RozenMaiden If 〜白薔薇は儚く〜   作:ЯeI-Rozen

8 / 9
黒幕は如何様に。
黒幕とはその通りに黒を演じるとは限らない。
はてさて、今回の黒を演じるのは一体誰なのだろうか。

物語は最後まで見ないと解りませんよ?
ええ。其れが物語なのですから。
















第7話 〜禁忌の果実〜

「あらシュウ、意外と早かったじゃない。」

 

静寂を破ったのは真紅だ。悲しそうな表情でそんな出迎えをされても嬉しくは無く寧ろ哀しみを受けるばかりである。凍り付いた様に静寂が蔓延る。言葉を探し紡ぐ様に真紅が口を開いた。

 

「…お願いが有るの。」

 

何かと思えば至極普通な言葉だった。一々身構える必要は無かったと胸を撫で下ろす。其の様子を見てか真紅は続ける。

 

「私の頭を、撫でて頂戴。」

 

笑顔で、僕を安心させようと云う事が見え見えな程の引き攣った笑みだ。目尻に涙が浮かんでいるのが丸分かりだ。然し断る義理は無い。僕は優しく真紅の名を呼び乍頭を撫でてやる。嬉しそうだ。とても嬉しそうだ。然し何時もと違う感覚だ。まるで之が『最後』と思わされる様な感覚に囚われる。何故真紅は此処まで哀しむのだろうか。非常に理解し難かった。

 

「…有難う、シュウ。」

 

そう、微笑みを掛けてくる。其の表情を見て再び悲しみに襲われる前に真紅が意を決した様に、

 

「シュウ、どうか此処から逃げて頂戴。理由は話せないの…兎も角逃げて……」

 

真剣な眼差しで声を上げるが震えている。まるで何かに抗うかの如く。とても不愉快だが僕に何が出来る訳でも無いのだ。然し見捨てる訳には行かない。

 

「僕は、皆を見捨てる事はしたくない。だから理由を教えてくれ、真紅。」

 

僕がそう言うと真紅は俯く。言葉にし難いのだろうか、少しの間を置いて真紅は顔を上げる。

 

「……じゃあ教えてあげるわ。」

 

ゆっくりと僕に右手を向ける。何かが有るのかと待つ。真紅は笑顔を見せる。安堵をしようとした瞬間だった。

 

 

黒い翼がの塊が僕の視界を遮り、舞い散る。

 

「甘かったわねェ、真紅。私が察知出来て無ければシュウを殺される所だったわよォ!!」

 

水銀燈の怒号と共に赤い薔薇の花弁と黒い羽根がぶつかり合い凄まじい轟音が辺りに響く。然しこの状況になって尚僕は理解が出来ない。何故真紅が僕を攻撃してくるのか。甚だ理解できない。思考が完全に其の考え呑みに埋まる。そうして呆然と立ち尽くす僕に水銀燈が、

 

「何をやってるのよォ!早く逃げなさいよ!今の状況が解らない程お馬鹿さんなのかしらァ!」

 

怒号を飛ばしてくるが僕の身を案じてくれている事にはっと我に返る。今の真紅の狙い、其れは僕だ。然し気掛かりなのは一つ。

 

「真紅ッ!何故僕を狙うんだッ!教えてくれ!」

 

ぽつりと、真紅が告げる。先程とはまるで別人の様に。

 

「貴方の存在は【禁断の蜜】(パライソ)に必要不可欠なのよ。だから、貴方を捕らえる必要があるの。だから、『殺す』。」

 

其れを聞いた雪華綺晶はすかさず真紅の身体を白荊で拘束する。憎々しく真紅を睨み付け乍。

 

「殺す等、赦しは致しませんわ。シュウ様は命に替えても守る。私に、そうして下さった様に。」

 

そして雪華綺晶は思い付いた様に水銀燈に、

 

「黒薔薇のお姉様、どうかシュウ様と共に行って下さいまし。恐らく現状としてシュウ様を支えられるのは黒薔薇のお姉様の方が何かと都合が良いですので。」

「待ってくれッ雪華綺晶!」

 

僕が制止を掛ける。

 

「どうされました…?」

「雪華綺晶はどうするんだよッ!」

「私はこう見えて逃げるのは得意ですから、シュウ様の元に舞い戻りますわ。私を信じて下さいまし。」

 

強い決意に何も言えなくなる。奥歯を噛み締め乍僕は、

 

「…分かった。必ず戻って来てくれ。約束だ。」

「ええ、勿論ですわ。」

 

其れを聞いてか安心した様に微笑み掛けてくる雪華綺晶。水銀燈は焦り急く様に、

 

「早くしなさいシュウ!時間が無いのよ!」

「あ、嗚呼!」

 

