本作の主人公。15歳(SAO開始時点)。誕生日は2007年8月15日。SAOに囚われた時点で中学3年生。和美や直葉と同じく埼玉県在住。
女性の裸を見る事になったとしても覗きでなければ目を隠す必要はない等、自分に非がない限りは女性に対する配慮はない。また、羞恥心や女性への身体的な興味はないと思われる。
剣道の全国大会で優勝し、道場の生徒が増えるまでは家は貧しく、生活費を確保するだけでも大変な為にゲームなどをした経験はなかった。そのせいかゲームを買うどころか興味もそれ程なかった。
和美や直葉と同じ中学校に通い、直葉と同じく剣道部に所属して部長を務めていたがSAOの正式版が発売された時には既に部活を引退し、部長の座を2年生の男子生徒に預けている。
道場でも部活でも磨いた剣術の技術は凄まじく高く、夏の最後の全国大会では和美との約束もあってか見事優勝している。また、不良に襲われてる女性を助けるなどをして恨まれる事もあるが、仕返しをしに来た全員を返り討ちにするなど生身での実力も高い。
力と速度で相手を叩きのめす、または相手の流れを読んで確実にカウンターを決める戦い方を得意としている。
相手の動きの流れを読む事で、相手が次にどう動くかを予想して攻撃をかわす事が出来る。流れを完全に読めれば腕や首など一部の部位だけの動きを知るだけでも流れを読む事が出来るが、習得するには年単位での修行が必要。真一は流れを自然と読めるようになるのに5年掛かっている。
シン(Sin)
SAOでのプレイヤーネーム。名前の由来は「真一」→「真」→「シン」。
第1層のボス戦後からはイルファングとの戦闘やディアベルを見殺しにしてしまった事からビーターと呼ばれるようになる。シンの話を信じない者や信じても信頼し続けている者はいるが、中にはその名を恐れているプレイヤーもいる。
主に武器にしているのは刀。理由は現実世界で木刀を振っているから。曲刀も使うが、刀のソードスキルを使えるようにする為である。第2章開始時点で刀スキルを取得している。
現実世界での修練のおかげでソードスキルを使わずともモンスターを撃破できる程に強い。
・武器
SAOベータテスト
ラフシミター(曲刀)→
SAO正式版
曲刀(曲刀・名称不明)→ブロンズシミター(曲刀)→グレートシミター+5(曲刀)→
・アクセサリー
祈願の首飾り(キリトとペアルック)
再会の腕輪(シリカとペアルック)
絆の耳飾り(サチとペアルック)
・ソードスキル
《曲刀スキル》
リーパー
フェル・クレセント
デス・クリープ
レイジング・チョッパー
《刀スキル》
旋車
辻風
幻月
《
第4章で既に獲得していたスキル。しかしシンに獲得した記憶はなく、いつの間にか出現していたとのこと。強力ではあるが、ほとんどの攻撃は硬直時間が長く、1対1には向いているが、1対多数の時では使う瞬間を見極めなければならない
見た目が居合い斬りという点から刀スキルの辻風に似ているが見た目だけであり、刃が振り抜かれた瞬間に当たらなかった場合、視認不可能な衝撃波が放たれる。この威力はモンスターの首を斬り落とす程の威力を持つ。
・その他のスキル
《
派生機能:追跡・同時索敵・カーソル識別・索敵距離ボーナス
《
《体術スキル》
地脚
水月
■関連人物■
◯ヒロイン◯
キリト(Kirito)/
他人との人間関係を恐れているが、真一とはまともに接する事が出来ている。その真一に対しては先輩ではあるが、ため口で接している。
中学校に入学した時点で真一は和美が周囲に恐れを感じている事に気付き、何度か話しかけるも逃げられていたが登校中に絡まれた男子高校生から救い出す事で、彼女の口から友達になってほしいと頼まれる。
依存性が高い。
ちなみにキリト/和美の容姿はGGOの姿(胸あり)。
SAOでは、始まりの街で買って貰った祈願の首飾りをペアルックにしている。
アスナ(Asuna)/???
彼女がSAOの第1層の迷宮内で無理な戦闘をしている時に出会い、精神的な疲労で倒れた所をシンに救出される。
その後、トールバーナの広場でシンからクリームを乗せた黒パンの事を教えてもらい、それを気に入った。第1層ボス攻略会議の第1回の後、キリトの泊まっている農家で風呂を借りるが、事故でシンに裸の姿を見られてしまう。
第1層のボス戦後はシンを追い掛け、キバオウとエギル、キリトからの伝言を伝え、自分も何か伝えようとするが途中で止め、シンと別れる。第2章の時点で血盟騎士団に実力を買われて入っており、シン達と出会うのが難しくなっている。
和美の妹または従妹。シンとは部活内での交流がある他、姉の和美が友達である為に家を訪れたシンと顔を合わせる事が多い。シンを「暁先輩」と呼び、和美とは違って敬語で話す。
シリカ(Silica)/???
