瑠璃色の道筋   作:響鳴響鬼

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今回で第二章は終わり小説も折り返し地点になります。

今後ともどうぞよろしくおねがいします。

それから今回始めてアンケートを取りますので、お手すきなら協力を
お願いします。


VOYAGE-13《兄として》

 梅津艦長からの誘いにより、まおと二人きりで飛行甲板へと訪れていた。夜ではあるものお、月明かりと輝く満点の星空のおかげで、二人の顔ははっきりと見えていた。

 

「艦長。逸見エリカの件なのですか…」

 

 話がしたいと言われてここまで来たまおであったが、どうしても気がかりだったエリカのことを聞く。結果的に自分の起こした行動により、エリカに何かしらの罰則でもあるのではないかと思ったからだ。

 

「安心しろ。こちらから彼女をどうこうしようといことはない。私達は彼女の救助要請に応じ、緊急着艦を許可し保護した。ただそれだけだ」

 

 あくまでも《くらま》乗組員一同の意思により、エリカの要請に応じたと言う梅津。海上で困ったものがいれば、助けるのはシーマンシップに則る行為だと。

 

「だが、黒森峰側からはおそらく何かしらの処罰があるだろう。そればかりはどうしようもない。事情がどうあれ、行動を起こしたのは彼女なのだからな」

「…」

 

 海上自衛隊からあるとすればせいぜい説教のようなことで済むであろうが、航空機を所有している黒森峰女学園側からすれば、予定もしていない航路を行き、あまつさえ損壊までしているのだ。どのような処分が下るのかは不明ではあるが、最低でも免停の上、退学処分は覚悟せねばならない。それはエリカにとっては戦車道に人生を捧げてきたものにとっては築き上げてきたものの崩壊と言っても良いのだ。だが、エリカにとってはそれすらも投げ出す覚悟でここまで来ている。全ては自分に帰ってきてほしいという願いのもとで。

 

「まぁそう神妙な顔になるな海江田。私がここに呼んだのは、少しばかり話がしたいと思ってな」

「話ですか…」

「何、ちょっとした経過面接みたいなものだと思っていい。お前自身が今後どうしたいのかも聞きたいしな」

 

 まおの方へと顔を向け、そう告げる梅津。自分が何をし、どう行動したいのかを。つまりは本音を言えと言ってきているのだとまおは直感する。

 

「…できるのことなら、泳いででも行こうと思いました。でも今の自分がいったところで、余計に苦しめるだけなんかじゃないかと思ってもいます。自分一人の起こした行動が、結果的に周りに多大な迷惑を被ることになりましたから…」

 

 本音を言えば、今すぐここから出て黒森峰に行くと昔の自分ならなりふり構わず動いていただろう。だが、それをすれば今度は脱柵したなどと大きく騒がれ、間違いなく海上自衛隊という組織に迷惑どころではない不始末をつけてしまう。さらにいえば、結局自分が良しと思った行動がエリカを始め、黒森峰女学園の戦車道が崩壊する引き金を引いていることを理解し、どう動くべきなのかを阻害してしまっていた。正直、今の自分が行ったところで余計にまほとみほを苦しめることになるのではないのかと。その思いが不思議と両手の拳に力が籠もっていく。

 

「私はお前の家族のことはよくは知らない。だが海江田。お前自身のことは私なりに見てきているつもりだ。少なくともお前は、人に迷惑をかけるわけでも、人に嫌われるような人柄ではないと思っている」

 

 長い期間を海自で過ごし、多くの隊員たちと行動をしてきた梅津の言葉には重みがあった。まおの妹たちはよくは知らないまでも、この場にいる海江田まおという人柄には理解を示している。でなければ、危険を冒してまで助けを求めてきたエリカが来るわけがないと。

 

「そして海江田。すべての事情をお前一人に責任があるというのなら、それは大きな思い違いだ。事態の切っ掛けがお前だったとしても、その後のことは全ては各々が招いたことでもある。我々が彼女、逸見エリカを救助したのと同様にな」

 

 すべての責任が自分にあるのではと言うまおに対し、その考え事態が思い違いだと促す梅津。確かに物事の切っ掛けがまおに有ったのは間違いないだろう。だがその後の行動は黒森峰女学園戦車道隊を含む回りの人間たちがそれに対し何かしらの対処をしようとしたのかを。必要なのは各々がそれに対しどう考え、動くことが重要なのかと。

 

「一人の人間にために、危険を行う行動は容易なものではない。もっともそこまで大っぴらに事態に対処しない回りにも疑問が残るがな…」

 

 潮風に当たらないようにビニールシートで覆われ、鎮座しているドラッヘの方に顔を向け、ため息交じりに話す。エリカの行動にしろ、頼れる相手はもうまおしかいないという状況に疑問符があった梅津。切羽詰まってきたエリカの叫びがあまりに悲痛だったのも相まってのことだった。

