戦姫絶唱シンフォギア~未来へと響くは始まりの音楽~   作:Dr.クロ

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防人は始祖の少女の怒りに触れる。


第六話~模擬戦、剣との闘い~

翼「立花響、模擬戦を申し込む」

 

突然言われた事に響は思った。

 

どうしてこうなった…と…

 

 

時間は放課後のに戻る。

 

創世達がふらわーと言う店に寄らないかと誘われたが用事があると言う事で断り、彼女達が帰った後にファナが話しかけて来た。

 

ファナ「響さーん!未来さーん!」

 

未来「あ、ファナちゃん」

 

響「昨日ぶり~」

 

どうもっすと話しかけた後にファナは周りを見て誰もいない事を確認して小声で言う。

 

ファナ「あのちょっと何処かで話しませんか?昨日の事でちょっと」

 

M響「昨日の事って…ああ、そう言えば貴女だいたいの事知ってるのよね」

 

そう持ちかけるファナにミューチェが響に憑依してそう返すとええ、まぁ…と困った顔をする。

 

未来「それじゃあ近くのカフェに行こうか、今日は呼ばれるって奏さんから言われてるからあんまり離れてない方が良いから」

 

ファナ「はいっす!」

 

頷いた後にリディアン学園から凄く近いカフェに移動して、情報を交換した。

 

ファナ「いやー昨日はお疲れ様っす」

 

響「ホント大変だったよーあーそう言えば翼さんのCD…」

 

そう労うファナに響はそう返した後に遭遇する前の用事を思い出して落ち込むのに未来はあははと苦笑する。

 

未来「それにしても知ってるなら教えてくれれば良かったのに…」

 

ファナ「教える前に行っちゃいましたからっすから…」

 

面目ないっすと言うファナのに未来はそれは仕方ないか…と納得する。

 

響「それにしてもまさか翼さんたちと一緒に戦えるようになるなんてねー」

 

ファナ「あーまあ響さんはこれから頑張らないといけないっすね」

 

未来「へ?なんで響だけ?」

 

感慨深く言う響に対して言ったファナから出て来た言葉に未来は疑問を感じて聞く。

 

ファナ「え、だってギア纏えるの響さんだけじゃ…」

 

未来「私も纏えるよ?」

 

ファナ「………へ?」

 

自身を指さして言った未来のにファナは口を開けて唖然とする。

 

そして理解して…

 

ファナ「一体どういうことっすかミューチェさぁああああああああん!!」

 

M響「こらこら、大きい声を出さない。後は私の名前も出さない。ビックリするでしょうが;」

 

絶叫して問うファナにミューチェは響に憑依して宥めた後に事情を説明する。

 

始祖説明中

 

ファナ「神獣鏡が未来さんの身体の中に…」

 

M響「ええ、響とバランスをとるために仕方なくね。まあ本人たちは同意してるけどね…」

 

ファナ「(むぅ、これはヤバいっすね…。このままだとフロンティアのでは二人とも…)」

 

ううむと唸るファナに2人は顔を見合わせ…

 

未来「ねえ、ファナさん。あなた何か知ってるの?」

 

ファナ「っす!?」

 

いきなり聞かれたのでファナはブッとも言える程噴いた後に目を泳がす。

 

ファナ「な、なんのことっすか。ファナには分からない……」

 

未来「お・し・え・て・ね?」

 

ゴゴゴゴゴゴとハイライトの無い目で迫る未来にファナはこくこくこくと頷くしかなかった。

 

少女説明中

 

M響「聖遺物が身体を浸食するね…」

 

未来「シンフォギアを纏えるのはそれのせいでもあるのね…」

 

説明された事に成程と2人は納得する。

 

ちなみに響は頭がパンクしかけていた。

 

ファナ「まあ今はまだ大丈夫っすけど後々になるとヤバいっす。原作では響さんかなりヤバかったっす」

 

ホントにな…と言いながらファナは前世の時に見ていたのを思い出しながら神妙な顔をする。

 

未来「治す方法はあるの?」

 

ファナ「はい、あるっす。それは神獣鏡の光っす」

 

確認する未来のに答えたファナのにM響はANに教えて貰った奴のを思い出して言う。

 

M響「なるほどね。神獣鏡の聖遺物分解能力で体内の聖遺物を分解すれば良いわけね」

 

未来「それじゃあもしヤバくなったらそうすれば良いの?」

 

