生死を賭ける戦いから麻雀の世界に転生しました。   作:銅英雄

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明日の分をはやめに出しました。では今回もよろしくです。


第66話 全国大会準決勝22

前半戦が終わると私は控え室へと戻ってきた。

 

鈴音「一旦戻ってきたよ」

 

美咲「お疲れ様!」

 

未来「今日も前半戦は焼き鳥ね」

 

うるさいよ!事実だから何も言えないけど……。

 

鈴音「末原さんと相性が悪くてやりにくいかも……」

 

未来「まぁ彼女は私の理想に1番近い打ち方をしているから鈴音はキツいわね」

 

杏子「先輩……大丈夫ですか?」

 

心配そうに杏子が言う。……前いた世界でもそうだったけど、私ってそんなに心配されやすいかな?

 

鈴音「心配ないよ。やりにくいだけであって、決して勝てない相手……というわけじゃないからね」

 

オカルト込みの実力だと末原さんはあの面子の中で1番劣る。逆に地力だけだと3人の中では群を抜いてるだろう。

 

未来「あら、言うようになったわね。通算で私に負け越しているくせに」

 

鈴音「それはあくまで通算の話だよ。最近は未来に勝てるようになったからね」

 

3年生になってからは未だに負けなしだからね!長野に行ったときもずっとトップだったし。

 

未来「……まぁ油断していると足元を掬われるってことよ」

 

鈴音「心配してくれてありがとう。それは私自身が1番わかっているよ」

 

去年とか『勝ったゲロ!』とか心の中で思っていたら未来に振り込み、美咲に振り込み、伊吹先生に役満を振り込みと3連チャンで一気に飛んでしまったのも今となってはいい思い出だ。

 

鈴音「さて、少し早いけど行ってくるよ」

 

綾香&杏子「頑張ってください!」

 

鈴音「うん」

 

美咲「ファイトだよっ!」

 

鈴音「それ言葉変えただけで同じ意味だよね?……まぁ気持ちはありがたく受けとるけど」

 

未来「あなたがプラスで戻ってきたらうちは全員+収支になるから頑張りなさい」

 

鈴音「未来さんや、同じ言葉をカモフラージュにプレッシャーを与えるのはやめたまえ」

 

現時点で30000点以上削られているのに、プラスで帰ってこいとか普通無理だからね?まぁ頑張るけど!

 

私はみんなからのエール?をもらって会場へ戻った。

 

 

 

未来side

 

鈴音が行ってから私達は大将戦について話していた。

 

綾香「決勝はどこが勝ち上がりますかね?流石にここからうちが3位になるとは思えませんけど……」

 

美咲「前半戦だけを見ると姫松が2位抜けしそうだね。未来ちゃんはどう思う?」

 

未来「そうね……どこが勝っても可笑しくはないと思うわ」

 

綾香「それって清澄も勝ち残る……ってことですか?点数的に望み薄ですよ?」

 

未来「あそこは逆境に強いタイプのチームよ。Aブロックでいうところの阿知賀女子ね」

 

杏子「阿知賀は千里山と白糸台を追い抜いて1位抜けで決勝に行きましたね……」

 

未来「そういった意味でもどこが勝っても可笑しくないということよ」

 

未来(実際鈴音が敵に回したくない相手を敗退へと蹴落とすでしょうね。だとすると姫松は敗退確定かしら?)

 

まぁ結果がどうなるかは鈴音次第ね。

 

 

 




今回はここまでです。次回は明後日になります。
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