戦姫絶唱シンフォギア~未来へと響くは始まりの音楽~   作:Dr.クロ

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奏者達は片翼の部屋の掃除に向かう。
そこはとんでもない部屋であった……


第九話~しばしの日常と翼弄り~

前回のネフシュタンの鎧を纏った少女の襲撃から1週間経った。

 

あれから少女の襲撃はないが、ノイズ出現は時たまあって、それを響、翼、未来の3人で倒して行った。

 

帰還した所で弦十郎がネフシュタンの鎧について教えるとの事で2人は座って弦十郎の話を聞く。

 

弦十郎「ネフシュタンの鎧は元々は第二次世界大戦時、ある聖遺物やガングニールと共に、ドイツから日本へ齎されたものであるんだ」

 

響「でもそれが何であの子が持っているんですか?」

 

未来「確かに話的に弦十郎さん達が保管してたんですよね?」

 

そう問われて弦十郎はなんとも言えない顔をした後に口を開く。

 

弦十郎「それなんだが…実はネフシュタンの鎧は2年前、とある起動実験ので起動はしたが暴走し…同時に起こったノイズ発生事故により行方不明になってしまったのだ…」

 

ミューチェ「(二年前…?それって…)」

 

未来「もしかして…コンサートの時に?」

 

出て来た言葉にミューチェはまさかと見て、未来が恐る恐る聞く。

 

それを弦十郎は…肯定した。

 

弦十郎「ああ…起動実験にはツヴァイウイングのライブ形式を模し、観客によって奏と翼の力をさらに引き上げる方法をとる方法で始まった。結果はさっき話した通りだ」

 

響「そんな…」

 

未来「…じゃあもしかしてあの時のノイズってそのネフシュタンの鎧を奪うために現れたのですか?」

 

愕然とする響の隣で未来がそう聞く。

 

弦十郎「そこまでは分からないが…誰かが盗んだと言うのはあの少女が纏っていたのもあって明白だろう」

 

ミューチェ「(って事はあの事故は人為的なものだった訳ね)」

 

未来「それで鎧を纏った少女はどうするんですか?」

 

そう答えた弦十郎のにミューチェはそう行きつく中で未来は聞く。

 

弦十郎「無論。彼女の身柄を確保する。また現れた時に抑え込んでくれ、あくまで我々の敵はノイズだ」

 

響&未来「はい!」

 

翼「分かりました」

 

奏「それにしても…翼、最近お前、良い所ないな」

 

グサッ!

 

返事をした後に一緒にいた奏が何気なく言うと翼は崩れ落ちた。

 

翼「う、うう…気にしてたのに…奏は意地悪だぁ~…」

 

奏「お、おうわりぃ;」

 

響「あ、なんか翼さん、可愛い…」

 

未来「(でもまあ仕方ないよね…)」

 

涙目で奏を見上げる翼に居心地悪そうに奏は頬をポリポリ掻く隣でそんな翼にキュンとなる響に頬を赤らめながら未来は奏のに同意する。

 

うっほんと空気を換える様に弦十郎が咳払いして3人を見る。

 

弦十郎「とにかく現状はノイズが出たら出撃といつも通りに頼む」

 

了子「まぁ、それ以外は気長にのんびりね」

 

未来「のんびりですか…」

 

ミューチェ「(まぁ、変に力を入れてるより、抜いてた方が良いしね)」

 

そうウィンクして言う了子のにそれで良いのかな…な未来の隣でミューチェはうんうんと同意する。

 

 

そんな訳でその日から翌日、響と未来は奏が使っている部屋でのんびりしていた。

 

その中で…ファナは緊張していた。

 

ファナ「(ま、まさか奏さんの部屋に来れるなんて……!)」

 

休日だったのでどうしようかと思っていた所で響と未来に遊びに行かないかと誘われて乗ったら管理人室で、入ったらまさかの奏がいて管理人をしていたのには思わず叫びそうになった。

 

