戦姫絶唱シンフォギア~未来へと響くは始まりの音楽~   作:Dr.クロ

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無事に送り届けた矢先に起こる事件、そして第2の物語は本格的に幕を開ける。

※今回の話から聖詠の記載を変更します


第二十八話~起こる事件!新たな装者!~

ノイズの襲撃があったが無事に基地に辿り着いた響達。

 

友里「これで任務は完了ですね」

 

ウェル「はい。ここまで、ありがとうございました。改めてルナアタックを止めた貴方方の実力を知れましたよ」

 

そう言う友里にそう返してからウェルは響とクリスに礼を述べる。

 

響「いえいえ~」

 

ミューチェ「(なんとか無事に運び終えることができたわね…)」

 

ウェル「お2人が守ってくれたソロモンの杖は……出来る限り、誰かに悪用されない様に死守して見せます。アイドルファン仲間の響さんの為にも」

 

最後は余計じゃねと思いながらクリスはウェルを見る。

 

クリス「んじゃそろそろ帰るぞ響。じゃねえとライブに間に合わないぞ」

 

響「うんっ!この時間なら翼さんのステージにも間に合いそうだね!」

 

友里「そうね。2人が頑張ってくれたから、司令が東京までヘリを出してくれるそうよ」

 

元気よく言う響に友里がくすりと笑いながら先ほど来た連絡の内容を言う。

 

クリス「お、助かるぜおっさん」

 

響「やったー♪」

 

帰りが楽になるなと笑うクリスの後に響が両手を上げて喜んだ……

 

ドカーーーーン!!!

 

瞬間、突如基地の一角が爆発する。

 

それに響達は驚愕するとノイズ警報が鳴り響き、ノイズや巨大ノイズが見え始める。

 

響「ノイズ!?」

 

クリス「どういうことだよ!?」

 

驚いてはいたがすぐさま気持ちを切り替え、2人は聖詠を歌ってギアを纏った後に駆け出す。

 

クリス「クソっ!待ち伏せでもされていたのか!?」

 

響「ウェル博士、大丈夫かな?!」

 

舌打ちしながらノイズを撃ち抜いて行くクリスの隣で殴り粉砕した響は心配する。

 

クリス「どけぇ!」

 

響「たぁあああああ!!」

 

そのまま倒して行ってる中でミューチェは違和感を持つ。

 

なぜ違和感を持ったか考えた後に気づく。

 

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響やクリスに倒されていたので分かり難いがほんの数秒、観察していた事で分かった。

 

ミューチェ「(でもなんで?)」

 

ノイズの謎の行動にミューチェは戸惑うがすぐさまある物に行き当たる。

 

もしもノイズが操られてるとしたら…

 

ミューチェ「(ソロモンの杖!まさかあの博士……!)」

 

すぐさま行き着いて顔を歪めた後に響とクリスは最後の巨大ノイズを撃破する。

 

響「倒した!」

 

クリス「おい!大丈夫か!?」

 

声をかけるクリスに警備員はあ、ああ…と頷く。

 

その後、手分けして捜索した所、爆発や大量のノイズがいたのにノイズの攻撃などで起きた損害で怪我した者達がいたが死亡者は驚きの0、ただ…

 

友里「はい、既に事態は収拾。ですが、ウェル博士だけが行方が知れず…そして、ソロモンの杖もまた……」

 

クリス「くっ!」

 

響「そんな…」

 

発見されたソロモンの杖が入っていた筈のケースなのだが、中身はカラで、肝心のソロモンの杖が紛失していたのだ。

 

ミューチェ「やられたわね…」

 

響「一体どこに…」

 

アイドル語りをした仲でもあったので心配そうな響にクリスとミューチェは困った顔をする。

 

クリス「(困ったな…あの博士が犯人かもしれない可能性があるんだが…)」

 

ミューチェ「(響にとっては未来以外で初めてアイドルで語れる知り合いだったから、伝えづらいわ…)」

 

友里「とにかく、今は司令の所へ向かいましょう。後始末はここの人達に任せてね」

 

悩む2人(ミューチェは見えてないのでクリスだけになるが)を見ながら友里がそう言う。

 

響「でも…」

 

クリス「響、心配なのはわかるがそう言うのはここの奴らやおっさん達の得意分野だ。あたし等は報告を待とうぜ」

 

渋る響をクリスが諭してなっと目を見る。

 

ミューチェ「クリスの言う通りよ響。ここは彼らに任せましょ」

 

響「…はい」

 

同じ様に説得するミューチェに響はまだ後ろ髪を引かれているが了承してヘリに乗って飛び立ち、基地を後にする。

 

響「ウェル博士、無事だと良いんだけど…」

 

クリス「そうだな…」

 

首謀者なら絶対にな…と言うのを飲み込んでクリスは響へとそう返す。

 