 

「黒森峰…というより、自分の生まれた家。戦車道西住流は敗北を決して許さない流派でした。犠牲なくして勝利はない。本当はもっと違うものを磨いていく流派だったのでしょうけど、時代と共にそれは変わっていきました」

 

 気持ちの吐露とでも言うのか。梅津に対しての言葉というより、自分なりの心境を語り始めたまお。月明かりに照らされている海面を眺めならが、淡々と言葉を述べ。

 

「艦長も知っていると思いますが。自分には双子の妹のまほ。そしてひとつ下の妹のみほがいます。でも西住流に生まれた自分にとって、その二人のことが小さい頃は"嫌い"でした」

「…」

 

 嫌いだったというまおの告白に内心驚いた梅津。少なくともこれまでの話から聞く限りは、まほとみほはまおのことを慕っているという印象を抱いており、事情はどうであれまお自身も二人のことを大切にしていると思っていたからだ。

 

「事情は色々あったのでしょうが、西住流の後継者でもあったまほとみほは親戚連中や上役たちから重宝されていました。でも、男に生まれてしまった自分はあまりいい印象を抱かれましせんでした。正直、二人に妬みなどの感情があったと思います。まぁそれで二人…というよりまほを特にちょっかい出してたんですけど」

 

 嘘や偽りではなく、これは幼かったまおが持っていた感情だった。西住流という女系主流の中で唯一男として生まれ、あまつさえただ女として生まれただけのまほとみほは手厚く可愛がられるのに不満がないわけがなかった。バカと言わるほどの性格だったまおもこれには気づいていたのだから。だからなのか、長女でもあり次期後継者と言われたまほに対し色々とちょっかいを出しては喧嘩をしていたのだ。

 

「勉強なんか頑張っても、あがきようのない事実もありましたし、正直あの頃は絶対家を出てやるって思ってました。ちょうどその頃から、祖父が海自にいたという話もあって、自然とそっちに惹かれていきました」

 

 どれだけ勉強などで、まほやみほの上を行こうとも、西住流は戦車道の流派である。重要なのは戦車道でどれだけの功績を残せるかなのだ。あまり関心もなく、というよりも自身を否定する存在である戦車道に対し好きになれるわけなどなかった。母や父が褒めてくれることは嬉しいも、やはり母は娘たちの方に傾倒していくのは事実ではあったし、一緒にいてくれることが多い父でも、やはり戦車道の整備士として動く性質上は娘たちに寄っているのは否めなかった。そしてその中で父方の話を思い出し、自然とそちらの方に惹かれていったのだと。だからこそ、中学にでも上がれば家を出て、それらを勉強できる場所にでも行こうとまだ幼かいながら真剣に考えていたのだ。

 

「それが海上自衛隊に入隊した理由…か」

「何もなければそれが理由だったと思います。でも、そう考えた矢先に父が海で亡くなりました。もういきなりでしたね。まだ色々と話も聞いてほしかったし、自分なりの成長した姿も見ていてもらいたかった。その時の妹二人は見たことないくらい泣いてました」

 

 父の訃報を聞き、突然すぎる別れに理解が追いつかなかった当時の自分。それを受け入れられず、寡黙を通したまほもイタズラ旺盛だったみほもわんわんと泣き叫んで悲しんだ。自分に抱きついて泣いていた二人を見て。

 

「その時やっとわかったんです。『ああ、自分はこの二人の兄なんだ』って。『絶対に守り抜かないといけない』って…ある意味、目が覚めた気分でした」

 

 西住流だとか家柄だとかそんなのすべて放り出して、"まほ"と"みほ"という人間を守らないといけないと。自分はこの二人の兄なんだと心に刻みつけて。皮肉というのか、父が亡くなったことにより、自分が何とかしなければいけないという感情がまおを兄として自覚させる切っ掛けになったのだ。

 

「自分が海上自衛隊に改めて入ろうと思ったのは、その延長のようなものでした。そばにいてやりたい気持ちはありましたが、そばにいるだけではないと思いました。けど、結局はそれも間違いだったようですけど…」

 

 守りたい気持ちも、父の夢も、そして自分の探している道が半端の中で駆け出した道は全てが終焉と向かっているようにも見えた。

 

「間違いかどうか判断するのはまだこれからだろう。それだけの思いがあるのなら、全ては妹たちに会ってからでも遅くはない。それにお前自身の口から本当のことを伝えればいい。気運か、くらまもちょうどその場所に向かっているからな」

「向かっている?黒森峰にですか?」

 

 黒森峰女学園に向かっていると聞き、驚きを隠せないまおは思わず振り返る。

 

「司令部の決定だ。洋上回収ではなく、直接届けるためにくらまは航行しておる。事情はまぁそれなりにあるがな」

 