奏「そんなに固くならなくても良いんだぞ?」

 

ファナ「そ、そうっすか?」

 

そんなファナに奏は笑いかけて話しかけるとファナははーふーと深呼吸する。

 

奏「んで、お前さんもこいつ等に助けられたんだってな」

 

聞いたぞと響の頭をポンポンしながら言う。

 

それを見たファナは犬を可愛がってる見たいっすと思った後に答える。

 

ファナ「ええ、二年前のライブで」

 

奏「そっか……やっぱやるせないな…」

 

それを聞いて奏はなんとも言えない顔をして頭をガシガシと掻く。

 

ファナ「ちなみに奏さんが戦ってるところもばっちり見てたっす!」

 

響「あ、ファナちゃんそれは…」

 

続けて言った事に響が慌てて止めようとするがそれよりも早く奏は落ち込む。

 

奏「マジかー…と言う事は響が重傷を負ったのも見てるって事だろ…ホントあの時のあたしがもっとしっかりしてればな…」

 

響「いやいやいや、私にも責任ありますし!」

 

ファナ「それに元々は自分を助けてくれたから響さんが落ちてしまったので自分の責任っす…」

 

そう言ってお互いに落ち込む2人に未来はあちゃあとなる。

 

あわあわしていたファナはあっと声を出して少し待ってて欲しいっすと部屋を出る。

 

少ししてお待たせっす!とファナが帰って来る。

 

未来「えっとこれは…」

 

ファナ「お二人が見れなかった流れ星の動画っす!撮っていたっす!」

 

パソコンの中で再生されたのに未来と響に奏はおおっと声を漏らす。

 

響「ファナちゃん、ありがと~!」

 

未来「撮ってくれていたなんて、本当にありがとう」

 

奏「お~これがそうなのか、こう言うのも良いがいつか生で見たいもんだな」

 

それに響と未来はお礼を言い、奏も見ながらそう言う。

 

ファナ「なら今度一緒に見ませんかっす!」

 

奏「良いなそれ、ノイズが来なければ見に行けるからな」

 

響「次こそは一緒に見ようね未来」

 

未来「うん!」

 

提案するファナに3人は賛成する。

 

奏「そう言えばよ。響って武術はやってないのか?」

 

響「武術ですか?」

 

未来「響はやった事ないからほぼ我流ですね」

 

話が丁度終わったからか別の話題としてそう聞く奏に未来が変わりに答える。

 

奏「旦那の言った通りか、我流であそこまで翼を押していたんだからすげぇな響は、刀も手刀で対抗しちまうしよ」

 

ファナ「あのー奏さん?」

 

響「ファナちゃんの前であの時のこと言ったら……」

 

奏「……あ」

 

そう言った奏のにファナと響が恐る恐る言い、奏も響と未来が連れて来たのもあってついポロリと漏らしてしまった。

 

奏「いやー、2人が連れて来たからなんか2人の様に秘密を知ってるかなと思ってさ…」

 

ミューチェ「(一応当たってはいるわね)」

 

ファナ「えーと…」

 

戸惑うファナにみなまで言うなと奏は手を出す。

 

奏「恩人と同じ様に話したくない秘密なら聞かねえよ。とにかくこれからも宜しくな」

 

ファナ「よ、宜しくお願いするっす」

 

二っと笑って言う奏にファナはそう返す。

 

奏「んで、話し戻すけど、ホントあれには驚かされたな」

 

響「そ、そうですか?」

 

ミューチェ「(まあ普通の人ならそう思うわね)」

 

そう言う奏に響は頬をポリポリ掻く中でミューチェも改めて普通の人ので考えて頷く。

 

奏「普通の刀と刀のぶつかり合いの様にしてたからな~なかなか凄かったぜ」

 

ファナ「そんなに凄かったんっすか!?」

 

そう言う奏にファナは興味津々で聞く。

 

奏「ああ、あの場にいた奴らがホントに驚いてたぜ」

 