その後は無言のまま時間は経ち、外はいつもまにか暗くなって夜になる。

 

気分を変えようと友里が提案する。

 

友里「もうコラボレーションライブが始まってるだろうし、テレビで見ましょうか、生じゃないか楽しさ半分だろうけど良いと思うわよ。それにウェル博士が無事だった時に話す話題になるでしょうし」

 

響「は、はい!そうですね!」

 

クリス「ま、確かに丁度良いな」

 

早速テレビをつけ…流れた映像と音声に響達は目を見開く。

 

???『私は、私達はフィーネ!そう…“終わり”の名を持つ者だ!』

 

クリス「はぁ!?」

 

響「えぇ!?」

 

ミューチェ「なっ!?」

 

出て来た名前に誰もが驚く。

 

響「フィーネって…」

 

クリス「おい、どうなってんだよこれ!?」

 

出て来た事も驚きだが、それを言った人物の纏っていたのにも驚きであった。

 

なぜならそれは…奏や響が纏う…

 

ミューチェ「ガングニールですって!?」

 

 

 

 

時間遡り、合同ライブが始まる数分前、未来達は特別に用意されたゲストルームにいた。

 

創世「ビッキー遅いね…ヒナ、連絡あった?」

 

未来「ううん…」

 

弓美「なんかあったのかな?」

 

詩織「もし何かあればしてくると思うのですが…折角、風鳴さんが招待してくれたのに、今夜限りの特別ユニットを見逃すなんて……」

 

ファナ「それは大丈夫!録画したのを後で見せるっす!」

 

時間を確認して聞く創世に未来は首を振るのを見て弓美はそう言い、詩織が頬に手を当てて言う中でファナが手に持っているビデオカメラを見せて、勿論許可も取ってるっす!と付け加える。

 

弓美「なあなあ、ファナさんや…触りなんだけど…まさかライブ中にやばーい事が起こるなんて事は…ないよね?」

 

ファナ「えーとそれは………」

 

未来「え、もしかして…」

 

ふと、何か思ったのかそう質問した弓美に対し、目を逸らしたファナに未来はまさか…となる。

 

弓美「良し、吐こうファナさん。弦十郎さんはああ言ったけど、凄く不安になるのはあかんから楽になろうぜ」

 

創世「いや、どこの刑事もんなノリで聞いてるの弓美;」

 

ファナ「えっとっすね…その…ノイズが…」

 

そう言って詰め寄る弓美に創世はツッコミを入れるとファナが恐る恐る言う。

 

創世「ヒナ、任せた」

 

詩織「頑張ってください未来さん」

 

弓美「マジ出た時宜しく!」

 

未来「う、うん!」

 

すぐさま未来にそう言う3人に言われた未来は気圧されながら頷く。

 

ファナ「(それだけじゃないんっすよね…)」

 

そんなメンバーを見ながらファナはそう心の中で呟く。

 

 

 

 

一方で舞台袖で翼は深呼吸していた。

 

奏「行けるか翼」

 

翼「奏…ああ、やはりこの瞬間は緊張するな」

 

声をかけた奏に翼はそう返す。

 

奏「でも翼なら大丈夫だろ?」

 

翼「ありがとう奏…頑張る」

 

頷いた翼はそろそろ時間なので歩き出す。

 

奏「行ってこい翼!」

 

声援を受けて翼は振り向かずにサムズアップで返した後にステージに踏み出す。

 

同じ様に現れたマリアは翼を一瞥する。

 

マリア「見せてもらうわよ。戦場にさく抜き身の貴女を」

 

翼「こちらこそ、豪華絢爛に舞う貴女を」

 

そう言葉を交わした後に背景に流れてる音楽に合わせた炎の映像が舞い、マリアと翼の凛々しい声と共に場を熱くさせる。

 

剣舞いも入れ、観客達による歌詞への合いの手などで場が盛り上がる。

 

そして歌が終わり、大歓声が巻き起こる。

 

翼「ありがとう!皆!私はいつも皆からたくさんの勇気を分けてもらっている。だから今日は私の歌を聞いてくれる人たちに少しでも勇気を分けてあげられたらと思っている!」

 

マリア「私の歌を全部、世界中にくれてあげる!振り返らない!全力疾走だ!ついてこれる奴だけついてこい!」

 

2人のお礼の言葉にマリアの最後のに観客たちはテンションを上げて行く。

 

弓美「くぅぅぅぅぅ!良いね良いね!さっきの!」

 

未来「翼さんとマリアさんのコラボ、凄い!凄すぎる…!」

 

ファナ「自分、これを生で見れて感動っす!」

 

それは未来達も同じで楽しげに会話する。

 

マリア「今日のライブに参加できたことを感謝している。そしてこの大舞台に日本のトップアーティスト、風鳴翼とユニットを組み、歌えたことを」

 

