第二話です・・・
ーーどこかの取調室(ジョセフ視点)ーーー
「・・・ん」
皆さんこんにちわ。
ジョセフ・ビレッジだ。
目を覚ますとどこかの取り調べ室のようだ。
どうやらまたしても捕まってしまったらしい・・・。
あれ、前に捕まったことがあったっけ・・・。
ダメだ思い出せない・・・。
つーか頭痛え~・・・。
「どうやらお目覚めのようだな」
ふと声のした方を見てみると、そこにはごっつい顔のスーツをきたおっさんが座っていた。
(警察っぽくないな)
そんな事を思いつつ、自分の様子を確認した。
服装は迷彩服、手には手錠が付けられており、足には自分がいつか開発したスラスター付きのブーツ・・・。
「なんで俺捕まったんだ?てか、あんた誰?」
「私の名前はゴメス・ペリターだ。訳あって君の身柄を拘束させてもらったよ」
「は、はあ・・・」
ダメだ、全然何が起こって捕まったのか分かんねえ・・・。
「所で君の名前を教えてもらいたい」
「ジョセフ・ビレッジだ」
「ほぉ、やけに素直だね」
いや、名前くらい普通に答えるだろ。
俺は内心で突っ込んだ。
「君の所持品について色々調べさせてもらった。奇妙な物ばかりだったよ」
所持品?俺なんか持ってたっけ?
「あの、なぜここに連れてこられたのかも分からないし、所持品ってなんのことですか?」
「ほぉ、しらばっくれるつもりか?では単刀直入に聞こう。君は何者だ?」
何者?
俺は回答に困った。
「ただのアメリカ人です」
「アメリカ人だと?」
「はい、何か問題でも?」
どうやらゴメスは俺の質問に戸惑ってるみたいだ・・・。
俺変なこと言ったか?。
大体ここどこなんだよ。
「まあいい、取り敢えず所持していた物について教えてもらおうか」
そう言ってゴメスは俺を連れて隣の部屋に向かった。
そもそもこの建物はレンガ造りでランプが吊るされており、どこか古風に感じる。
そして隣の部屋に繋がる木の扉を開いた。
そこには俺のカバンが置かれており、中のものがすべて出されて並べられていた。
「まず、この銃をどこで手に入れた?」
そう言ってP90サブマシンガンを指さした。
「どこって、武器屋ですけど・・・」
「武器屋だと!?アメリカにはそんな物があるのか!?」
「はい。ってかここアメリカじゃなかったんですか!?」
アメリカじゃないんかーい!
俺は心の中で日本人みたいな突っ込みをしてみた。
「じゃあこれは!?」
今度はM24ライフルを指さした。
「それも武器屋です」
「じゃあこれ!」
今度はグローブ型のワイヤーアンカーを指さした。
「それは自作です」
「じゃあこれは!?」
今度はスラスターを指さした。
「それも自作です」
「じゃあこれは!?」
今度はエアタンク。
「それはホームセンターで」
「じゃあこれは!?これは!?」
何なんだこの人は!?
疲れてきた・・・。
「それは自作でバッテリーは買いました」
「ゼエ、ゼエ、ではなぜ君はこんなものを持ち歩いていた?」
「知りません。一時間前の自分に聞いてください」
するとゴメスは表情を変えた。
そしてこんなことを聞いてきた。
「もしかしてお前、記憶がないのか?」
「仰る通りです」
するとゴメスはしばらく考えた後、
「少し待ってろ」
とだけ言って部屋を出て行った。
そしてそのまま一時間位そこに放置された。
「貴様の処分だが・・・」
あれから一時間たってゴメスは戻って来た。
しかし彼の顔は有り得ないものでも見たような顔だった。
そして暫くため込み、ゆっくりと吐き出した。
「貴様をスパイ養成所へ送ることになった・・・・」
「Whaaaaaaaaaaaaaaaaats!!???」
ジョセフはそのセリフを吐くのがやっとであった・・・。
やっべえ・・・
なかなか本篇に交わらないです・・・。
しかも変な展開だし・・・。
意見感想などがあればどしどし書いてください!
次回、ジョセフ君によるスパイ養成所生活!
ようやく普通のキャラが出てくる・・・はず。