僕は半ば反射的にそう答えていた。そして急いで駆け出した。久し振りに走ったせいで直ぐに息切れしてしまう。車に辿り着けば落ち着く暇も無くエンジンを掛け、何処か遠くへ走る。

 

「雪華綺晶…ッ。」

 

無事で居てくれ。只管にそう願うばかりであった。僕は無力感に囚われていた。だが雪華綺晶は言った。『信じてくれ』と。並ば信じるしかない。僕にはそれしか出来ないのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから何日経っただろうか。

解らないというのは嘘になるが感覚的な問題だ。水銀燈はあれから憶測に全神経を注いでいる所為か毎日疲れ果てて眠っているのだ。とても申し訳無い気持ちに苛まれるが今僕のやるべき事は仕事をしてどうにか食いつなぐ事だけだった。

その為会社(中小企業のデスクワークで会計事務所が大きくなった様な会社だが)には毎日働きに出る。辛うじて車内に置きっぱなしだったデスクワーク用のノートパソコンで株を毎日覗く様にもなった。

兎も角生きる事を再前提として今は行動しているのだ。真紅に見付かる訳には行かないが、まずは金が無ければ何も買えないし暮らしても行けない。故に大胆だが会社には出向いている訳なのだ。

そして今日も仕事終わり。10月23日、18時15分を指している。水銀燈の提案でミラーを全て取り外し、駐車は全てカーナビ頼りだ。スマートアシスト、こんな時に役に立つとは。感慨に耽り乍企業の月極駐車場で水銀燈と二人の空間を過ごす。

 

「なぁ、水銀燈。」

「何かしらァ?今私はとぉっても忙がしいのだけれどォ。」

「ヤク〇ト買いに行こうか。」

「行くわァ。」

 

即答だった。

 

「所で黒幕に付いてはどうだい?」

 

近くのスーパー目掛けて車を走らせ乍、水銀燈に核心を迫る問いを掛けてみた。

 

「そうねェ、まだ解らずって所かしら。でも現状として断定出来る事は真紅は敵で末妹の行方も不明って所かしらァ?」

 

つまり進捗はしていない訳だ。僕はそう解釈しようとした時に水銀燈は「でもォ、」と続けた。

 

「でもねェ、気掛かりな事が一つ有るのよォ。」

「気掛かりな事?」

「えェ、そうなのよ。」

「と言うと?」

「何故真紅は私に対して『ラプラス』との干渉を阻害して来ないのか、なのよォ。一番の情報網を絶って仕舞えば私達はてんてこ舞いにされてバッドエンドに出来ると云うのにねェ…?」

「済まない水銀燈、『ラプラス』って誰だよ?」

 

僕が話の内容に理解が出来ず『ラプラス』なる人物に問い掛ける僕。水銀燈は反射的に僕を叱責しようとしたらしいが思い留まり、30秒程思考した後に、

 

「嗚呼、確か説明してなかったわねェ。『ラプラス』は世界の管理者且つ、ローゼンメイデンのアリスゲームに対しての管理者でも有るのよ。でもねェ、諄い会話回しだから毎回疲れるのよ。でも今の私達には唯一無二の情報源。だからこそ断てば私はもう終わりなのよ。でも何故その情報源からのバイパスを絶つ事をしないのかが疑問なの。理解出来たァ?」

「嗚呼。詰まりはその『ラプラス』は面倒臭い性格で出来れば関わりたくはないが今の状況下ではそんな駄々は捏ねられない。けれど何故真紅がその情報を絶つ事をしないのかが疑問なんだろ?」

「そうそう。」

 

よく出来ましたと言わんばかりに僕の頭を撫でる。心地好くは有るが少し思い至った考えがある為、

 

「僕の意見を述べていいか?」

 

水銀燈にそう問うた。

 

「えェ、良いわよ。憶測に過ぎなくとも現状としてはその考えを淘汰するには勿体無いもの。」

「そうか。じゃあ先ず、真紅達の行動についてだけど恐らくは僕の部屋からは動かないだろうさ。」

「何故そう言い切れるのよォ?」

「言い切れるとかじゃなくて、単なる憶測の話しさ。んで話を続けると彼方には【薔薇乙女の禁書綴】が有るんだろ?なら俺達の行動は読まれている。そうは思わないか?」

「…確かに。其れに対抗する力も無い訳で、手詰まり状態なワケねェ?」

「だからどうせ向かって来るだろうと考えているという事。それに対して僕達が出来る事、其れは現状打破なんだ。特に雪華綺晶が必要不可欠。」

「そうねェ、末妹が何処に居るか解らないというのは困るし。」

「そして2つ聞きたい事が有る。」

「何かしらァ?」

「まずは真紅が言っていた【禁断の蜜】、アレについては解るか?」

「…それについてはラプラスと共にサーチ中なのよ。」

「そっか。それじゃあ水銀燈、君はもしかしてだけどこの事象を経験してはいないかい?」

「はァ!?頭おかしいんじゃない!?そんなんだったらもっと良い状況なってるでしょ!?」

 

