燦然と太陽が大地を照らす中、彼女達は、
「エルフナインちゃん、次はこれを着てみようか」
「これなんかも似合いそうですね~」
「じゃあさじゃあさ、次は」
とある少女たちが集まり、一人の少女、エルフナインと言う子の洋服を着せたりしている。
「あれ? 響は」
「あのバカなら」
小日向未来が疑問に思い、雪音クリスへと尋ねる。クリスは疲れた顔で答える。
そして大量の服を持ってきたのは、
「
「まったく………」
帽子とサングラスで顔を隠す二人の女性が呆れながら、後輩二人に手伝ってもらいながら、
「えへへっ♪ せっかくだからいっぱい買っちゃいましょうよっ♪♪」
そう
「せっかくの夏休みなんだからっ、楽しまなきゃっ」
そう呟きながら、エルフナインに微笑む。
◇
燦然と太陽が大地を照らす中、彼女達は、
「エルフナインちゃん、次はこれを着てみようか」
「これなんかも似合いそうですね~」
「じゃあさじゃあさ、次は」
とある少女たちが集まり、一人の少女、エルフナインと言う子の洋服を着せたりしている。
「あれ? 響は」
「ああ、彼奴なら逃げたぞ」
小日向未来が疑問に思い、雪音クリスへと尋ねる。クリスは自分も逃げようかと考える。
「誰が逃げるか誰が」
そう言いながら、ちゃんとした服を持ってくる響。
「デス~」
「似合いそうな服持ってきたよ」
そして後輩二人は、各々が似合うと思った衣類を持ってきた
「二人とも、少しは
「まったく………」
帽子とサングラスで顔を隠す二人の女性が呆れながら、後輩二人の後ろから、
「まあまあいいじゃないか、せっかくなんだからよ」
同じように顔を隠す、天羽奏が後輩達をそそのかしたらしく、服を持っていて、それを微笑ましく見るセレナ。
それに二人はやれやれと、お互い諦めて微笑む。
「ま、こんな日もいいか」
そう
「せっかくの夏休みなんだ、楽しもう」
「はひっ」
そう呟きながら、エルフナインに微笑む。
◇
「ん」
その時
◇
「あれ?」
鏡を見つめ合う。
◇
「「えっ」」
お互いがお互い、違う自分を見つめた。
◇
「ん、どうした立花?」
「あっ、えっ、いえっ。気のせいだよね? 着てる服もフード付きのものじゃないし」
◇
「どうした響?」
「? いや………まさかね。あんなしゃれたもの着てないし………けど、まさか」
少し考え込む響。静かに嫌な予感がする。
◇
「なにか食べられる場所だとオレは聞いた」
オレは錬金術師、キャロル・マールス・ディーンハイム。いま世界を知る為に、世界中を巡り、聖遺物、オーバーテクノロジーでできた物。異端技術の品々を封印する。
現在は首から五つ色のペンダントを下げている。これはオートスコアラー達のデータが入ったペンダントだ。
そして同行と言うより、オレより先に、聖遺物封印をしている者、剣崎一真と共に、砂漠のど真ん中にいたッ。
「ここのどこに食べられる店があるッ、砂漠のど真ん中でオアシスも無いぞ!!?」
「………」
だが一真の目は青く光り、静かにバイクを走らせると、
「!?」
突然建物がポツリとあり、オレは驚く。
「日本語? 光写真館?」
そう書かれている管板で、一真は気にも留めず、中に入る。
◇
「ともかく、写真館なら写真を撮るのであって、食い物は出ないはずだが?」
「ここはコーヒーは出してくれるし、飯もあり合わせ食わせてくれる。よくクリスと響を連れてきたしな」
『おやおや、マスターは三人目ですか。初めてじゃなくって残念でしたねあっははは』
『地味に傷付く話だ』
『地味でしょうか?』
『早く活動したいゾ』
『―――』
「やかましいわッ」
なにかこいつらの身体を用意したら、うるさいことになった気がする。
一応ゴーレムなどを基本に、身体とペンダント状態で過ごさせていた。
レイアの妹はでかいからミニサイズだぞと言ったが、本人は気にしていないからいいが………
「それより一真、誰もいないぞ」
「おじさん? 誰もいないのか? ディケイド、夏ミカンさん、クウガ?」
「おい一つおかしいぞ」
「そうディケイドから聞いた」
そう一真が言いながら奥へ進む。
中を探りながら入っていくと、
≪シニガミハカセ≫
「!? まさかっ」
突然中に飛び込む一真だが、何かが飛び出て、それと共に窓の外、建物の外へと吹き飛んだ。
「!? 一真っ」
「まさかッ、ちっ」
≪チェンジ≫
ジャガーアンデッドになり、高速に動き出す。
◇
【やはりワームかっ】
ウカワームと言う、防御力が高く、盾に変形する左腕と、ハサミのような右腕を持つ。
それが光速で動き回り、同時に動くが、何度も切り裂かれ吹き飛ぶ。
「一真っ!?」
【来るなキャロルっ、光速移動、いや超感覚で動く生物だ!! 高速移動できなければ対応できないぞ!】
「??? ! そういうことか、くそっ」
そう言い、すぐに言いたいことを理解し、
「どれほど早く行動できようとッ」
砂漠と言う足場に術を使用する。大量の水がばらまかれ、泥が生み出される。
それがウカワームの身体に絡みつき、クロックアップを強制的に使えなくした。
「おそらくその身体は、つまるところ時間の流れを変えたり、思考が高速で動き、高速移動と同じように動くのだろう。少なくとも一真の言い方でそれ以外あり得ない」
『ツーカーですねマスター』
「るっさいぞガリィッ。ともかくその泥は少々特殊なものでな、対象の感覚を遅くする」
【これなら、変身っ】
『ターンアップ』
ブレイドへ変化し醒剣を持って斬る。
「ウエェェイイィィィィ」
切り払う中、その腕を切り落とし、殴る前にラウズカードをスライドする。
≪ビート≫
拳を叩き付けると硬い甲羅にヒビを入れ、そしてすぐにラウズアブゾーバーを出現させ、ジャックフォームへと成り、空へと羽ばたく。
≪サンダー ファイア トルネード ブリザード エクストリームショット≫
四属性を纏い、飛来し叩き斬る。
ワームは爆散し、ブレイドの姿を解く。
◇
「一真、あの生き物は」
「ワームだ、感覚が鋭く、光より早く行動できる」
「感覚が早い、生物だと?」
つまりあれは光速で動くのではなく、感覚がそのレベルまで早く活動できる。
まあ難しいから、光速移動できる生物で片付けた方がいいか。
オレはワームなる生物のサンプルを確保しつつ、一真は光写真館へと入っていく。
◇
俺は写真館のとある場所に来る。
「これは」
それは背景ロールがある、撮影場所でもある場所。
その背景ロールは、六人の歌姫が歌を歌い、星が歌を歌う背景。
「まさか」
そしてすぐに背景ロールが揺らぎ、場所が変わる。
「! 一真っ」
「分かってる、ここはそういうところだ」
そう、いつの間にか、砂漠の熱気が無くなり、都会の熱気にかわり果てていて、
「砂漠とは別の意味で暑い………」
「………」
そう都市のど真ん中、ここは日本、そして、
「マリアと翼のポスター」
「なにがどうなってるんだ」
「ここは」
平行世界、新たな運命が動き出した………
物語はこうして交差し出します。
お読みいただきありがとうございます。