ファナ「響さん、一体どんな特訓したんっすか」

 

響「えーとね……お父さんの読んでる漫画のを元にそれが出来る様に特訓してたな」

 

それを聞いて奏は呆れ、ファナはマジっすかと驚く。

 

奏「おおう、響は旦那の様に見て覚えるタイプか」

 

未来「え?司令のように?」

 

出て来た言葉に未来は驚いて聞く。

 

奏「旦那は映画鑑賞が趣味なんだけど…アクション映画を主に見て鍛えた様でよ…それで実力は規則外だぜ?どういう感じかは2人も見てるだろ?」

 

響&未来「そうだったの!?」

 

ファナ「(あー確かにあの強さはとんでもないっすよねー;)」

 

言った事に驚く響と未来の隣でファナは自身の記憶を思い出して納得する。

 

奏「あれだ。ノイズじゃなければ旦那はあたしらより十分戦力になる」

 

響「ですよねー」

 

未来「と言うか私達装者でも勝てないと思う…」

 

ミューチェ「(あの人、絶対龍の始祖が気に入りそうな強さ持ってるわね)」

 

断言する奏に響と未来も同意してミューチェは知り合いを思い浮かべながらそう考える。

 

奏「…と、そろそろ見に行くし…丁度良いから3人とも、手伝ってくれないか?」

 

響「あ、はい!」

 

ファナ「何を手伝えばいいんっすか?」

 

時間を確認してそう言う奏に内容を聞いてないけど響は返事をして、ファナが聞くと着いてからのお楽しみだと外出の為の準備をする。

 

 

しばらくしてとある部屋の前に着いて奏がトントンしておーいと声をかける。

 

翼「奏、来たんだ…」

 

響「……え…」

 

ファナ「こ、これは…」

 

ドアを開けた翼の後ろの光景に3人は言葉を失くす。

 

そこは…まるで殺人現場を想起させる程…酷かった。

 

翼「……………」

 

響&未来&ファナ「(ひ、酷すぎる…)」

 

奏「はあいと言う訳で掃除やるぞ」

 

恥ずかしさで顔を赤くする翼を横目に唖然とする3人に奏が手をパンパンさせて言う。

 

翼「か、奏~」

 

響「えっと翼さんってこういう一面あったんですね…」

 

ファナ「(翼さんって、こっちの知る限りでも片づけが出来ない人だったのは知ってたっすけど…実際に見るとめっちゃ酷いっす;)」

 

ポカポカと奏を軽く叩く翼を後目に色々と散らかっている部屋を見て響はそう言い、ファナは自分の記憶のから改めて翼の片づけられなさを実感した。

 

奏「まぁ、そんな訳で片づけ出来ない先輩の代わりに片づけの手伝いを宜しくな後輩ズ」

 

響&未来「は、はい!」

 

ファナ「了解っす!お掃除開始するっす!」

 

号令と共に3人はそれぞれわーと片づけに入る。

 

奏「翼も後輩達の指示で片づけような」

 

翼「分かった」

 

ファナ「んじゃこれは何処に置けばいいっすか?」

 

本を手に聞くファナにそれはそこの本棚だなと奏は指さして了解っす!とファナは早速本を本棚に入れようとして順番がバラバラなのにこれは分かりづらいっすと冷や汗を掻く。

 

ファナ「(えっとこれがこっちで、こっちがこれで…)」

 

せっせと順番にかつ分かり易く本の大きさで並べて行く。

 

響「翼さん、この服は何処にしまえば良いですか?」

 

未来「響、それ新撰組のじゃない?」

 

奏「ああ、とある番組に出た時にコスプレして記念に貰ったんだってさ」

 

そう言って響が拾って広げたのに未来は言うと奏がある理由を言う。

 

響「それじゃあこっちの日本刀も?」

 

奏「ああ、それもとある番組に出た時に的確に褒めてたって事で作った刀匠さんから貰った。ちなみにちゃんと証明書もある」

 

ファナ「なんというか……風鳴先輩に合うのが沢山あるっすね。これで部屋が和風ならもっと良いっすね」

 

羽織を丁重に折り畳んでから次に刀を持った響のに奏は答えてからファナのに頭を掻く。

 

奏「あー、流石に1人だけを優遇し過ぎるのは他の奴らに不満を持たせるからな」

 

未来「あ、確かにそうですね」

 

ファナ「うっかりしてたっす」

 

そう言われて3人は納得する。

 

確かに1人だけ有名人だからって部屋まで優遇したら有名人であろうと流石に贔屓し過ぎではないかと気づいた他の寮生が不満を言いに来るだろう。

 

奏「まぁ、こんな散らかしてたら豪華も意味ねえけど」

 

響&未来&ファナ「確かに」

 

翼「お前たち意地悪過ぎるぞ!」

 

肩を竦めて言う奏に手を動かしながら同意した3人に翼は涙目で言う。

 

奏「いやーホント翼と隣に立つであろうとする奴は苦労するだろうなホント」

 

響「あはははは;」

 

ファナ「(…確かに苦労しそうっす;)」

 

そう言う奏のに響や未来が苦笑いする中でファナは先の未来で合う女性を思い浮かばせて苦笑する。

 

翼「お、お前たちは…所で、その子は誰なんだ?」

 

響「え、翼さん。覚えてないんですか?」

 

未来「私達の同級生のファナちゃんですよ。ほら、カフェで会ってますよ」

 

そう言われて翼は頭をトントンしてあーとなる。

 

翼「す、すまない。あの時はある事で頭がいっぱいだったから半分忘れかけてた;」

 

ミューチェ「(ああ、響のこととかね)」

 

ファナ「うぅ、自分印象薄かったっすか…」

 

謝罪する翼の言葉にミューチェは納得する中で落ち込むファナに翼は慌てる。

 

翼「い、いやそんな事はないぞ!忘れていた私が悪いんだから!」

 

響「それにファナちゃんは全然印象薄くないよ!」

 

ファナ「ありがとうっす!」

 

笑顔になるファナに翼はホッとする中で奏がファナの頭を撫でる。

 

奏「ホント悪かったな相方が」

 

ファナ「いえいえ!全然大丈夫っす!」

 

同じ様に謝罪する奏にファナは手を振る。

 

ファナ「それに翼さんは歌手として色々覚えなきゃいけないことあるっすし」

 

未来「あー、確かにそうだね」

 

フォローする様に言うファナのに未来も同意する。

 

確かに歌手は歌う以外にも踊りやどう動くかの練習が必要になる時がある。

 

他にもグラビアだったりもあるので大変である。

 

響「翼さん、色々な番組に出ていますしね」

 

未来「ホントに凄いよね」

 

学園で入学してから見て来たのを思い出して言う響のに未来も同意する。

 

奏「片付けが終わったら翼が出てる番組を纏めたのを見るかい?」

 

ファナ「もちろん見るっす!」

 

響「私も!」

 

笑って言う奏の申し出にすぐさまファナが手を上げ、響も嬉しそうに手を上げるのに未来は少しぷーとなる。

 

ミューチェ「(ふふ、仲良いわね)」

 

そんなワイワイする光景にミューチェは微笑む。

 

長く見ていただけにこれは本当に安らぐものだ。

 

奏「ちなみに笑い系のもあるからな」

 

翼「奏ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」

 

響「あ、そう言えばクイズ番組にも出てましたね!」

 

ファナ「旅番組も出てたっす!」

 

ニヤニヤ笑って言う奏のに翼は顔を赤くする中で響とファラは思い出して言う。

 

ミューチェ「(この子って歌手なのよね…?)」

 

未来「クイズ番組とかで歌を歌っている時とは違う翼さんを見れたって事で結構ネットで親近感が沸いたとか書かれてたりしてますね」

 

ファナ「確かに全然違うっすね」

 

翼「や、止めてくれ、それを見て奏や了子さんに笑われた事があるから;」

 