ファナ「はいっす。原作ではそうして響さん救われたっす」

 

そう言うファナのに未来はホッとしているとファナがそれと…と続ける。

 

ファナ「もしよろしかったら自分がお二人のサポートをしたいんですが良いっすかね?」

 

未来「私達の…」

 

M響「サポート?」

 

そうっす!と力強く頷いた後にファナは理由を言う。

 

ファナ「自分、ギアは使えないっすけど、日常的なので2人をサポートする事が出来るとおもうんっす!ギアを纏うことだけが戦うことじゃないと思うからっす!」

 

M響「ファナ……それだけ2人を思っているのね」

 

未来「ありがとうファナさん…」

 

笑顔で言うファナに2人はジーンと感動してると…

 

翼「ここにいたか立花、小日向…ん?あなたは…」

 

そこに翼が来て、2人を見た後にファナを見る。

 

ファナ「あ、風鳴先輩!」

 

未来「あ、この子は私達の同級生の子です」

 

慌てて頭を下げるファナに未来がそう簡単に伝える。

 

翼「そうか。二人を借りるぞ」

 

響「あ、用事のですね」

 

そうだと翼は頷く。

 

ファナ「あ、どうぞっす。お二人ともそれではこれで失礼するっす」

 

そう言ってファナは一礼した後にここの分は自分が払うっす!と2人が言う前に未来と響の分を含めて払っていく。

 

翼「それじゃあ本部に行くぞ」

 

響「は、はい!」

 

未来「またあれに乗るのかな;」

 

そう言って先を歩く翼に響と未来も続く。

 

なお、また乗る際に手錠を付けられてなんでぇぇ!!と叫んだのはご愛敬である。

 

了子「それでは~先日のメディカルチェックの結果発表よ~♪」

 

二課に着いて手錠を外して貰った後に了子がそう言って2人のメディカルチェックで分かったのを画面で見せる。

 

了子曰く、異常はほぼ無しとの事でミューチェは安堵する。

 

ミューチェ「異常がなくて良かったわ…」

 

了子「た~だ~あなた達が聞きたいのはこんなことじゃないわよね?」

 

分かる?と了子は2人を見る。

 

その言葉に2人は頷く。

 

響「あ、あの。どうして私達がギアを纏えるんですか?」

 

未来「私達、歌が頭の中に受かんでそれを歌ったらああなって…」

 

それに弦十郎と翼がアイコンタクトをとり、翼は服の中に入れていた首にかかっているペンダントを取り出す

 

弦十郎「天羽々斬(あめのはばきり)、翼が持つ第1号聖遺物だ」

 

そう言った弦十郎の後に了子が聖遺物について説明した後にそ・れ・で…と未来に顔を近づける。

 

了子「響ちゃんは一応ギアを纏える理由は判明してるんだけど…あなたは分からないのよね…しかも聖遺物も翼ちゃんの話だけじゃあ具体的なのも分からないから知ってるから教えてくれるとお姉さんは嬉しいな~」

 

未来「え、ええと確か名前は神獣鏡と…」

 

奏「神獣鏡だとぉ!?」

 

聞いた了子に引きながら答えた未来のに一緒にいた奏は驚いた様子で叫ぶ。

 

それは弦十郎達も同じでそれぞれ驚いていた。

 

戸惑う未来に奏は車いすを動かして未来に近寄る。

 

奏「何故だ!何で神獣鏡がお前の手にあるんだ!教えろ小日向!」

 

了子「ちょっと落ち着いて奏ちゃん。けど、私も気になるのよね…そこんとこ詳しく」

 

未来「え、あその…」

 

必死な奏と押しとどめつつ真剣な顔で聞く了子に未来は戸惑う。

 

どうして2人があんな必死なのかを響は弦十郎を見て、弦十郎は知る必要があると判断したのか口を開く。

 

弦十郎「神獣鏡は奏君のご両親が発掘した聖遺物なのだが…ノイズにより奏くんの家族は亡くなり、その際に発掘された神獣鏡も行方が分からなくなってしまったのだ」

 

ミューチェ「(え、そうなの!?)」

 

告げられた事にミューチェはええ!?と驚く。

 

響「えっとそれって何年前の事ですか…?」

 

恐る恐る聞く響に弦十郎は覚えてるのか5年前だと答える。

 

ミューチェ「(それってちょうど私が神獣鏡拾ったのと同じじゃない!?)」

 

