異世界転移───友に裏切られ、復讐を誓う   作:プラチナ05

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いやーなんか続きましたね。ビックリ。

あらすじ。

オリ主「ここどこ」
王様「戦争でろ。勝ったら元の国に返すから」
オリ「ざけんな」
戦争───
オリ「し、死にたくなーい」
そんな感じ。


転移二日目

「起きてください!朝ご飯ですよー!!」

 

耳が痛い。声がうるさい。

 

「ほら起きてください!!」

 

「ぬぐぅ。うるさいなぁ...」

 

思わず思ったことを口出してしまう。

 

「え」

 

「え?あ、」

 

やばい!やってしまった!そう言えば泊まらせてもらって居たんだ。

大急ぎで言い訳を考える。

 

「あ、いやえーと」

 

「う、うぅぅ。ひどい。せっかく起こしに来たのにぃ。うわぁぁぁん!!」

 

「ご、ごめんなさーーーい!!」

 

目覚めの良い朝が来た。

 

────────

 

「流石に酷いですよ?うるさいなんて」

 

「はい...誠に申し訳ございませんでした」

 

「まぁ反省してるならいいんですが」

 

あの後マリーさんがガチ泣きしてしまったため、ガチで謝ったら何とか許してもらえた。

 

「じゃあ朝ごはんにしましょう。朝はシチューです」

 

「はい、ご馳走させて貰います」

 

リビングらしき部屋に行くとテーブルの上には木の皿の中にはいったシチューがあった。

 

「頂きます」

 

「何ですか?それ」

 

「え?あー食べる前の挨拶みたいなものです。一緒にやりますか?」

 

「じゃあ、お願いします」

そうか、頂きますの概念はこっちにはないのか。分かりにくいな。頑張って慣れていこう。

 

「では気を取り直して」

 

「「頂きます」」

 

木製のスプーンが置いてあったのでシチューを飲む。

うわ、温い。

 

「温いですね...」

 

そう言えば朝15分くらい慰めてたな。

 

「はい...少し」

 

これをどうしようか。

「あ、僕食べま───「『炎』」──へ?」

 

いきなり温いシチューの上に『炎』という文字を書き始めた。

書き終わると文字がシチューの中に吸い込まれていき、文字は消えていた。

するとシチューからなんと湯気が立ち上ってきた。

 

「へ?何で?」

 

「え?何がです?」

 

「いや何で文字が、湯気が、え?」

 

頭が伝えたいことの多さに少し混乱する。

 

「?...あー《魔法文字》の事ですね」

 

魔法文字?それは何なのだろうか。

 

「魔法文字とは、その名の通り魔法の文字なのです」

....結論よく分からん。

 

「その顔は分かってない顔ですね。えーと魔法を使うための文字です。例えば、『雷』」

 

手のひらの上に書いたため、バチバチッ!といい音をたてて青白く光る雷が手にまとわりついていた。

少しすると消えてしまった。

 

「おー!なるほど」

 

「と、こういう感じになります」

 

「あ、じゃあ次は...」

 

「いやまずご飯食べましょう」

 

は!そう言えば!

 

「は、はい...食べましょう」

 

シチューをスプーンですくい、一口分飲んでみると、昨日と同じで凄く美味しかった。

 

「美味しいです!」

「それはよかったです」

 

ニコッとマリーさんはこちらに微笑む。少しだけドキッとしてしまった。

マリーさんが食べている所をずっと見つめている自分に気づき、急いでシチューを食べに戻った。

 

「ご馳走様でした」

 

「ご馳走様でした」

 

マリーさんが後に真似して言ってくれる。少しだけ嬉しい。

 

「あのーこれからなんとお呼びすればいいんですか?」

 

「私のことはマリーとお呼びください。そちらの名は?」

 

は!言っていなかった!

 

「俺の名前は佐々木龍一、龍一って呼んでください」

 

「分かりました。あの、楽な話し方でいいんですよ?」

 

「えーとマリーさんがその、敬語だったんで...」

 

「私はこの話し方があっているんです」

 

「じゃあよ、よろしく頼む」

 

「はい、よろしくです」

 

話し方が今まで敬語で話していて慣れてしまったため、少しぎこちないが砕けた話し方が出来た。

 

「じゃあ質問良いで....いいか?」

 

「はいはい!どうぞどうぞ!」

 

じゃあ遠慮なく。

 

「世界No.ってどういうものなんだ?」

 

俺の世界No.は全然覚えてない。桁が多かったのは覚えてる。

 

「世界No.ですね。世界No.とは、自分の力を表すものです。その数字が低ければ低いほど、強いということです」

 

ランキングか。まぁそんな所だろうな。ん?てことは。

 

「さらっと前に言ってた気がするんですけどマリーさんって何番ですか?」

 

「良くぞ聞いてくれました!!」

 

まっていましたと言わんばかりの顔。凄い聞いて欲しかったみたいだ。

 

「私は世界No.2です!」

 

「2!?」

 

マジか。この世界で2番目に強いのか。強すぎじゃね?

 

「と言っても正確には5番くらいですけど」

 

「?何故5番くらいなんですか?」

 

「...お恥ずかしい事に2番目なのに世界No.5、4、3に...勝てないんですよ」

 

「えっ」

そんな事があるのだろうか。まぁ数値上の強さだと考えてみると負けてしまうかもしれない。ただほんとに勝てないのだろうか。

 

「世界No.は何にをすれば上がりますか?」

 

これは聞いておきたい。世界No.が上がる=強くなるの式が成り立つため早く上げたい。そしていつか復讐を...いや今は話を聞くことに専念しよう。

「世界No.が上がるには基本的に技術力やスキル、魔法の使える幅などで上がるんです。どこの誰が見ているのかは知りませんが勝手に上がるんです。不思議ですよね」

 

勝手に上がる、誰が世界No.を決めているか分からない。それはなかなか面白いな。

「まぁ簡単に言えば、強くなればいいんです」

 

「だよな。だったら早く強くなりたいなー、なんて...」

 

もしかして鍛えてくれる?という期待を持って口に出す。顔をみると目がキラキラして凄く嬉しそうな顔をしていた。

 

「い、いいでしょーう!!この私が鍛え上げても良かろうよ?」

 

興奮し過ぎて言葉が凄いことになっていた。

 




ということで、二日目を無事迎えた龍一くん。
龍一くんは早く強くなって復讐がしたいようです。
ただ、作者が思ってるより龍一くんはお気楽な性格のようで、復讐をあまり強く考えてないご様子。
次回!
龍一くん、強くなる?
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