ハイスクールD×D~魔神を宿す者~   作:鳴海ゆの

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お久しぶりです。

キャラ設定を読んだ皆様ならわかると思いますが、

藍銅の設定を少し変更しました。

その理由は漫画版を読んだときに藍銅が剣二つ持ってたからです。

では、その辺のところよろしくお願いします。

活動報告で二つほどアンケートをとっているのでそっちのほうもよろしくお願いします。

では第八話どうぞ~


第八話 演操者とグレモリー

第八話 演操者とグレモリー

 

咲兎 SIDE

 

クラウティ・レヴィアタンを倒した後...

 

セラは報告があるとのことで冥界に帰っていった。

 

「咲君、『ブリューナク』を、私たちの娘をよろしくね☆

 

暇があったら私の領土に遊びにきてね☆

 

あと、浮気はだめとは言わないけど程々にしてね。

 

本命は私なんだからね!!忘れないでね!」

 

って、言っていた。

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

その、翌日の夜....

 

俺は駒王町のはずれにある教会に来ていた。

 

此処にレイナーレたちが潜伏してるとのことだった。

 

しかし、裏には黒い羽がたくさん散っていた。

 

「これは...急がないとまずいかな。」

 

この感じだとグレモリー家の滅びの魔力か?

 

とりあえず、あの窓から侵入するか。

 

教会にある上の窓から侵入し、中を覗くと、

 

「私の下僕に言い寄るな」

 

今まさに、レイナーレに滅びの魔力が放たれようとしていた。

 

「まずい、フェイト!」

 

『りょーかい!』

 

「目覚めろ、薔薇輝(ロードナイト)!」

 

『闇より永き悠遠より覚めし―其は、科学の鎖が縛る刻!』

 

俺は紅の騎士甲冑を纏った。

 

「消し飛べ。」

 

グレモリーから漆黒の魔力が放たれる。

 

すでに、レイナーレは白目になり、完全に気絶してしまっていた。

 

しかし、グレモリーの滅びの魔力はレイナーレを滅ぼすことはなかった。

 

「く、鎖!?」

 

俺の鎖がレイナーレを包んでいた。

 

「悪いな、そいつを殺されると困るんだよ。」

 

「「「「「「っ!?」」」」」」

 

グレモリー眷属全員が俺のほうを向いた。

 

「はじめまして、グレモリー眷属

 

俺の名はハンドラーだ。」

 

当然、俺の顔は見えていないが、

 

神器の名である演操者(ハンドラー)と偽名を使った。

 

「ごきげんよう、ハンドラー。

 

私はリアス・グレモリー、グレモリー家の次期当主よ。

 

あなたは堕天使の一味なのかしら?」

 

「ああ、堕天使派『神の子を見張る者(グリゴリ)』の幹部だ。

 

今回の件ではうちの者が迷惑をかけた、堕天使を代表してお詫び申し上げる。

 

すまなかった。」

 

「「「「「「!?」」」」」」

 

全員が絶句していた。

 

まあ、当然か。堕天使は悪魔を見下している。

 

悪魔たちも同様だが...

 

「だが、コイツは返してもらう。アザゼルがうるさいからな。」

 

「そうはいかないわ。彼女は私の管轄であるこの町にきた。

 

そして私のかわいい下僕を傷つけたわ、そのことは万死に値するわ。」

 

「そうか、交渉は決裂だな。

 

「悪いが殺してでもつれて帰らせてもらう。」

 

こうして俺とグレモリー眷属の戦闘が始まった。

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

「祐斗!」

 

魔剣を持った木場が特攻を仕掛けてくる。

 

なかなかのスピードだが、

 

「なかなかの早さだな!」

 

「全て捌いてる君には言われたくないよ。」

 

(チッ、薔薇輝(ロードナイト)は近距離じゃないからなやりにくいな。)

 

一応全て捌いてはいるが若干つらい。

 

「.....そこです。」

 

後ろから白髪ロリが教会に置いてあったソファを投げつけてきた。

 

(武器がねえからってそんなもん投げんなよ!)

 

「あぶね、オラァ!」

 

俺は白髪ロリを鎖で巻きつける。

 

白髪ロリは空中で灰色に染まり動かなくなった。

 

時間停止の鎖だ。巻きつけられたものは問答無用で時間を止められる。

 

本来は建物などに巻きつけ内部の人ごと動きを止めるのがもっとも効率がいいのだがな...。

 

「猫ちゃん!?食らってください。空気斬!」

 

今度は桃髪ロリが空気を圧縮した斬撃を飛ばしてくる。

 

(あれ?こいつどっかで見た気が...?)

 

考えに夢中になっていた俺はもろに斬撃をくらい教会の壁まで吹き飛ばされた。

 

SIDE OUT

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

智花 SIDE

 

皆さん始めまして

 

私はグレモリー眷属の戦車(ルーク)

 

花ヶ崎 智花(はながさき ともか)です。

 

私たちグレモリー眷属は堕天使派のハンドラーと対峙しています。

 

かなりの強い相手ですが私の神器『天馬の長靴(ファルシオン・ブーツ)』の能力で練った

 

空気の斬撃を受け教会の壁まで吹き飛ばしました。

 

吹き飛ばした衝撃で煙がまってしまったので、どうなったのかはわかりませんが...