マジで!?と驚いた後にミューチェは必死に拾った時の状況を振り返る。

 

ミューチェ「(そう言えばなーんか騒がしかったなーと思ったけど気にしないで洞窟っぽい所に入ってなんか置かれてたのを持っていったんだっけ…)」

 

その後にミューチェは出した時のANの反応からあいつ知ってたわね…と教えなさいよと思わず八つ当たりする。

 

ちなみにANが話せなかったのは響達もいたからなのだが、ANはいないのと念話するのを忘れていたのでミューチェは知らない。

 

未来はそ、そう言えばと昨日の手紙にあったメモリーを了子に差し出す。

 

未来「あ、あのこれ。私に神獣鏡埋め込んだ人が了子さんに見せるようにって」

 

了子「私に?」

 

もしかしてあの手紙に付いてたのか?と聞く奏に未来が頷いている間に了子はメモリーを差し込んで内容を見てこれは驚いたと呟く。

 

了子「確かにこのデータを作れる奴ならあなたに埋め込む事自体可能ね…何者なのその人?」

 

未来「えっと、闇医者との事です」

 

ミューチェ「(そうとしか言えないわよねぇ)」

 

本人もそう言えと言ってたのでそう答える未来にミューチェもうんうんと頷く。

 

奏自身、なんとも複雑な顔で未来を見ていて、響はどうしようか…と思っていると…

 

翼「立花響、模擬戦を申し込む」

 

突如、翼が響を指さしてそう言った。

 

 

そして現在に戻る。

 

奏「お、おい翼…」

 

ミューチェ「(まさかいきなり戦いを申し込んでくるなんてね…)」

 

それに奏が止めようとするが翼は響をみつえたまま言う。

 

翼「貴方が奏のガングニールを使うに相応しいか、見定めさせてもらう。そうでなければ私は貴方と一緒には戦わない」

 

響「え、ええええ!?」

 

未来「そんな…」

 

断言する翼のに響と未来は驚く中で弦十郎は考える。

 

このまま模擬戦を許可しなければ翼は言った通り、1人ででも戦うだろう。

 

奏が戦えない今、今の翼を1人で戦わせるのは得策ではないと判断し…

 

弦十郎「……分かった。後腐れがない方が納得出来るなら許可しよう。ただし、シンフォギアでの戦いと言う意味では翼の方が一日の長があるから、響くんと未来くんの2人一緒にと言うのが条件だ。2人とも勝手に決めたがそれで良いだろうか?」

 

響「あ、はい!」

 

未来「わ、分かりました」

 

ミューチェ「(確かに状況を考えるなら彼の考えは正しいわね…)」

 

確認する弦十郎に2人は慌てて頷く中でミューチェはそう考える。

 

ミューチェ「(さてどうなるのかしらねこの模擬戦)」

 

何事もなければ良いけど…とミューチェは祈る。

 

 

案内されたトレーニングルームでシンフォギアを纏った翼、響、未来は対峙する。

 

翼「行くぞ。2人とも」

 

響「よ、よろしくお願いします!」

 

未来「が、頑張ります!」

 

その言葉と共に翼は先手必勝と駆け出して剣を振り下ろす。

 

ガキン!

 

翼「なっ!?」

 

起きた光景に翼は目を見開く。

 

それは弦十郎達も同じで弦十郎が代表で叫ぶ。

 

弦十郎「しゅ、手刀で剣を受け止めただと!?」

 

ミューチェ「(え?これぐらいで驚くの?)」

 

驚いている面々にミューチェは驚く。

 

まぁ、それは仕方がないだろう。

 

弦十郎達からすれば響は一般人であった少女だ。

 

そんな少女が戦いの経験的な意味で上の翼の剣を素手の、しかも手刀で受け止めるなど予想出来ただろうか

 

ミューチェはそう言う事を平然と出来る者達を知っているからそこまで驚きではない。

 

響「はっ!」

 

勢いの声と共に響は翼を押し返すと翼はすぐさま我に返ると剣を振るい、響は手刀で応戦する。

 

そのぶつかり合いで観戦していた了子と男性職員、藤尭朔也と響達に飲み物を渡していた女性職員、友里あおいは凄いと言うだけしか出なかったが武術に長けてる弦十郎は響に実力を改めて認識した。

 

弦十郎「(あの動き、荒々しい事から見て武術は齧ってはいないがそれを補う運動力と咄嗟の機転…実力的に言うならば翼より上かもしれない…!)」

 