SAOがデスゲームになった日に、始まりの街のプレイヤーもNPCもいない場所で悲しむ彼女を見つけた事が出会いの始まり。その後はシンから様々な事を教えてもらい、彼から元気を貰った事をお礼して別れた。
SAOでは、シンに始まりの街で買って貰った再会の腕輪をペアルックにしている。シンがビーターと呼ばれるようになってからも信用し続けている。2023年2月の時にレアモンスター・フェザーリドラを偶然にも使い魔にし、ピナと名付ける。第35層の迷いの森を冒険するロザリア率いるパーティに参加し、シンを勧誘した。しかし冒険中にロザリアと言い争いを起こし、自身はパーティを脱退する。その後、同じく脱退してきたシンと共にデートとして巨大花の森を訪れるが、そこでロザリア達に襲われる。が、そうなる事を仕組んでいたシンとキリトによりロザリア達から守られた。街に戻ってから1人だけ何も教えられていなかった事を根に持っていたが、デートを再開した事で機嫌を良くした。
SAOでは『シリカちゃん大好きクラブ』と呼ばれるファンクラブが誕生している。
アルゴ(Argo)/
アインクラッドでの唯一の情報屋。シンへの呼び名は「シー坊」、キリトは「キーちゃん」、アスナは「アーちゃん」、シリカは「シーちゃん」となっている。シンからは口調は女性としてどうかと思われているが、見た目や見透かしたような発言から『十分に魅力的な女性』と評されている。
キリトのアニールブレードを買い取りたいというプレイヤーがいる事をシンに伝え、そのプレイヤーの真意を確かめてもらおうとシンに依頼を出す。第1層ボス攻略後にビーターとなって様々な事を背負う事になったシンに謝罪と情報を1つだけタダで教える事を約束している。
第2層に隠されているエクストラスキルを狙うギルド『風魔忍軍』のコタローとイスケから情報を買い取ろうと迫られていた時、乱入したシンに助けられる。その後、第1層攻略後の約束からエクストラスキル『体術』が取得できる場所まで案内するが、自分と同じようにヒゲをつけられたシンを見て、大笑いする。
ベータテストでクリアした階層以降は未知な為、攻略本に書かれる情報も少なくなってしまったが、シンを初めとしたプレイヤーから迷宮区の情報を提供してもらっている。
ルクス(Lux)/???
第33層のサブダンジョンでパーティメンバーと共にレアアイテムをドロップするモンスターを探していたが、様々な仕掛けによりメンバー達とはぐれてしまう。その後、偶然にもラフコフと出会ってしまい、PoHから死ぬかギルドに加入するかを迫られるが、間一髪でシンに助けられ、ラフコフに加入する事を免れた。その後はクリスタル無効エリアから脱出する為にシンと行動するが、はぐれてしまったパーティメンバーを探す。結果、ラフコフが考えたゲーム(どちらが多く殺せるかというもの)により4人いたパーティメンバーは3人が殺され、残った1人もラフコフに怯えてフィールドに出る事を拒み、パーティから抜けてしまう。
シンから『これからどうするのか』という質問を投げ掛けられ、自分が何も出来ず、助けられてばかりだった事を悔しく思い、どうすれば強いプレイヤーになれるのかを尋ねる。
サチ(Sachi)/
ギルド『月夜の黒猫団』の紅一点。大人しく、怖がりな性格でモンスターと戦う事を嫌っている。後衛だが、ケイタから前衛に回ってもらうよう頼まれている。しかし後衛でも怯えてしまう事から前衛に向いていない。シン加入後はモンスターに止めを刺す事が出来ずにいた時、皆から離れてしまったレベルをシンと共に上げようとするが、心の奥に隠していた本心をシンに吐露する。
ギルドに入ってくれたシンにはレベルが上である事もあって、安心感を抱いている。その執着心はシンのせいで戦闘が多くなったにも関わらず、シンがギルドを抜けようとした時には止める程。
テツオ、ダッカー、ササマルが提案したケイタを驚かす為にコルを稼ごうと迷宮区に向かう事をシンと共に止めようとするが、シンがついていくと言った為に自分も行くを決める。テツオ、ササマルによってトラップが発動する前に隠し部屋の外へと追い出される。テツオとササマルを助けられず、自分を責めるシンを優しく包み込んだ。シンがギルドを抜けてからも交流は続いている。
SAOでは、メンバーに頼まれた買い物の途中に購入した絆の耳飾りをシンとペアルックにしている。
◯主要人物◯
クライン/???
キリトと共にレクチャーを頼まれた事が出会いのきっかけ。デスゲーム初日にキリトを突き放したシンには納得がいかなかったものの、その後は一緒にログインした知り合いと合流する為に2人と別れる事になる。
エギル/???