確かにそうだ。凄く怒らせた様なので謝るとしよう。

 

「えっと、その、ゴメン…」

「……ぷっ。」

「は?」

「ぷふふふふふふッ!」

「えっと水銀燈サン?」

「…………ふぅ、笑わせて貰ったわ。でシュウ。貴方は何で私が何度もこれを経験していると思ったのか、聞いて良いかしらァ?」

 

水銀燈がさぞ愉快そうに笑い飛ばした後に真面目な口調で僕に事の内容を問い掛けて来た。

 

「だってアレだよ。あの真紅に対して咄嗟に対応出来たのは君だけだった。雪華綺晶も僕を守ってくれ様としたけれど君が早かった。まるで読めたかの様に。其れに…」

「其れに?」

 

僕の繋ぎ言葉に相槌を打つ様に水銀燈が問いを僕に向ける。

 

「君の『運命は巡る』、という発言と『また失ってしまう』。この二つに気がかりを覚えてね。もしかしたらと思ったんだ。突飛なはなしだが『ラプラス』が管理者ならきっと失敗したら又何処かのターニングポイントに戻ってやり直しての繰り返し…って事になるのじゃないかと思ってね。」

「…ふ、まさか其処迄考えが巡るなんて頭がおかしくなったのォ?」

「そうかもな。」

「そうねェ。もし貴方が『ラプラス』に逢えたら事の全てを話して上げるわよ。」

 

意地悪く微笑む水銀燈。

 

「なら、逢う為に生きないとな。」

「そうねェ。生きてみなさい、人間サマ?」

「言ったな?」

「ふふふふふふ!!良いわねェ、気概の有る人間って!私は好きよォ!」

 

高らかにケラケラと笑う水銀燈。嘲笑われている様にも感じられるが寧ろ躍起になってくる。

 

そんなこんなでスーパーで水銀燈御用達のヤク〇トを購入(本当にヤク〇トだけしか買わなかった)し、車内でとても心地好く飲み干す水銀燈。その仕草が可愛く見える。そして頑張っている水銀燈を半ば自然に撫でていた。一瞬驚いた表情になるが僕を嘲笑うかの様な表情を浮べ、

 

「もし、末妹が今の状況を見たら嫉妬間違い無しねェ?」

 

と言いクスクスと笑う。確かに前、僕に対する愛が怖く感じたのだが其れは其れで良いかもしれないという僕が居る。嫉妬してくれる程僕を愛してくれているなんて嬉しい事此の上無いじゃないか。そうしてニヤニヤしていると僕を見た水銀燈は馬鹿を見る様な目線で呆れている様だ。

 

僕は早々にスーパーを後にし、勤めている会社の月極駐車場に戻って来る。其処からは雪華綺晶が帰って来てくれる迄待つだけの作業だ。ラジオやカーナビがあるので待つには困りはしない。どうか。どうか雪華綺晶。帰って来てくれ。最近は其れしか寝る前に考える事が無い。

そして僕は眼下を暗闇に満たし、眠りに就く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…感覚だ。頬に小さい手の感覚だ。水銀燈か?ん?唇に何か触れている。何だ?気にはなるが然し眠い。目を開けるのが億劫だ。もう少し寝たい。

 

愚図る様に唸ると僕は寝返りを打つ。唇に生温かい感覚。寝られない。思い切って目を開ける。辺りを見やるが異変を感じない。但し僕の眼下以外の話では有るのだが。見覚えのある。先ずは抱き締めてやるべきなのだが、其れよりも今されている事にフリーズする僕。僕の唇を丹念且つ丁寧に舌でなぞる人形。勿論お察し。雪華綺晶…かと思ったのだが違った。まさかの蒼星石だ。

 

「やぁ、おはようシュウ君。よく眠れたかい?」

「えっと、蒼星石……?」

「ふふ、驚いた?こう言うのは末妹の方が似合うのだろうけど、たまには僕も良いだろう?」

 

何時も通りの揶揄い口調の蒼星石。いつも通りだ。

 

「蒼星石、翠星石は?」

「馬鹿な姉はまだお休み中だよ。何せまだ朝の4時だからね。」

「そうか。にしては蒼星石、早起きだな?」

「正しくは君を探してたんだよ、シュウ君。Nのフィールドに囚われて何とか抜け出したら、皆はバラバラの所に飛ばされてって奴さ。厄介極まりないよね、真紅もそういう事に小細工を施すなんてさ。」