なぜあれだけの動きが出来るのかについて弦十郎は緒川と藤尭が調べて知った事を思い出し、それで密かにトレーニングしていたのだろうかと考える。

 

真剣な顔で観察する弦十郎にミューチェは感嘆する。

 

ミューチェ「(へー、なかなか良い観察眼の持ち主だこと。司令としての実力もあるみたいね)」

 

翼「認めない…」

 

感心してると何度か打ち合った後に距離を取った翼が肩を上下させながらそう呟き…叫んだ。

 

翼「貴様の様な温かい家庭に育った者が奏の槍を握るな!!」

 

未来「!」

 

弦十郎「!?いかん翼!」

 

ミューチェ「(あ、死んだわねあの子)」

 

それに弦十郎は叫び、ミューチェがそう思った直後…翼は吹き飛んだ。

 

翼「グッ…何が…」

 

未来「いい加減にしてくださいよ翼さん?」

 

ゾクッ!と翼の体に悪寒が走る。

 

見あげると未来がおり、その目はハイライトがなく、殺意とも言える怒気を放っていた。

 

未来「それじゃあ翼さん、貴女は知ってますか?死がどんなに恐ろしいものなのかを。知らないのなら……私が教えてアゲマスヨ」

 

刹那、翼は横に転がる様に避ける事で未来のアームドギアの振り下ろしを避けた。

 

避けたと思った後に翼は体に衝撃が走る。

 

翼「ぐふ!?」

 

未来「あれ?どうしたんですか?まさかこの程度じゃないですよね?」

 

何が起きたか翼には分からないがすぐさま扇子のを受け止めた後にお腹に再び衝撃が来る。

 

翼「かはっ!?」

 

未来「ほら、どうしたんですか?見せてくれるのでしょう?」

 

押されて行く翼に藤尭と友里は驚く中で弦十郎だけは焦りながらも観察していた。

 

弦十郎「(翼が仰け反る攻撃は恐らく気か衝撃をそのままぶつけてるのかもしれない。それにより目に見えない攻撃となって翼に当てていると言う事か…)」

 

そう推測する弦十郎だが音が見えるミューチェには未来が翼を何で攻撃しているかに気づいている。

 

ミューチェ「(あの子、何普通に能力使ってるのよ;)」

 

翼を攻撃している不可視のは不可視でも気とかではなく音で、それだけ未来は怒っていると言う事だ。

 

響は止めようかオロオロしてる間に未来は翼を遠くに吹き飛ばした後に扇子を展開する。

 

ミューチェ「(あ、これって閃光?)」

 

未来「これで〆です」

 

閃光

 

その言葉と共に放たれた閃光が翼に当たろうとした時、翼の前に何時の間にか手に傘を持った弦十郎が割り込み…

 

弦十郎「はっ!!」

 

翳して開いた傘を高速回転させて閃光を防いだ。

 

響「えええ!?」

 

ミューチェ「(防いだぁ!?)」

 

まさかの芸当に響とミューチェは驚愕する。

 

それに未来自身も驚く中で閃光が収まり、骨だけとなった傘を止めて弦十郎は困った顔をする。

 

弦十郎「困ったな。お気に入りの傘だったのだが…また新しいのを買わないとな…」

 

ミューチェ「(あの人…一体何者!?)」

 

えぇぇぇぇぇぇ…と尋常でもない実力にミューチェが驚く中で弦十郎は口を開く。

 

弦十郎「とにかく、これで模擬戦は終了。君達の実力も分かった。なあ翼?」

 

翼「………分かりました」

 

響「あ、ありがとうございました!」

 

未来「ふう…」

 

顔を伏せて先に出て行く翼に響は心配そうにしてるが俺に任せてくれと弦十郎がそう言った後に頭を下げる。

 

弦十郎「すまない。響君、未来君。こちらの落ち度だ」

 

響「いえいえ、別に気にしてませんから!」

 

未来「私こそ、つい…」

 

そう言う響と未来にいや…と弦十郎は顔を横に振る。

 

弦十郎「本当に俺達が悪い。翼のモチベーションを落とすと思い、()()()()()()()()を話さなかった…それがさっきの結果だ」

 

ミューチェ「(あー、あれ聞いてなかったのね)」

 

弦十郎の言うのにミューチェや響達は納得する。

 

奏「旦那。どういう事だ?」

 

ビービー!!

