香風智乃の弟   作:A.K@OMG

1 / 11
ごちうさ好きなんで書いてみました!
ではどぞ( 'ω')


第1羽

私は香風智乃と言います。

今は14歳の中学二年生です。そしてラビットハウスと言う喫茶店のマスターの孫です。ラビットハウスでの仕事はそこそこ順調で、学校でも友人と楽しく生活出来ているのでとても充実しています。

 

 

そして、私には、2歳下の自慢の弟がいます。

私と似ている性格で大人しく、とても優しい弟です。

そんな可愛い私の弟にはちょっと変わった才能があります。

 

それは、弟が7歳の頃、算数の勉強をしている時でした。弟は理系で算数がとても得意でした。父がちょっとした嫌がらせで難関大学の過去問を弟にやらせた時でした。なんと弟は私も全然わからなかった過去問の問題を全て解答出来ていました。しかも全て正解らしいです…

私はあまりの驚きに弟にどうやって解いたのか尋ねてみると本人曰く ″勘″ らしい。

 

私の弟はとんでもない天才でした。

それに喋り方も思考も大人びいているのでこの世は理不尽だと思い知りました。

 

でも、そんな弟が私は好きです。

 

 

 

弟の名前はヒロ。

 

 

 

 

ーーチノsideーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「んぅ…」

 

目を覚ますと空は明るく、朝になっていた。時計を見ると今は5時半ごろだった。

 

「すぅ…すぅ…」

隣では弟のヒロが眠っている。

…ふふっ、寝顔が可愛いです。

もう少し寝顔を堪能したい所ですが、そろそろ起きないといけない時間なので身体を揺する。

 

「ヒロ、起きてー朝だよ。」

 

「…んぅ…おはよ、お姉ちゃん。」

 

「おはよう。」

 

目を擦りながら眠たそうにヒロは起き上がる。

 

「さっ、早く朝ごはん食べよ?」

 

「うんっ」

 

私がそう言うとヒロは微笑んで答えてくる。

…そんなに可愛い顔されると抱きしめたくなるがここは我慢した。

 

 

朝食は厨房に食事用のテーブルがあるのでいつもそこで食べている。

ヒロを連れて厨房へ向かうと父のタカヒロが皿を並べて朝食の準備をしていた。

 

「おはよう。チノ。ヒロ。」

 

「おはようございます。お父さん。」

 

「おはよーお父さん。」

 

「さっ、早く朝食を食べよう。席に着いて待ってなさい。」

 

「「はい。」」

 

私とヒロは父に言われた通り、席に着いた。

その後、父が朝食の準備を終え、

 

「よし、じゃあ食べようか。」

 

「「「いただきます。」」」

 

みんなで手を合わせ朝食を食べた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今は6時45分、開店は7時半。この時間はコーヒー豆の在庫の確認や座席の掃除などをしている。

 

「ヒロ、掃除は終わった?」

 

「もうちょいかな。」

 

テーブルを拭いていた私がヒロに尋ねるとヒロはそう答えた。

 

「お姉ちゃん、掃除終わったからコーヒー豆の在庫の確認してくるね。」

 

「あ、うん。ありがとう。」

 

どうやら掃除を終えたらしいヒロはコーヒー豆の在庫の確認をしに行ってくれたようだ。

……そろそろ開店の時間ですね。

私がそう思っていると、

 

ガチャ。

 

 

扉が開く音がした。扉の方を見ると、

 

「よう、チノ。おはよう。」

 

「リゼさん、おはようございます。」

 

リゼさんでした。リゼさんはここ、ラビットハウスのバイトをしている方だ。

 

「あれ?ヒロはどうしたんだ?」

 

「ヒロはコーヒー豆の在庫の確認をしてもらっています。」

 

「そっか。そう言えば今年でヒロは小6になって、チノは中学二年になるんだよな?」

 

「はい。時の流れは早いです…。」

 

「全くだ。」

 

私たちがそんな雑談をしているとヒロがトコトコ足音を立てて戻ってきた。

 

「お姉ちゃん、コーヒー豆の在庫は大丈夫だよ…?あ、リゼさん。おはようございます。」

 

「おう。おはようヒロ。」

 

そう言ってリゼさんはヒロの頭を撫でた。ヒロは満更でもなさそうな顔をしていた。

……私も撫でたいですが、そろそろ開店時間なので扉に掛かっていたCLOSEの看板をOPENに変えた。

 

 

しばらくしてお客さんが入ってきてその相手をリゼさんとヒロでしていて、私はコーヒー作りをしています。

 

「ふぅ…」

 

今日は春休み最終日と言うこともあったのかなかなか来客が多い。今はお客さんはいないので、みんなでコーヒーを飲んで一息ついているところだ。

 

「今日で春休みも終わりだな。」

 

「ですね。明日から学校ですね。」

 

「宿題早く終わらせなきゃ!」

 

ヒロは宿題を取りに部屋へ走っていった。そう言えば私も宿題が終わってなかったですね…。あとでやらないといけませんね。

 

 

 

 

 

しばらくリゼさんと雑談しているとヒロが宿題を持って帰ってきた。そして、宿題に取り掛かった。

この子は天才なので教える必要は無い。しかし、これでは姉としていい所を見せられない。

 

「ひ、ヒロ?分からない問題があったr「大丈夫だよ。」……。」

 

即答されてしまった。どうしよう…これでは姉としての活躍どころが…

私がおろおろしていると、

 

 

ガチャ。

 

 

扉が開く音がした。桃髪の私より年上のお客さんだった。

「うっさぎ、うっさぎ〜♪」

 

「うさぎがいない…?」

 

「うさぎがいない!?」

 

 

……なんだこの客。

 

 

 

 

 




香風翔梠(カフウヒロ)

12歳 小6

A型

身長はチノより少し小さい位

髪の毛はチノと同じ薄水色

目の色は青と赤のオッドアイ

趣味 ボトルシップ パズル

好きなもの 甘いもの コーヒー パン

嫌いなもの 野菜
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。