翼「私も素晴らしいアーティストと巡り合えたことを光栄に思う」

 

マリア「私達が世界に伝えていかなきゃね。歌には力があるって事を――」

 

翼「それは世界を変えていける力だ」

 

マリア「そして…もう一つ」

 

その時、翼は告げたマリアの雰囲気が変わった気配を感じた直後…

 

マリアがドレスを翻した瞬間、ステージと観客席の通路から光が溢れ出し、そこから無数のノイズが大量に出現した。

 

弓美「いい!?」

 

創世「ノイズ!?」

 

未来「ファナちゃんの言ったとおりに…!」

 

ファナ「(ああ、始まってしまったっすね…)」

 

聞いていたとはいえ起こりし光景に誰もが息を飲む中でファナはギュッと自身の胸を握り締める。

 

出現したノイズに大歓声に溢れていたのが一転、恐怖による悲鳴が響き渡り、自分達の近くにノイズもいる事で観客たちがパニックになりかけた時…

 

マリア「うろたえるなっ!!!」

 

マイクを使い、マリアが大声で一喝する。

 

それにより観客たちは圧倒されて静かになる。

 

マリア「怖い子ね。この状況であっても私に飛びかかる機をうかがっているなんて。でも早らないの。オーディエンス達がノイズからの攻撃を防げると思って?」

 

翼「っ!」

 

自分を睨む翼に対してそう言ったマリアに翼は顔を歪める。

 

確かに自分では防げないがこの場にもう1人、防げる人物がいる。

 

だが…

 

マリア「それにライブの模様は全世界に中継されているのよ?日本政府はシンフォギアについての概要は公開してもその装者については秘匿したままじゃなかったかしら?」

 

ねえ?風鳴翼さん?と目で問うマリアに翼は唇をかみしめる。

 

そう、シンフォギアの事は公開されたが響達装者については個人情報とも言えるのでそこだけは隠されてるのだ。

 

もしも翼はならなくても未来が素顔を曝したらそれは彼女の周りを脅かすかもしれないのだ。

 

負い目もあって翼は強く出れないが強く睨み付ける。

 

翼「甘く見ないでもらいたい。そうとでも言えば私が鞘走ることを躊躇うとでも思ったか?」

 

マリア「貴女のそういう所、嫌いじゃないわ。貴女の様に誰もが誰かを護るために戦えたのなら世界はもう少しまともだったのかもしれないわね」

 

力強く言った翼にマリアは少し寂し気にそう返す。

 

翼「なん…だと?マリア・カデンツァヴナ・イヴ、貴様は一体?」

 

出て来た言葉に翼が戸惑う中でマリアはフッと笑う。

 

マリア「そうね。そろそろ頃合いかしら」

 

そう前置きしてからマリアはサーベル型のマイクを振り回して強く目を見開いて言う。

 

マリア「私達はノイズを操る力を持ってして!この星の国家全てに要求する!」

 

翼「世界を敵に回しての口上!?これはまるで―――」

 

宣言された事に翼や奏、未来達は驚く。

 

弓美「ちょ、これじゃあ宣戦布告じゃん!?」

 

未来「ノイズの力を利用しての宣戦布告…」

 

ファナ「ノイズだけじゃないっす。マリアさんは…」

 

そんなメンバーへとファナが言う前にマリアはサーベル型マイクを頭上に放り投げ…

 

マリア「Granzizel bilfen gungnir zizzl」

 

創世「これって、ヒナ達がシンフォギア纏う時のじゃ!?」

 

詩織「それに歌っていた奴の一部が……」

 

未来「響と同じガングニール!?」

 

それに誰もが驚いている間にマリアの纏っていたのが、奏のに似てるが黒く染まったのに黒いマントを靡かせ、その手に黒い槍を握り締め、落ちて来たマイクをキャッチして言う。

 

(推奨BGM:烈槍・ガングニール )

 

マリア「私は…私達はフィーネ。そう…終わりの名を持つ者だ!」

 

そう力強く名乗り上げる。

 

未来「フィーネって…!」

 

ファナ「(本格的に始まったっす…第二期が…)」

 

驚く未来の隣でファナはごくりと息を飲む。

 

マリア「私達は各国政府に対して要求する。そうだな…差し当っては国土の割譲を求めようか!」

 

翼「馬鹿な…!?」

 

告げられた要求に翼もそうだが奏もそんな事が通る訳がないと内心否定する。

 

マリア「もしも24時間以内にこちらの要求が果たせない場合は各国の首都機能がノイズによって不全となるだろう」

 

続けざまに出て来た言葉にホントにどこまで本気なんだと驚愕する。

 

怯えた観客たちに翼はシンフォギアを握り締める。

 

翼「何を意図しての騙りか知らぬが…」

 

