厳しく叱り、時には優しく褒めてくれる。

 

そんなアザゼルだからこそ俺はグリゴリにいるのである。

 

あの戦闘狂(バトルマニア)のコカビエルやヴァーリだってそういう理由のはずだ。

 

アザゼルは俺たちを信用してくれる。

 

だからこそ、俺たちはアザゼルを信用する。

 

今回俺がアザゼルの頼みを受けたのはこれが大きな理由だ。

 

どんな理由だろうとアザゼルを裏切ったレイナーレたちを許すわけにはいかない。

 

「アンタは誰だ?」

 

俺は銀髪の男に尋ねる。

 

「俺は草華 総一郎(くさか そういちろう)

この辺を縄張りにしている『花王組』の組長をしている。

今回はうちの組員が迷惑をかけたな。」

 

そう言って、銀髪の男―草華 総一郎が頭を下げる。

 

「兄貴!?何でこんな奴に!?「うるせぇ!!てめえもさっさと頭下げろ!!」」

 

草華さんは下っ端を怒鳴りつけた。

 

「うちの『花王組』は民間人を守る組織だと言ったはずだ。

なのに、てめぇはヘタなナンパ紛いなことをしやがって、

てめぇらがそんなことしてるからいつまでたってもうちの組は信用されねぇんだぞ!

それがわかってんのか!?」

 

どうやらこの『花王組』という組織は民間人を守る自警団のようなものらしい。

 

「すいませんでした!!」

 

下っ端も草華さんに怒られ俺たちに頭を下げた。

 

「別に俺に謝られても困る。

謝るならこの子に謝ってくれればいい。」

 

俺はそう言って後ろに隠れていた少女を前にだす。

 

「すまない、嬢ちゃん。うちの組のものが迷惑をかけた。」

 

「すいませんでした!!」

 

「いえ、大丈夫です。」

 

彼女はそんなに気にしてはいないようだ。

 

「あんたも巻き込んで悪かったな。」

 

草華さんはもう一度俺のほうを向き謝る。

 

「いや、俺も気にしてないよ。

俺のほうこそ、草華さんにお前に謝らないといけない。

草華さんのことよく知りもしないのに悪く言ってしまった。すみません。」

 

俺も草華に謝罪する。

 

事実、この人はいい人だそう言える。

 

「そうかい。

おれは気にしねぇよ。おい、行くぞ。」

 

そう言って、草華さんと下っ端は去っていった。

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

二人が行った後、

 

「あの、ありがとうございました。」

 

黒髪の彼女は俺に頭を下げる。

 

「いや、気にしないでください。

俺は咲兎、花ヶ崎 咲兎です。」

 

「私はセラフォルー・レヴィアタンです。セラと呼んでください。」

 

レヴィアタンだと!?まさか魔王レヴィアタン!?

 

「どうかしましたか?」

 

「いや、なんでもない。」

 

(たまたまだよな。だって魔王がこんなコスプレみたいな格好してるわけないよな。)

 

「あの!?」

 

セラさんが不意に声をかける。

 

「ん?」

 

「せっかく、こうして会ったんですから一緒に行ってもいい?」

 

彼女はもじもじしながら俺に尋ねてくる。

 

「はい、いいですよ。」

 

特に断る理由がないので、俺はセラさんと共に行動することにした。

 

SIDE OUT

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

SIDE セラフォルー

 

ヤッホー、私はセラフォルー・レヴィアタン。

 

さきの戦争で命を落とした、四大魔王様の代わりに魔王の座についた悪魔だよ~☆

 

私は今、ある男の子と一緒です。

 

名前は花ヶ崎 咲兎君、私がナンパされてるところを助けてくれたの。

 

「セラさん、どうしたんですか?」

 

咲兎君が不思議そうにこちらを見ている。

 

「ううん、なんでもないよ。」

 

どうしてだろう?この子と一緒にいるといつものみたいにできない。

 

なんていうか、無駄に緊張しちゃって、

 

(どうしちゃったんだろう?私)

 

「じゃあ、行きますか。どっか行きたい所ありますか?」

 

「う~ん、じゃあ、あそこ。」

 

私が指さしたのはゲームセンター。

 

「いいですね。じゃあ、行きましょうか。」

 

そう言って、彼は私の手を握る

 

「ボフッ///」

 

(手、手握っちゃってる。私咲兎君と手握ってるよ。)

 

きっと、自分の顔が赤くなっているだろう。

 

そう思いながら、私は咲兎君に手を引かれゲームセンターに入った。

 

実は、私人間界のゲームセンター入るの初めてなんだよね。

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

中に入った私は感動した。

 

(すごーい、きらきらしてる。)

 

ソーナちゃんから聞いてた話だとゲームセンターはガチャガチャしてるって聞いてたけど、

 

想像以上にすごいところだった。

 

「何からやります?」

 

(う~ん、何からやろう?あ、かわいい!)

 

咲兎君とゲームセンターの中を見ていると、かわいいぬいぐるみが入ったクレーンゲームの中にあった。

 

「咲兎君、あ、あれとれない?」

 

咲兎君に聞いてみた。

 

当然私はクレーンゲームなんてやったことがない。

 

だから、咲兎君に頼むことにした。

 

「どれですか?あ~、モモチューですか。いいですよ。」

 

私が彼に頼んだのは、桃色のねずみのぬいぐるみ。

 

場所はかなりとりにくい場所にあり、とれないかな~。

 

「オッケー、がんばってとります。」

 

一回目、残念ながら引っかかったが取れなかった。

 

二回目、これも残念ながら引っかかったが取れない

 

三回目、ようやくモモチューは落ちた。

 

「よし!」

 

「やった☆」

 

私と咲兎君は一緒のタイミングで喜んだ。

 

咲兎君は落ちたモモチューをクレーンゲームからとり、

 

「はい。」

 

彼は笑顔で私にぬいぐるみを渡してくれた。

 

「ありがとう。大事にするね。」

 

そのときの私はすごくいい笑顔だったと思う。

 

 




はい、セラさん&オリキャラとうじょーです。

オリキャラの草華さんまたでますかね~。今のところは未定です。

ヒロイン候補はセラさんです。

わかる人にはわかると思います。

セラさんは悪魔ですので・・・

これ以上はネタばれになるのでやめます

では、感想等々よろしくお願いします。
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