ーロンドン 高度8000m上空ー
「ぎゃあああああああああ!」
俺の名前はジョセフ・ビレッジ。脱獄の常習犯。
突然だが、俺は万引きごときで牢屋にぶち込まれ、そこから脱獄するような人間だがそんな事をしなかったらまともな人生を送れたと思う。
そんな自分に嫌気がさすし、罰を与えたいと思う。
警察だって俺に罰を与えたいはずだ。
でもこれはないでしょ。
高度何千mから落とすなんてさ。
幾ら何でも俺じゃ無かったらしんじゃうよ。
そう思っている内に、街らしきものが下に小さく見えてきた。
あれはどこの街だろうか、そして何処に着地しようか。
近づく地面について考えつつ、彼は靴と肩に右と左でそれぞれ2つ付けたエアスラスターを駆動させ、体を地面に対し垂直に立てるようにしつつ、靴に付けたエアスラスターを真下に向け、落下速度を徐々に落とし始めた。
そこから1分後、速度と高度は十分に落ち、彼は怪しい路地裏に着地した。
周りを見渡すと、右と左に煉瓦で作られた建物が立ち、狭い路地に入ってくるはずの光を遮っていた。
そのせいか、路地は怪しい雰囲気をはなっていた。
おまけに無造作に置かれたゴミ箱に、破れて半分だけになったポスターに、紙くずなどが落ちた石畳の地面。壁に寄りかかるホームレスらしき人たち。
荒れた雰囲気だった。
ポスターの切れ端の文字を見て、英語で書かれていることを確認し、ここは、自分の住んでいた世界と同じだと予想し、ホームレスらしき人の一人に英語で話しかけてみることにした。
「すみません。少しおかしな事を聞いてもよろしいかな?」
「なんだね?」
「今は何世紀?」
「おかしな事聞くな。19世紀だよ、」
「ですよねー。じゃあここはどこ?」
「アルビオン王国だよ。」
「ありがとう。」チャリッ
彼は去り際に、銀貨を3枚ホームレスに渡し、路地の奥へと進んでいった。
しばらく進むと、右と左に別れる道に出た。
彼は右と左を確認した。
どちらも今までと同じ暗い荒れた路地が続いていた。
しかし、人がいた痕跡はあるものの人は少なく、より一層怪しさを増した。
彼は歩きながら考えだした。
まず、自分のいた世界と同じ言語。
しかし、時代はずいぶん過去であり、おまけに聞いた事の無い国名。
持っていた銀貨をホームレスに渡しても、無反応だった事を考えると恐らく同じ物で取引などをしているのではと考える。
そして、そこから彼はある仮説を立てた。
「もしや、パラレルワールド?」
どんよりとした昼の空の下、彼は頭を抱えながら怪しい路地を進んでいった。
どさっ!
突然空から黒い物体が降ってきて彼に直撃し、彼は地面にしりもちをついた。
「イテテテ・・・ん?」
目の前には、真っ黒な服に黒いシルクハット、足元まで黒に覆われた女の子が倒れていた。
被弾したのか銃弾を4発程喰らった後があり、そこから出血していた。年は自分と同じ年位だ。「おい、大丈夫か?おい」
呼び掛けには応じず、ただぐったりしていた。
「脈も触れないし、心停止・・・」
そう判断した彼はリュックの中からバッテリー、変圧器、止血用にゴムホース(これしかなかった)を取りだし、被弾した足にゴムホースを通し止血した後に仰向けに寝かせ、右肩下辺りに片方の電極を、もう片方を左胸下辺りに置き、電気ショックに適した電圧にセットした後に、一瞬だけ電流を流した。
その後に心臓マッサージをし、人工呼吸をしようとした時、彼女は意識を取り戻し、勢い良く起き上がった。
そのせいで、この男と彼女は頭をぶつけ、男はこの世界に来る前に蓄えた、数理英社の4教科の抜群的知識父の影響で手にしたさまざまな技術と残りの雑学(銃や自分の身に付けてる装備品の説明及び作り方整備方法など)、名前だけを残し、残りの記憶、家族構成、犯罪歴などの他の記憶をすべて抹消してしまった・・・
その男が次に目を覚ました場所は、どこかの取調室の様なところだった・・・
何か上手く文章が書けない・・・・゜・(つД`)ワカリノクイヨォ・゜・