 秘匿したい黒森峰女学園側の事情は理解するが、同調できるわけではないため、海上自衛隊としてはこのまま学園艦もしくは熊本港での係留によって引き渡す考えを明らかにする。早計に解決したいこちら側の事情も考慮してのこともあるが。

 

「それに海江田。先程も言ったが、これまでのことが全てが間違ったかどうかは判断が早い。必要なのは、どう行動するべきかだ。何もせずに静観するより、何かをしてでもやろうとするほうが一番大事なはずだと私は思う。お前の妹たちは今のお前を必要としているのは間違いないだろう」

「…」

 

 エリカの言葉を思い出し、まほとみほが自分の名前を呼び助けを求めているのは事実だ。事情はどうであれ、それに向き合わないといけないのは当たり前のはず。それは自分自身で誓ったことなのではなかったのかと。

 

「梅津艦長。色々とご迷惑をお掛けしました。そしてありがとうございます」

 

 頭を下げ、謝罪と感謝の気持ちを述べるまお。その言葉が何に対してなのか、表情を見るなり意味を汲み取る梅津。

 

「決意は決まったようだな」

「はい。全ては自分が招いてしまったことです…とはもう言いませんが、自分がすべきことは理解したつもりです」

「そうか、なら無事にたどり着けるように海江田もこれまでの成果を出さないとな」

「はい!勿論です!」

 

 敬礼をし、先に海江田は艦橋へと戻っていった。一人残った梅津艦長はふと空を見上げていた。

 

「梅津艦長」

「やはり、聞いていた航海長」

 

 死角となっていたドラッヘの裏側から出てきたのはくらま航海長だった。どうやら、梅津艦長と海江田の話が気になって先回りしていたのだ。もっとも梅津艦長は航海長がいることには先程ドラッヘの方に向いた際に気づいてようだが。

 

「盗み聞きするような真似をしてしまい申し訳ありません」

「まぁそう頭を下げなさんな。聞いていたのなら、ちょうどよかったよ」

 

 海江田は航海科所属であり航海長補佐をしているために、直属の上官である航海長としては聞いて置かなければと思っての行動だった。梅津の方も航海長には今の話は伝えておこうと思っていたため、話を聞いていたのは都合が良かったようだ。

 

「艦長は、海江田が脱柵してでも行こうとしたのを止めるために話をされたのですか?」

「まぁそれも少なからずはあったがな。海江田自身が本当は何を思っているのかを聞きたかった面もあった。アイツはまだ若く未熟な部分は多い。だが、海江田は自身で切り開ける力を持っている。もっともそれが今後どうなるかも、海江田自身が決めることだがな。家庭の問題も含むから、我々が介入できることは少ないが手助けをすることぐらいはできる」

「しかし、今回の件で海江田自身の立場が危うのは変わりません。それを冷静に判断下すのかは…」

「無論、海江田を艦から降ろすのは簡単だ。だが、それを下せる判断はまだ早い。司令部も海江田の今後の動向がどうなるかを決めかねておる。性格は違えど海江田四郎と同じく、人を惹き付ける強いものを持っているからな」

 

 海江田四郎という存在は今でも海上自衛隊に根強く残っている。それほどまでに多大な影響力を持っている存在でもあった。そしてそれらを惹き付ける強いカリスマのようなものも持っている。まだまだ発展途上であるまおではあるが、確実に祖父と同じく人を惹き付けるものを持っているのは事実だった。それが今後吉と出るか凶と出るかはまだわからない。そしてそれを導かなければいけないのが自分たち年長者としての役目だと熟知している。

 

「しかし、海江田の奴小さい頃は色々あったんですな。それを聞いてくれた父親も亡くなり、自分一人で家族守っていかなくてはいけないとは」

「私にも建築会社に就職した息子と学生の娘がいる。息子にはできれば私と同じ道を行ってほしい気持ちもあったが、どうも艦上勤務が多いこの仕事が嫌なようでな。でも、それはそれで良いと思った自分もいる。息子の人生は息子のものだ。それが良いと思った道なのならばな。おそらく海江田の父親も同じ思いだったはずだろう」

 

 すでに亡くなり会うことは叶わない西住常夫という人物の思いを梅津なりに説いていく。自分と同じ道に行ってほしいなどという願いはあくまでも自分のエゴでしかない。大切なのは、やろうとする自分が何をしたいのかということ。子供を信じること。それが親というものであり、父親というものだろうと。

 

 西住流と決められたレールで過ごすしかないまおに対し、父としてこれからという矢先に亡くなってしまった常夫。

 

(父さん…)

 

 艦内を歩き、改めて自分が何をしようとしなければいけないのかを考えていたまお。すでにいない父を思い、あることを思い出していた。

 