マリア「私が騙りだと?」

 

そう言った翼にマリアは眉を顰める。

 

翼「そうだ!ガングニールのシンフォギアは貴様のような輩に纏えるようなものではないと覚えろ!」

 

奏『待て!翼』

 

そう言って聖詠を歌おうとする翼に奏が通信機で待ったをかける。

 

奏『今、ギアを纏ったら翼がシンフォギア装者だと全世界に知られちまう!』

 

翼「でもこの状況で――」

 

奏『あたしだって同じだよ!だけど、お前の歌はこれだけじゃねんだよ!』

 

緒川『奏さんの言う通りです!風鳴翼の歌は!“戦いの歌”ばかりではありません。傷ついた人を癒し、“勇気づける歌”です!しばらく待っててください!』

 

止めに入る奏と緒川の言葉に翼は歌うのを止める。

 

マリア「確かめたらどう?私が言ったことが騙りなのかどうかを」

 

翼「………」

 

しばらくの睨み合いが続き、マリアは翼が変身する気がないのを感じ取ってか意外な事を言う。

 

マリア「…なら。会場のオーディエンス諸君を解放する!」

 

未来「え?」

 

奏「は?」

 

まさかの解放宣言に誰もが呆気にとられる。

 

???『何が狙いですか?こちらの優位を放棄するなど筋書きには無かった筈です。説明してもらえますか?』

 

マリア「このステージの主役は私。人質なんて私の趣味ではないわ」

 

そんなマリアの通信機に老年の女性の声が渋い口調で聞き、マリアはその声に聞こえない声で返す。

 

???『血に穢れることを恐れないで…!』

 

???2『まあまあ、良いじゃろう教授。実にマリアらしいではないか』

 

諭す様に言葉に人質解放を撤回する様に言う老年の女性に対し、別の女性の声が老年の女性を宥める様に割り込んでくる。

 

???2『犠牲をできるだけ少なくしようとするマリアの優しさ。それを汲んでやることも上の者の役目じゃよ。それに血に穢れるのを恐れるなと言うが今回ばかりはそれは不必要じゃと思うぞい』

 

???『……調と切歌を向かわせています。今回は目を瞑ります。作戦目的を履き違えない範囲でおやりなさい』

 

渋々と言った感じで老年の女性は解放を許可する。

 

マリア「ありがとうマム…さあ、ノイズ達は下手な行動をしなければ襲わない。早くこの場から去りなさい!」

 

小さく礼を述べた後に観客たちに向けてそう言うとノイズ達は道を空け、観客達はノイズにぶつからない様に会場から逃げる。

 

見ていた未来も創世たちへと顔を向ける。

 

未来「皆、先に行っていて」

 

ファナ「未来さん、行くんっすか?」

 

弓美「ちょ、流石に今出て行ったら…」

 

告げられた事に弓美が慌てるが…

 

未来「大丈夫。カメラに映らないように攻撃するしもしできたらカメラを全部破壊すればいいし」

 

緒川「カメラについては僕に任せてください」

 

そう返した未来の後に扉を開けて緒川がそう言う。

 

詩織「緒川さん」

 

緒川「未来さんはカメラに映らない範囲で観客にノイズが近づかない様に音の壁を張って貰ってもよろしいでしょうか?万が一を考えてあちら側も予想してないトラブルが起きないとは限りませんし」

 

未来「確かに…分かりました」

 

頼まれた事に未来は納得し、すぐさまファナ達と分かれ、途中で緒川と分かれて向かう。

 

ファナ「(未来さん、気を付けて…)

 

そんな未来へとファナは心の中で祈る。

 

しばらくして観客はいなくなり、会場にはマリアと翼とノイズだけが残る。

 

マリア「帰るところがあるというのは羨ましいものだな…」

 

翼「マリア…貴様は一体」

 

またも寂し気に言うマリアに翼は戸惑いを隠せずに問うがマリアはそれを無視して翼へと向き直る。

 

マリア「観客は皆、退去した。もう被害者は出ることはない。それでも私と戦えないというであればそれは貴女の保身の…」

 

刹那、マリアが言いかけている所に光が会場へと迸り、出現していたノイズたちを薙ぎ払って行く。

 

それにマリアが驚いていると攻撃はマリアにも向かって行く。

 

マリア「っ!」

 

すぐさま避けた後にどこから飛んで来たかを確かめようとするが追撃のが縦横無尽に飛んで来るのでマリアは必死に動く。

 

翼「この攻撃はもしや…!」

 

マリア「この攻撃、神獣鏡の装者のね…!一体どこに…!」

 

探そうとするが光は様々な角度から飛んで来てどこにいるかを予測させない。

 

マリア「(っ、光が何処から飛んでくるのか予測できない…!)なんとしてでも彼女を捕獲しないと…!」

 

翼「!?」

 

告げられた言葉に翼は顔を青くする。

 

ちなみに顔を青くしたのはクリスと初めて会い、戦った時の2人の姿を思い出してガタガタしてるのだ。

 

なお、響は嫌な予感を察したクリスと友里により耳栓されていたので聞こえていない。

 

そう……()()()……

 

ドドドドドドドドドドン!!

