何とか更新できました!
それではどうぞ!
皆さんこんにちは。
ジョセフ・ビレッジだ。
俺がこのスパイ養成所に送られてかれこれ一か月がたったぜ。
ようやくこの国の事や養成所に慣れてきて、色々満喫している。
特にこの養成所に入ってから、仲間が増えた。
まずは女の子の様な癒し系少年、リーニア・レイルだ。
そしてその兄、レノン・レイルだ。
最後に我らがリーダー、ジャック・テイラー。
みんな頭はいいのにいつもバカをやって楽しんでいる、俺の大切な親友だ。
さて、現在時刻は午前03:00を回った所だ。
そんな深夜に俺は今、グランドに立っている。
俺が作った装備を身に着けて。
そしてそれと同じものが目の前に3台ある。
いや~これ作るのに二週間徹夜して作ったんだぜ?
まぁそんな事はどうでもいいとして・・・、そろそろあいつらも来るだろう・・・。
「おーいジョセフー!」
おっと噂をすれば、親友3人が来たみたいだ。
「ようやく来たか」
そして3人は俺の前に並んだ。
「んで?見せたいものってなんだ?」
「なんか足元に見たことも無いものが置いてあるけど・・・」
「まさかこれか?」
3人は口々に言った。
「あぁ・・・これは俺が作った新装備、その名もSH01Fスパイダーだ!(今命名)」
「「「おぉ・・・」」」
3人は静かに歓声を上げた。
「・・・んで結局何これ?」
ジャックは分からないと言った感じで聞いてきた。
「ふっふーん!これはだな、簡単に言うと圧縮空気を利用して高い所を飛んだり、ワイヤーを飛ばして壁に引っ掛けて昇ったり・・・などなど様々なことができる装備だ!」
おれは自信満々にどやぁッと言った。
「うーん・・・何だか良く分からないけど・・・何かすごそうだな」
「因みに俺が身に着けてる物と、見た目は違うが全く同じものだぜ」
「う~ん・・・取り敢えずつけ方を教えて!」
そう言ってリーニアが上目遣いで言ってくる・・・くそ、可愛い!
だが男だ!畜生!
そして俺は3人に10分かけて身に着け方をレクチャーした。
3人の背中にはバックパックが背負われ、その中にはエアタンクとコンプレッサが入っている。
ブーツには両足かかと部分に小型スラスターが4基、両足計8基ついている。
そして肩にも4基、両肩8基ついている。
スラスターは足と肩に増設し、制御性と安定性を図った(もちろん俺のもな)。
手にはワイヤーアンカーユニットと各制御コントローラーを組み込んだグローブを付けている。
「うむ、バッチリだな!」
「おぉぉ!・・・」
リーニアは嬉しそうにユニットを見まわしていた。
レノンはリーニアに良かったなと言わんばかりに穏やかな表情でリーニアを見ていた。
ジャックも驚いたような表情を浮かべていた。
「では、早速さっき説明したように飛んでみようか!」
「え?もう飛ぶのか?」
ジャックは少し不安そうにしていた。
「大丈夫だ。俺がしっかり教えてやるよ!」
「え?飛べるの!?やったぁ!」
リーニアは嬉しそうだ。
「俺人生で初めて飛ぶんだ・・・」
レノンはワクワクしていた。
そりゃそうだろうな、この世界で空飛ぶ方法なんてケイバーライトか航空戦艦に乗るしか無いもんな・・・。
「それじゃぁ早速やって行こう!」
そこから一時間かけて俺はみっちり使い方を教えた。
「・・・よし!もう問題なさそうだな!」
「こいつはすげぇや!よくこんなの思いついたな・・・」
「全くだ・・・」
「楽しいよこれ!」
「どやぁ!」
3人に褒められてドヤ顔をした。
全く・・・そう褒めてくれるな、照れるだろうが・・・。
「さて!せっかくだから皆でどっか飛びに行こうよ!」
「お!ナイスアイデアだ!リーニア!」
「成程な・・・よし!慣熟飛行も兼ねて朝日でも見に行こう!」
「良いなそれ!」
俺の提案にジャックが食いついた。
「よし!そうと決まれば・・・行くぞお前ら!」
「「「サー!」」」
俺たちはスラスターを起動させ、体を浮かせた後、前進しながら上昇して、ある程度高度を取ってから体を地面と平行にして飛行状態に入った。
「いやっっほぉぉぉぉぉぉぉう!」
リーニアは空中でくるくる回りながら楽しんでいた。
現在速度は180km位だ。
「楽しいなぁ・・・」
レノンも楽しそうに俺の横を飛んでいる。
「気持ちいいな・・・この風の感じ」
ジャックも楽しんでいた。
「さてそろそろロンドンを通過するぞ」
真下には壁で囲まれたロンドンの夜の街並みが小さく見える。
「すっげぇ・・・あんなに小さい・・・」
「あそこでいろんなスパイがうじゃうじゃいるんだろうな・・・」
そう言っている内にロンドン上空をあっという間に通過した。
暫くして水平線の彼方から朝日が顔を出した。
「「「「おおぉ・・」」」」
4人はその光景をみて歓声を上げた。
「きれいだ・・・」
「美しい・・・」
「Beautifl・・・」
「眩しい・・・」
4人はそれぞれ感想を言った。
そして暫くその光景を眺めていた。
「・・・あれ?今何時?」
「えぇっと・・・・あ」
ジャックは腕時計を見て硬直した。
「5時50分・・・」
「やばい・・・」
「「・・・」」
ジャックは時間を呟き、レイル兄弟はカタカタ震えていた。
「急ぐぞぉぉぉぉ!」
「「「サー!」」」
彼らは全速力で時速500kmで帰ってきて何気ない顔して生活していたのはまた別の話である。
勿論SH01Fスパイダーの存在は4人の秘密にしている
あぁぁぁ時間と文才がぁぁぁぁ!
部活で忙しいです・・・茂りそうです(禿げるの反対です)
意見感想があればどしどし書いて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございます!