5月初旬の連休……。世間でいうところのゴールデンウィークというやつだ。今日から3日間千里山の生徒と麻雀を打つことになった。
雅枝「千里山高校麻雀部の監督をやっとる愛宕雅枝や。今日から3日間よろしく」
鈴音「よろしくお願いします」
伊吹「じゃあ私と雅枝さんはちょっと話をしてくるから自己紹介を済ませたら早速打っててね」
と伊吹先生が愛宕監督を連れて部室から出ていった。
未来「……とりあえず自己紹介をしましょうか。総武高校麻雀部部員、1年の響未来よ。よろしく」
美咲「同じく総武高校麻雀部部員、1年の佐野美咲です!よろしくね!!」
未来と美咲が自己紹介を済ませる。この2人は他校の生徒相手だというのになんてコミュ力の高さだ……。羨ましい。……っと、私も自己紹介しないと!
鈴音「総武高校麻雀部部長、1年の大宮鈴音です。よろしくお願いするよ」
私達はそれぞれ名乗り終えると次は向こうの番になる。予想通り、あの3人だった。
セーラ「じゃあオレから!千里山高校麻雀部部員で1年の江口(えぐち)セーラや。よろしくな!」
竜華「同じく千里山高校麻雀部部員、1年の清水谷竜華(しみずだにりゅうか)です。よろしくお願いします」
怜「同じく千里山高校麻雀部部員で1年の園城寺怜(おんじょうじとき)や。よろしゅうな」
鈴音「今日は遠路はるばる大坂からありがとう。大坂の強豪である千里山の部員と麻雀を打てることを嬉しく思う」
セーラ「オレらまだ2軍やで?」
鈴音「それでも2年後……いや、もっと早い段階でレギュラーを取れるかもしれないだろう?君達からそんな雰囲気を感じるよ」
竜華「ほんまに?」
怜「セーラや竜華はともかく私じゃ無理やろ」
鈴音「そうかな?もしかしたらエースになってるかもしれないよ?」
2年後のインハイ……いや、確かその前の春期の大会で怜は先鋒になってたはずだけど……。
怜「ホンマかいな……」
鈴音「まぁ努力次第ってことだよ。さて、じゃあ早速始めようか。誰が打つかだけど……」
美咲「はい!私打ちたい!!」
セーラ「オレも打ちたい!!」
早いよ……!この2人は案外気が合うかもね……。
鈴音「公平にくじで決めるよ。この6本の割り箸の中に印が入ってないのが2本あるからそれを引いた人が見学。それで半荘打って順位の低かった2人が交代でいくよ」
怜「随分用意ええな」
この練習試合が決まった日から予め用意しておいたからね。
竜華「でもそれやったらずっと勝ち残った2人が連続して打つことになるんちゃう?」
竜華から指摘がくる。もちろんそのあたりもちゃんと考えてる。
鈴音「まぁ経験を積みたければ勝つしかないって分かりやすいルールだよ。それに昼休憩をはさむと思うから休憩が終わったらまたくじを引いていくっていう感じにしようかと考えてる」
セーラ「細かいことはいいやん!さっさとくじ引こうや!」
鈴音「はいはい。じゃあ1人ずつ引いていって」
そしてくじの結果……。
セーラ「よっしゃ!張り切っていくで!!」
美咲「私だって負けないよ!!」
未来「この2人は元気ね」
竜華「あはは……」
未来、美咲、竜華、セーラに決まった。前者2人はすごく燃えてるね。やる気があるのはいいことだ。
怜「なんや見学か……」
鈴音「まぁ半荘が終わったら打てるんだしいいんじゃないかな」
そして練習試合が始まる……!
今回はここまでです。
サブタイの割に麻雀描写がないって言う……。次回ももしかしたら麻雀描写ないかもしれなひ。