 

故に、未来にはハッキリと聞こえたので攻撃が激しくなった。

 

マリア「(な、なに!?いきなり攻撃が激しくなった!?)」

 

激しさが増したのにマリアは驚きを隠せない中でその光景に思わず翼は静かに十字を切っていた。

 

すると世界中に中継されていた筈のモニターがNO SIGNALと表示され、そのモニターには何も映っていなかった。

 

マリア「中継が遮断された!?」

 

それにマリアは驚くがすぐさま飛んで来たのを避ける。

 

緒川『シンフォギア奏者だと、世界中に知られて、アーティスト活動ができなくなってしまうなんて、風鳴翼のマネージャーとして、許せる筈がありませんからね!翼さん、今です!』

 

翼「ありがとうございます緒川さん!マリア、聴くが良い!防人の歌を!」

 

驚いていた翼の耳に息を切らせた緒川の連絡が入り、礼を述べた後にマリアに向けて翼はそう言った後に聖詠を紡ぎ、ギアを纏う。

 

マリア「やっと変身したのね。さあ戦い…」

 

翼「マリア、戦場で言うのもなんだが…今すぐ降参するか逃げろ…!」

 

マリア「は?」

 

それにマリアは避けながら不敵に笑おうとして翼からの降伏か撤退しろの言葉に呆気に取られたがすぐさま光線のに慌てて避ける。

 

普通ならば捕まえるのを優先するべきだろうがバーサーカーとも言える感じになってる未来の事を考えて、死に一歩手前か重傷になる前に言った方が良いと共に歌った者のよしみで翼は言ったのだ。

 

マリア「ご忠告ありがとう。でも私のガングニールは何物を貫き通す無双の一振り!例え二人相手でも平気よ」

 

翼「無双出来てないぞ!」

 

必死に避けながらそう返すマリアに翼は叫ぶ。

 

???2『あーマリア。もうすぐそっちに二人が来ると思うんじゃが。二人が来たら援軍来る前に一緒に撤退した方が良いぞ』

 

そこに老年の女性を諭した女性の声がマリアに撤退を言う。

 

マリア「何言ってるの!?まだ100%に達していないんでしょ!』

 

???2『確かにまだ30%ぐらいじゃが…』

 

返された事にマリアは顔を顰める。

 

マリア「(まだ70%も足りない…!?)それならまだ続けるわ」

 

???2『マリア、伝え忘れてたが実は……』

 

続行を求むマリアに女性は言おうとし…

 

翼「戦いの最中に会話とは、油断しすぎだ!」

 

マリア「!しまっ…」

 

風輪火斬

 

そこに翼が炎を纏った剣を回しながら突撃して来る。

 

それと共に光も止んでいるのに気づき、翼が突撃したのを見て攻撃を止めたみたいだ。

 

しまったと気づいた直後には翼の斬撃が直撃してステージ床に倒れる。

 

マリア「っあ!」

 

翼「話はベットの上で聞かせてもらう!」

 

呻くマリアに翼はアームドギアを突き付けながら言う。

 

マリア「(くっ、まだやられるわけには…)」

 

と思った直後、翼は後ろからの気配に振り返ると無数の桃色の円盤ノコギリが襲い掛かる

 

翼「何ッ!?」

 

すぐさま翼はマリアから距離を取るとツインブレードを回転させて円盤ノコギリを防ぐ。

 

そんな前方の攻撃を防ぐ為にがら空きになった左右の側面から三枚の刃がブーメランのように滑空して翼に襲い掛かる

 

翼「っああ!」

 

ノコギリによりガラ空きとなった側面から来た刃を防ぐことが出来ず、翼は吹き飛ばされてしまう。

 

起き上がったマリアの前に2人の少女が降り立つ。

 

1人はピンク色のをメインカラーとしたのを纏った黒髪ツインテールの少女、もう1人は緑色のをメインとしたのを纏った金髪ショートカットの少女であった。

 

???「危機一髪…」

 

???2「まさに間一髪だったデスよ!」

 

そう言った2人に見ていた緒川は驚く。

 

中継室に向かう前、今、翼の前に現れた少女2人と出会ってるからだ。

 

マリア「ありがとう切歌、調。助かったわ」

 

2人に礼を述べた後にマリアは翼を見る。

 

そんなマリアだが忘れている事がある。

 

翼が攻撃するまで、自分は誰に攻撃されていたかを…

 

???2『三人共!すぐそこから移動するんじゃ!』

 