「そう、だな。現状、俺もかなり困ってる。下手に外を出歩けないってのは本当に困るかな。」

「そうだよね。いきなり僕達を囚えるとか対応に困ったよ。何か企んでるに違いないよね。」

 

そして会話を続けようとした瞬間だった。

 

「シュウ!動かないで頂戴ッ!!」

 

その怒号と共に蒼星石が黒い羽根に包まれ、その流れに逆らえず車のフロントガラスにぶつかる。苦痛に顔を歪ませた蒼星石が水銀燈に対してさぞ嫌悪感を抱き乍

 

「…痛いなぁ、全く。あともう少しで【禁断の蜜】の糧を手に入れられたのに。そうしたら僕が一番乗りだったのになぁ。」

 

と言い、胸を摩る。手には金色の鋏が握られている。僕は咄嗟に車内から駆け出る。

 

「外に逃げられると困るんだけどなぁ?」

 

凄まじい速さで追い掛けてくる蒼星石。然し其れを阻害する水銀燈。

 

「思惑通りにはさせないわよォ!!」

 

僕はその隙に会社の入口カウンターの物陰に隠れる。

外では轟音と共に凄まじい戦闘が起きているに違い無い。僕は気配を消す様に息を潜める。

其処から何分か後に突如静寂が顕われる。

……扉が開いた。徐々心臓の鼓動が激しくなる。一入の恐怖が身震いを起こす。だが足音は遠のいた。と同時に激しい鼓動が収まっていく。そして入口から出た。水銀燈が倒れている。僕は絶望に思考が埋まり、声にならぬ叫び声を上げてしまった。水銀燈の身体は左腕、右足を失っていたのだから。

 

「水銀燈ッ…!!」

「…お馬鹿さん…ねェ……さっさと…逃げれば、良かった…のに……全く…本当に、お馬鹿…さん……」

 

苦しそうに言葉を紡ぐ水銀燈を見て僕は怒りと悲しみに身が震える。悲しみに囚われてしまう自身の心を宥める様に水銀燈の身体を精一杯抱き締める。

 

「私は……いいから、ァ…早く……逃げ………て……」

 

だが僕は手負いの水銀燈を抱き締め乍自分の車に向かって走る。見捨てられるものか。僕は意固地になるも車に向かって走る。

 

……胸が熱い。何故か気になり僕は自分の胸部を見やる。赤い?何故僕の……。そこまで考えた瞬間、言葉に成らぬ痛みが僕を襲った。深々と突き刺さった金色の鋏。

 

痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。痛い。

 

思考がその言葉で埋め尽くされた。堪らずその場に蹲る僕。その時胸に当てた手を見やると赤黒い血に染まっていた。抱き抱えていた水銀燈の服も血染めになっていた。

 

「悲しいね。人形としての命を賭して守った人が目の前で殺される様を見るのはさ?でも僕は【禁断の蜜】を手に入れる為には厭わないさ。ふふふふふふ……」

 

そう云い痛みを味合わせるかの如く僕に突き刺さった鋏をゆっくりと引き抜く。僕は壮絶な痛みに叫び声狂う事を抑える様に全身に力を込め、太腿を力一杯抓る。蒼星石が鋏を抜き終えたと同時に力を込め血だらけの身体で覚束無い足取りで車へ向かう。死んでたまるものか。死んでたまるものか。

 

「悲しいよ、僕はとっても悲しいよ。死ぬと解って居るのに受け容れられない君を見ていると悲しい。だからさ?」

 

然し僕は歩き続ける。あともう少しで辿り着く。生きるんだ。生きて、雪華綺晶に…!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「─────────だから、楽にしてあげるよ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その声が聞こえてから、プツリと僕の意識が途絶えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうも、好きなモンストキャラはルシファー、
ЯeI-Rozenです。

いやぁ、アレですよ。残酷ですね。運命って残酷ですよね。僕もよく思いますよ。特に10連ガチャで最高レアが一切来ない時とか。どうしようも無く「ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゛ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙ん゙wwwwwwwwwwww」みたいになります。
とまあ超スピードで仕上げた第7話でございます。どうだったでしょうか?お気に召して下さったのなら幸いです。誤字脱字は極力気をつけましたので気付き次第改定して行くつもりです。最近更新し過ぎじゃね?とか思って下さるのでしょうけど僕は大丈夫です。大丈夫です。
幾らかは疲れますけどでも小説書いてる時が一番楽しいので休めとか言われると傷つきますね、はい。

さて今回はこれにて。
では、また新しいお話の後書き、又は感想の返信にてお会い致しましょう。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。