 

「あらあら、『神の子を見張る者(グリゴリ)』の幹部という割にはあっけなかったですね。」

 

副部長の朱乃さんは笑いながら言っていました。

 

しかし、なぜでしょう?私はまったくといいほど手ごたえがありませんでした。

 

(あたったはず、直撃すれば中級堕天使だって刻めるほどの威力なのに...。)

 

この胸に残るモヤモヤは何でしょう?

 

「あ~、やっぱ考えながら戦うほど俺って器用じゃないんだな。」

 

「「「「「「!!」」」」」」

 

煙がはれ、現れたのは先ほどとは違い、二本の大きな鉈を持った藍色の装甲を纏ったハンドラーだった。

 

「こっからは少し本気でいくぜ?」

 

ゾク!!

 

背中にいやな汗がたれる感じがした。

 

次の瞬間

 

「祐斗!小猫!朱乃!」

 

部長が叫んだときには、すでに祐斗先輩と猫ちゃん、そして朱乃さんが宙を舞っていた。

 

「安心しろ、ちゃんと手加減した、すぐに治療すれば大丈夫なはずだ。

 

そのかわり俺はレイナーレをつれて帰らせてもらう。」

 

「待ちなさい!!」

 

部長は手に魔力をためハンドラーをにらむ。

 

「駄目です。部長、まずは三人の治療が先です!」

 

「そこの桃ロリの言うとおりだ。

 

あんたは王(キング)なんだろ?

 

だったら、まずは仲間の心配をすることだな。」

 

桃ロリ!?それって私のこと?なんて失礼な!!

 

「っく!!」

 

部長は魔力をしまい、私に

 

「トモ!今すぐ部室にジャンプするわ」

 

と言った。その顔は悔しさをこらえてるようだ。

 

「はい、それとハンドラー!私は桃ロリじゃありません!

 

グレモリー眷属戦車(ルーク)花ヶ崎 智花です!!」

 

「.....智花?」

 

ハンドラーは目に見えて動揺していた。

 

しかし、彼はすぐに首を横に振り何事もなかったようにこちらを向き

 

「そうかい、んじゃまた会おう、グレモリー眷属。おっとコイツは返しておくよ。」

 

そういって、彼は私たちに『聖母の微笑(トワイライト・ヒーリング)』を投げ渡し、魔方陣を展開してどこかに飛んでいった。

 

今回は完全に私たちの完敗だった。

 

SIDE OUT

 

* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

 

咲兎 SIDE

 

「...まさかな、こんなところで智花に会うなんて。」

 

俺は自室でこんなことを呟いていた。

 

『花ヶ崎 智花』俺の記憶が正しければ俺の実の妹

 

俺がまだ自身の力にすら気づいていなかったころ、

 

一緒に笑って、一緒に泣いていた。俺の守りたかった人物が、今は敵対する存在か

 

運命ってのは本当に残酷だな。

 

まあ、本人かどうかはわからないが確かめる方法もないしな。

 

「う~ん?」

 

おっと、今回の事件の主犯が起きたらしい。

 

「起きたようだな、レイナーレ。」

 

ガバっと起き上がるレイナーレ

 

「人間!?貴様誰に向かってそんな口をたたいている。」

 

「は~、俺は『神の子を見張る者(グリゴリ)』の幹部のハンドラーだ。お前より位も上だ。」

 

一応、俺は堕天使ではハンドラーの名で通ってる。

 

「ま、まさか!?あなた様がハンドラー様だったのですか?

 

これは大変無礼をし申しわけありませんでした。」

 

これまたすごい速さで態度変えたな

 

「おいおい、まあいいか。

 

俺が此処にきている理由はわかるよな?」

 

「今回のことですか?」

 

「なんだ、わかってるのか。その通りだ。どうしてこんなことを

 

もう少しで戦争になりかねないこんなことをしたんだ?

 

アザゼルが戦争を起こさないようにしてるのはお前たちだって知ってるだろ。」

 

「こんな失敗した私のようなものがおこがましいのですが、

 

アザゼル様は珍しい神器(セイクリッド・ギア)を集められていると聞いたもので...。」

 

「アザゼルに喜んでほしいからやったってことか?

 

まったく、アザゼルはこんなことじゃ喜ばないのにな。」

 

「すみませんでした!」

 

「仕方ないアザゼルには俺のほうから説明しておいてやるよ。

 

もうこんなことすんじゃねえぞ。

 

とりあえず、明日『神の子を見張る者(グリゴリ)』の本部にいくから、今日はもう休め。」

 

「はい、ありがとうございました。」

 

そして、翌日『神の子を見張る者(グリゴリ)』のからレイナーレにくだされた判定は

 

『謹慎処分として『神の子を見張る者(グリゴリ)』の本部掃除1年』

 

だそうだ。なんて軽い罪なんだ。

 

ほんとにこれでいいのか?

 

こんな疑問を残し今回の事件は解決した。




無事一巻完結~

と言いたいのですが、主人公あんまり原作にかかわってないですね。

がんばって二巻からは絡ませたいと思います。

レイナーレですが今後どうするかな?

一応活動報告にアンケートがありますのでどうぞなんか書き込んでください。

では、感想等々お待ちしております
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