その言葉に3人はその場を離れると光が炸裂する。

 

切歌と呼ばれた金髪の少女と調と呼ばれた少女は驚く。

 

マリア「この光は神獣鏡の…!」

 

???2→切歌「それってギアを分解しちゃう聖遺物のギアデスよね!?」

 

???→調「当たったらヤバイね」

 

すぐさま3人は避けながら会場の天井へと向かう。

 

そのまま翼の方を見ると翼は不敵に笑う。

 

翼「貴様みたいのはそうやって見降ろしてばかりだから勝機を見落とす!」

 

マリア「!上か!」

 

クリス「土砂降りな!10億連発!!」

 

BILLION MAIDEN

 

降り立ったマリアへと向けてそう言った翼の言葉にマリアは上を見るとヘリから飛び降りて構えたクリスが見えると共にガトリング砲が火を噴く。

 

すぐさまマリアはマントを傘のようにして弾幕を防ぐ

 

響「たぁああああ!!」

 

そこに響も続いて拳を振るい、マリアは避けた後にマントを振るって攻撃しようとして響は距離を取る。

 

響「すみません翼さん!遅くなりました!」

 

クリス「ただ、丁度いい感じだったみたいだな」

 

謝罪する響の隣でクリスは野獣的な笑みを浮かばせてマリア達を見る。

 

切歌「あれがSちゃんが言っていた立花響デスか…」

 

調「………」

 

対峙する中で響を見る2人に見られてる響は困った顔をする。

 

響「う~ん…どうしようかな」

 

クリス「悩む必要があるか?捕まえるのが一番だろ。ライブをめちゃくちゃにしたんだしよ」

 

そんな響にクリスはそう言って銃口をマリア達に向ける。

 

マリア「あら、やる気ね」

 

調「もう1人は迷ってるようだけど」

 

その言葉は響にとって図星であった。

 

これまでの経験から、響は話し合う事で分かり合うか、戦って分かり合うかで悩んでいた。

 

どうしてこんな事をしたかも気になるがそれを知る方法でどっちが良いのか悩むのだ。

 

響「(どうしようかな…?できたら話し合って分かり合いたいけどそれは相手を怒らせちゃうかもしれないし、戦う事で分かる事もあるだろうけどあんまり怪我をさせたくないって言ったら怒られそうだし…)」

 

うーんと悩む響だが、調がぼそりと呟く。

 

調「…偽善者」

 

響「え?」

 

言われた事に響は戸惑う中で調は続ける。

 

調「貴女は綺麗ごとで戦う人って聞いた。痛みを知らない貴女に、誰かの為になんて言って欲しくない!」

 

ドゴーン!!

 

その直後、調の足元を光がぶち破って出た後…調は飛び出した人物の一撃に吹き飛ぶ。

 

調「っ!?」

 

切歌「調!?」

 

助けに行こうとした切歌だが、ねえと言う後ろからの声にゾッとする。

 

それを発したのは飛び出した人物…未来であった。

 

未来「今…なんて言ったの…」

 

ハイライトのない目で静かに未来は調に問う。

 

その後ろで合流した翼は震え、クリスは静かに黙祷し、響はあわあわしている。

 

調「う…あ…」

 

未来「偽善者?響のことを偽善者呼ばわり?」

 

ハイライトのない目と威圧感にたじろいて尻餅を付いてしまう調に未来はアームドギアをブンブン振りながらゆっくりと近づく。

 

切歌「調から離れるデス!」

 

ドゴーン!

 

それに切歌が止めようとして横からの衝撃で吹き飛んで、およよー!?と絶叫しながらぴゅぅぅぅぅぅぅ…と落ちていく。

 

未来「邪魔しないで」

 

調「ああ…」

 

恐怖で動けない調に未来は近づこうとして……ノイズが2人を分断する。

 

すぐさまマリアは調を抱えるとその場から飛び降りて闇夜に消える。

 

直後に現れたノイズは未来により全て粉砕される。

 

クリス「おーい、未来。落ち着け―」

 

響「未来-、私は気にしてないから大丈夫だよー」

 

その後に2人は宥めに入る。

 

それにより未来はハッと正気に戻る。

 

未来「あれ?マリアさんたちは…」

 

ミューチェ「撤退したわよ。あなたの猛攻な攻めで」

 

猛攻な攻めと言われて未来はえっと…と思い出す。

 

未来「そう言えば私、マリアさんのを聞いてから記憶が…)」

 

翼「(ほとんど覚えてないのか…)」

 

んーと唸る未来に翼はその方が良いかと考え、クリスもあの時か…と顔を抑える。

 

と、その時…

 

ズボボボボン!!

 

ステージ中央から緑色の巨大ノイズが現れる。

 

響「んなあ!?何あのデッカイイボイボ!?」

 

未来「何か分からないけど、早く倒さないと!」

 

閃光!

