絶対当たる予言者のお父さんは好きですか? 作:のりしお
さて、今回の原作は自分が本屋で一目惚れして買った本です。お母さんがヒロインだなんて・・・新しい。
さて、本編です。
〜ある少年による回答〜
ー母親編ー
【問:母親と仲がいいか】
別に普通
【問:母親と話をするか。どれくらい話をするか】
普通
【問:最近母親に言われて嬉しかったことは何か】
特になし
【問:最近母親に言われて嫌だったことは何か】
俺をあだ名で呼ぶことが苦痛すぎる
【問:母親と一緒に買い物などに出かけることはあるか】
不可能
【問:母親の手伝いをするか】
気がついた時には父親がしているから不可能
【問:母親の好きなものを知っているか】
家事とバーゲンセールと父親
【問:母親の嫌いなものを知っているか】
台所に出るGと父親に這い寄る男女
【問:母親のいいところは?】
どこかにある
【問:母親の悪いところは】
それなりにある
【問:母親と一緒に冒険の旅に出たら仲良くなれますか?】
なれるんじゃねーの?知らんけど
ー父親編ー
【問:父親と仲がいいか】
多分悪い
【問:父親と話をするか。どれくらい話をするか】
ほとんどしない
【問:最近父親に言われて嬉しかったことは何か】
特になし
【問:最近父親に言われて嫌だったことは何か】
声がまず無理
【問:父親と一緒に散歩などに出かけることはあるか】
不可能
【問:父親の手伝いをするか】
気がついた時には母親がしているから不可能
【問:父親の好きなものを知っているか】
バイクとアニメと母親
【問:父親の嫌いなものを知っているか】
性別を間違える人と母親に這い寄る男
【問:父親のいいところは?】
どこかにある
【問:父親の悪いところは】
見た目と声をまず直して欲しい
【問:父親と一緒に冒険の旅に出たら仲良くなれますか?】
多分無理じゃね?母親と仲良くなる方が可能性ある。
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「はい、OKです!
「はい!お疲れ様で〜す。」
ここは都内のビル地下にあるスタジオ。そこには大勢のアニメ業界人が集まっていた。
「いやぁ〜道三さん、いつも通り可愛い声でしたよぉ!」
「へっへっへ、いやぁこれでご飯食べてますからね。もっと良い声出せるように頑張りますよ!」
「まだ上を目指すその心意気・・・グレーっト!」
「あ、監督!今回はお仕事ありがとうございます!」
「ノンノン!ユーこそ仕事受けてくれてありがとうね、期待通りの演技力だったYO!こんな可愛い見た目と声して子供がいる父親なんて信じられないね!」
「うーん、そうですかね?私は最近ダンディーになってきたと思ってるんですがね」
「アハハッ!ユーの冗談は面白いね!」
監督と言われたコメディカルな男性にそう言われ、道三の顔が顰められる。本人は本気で言っていたようだ。しかし、他の関係者から見てもダンディーのダの字もあてはまらないキュートな見た目をしていた。
「ohソーリーソーリー、そんなに怒らないでよ。あ、そうだ。この後ランチでもどう?スイーツ食べ放題付き、今日は奢っちゃうよ?」
「ありがたいお誘いなんですがね、今日は遠慮しときます。」
「What?!道三ちゃんがスイーツに釣られないなんて、何か重要な用事でもあるの?」
「そうなんですよ!今日サプライズで自宅に帰ろうと思いましてね。真々子も真人も驚くと思いますよ!」
「ワオ!それはいい考えね。あの若々しい奥さんも、息子君も喜ぶと思うよ!」
「だといいんですけどね・・・実は息子が丁度思春期らしくて、私こんな見た目してるでしょ?それが気に入らないらしくて」
道三が顔を俯かせ悲しそうに、そして悔しそうな表情でそう言う。関係者一同が励まそうとするが、何と声をかければ良いのかわからずただ立ち尽くす。
「道三ちゃん、多分息子君も本心で言ってる訳ではないね!ひたすらアタックすれば息子君もいつかは理解してくれるよ!」
「・・・そうですかね?」
「そうよ、絶対そう!だからほら、今から元気出して!自宅に向かって走るのよ!新刊線代出してあげるよ、早く行ってらっしゃい!」
「えぇ!ほんとですか?!ありがとうございます!なら、善は急げ今すぐ行ってきます!」
「しっかり決めてくるのよ〜!はあ、若い子は色々と大変ねぇ。思春期の息子か・・・あら、あなた達何ぼーっとしてるの!早く作業にかかるのね!道三ちゃんは最高の仕事をしてくれたわ!それを生かすのよ!」
『は、はぁ・・・』
その場にいた関係者一同は思った。この監督、普段はおちゃらけた雰囲気を出しているが、中身は物事を瞬時に判断し最適な方向へ導く天才なのではないかと。
「早くしないと日焼けサロンの予約、間に合わないでしょー?!」
((あ・・・やっぱりいつもの監督だ))
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シララセが追加していってくれた書類をペラペラとめくって・・・と。
「マー君!ちょっとこれ見て!」
「ん?予言者の書類?何でまたそんなものを。」
「この人、お父さんに似てない?」
「まさか・・・確かに似ているけど、この世界にいる訳がないじゃん。」
「そうよね・・・お父さん元気かしら。」
真々子ががっくしと肩を落とした。真々子としては、自分が愛した父と一緒に旅をしたいのだろう。いつも明るい真々子が落ち込んでいる様子は息子の真人には辛かったようで。
「そんなに気になるなら、書類貸して?」
「ま、マー君!」
「ああ、そんなキラキラした目で見るな!まだ採用すると決めたわけではないから!」
真人が照れながら真々子から書類を受け取る。RPG系ゲームで大事なもの、つまりスキルから見始めてすぐに表情が固まる。
「スキルが・・・何!?予言が絶対に当たる!?」
「マー君、それってすごい事なの?」
「すごいも何も、これがあればこれから起きることが何でもわかるんだ!手放したくない人材!」
「そうなの!お母さんも気になっていたし、さっそく面接ね!」
「まだ続けるのか、それ・・・」
そして目の前に現れたのは、茶色がかった髪の毛を後頭部でまとめた髪と同じ色をした瞳の美少女。
「あれ?真々子に真人じゃないかー。ここはどこだ?確か家の玄関に入ったはずだったんだけど・・・もしかしてリフォームした?」
大好家の大黒柱、真々子の旦那であり真人の父である人物。大好 道三だった。
初回はとりあえずこれだけ。需要があれば書くのですが、無ければ脳内に留めておきます。
まだ発売してそんなに時間が経たない作品だから、どこまで内容を書いていいものか・・・。
次回があればその時に。ではまた。