第1層の迷宮区攻略の際に、シン達と共にイルファングと戦った斧使い。スキンヘッドだがシンから(分かっていたが)『ハゲ』と言われた時には落ち込んでいた。シンがビーターと呼ばれるようになっても、次の層でまた一緒に戦う事を伝えるなど心が広い。
真一の父親。夜天流道場の当主を務めている。息子の真一と同じく剣道の実力は高い。学生だった頃は自分が所属していた剣道部を率いて日本一へと登り詰めた。
「ナーヴギア」をはじめとしたフルダイブ用マシンの基礎設計者にしてSAOの開発ディレクター。天才的ゲームデザイナー、量子物理学者として知られているが、真一はその存在をまったく知らなかった。
SAOに多くのプレイヤーを閉じ込めた張本人である。
◯ソードアート・オンライン◯
ギルド『月夜の黒猫団』
ケイタ/???
ギルドのリーダーで、棍使い。現実世界では全員が知り合いのギルドの中で、唯一サチとは昔からの付き合い。シンを誘った人物。
サチ/
ヒロインの項目を参照。
テツオ/???
ギルド『月夜の黒猫団』の前衛を務めており、盾とメイスを装備している。ケイタがギルドハウスを買いに行っている間に彼を驚かそうとコルを貯め、家具を全て揃えようと提案する。ダッカーが偶然見つけた隠し部屋にあった宝箱に武器が入っているかもと開けた結果、トラップを発動させてしまう。シンに守ってもらうも最終的には殺される。
ダッカー/???
ギルド『月夜の黒猫団』に所属している短剣使い。テツオ、ササマルと共にケイタを驚かそうとして迷宮区に行き、偶然にも隠し部屋を見つける。宝箱に向かって走り出そうとするが、シンによって止められる。その後、テツオとササマルが宝箱を開けに行ってしまった事からサチと共に隠し部屋の外に追い出される。その後、ケイタを呼び出す為に彼の元に向かい、その後は宿屋でシンとサチの帰りを待った。彼らが戻ってきた後はテツオ、ササマルを見殺しにしたと責めるが、ケイタに止められる。
ササマル/???
ギルド『月夜の黒猫団』に所属しているもう1人の槍使い。サチよりもスキル値が高い。テツオ、ダッカーと共にケイタを驚かそうと迷宮区に赴く。最前線より3つ下の階層の迷宮区に行ってみる事を提案している。ダッカーが偶然にも見つけた隠し部屋にあった宝箱をテツオと共に開けるがトラップが発動してしまい、シンに守られるもテツオよりも先に殺される。
ギルド『タイタンズハンド』
ロザリア/???
ギルドのリーダーで槍使い。第35層の迷いの森に挑む為にパーティメンバーを集め、シン、シリカとファンクラブのメンバーでパーティを結成した。しかし挑戦した日にはシリカに対して挑発的な態度をとり、それが原因で帰還した後にパーティを解散されてしまう。
その正体はオレンジギルドのリーダーであり、カーソルはグリーンだがそれはパーティメンバーを騙す為である。最終的にシンとシリカだけに目標を絞るが、自身の正体に気付いていたシンとシルバーフラグスのリーダーから依頼を受けていたキリトにより、他のギルドメンバー共々、牢獄に送られる事となった。
◯その他のSAOプレイヤー◯
ノーチラス/???
SAO初心者。始まりの街でユナと共にシンからモンスターとの戦闘について色々と手解きを受ける。
ユナ/???
SAO初心者。ノーチラスと行動を共にしている少女。
キバオウ/???
始まりの街でどの武器にするかを悩んでいた時にその相談に乗った事が出会いの始まり。自分達初心者をデスゲーム開始時に放置したベータテスターに対しては良く思っていないが、唯一初心者を助けてくれているシンに対しては感謝をしている。シンがビーターとなった時には他の初心者達とは違い、シンを信じている。
ディアベル/???
第1層のボス攻略をする為、リーダー役となった男。キリトのアニールブレードを手に入れる為、初心者のキバオウを利用していたが、ボス攻略中にキバオウがシンに問い詰められて自らの名前を口にした事で多くのプレイヤーからベータテスターではないかと疑いの目を向けられる事になる。その後、シンにイルファングから助けられるがボスのLAボーナスを狙った結果、HPバーが満タンになっていたにも関わらず今まで使われなかった強力なソードスキルで殺された。
■夜天流道場の教え■
主に「自分がすべき事」と「自分が信じるべき事」に分かれる。教えを破った時には当主からの罰を受ける。
『その1 誰よりも強くあれ』
『その2 繋がりは永遠に断ち切れぬ』
『その3 女性を悲しませるな』
『その4 他者への力となれ』
『その5 人を見捨てぬこと』
『その6 ???』
『その7 救いを待つ者には手を差し出せ』
『その8 一度決めた事は必ず成すこと』
『その9 ???』
『その10 不殺を心掛けよ』
意味:現代ではこう言われても当然のように思えるが、他者への復讐や何らかの突発的な衝動で人を殺してしまう人もいる。そういった心の闇に囚われず、また殺してしまった他者の人生全てを背負う事は出来ないという事を理解しなくてはならない。