思い出して言う未来のに同意した未来のにファナも同意する中で恥ずかしさで顔を赤くしながら翼がそう言う。

 

奏「そうか~おもし、可愛かったぜ」

 

響「奏さん、本音出てる出てる」

 

翼「う~」

 

涙目になる翼に全員は可愛いなとキュンとなる。

 

ミューチェ「(弄られキャラ確定ね)」

 

平和だな~とミューチェは思う。

 

数分後

 

奏「は~いお掃除完了。お疲れさん」

 

響&未来&ファナ「お疲れ様でした!」

 

綺麗になった翼の部屋を見て言う奏に響達も返す。

 

翼「本当にすまない3人とも」

 

響「いえいえ、大丈夫ですよ!」

 

ファナ「はいっす!風鳴先輩の可愛い一面も見れましたし」

 

頭を下げる翼に響やファナはそう言う。

 

奏「んじゃあ、さらに翼の可愛さを見る為の鑑賞会を始めようじゃないか」

 

響&ファナ「はーい!」

 

未来「楽しみです」

 

そう言った奏のに2人は元気よく返事し、未来は翼の背中を押しながら管理人室へと向かう。

 

 

一方、とある屋敷で響達を襲撃した少女は苛立っていた。

 

少女「あークソッ!何なんだよあの二人は!」

 

ウロウロしながら少女が思い出すのは自分を圧倒した2人…響と未来。

 

あの時感じた恐怖を少女は顔を横に振って強引に振り払う。

 

少女「にしてもアイツら、なんであんなに怒ったんだ?」

 

その後に怒った理由を考えているとクリスと呼ぶ声に振り返る。

 

そこには一人の女性がいた。

 

少女「フィーネ…」

 

女性「あなたの疑問はこれで分かるわ」

 

そう言ってフィーネと呼ばれた女性はクリスと呼んだ少女へと近づいて1部の新聞を手渡す。

 

受け取ったクリスはその一面を見て目を見開く。

 

新聞は3年前ので、そこには少女2名行方不明、誘拐かと言う記事が載っていた。

 

そして載せられていた写真には、当時の響と未来のが載せられている。

 

クリス「チッ、なるほど。だからあの二人あんなに怒ったのか」

 

フィーネ「更に片方だけでもって言ったのがアウトだったようね」

 

顔を歪めて毒づくクリスにフィーネはそう言う。

 

クリス自身も新聞を見たのもあってフィーネのにそうだなと自身の過ちに頷く。

 

クリス「にしたってあの聖遺物分解できるなんて聞いてないぞフィーネ!」

 

フィーネ「ごめんなさいね。私自身、初めて知った事だから…なんたって調べる前に盗まれたのだから」

 

その後に怒鳴るクリスにフィーネはそう返した。

 

クリス「あんなのどう対応すれば良いんだよ…」

 

フィーネ「なら貴女も使えば良いじゃないの?本来のあなたの力をね」

 

その言葉にクリスは顔をさらに歪める。

 

怒気もあってそのままテーブルに拳をぶつける。

 

クリス「フィーネ、言っただろ?あたしは…」

 

フィーネ「ええ、分かってるわ。でももしもの時は頼むわよ」

 

もしも…つまりフィーネはそれだけ相手を警戒して、自分は苦戦すると認識してるのに歯を食い縛る。

 

クリス「…分かった。もしもの時はそうする」

 

フィーネ「それで良いわ。機会が出来た時に指示を出すからその間に英気を養いなさい」

 

そう言って背を向けるフィーネの背を見ながらクリスは響と未来を思い浮かべる。

 

クリス「(あの二人…次会ったら…)」

 

その後が続かない。

 

どうも誘拐のを聞いてから苛立ちよりも複雑と言う感情が湧き上がる。

 

それを振り払う様にクリスは顔を振った後に休むことにした。




ファナ「次回!『修行とデュランダル輸送任務』に続くっす!」
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