 

同じ様に話を聞いてなかったのかそう聞く奏のにそれは…と弦十郎が言いかけた時、突如サイレンが鳴り響く。

 

慌てて走る藤尭や友里に響達も続く。

 

指令室と思われるのに着いた後に席に着席した藤尭はすぐさま操作する。

 

藤尭「ノイズ出現を確認!」

 

弦十郎「本件を我々二課が預かる事を一課に通達!」

 

友里「出現位置を特定!座標出ます!」

 

報告した後にノイズ出現位置が基地からそう遠くない事が知らされる。

 

翼「迎え撃ち「いや、翼は待機!まださっきのが残っているだろう!」っ、ですが!」

 

弦十郎「響君。未来君。君達の力を早速貸してくれないか?」

 

出ようとした翼を弦十郎が止めた後に響と未来にそう頼み込む。

 

響「わかりました!」

 

未来「行って来ます!」

 

頷いて2人は駆け出す。

 

なぜ?と見る翼に弦十郎は言う。

 

弦十郎「翼、お前は響くんを温かい家庭に育った者と言ったな?」

 

翼「はい、そうです。立花はコンサートのを抜きにしても、友人と一緒に笑っているのを見たらそう言えます」

 

答えた翼のにそうだな…と弦十郎は頷いたがだが…と続ける。

 

弦十郎「確かに、コンサートのを抜きにしたらお前にはそう見えるだろう…()()()()()()()()()()()…」

 

翼「あの出来事?」

 

奏「なんだいそりゃ?」

 

首を傾げる2人に弦十郎は藤尭と呼びかけ…呼ばれた本人も戸惑いながらある記事を出す。

 

弦十郎「3年前、つまりお前達のコンサートより1年前、とある2人の少女が誘拐にされると言う事件が発生した。犯人は不明、要求もなかった事から生存は絶望的かと思われたが4日後に少女2人は帰って来た。話を聞いた所、()()()()()()()をとある女性に助けられてギリギリだったそうだ」

 

翼「なっ!?」

 

奏「殺されかけただって…!?」

 

出て来た言葉に2人は驚いた後にまさか…と弦十郎を見る。

 

弦十郎「2人とももう勘づいてるだろう…その誘拐された2人の少女と言うのが響くんと未来くんだ…翼、なぜあの2人がそんな目にあったのに笑顔でいられてるのは2人を大切に思う家族が支えていたからこそだ…お前が心もとない事を言ったのはもう分かるな?」

 

はい…と顔を伏せる翼から目を放して弦十郎はモニターへと顔を向ける。

 

 

一方で現場に到着した響と未来はその多さにうわぁ…と顔を引きつらせる。

 

響「多いね…」

 

未来「まあ大きいのは居ないみたいだね」

 

ミューチェ「これぐらいならすぐ終わりそうね」

 

あ、それフラグじゃ…とミューチェのに響と未来が思った直後…ノイズ達はその体を崩すと混ざり合う様に1つとなり…巨人型ノイズに変貌した。

 

響&未来「ミューチェさん……」

 

ミューチェ「……ゴメン」

 

恨めしい目で見る2人にミューチェは頭を下げた後に気を取り直して響と未来は歌う。

 

響「~~~♪Gungnir♪~~~♪」

 

未来「~~~♪shen shou jing♪~~~♪」

 

光に包まれた後にシンフォギアを纏ってから巨人型ノイズののしかかりを避ける。

 

響「私は大きいのやるから未来は小さいのお願い!」

 

未来「分かった!気をつけてね響!」

 

うん!とかわした後に未来は合体しなかったノイズ達を光線を薙ぎ払って倒していく。

 

さらになるべく道路を傷つけない様に飛んでる飛行機がない事を確認してから光線を上に逸らしている。

 

響「そこっ!」

 

巨人型ノイズのをのしかかりを避けてからその横っ腹に叩き込んだ後に飛び上がる。

 

響「セイヤー!」

 

音で勢いを付けて急速に加速した後に飛び蹴りを叩き込み、巨人型ノイズを貫いて着地する。

 

響「倒したよ未来!」

 

未来「こっちも終わったわ響」

 

ハイタッチする2人に弦十郎はふっと笑う。

 

そしてチラリと翼を見る。

 

考え込んでいる翼にこれは時間が必要だなと弦十郎はふうと息を吐く。




響「次回!『果たされぬ約束と現れる少女』…見たかったな…」
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