 

それに響は驚く中で未来は速く倒そうと閃光を放つ。

 

閃光に当たった巨大ノイズは弾け飛ぶ。

 

何時もの様に消えない?とミューチェが思った直後、弾け跳んだ巨大ノイズの欠片が膨れ上がってノイズになった他、残っていた大きいのも膨れだす。

 

響「ノイズが!?」

 

ミューチェ「増殖している…!?」

 

それに驚いてる間に膨れ上がり、翼は近くにいた分裂したノイズへと向けて斬撃を叩き込むが逆に増える。

 

翼「こいつの特性は増殖・分裂……!?」

 

クリス「放って置いたら再現ないって訳か」

 

未来「このままじゃその内此処から溢れ出ちゃう…!」

 

緒川『皆さん、聞こえますか!』

 

呻く4人の通信機に緒川から連絡が来る。

 

緒川『会場のすぐ外には避難したばかりの観客達がいます!そのノイズを外に出すわけには!』

 

響「観客!?皆が…!」

 

翼「迂闊な攻撃では悪戯に増殖と分裂を促進させるだけ…」

 

クリス「どうすりゃいいんだよ…!」

 

どうすれば…と響は考えてハッとなる。

 

響「……絶唱」

 

出て来た言葉に3人は響を見る。

 

響「絶唱です!」

 

未来「でも響、あの技は…」

 

クリス「まだ未完成なんだぞ?!」

 

それでもやる気かと見るクリスに響はこくりと頷く。

 

翼「増殖力を上回る破壊力で一気殲滅…立花らしいが理にはかなっている」

 

クリス「おいおい、本気かよ!?」

 

未来「けど他に考えてる時間がないみたい…」

 

分裂し始めてる巨大ノイズを見て4人は頷いた後にクリスと翼は響の手を握り、未来は響の後ろに回って肩を掴む。

 

響「行きますッ!S2CA・クワトロバースト!」

 

四人「「「「Gatrandis babel ziggurat edenal」」」」

 

響の宣言の後、4人は目を瞑り、同時に絶唱を歌う。

 

増殖型が増え続ける中で響達は絶唱を歌い続ける。

 

そして最後の歌を歌い終えると共に…眩い輝きを発し、光に当たったノイズを消滅させる。

 

翼「スパープソング!」

 

クリス「コンビネーションアーツ!」

 

未来&響「セット!ハーモニクス!」

 

咆哮と共に4人から放たれる光が混ざり合って虹色となって吹き飛ばして行く。

 

響「ぅぅぅぅ…!」

 

未来「くぅぅぅ…!」

 

翼「耐えろ立花、小日向!」

 

クリス「もう少しだ!」

 

呻く2人に翼とクリスは声をかける。

 

緒川「S2CA・クワトロバースト…装者4人の絶唱を響さんと未来さんが調律し、1つのハーモニーと化す…それは手をつなぎ合う事をアームドギアの特性とする響さんと響さんと同じ音楽の始祖である未来さんにしか出来ない…だが、その負荷は響さんと未来さんに集中する…!」

 

その光景に見ていた緒川はやってる事とそれにより起きている現象について呟く。

 

響&未来「っあああぁぁぁぁぁ!」

 

力の限り叫んで放出して行く事で増殖型ノイズは最初に現れたのを除いて消滅し、増殖型ノイズは本体と思われるのが露出する。

 

翼「今だ!!」

 

響「レディ…ッ!!」

 

好機と叫ぶ翼に響も決めるとギアの各部を展開、左腕のガントレットを右腕のと合体させて変形させた後、放出していた絶唱のエネルギーを収束させ、ガントレットのタービンが高速回転する。

 

クリス 「ぶちかませ!」

 

響「これが私たちのぉぉ!」

 

再び緑色の纏おうとする増殖型ノイズへ向けて背中に展開したバーニアを噴出して突進する。

 

響「絶唱だぁああああああ!!

 

右こぶしを叩き込むと同時にガントレットが展開し、ジャイロの様になった後に高速回転してからバンカーを叩き込み、収束したエネルギーを竜巻として放出してノイズを粉砕する。

 

エネルギー竜巻はそのまま上空の雲を吹き飛ばし、宇宙まで飛んで行く。

 

収まった後、響はふうと息を吐く。

 

響「やったぁ…」

 

未来「お疲れさま、響」

 

労いの言葉をかける未来に響はうんと頷く。

 

 

 

 

一方、マリア達はとあるトレーラーに乗り込み、息を整えていた。

 

???2「間一髪じゃったのう」

 

???「ホントに、彼女の過去による影響は想定以上でしたね」

 

そんなマリア達を見て声をかける女性の後に車いすに乗った女性がそういう。

 