『お父さんどれぐらいで帰ってくるの?』

『そうだな。早くても一ヶ月くらいはかかるかな』

 

 欧州で行われる戦車道の整備講師として出張することになり、いよいよ明日に出発と迫っていた。荷物の再確認をしている

 

『だから、まお。お父さんがいない間はまほとみほをしっかりな』

『いいよ別に。アイツ等は西住流が守ってくれるんだから…』

 

 不貞腐れるように言うまお。どうせ、自分にはないものをあの二人が持っているのだからと。それを聞き、知られてはいけないことを知ったのだと直感する常夫。

 

『……いいかいまお。もしお父さんに何かあったら、お前が二人を守るんだ」

『僕が?なんで…』

 

 自分じゃなくても、西住流とかいう凄い流派が守ってくれるのなら必要ないと思ったまお。どうして、こうもまほとみほのことばかり構うのかと。

 

『西住流には、まぁ色々難しい言葉は並んでるけど、それとは違う強い心を誰よりもまおは持ってる。でも、まほとみほにはまだそれがない。その時に強い味方になってくれるのはまおしかいない』

 

 西住流とは関係ない者として、必ず二人の味方になれると考える常夫。自分でもしほでなく、まほとみほに最も近くにいるのは他でもないまおなのだから。そしてまおには二人には西住流ではない強い心を持っている。

 

『でも、回りはみんなして…』

『大丈夫だ。父さんがいるだろう。まおのことは父さんに任せなさい』

 

 だからこそ、まおには自分がいると鼓舞する。

 

『帰ったら、皆でお話をしよう。家族皆でな。だからその時まで母さんたまほとみほを頼むぞ』

『うん…まぁやってみるけど…」

 

 それが、父である常夫と交わした最後の言葉であり、約束だった。一体何を話そうとしていたのか、何をしようとしてくれたのかは今になってはもうわからない。その答えを自分で探し出さなければいけなくなったのだから。

 

(父さん…正直、俺はまだ迷ってる自分がいる。でも、今度は俺なりの気持ちをまほとみほにぶつけてみる)

 

 会ったところでどうなるかはわからない。だが、まほとみほが苦しんでいるのなら、それを放っておくことはできない。迷う必要がどこにあるのかと。

 

海江田まおは、改めて西住まおとして、二人の兄として向かう。

 

《くらま》は、様々な偶然と出会いが重なり、黒森峰女学園へと海を進んでいくのだった。

 

 

 

 

【第62回戦車道全国高校生大会編】

 

-完-

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(母さんは今何をしてるんだろうか……)

 

苦しんでいるのは、妹たちだけではなかったことを今のまおはまだ知らなかった…

 

 




次章《再会~そして美倉島へ》編

かなりざっくりとしたあらすじ。

ついに黒森峰女学園へと降り立ったまお。

再会したまほとみほの荒れ果てように対し、なんとか言葉をかける。

意気消沈気味のまほとみほに対し、まおは告げる。

まおにとって始まりの場所、そして父が生まれた島《美倉島》へ迎えと。



これまでのおさらいpart3-まおなりの本音編-

1.小さい頃は男というだけで、蔑まされており、周りからチヤホヤされていた妹であるまほとみほ、特に次期後継者であるまほを嫌っていた。
『ふざけんな!俺を無視しやがって!!』的な感じ。

2.そのため、色んなイタズラをしでかしては存在をアピールしようとしていたり、対抗馬であるまほに対し全力でちょっかい出しては泣かしていた。勉強などにも力を入れるも、戦車道という抗いようのない家柄故にどうすることもできない事実を知る。

3.ちょうどその頃、父の夢を継ぐを思い出し西住流ではない自分なりの道を模索し、海上自衛隊に入ろうと小学生ながら真剣に考える。というか自然とそっちに惹かれた。

4.と思った矢先に父親が亡くなり、泣き叫ぶまほとみほを見て、自分が何とかしなければとようやく兄として自覚する。父に変わって西住流云々ではなく、まほとみほを絶対に守り抜くと誓う。



ということで、大分端折ったりしたところもありますが、第二章である【第62回戦車道全国高校生大会編】は終わりになります。次回から、戦車道要素がほぼない章になるかもしれませんが(汗)次章も10話程度を予定しております。そしてその次がいよいよ最終章となります。

そして今回のアンケートなのですが、次回でいよいよ再会となるのですが、最初にまほとみほどっちにするかで迷っています。理由としてどちらか最初に会ってしまうと、まほとみほも完全に病み状態なので、どうして私のところに来ないの!?状態になるからです。一応結末は同じなのですが、経過を悩んでいます。なので、アンケートをとって決めたいと思います。期間は土曜日までにします。
でしたが、日曜日までにします(10.4)

ご協力のほどよろしくお願いします!!

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