マリア「マム、ミセスS。ごめんなさい、相手の実力を誤っていたわ…それにフォニックゲインも…」

 

???2「良いんじゃよ。それにアレの起動は成功しているんじゃよ」

 

ミセスSと呼んだ人物から告げられた事に顔を伏せていたマリア達は顔をあげる。

 

切歌「そうなんデスか!?」

 

???「ええ。立花響と小日向未来、二人が揃った途端にフォニックゲインが急上昇したの」

 

ミセスS「それにさっきのでさらに高まってアレの稼働に成功したんじゃよ」

 

その言葉に3人は座り込むと共にギアが解けて、それぞれドレスや私服に戻る。

 

調「なんとかミッションクリアできてたんだね…」

 

切歌「デスね…にしても何デスかあの化物のような恐ろしさは…」

 

息を吐く調の後に顔を青くして言う切歌へとこれが原因じゃよとミセスSは機類を操作してある物を出す。

 

それは響達の誘拐の記事であった。

 

調「これって…誘拐の記事?」

 

マリア「しかも誘拐された者達は立花響に小日向未来…って先ほどの子達じゃない!?」

 

???「ええ…マリア、調…あなた達は彼女達、特に小日向未来を刺激する事をしてしまったのです。確かに神獣鏡の確保は任命してましたが…ですが、口に出した事で手痛い事を食らってしまった」

 

驚く3人、特に調とマリアにマムと呼ばれた老年の女性は静かに言う。

 

切歌「うぅ…」

 

ミセスS「ちなみにもしあれを響ちゃんが聞いておったら…三人とも死んでいたんじゃろうな」

 

死と言う言葉にマリアは息を飲み、切歌と調は青ざめて抱き合う。

 

???「あえて情報を秘匿していたのが裏目に出ましたね」

 

ミセスS「そうじゃな。3人とも優しい所があるから力を十分に発揮できん可能性があったからな…いやはや…ホントこっちの配慮不足のせいじゃな」

 

ふうと息を吐いた後に画面を変えてある物を映す。

 

ミセスS「それにしてもまさか二人が揃うだけでここまで数値が上がるとは…」

 

???「ですがこれでネフェリムの起動はできました。これで残るのはあと一つ」

 

あと1つと言う言葉に3人は頷き、ミセスSもうむと画面を展開する。

 

ミセスS「そのためにも神獣鏡の確保をしないといけないのう…」

 

マリア「出来るのかしら…」

 

ふうとため息を吐くミセスSにマリアは弱弱しく呟く。

 

ミセスS「(やはりまだ新しいとはいえ始祖は強いのう…未来ちゃんもそうじゃが…響ちゃんも普通に戦えばマリア達の勝率は低い…かぁ~~~ホントは介入する気なかったんじゃけど、()()()()()()()()()がああでは本来の流れなんて無理と判断したから介入した分、頑張らんといけんなホント)」

 

前途多難と感じながらミセスSは手をパンパンさせる。

 

ミセスS「はいはい。神獣鏡の確保はまた後で考えれば良いじゃろ。今は英気を養う事に専念するべきじゃな」

 

切歌「英気をデスか?」

 

うむとミセスSは頷く。

 

ミセスS「ご馳走を用意しているから、次の任務に備えておいて欲しいのじゃ」

 

調「………分かった」

 

3人が頷いた後にそれぞれ休憩に向かう。

 

???「ありがとうございますミセスS。あなたがいなければこう上手くは行かなかったでしょう」

 

ミセスS「いやいや。こっちこそナスタージャ教授、わしの様な正体もわからないから怪しい者を良く迎え入れてくれたものじゃよ」

 

頭を下げる老年の女性にミセスSは名前と思われるのを言ってそう返す。

 

???→ナスタージャ「でもあなたを迎え入れたおかげでこのアジトも前の時より数段と使いやすくもあり、バレ難くなりました」

 

ミセスS「まあこれぐらい儂なら朝飯前じゃよ」

 

ホッホッホっと笑いながらミセスSは笑った後に真剣な顔をする。

 

ミセスS「じゃが油断はできぬ」

 

ナスタージャ「ええ、そうですね。こうしている間にも徐々に地球に接近していますからね」

 

同じ様に頷いてから映し出された月をナスタージャは鋭く睨む。

 

ナスタージャ「なんとしてでも私達は接近している月を止め…」

 

ミセスS「世界を救わないといけないのう」

 

そうお互いに言葉を交わすのであった。

 

 

 

 

しばらく待機していた響達は目に入った光に誰もが見ると朝日が昇っていた。

 

響「あ、もう朝だ…」

 

未来「もう朝になっちゃったんだ…」

 

登って来てる朝日に響達は新たな戦いの始まりを感じるのであった。




翼「次回、『学際の準備と新型ノイズとネフェリム』……わ、私のこれはそうなのか……」
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