炎絶唱シンフォギア   作:形無刀

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11話

?Side

?「未来(みく)、どこにいるの?もう会場着いちゃったよ?」

 

と、茶髪のショートカットの女の子・・・立花(たちばな) (ひびき)が道の端に寄って、電話していた。

 

未来『ゴメン響。今日、お婆ちゃんが腰を痛めちゃったらしくて・・・たいしたことはないらしいんだけどこれからお見舞いに行かないといけないんだ』

 

響「そんなー。じゃあライブはどうするの?未来が誘ってくれたのに」

 

未来『悪いんだけど響一人でライブに行って欲しいんだ今度帰ったら感想聞かせてね』

 

響「うん、わかった。帰ったら「もういいよ」って言うくらい聞かせてあげる」

 

未来『うん、じゃあね』

 

響「うん」

 

と言って電話を切り、人ごみの中を歩いていった。

Side out

 

 

 

翼Side

翼「はあ」

 

奏「どうした?翼、緊張しているのか?」

 

神無「ああ、緊張しているようだな」

 

などと茶化しているが緊張している私には逆効果だった

 

翼「緊張するに決まってるじゃない。ここでもし失敗したら・・・」

 

神無「しょうがねえなあ。・・・奏、翼ちょっとこっちにこい」

 

奏 翼「どうした(んだ)の?」

 

といって寄って来た所を二人とも抱きしめた。

 

奏 翼「なッ」

 

神無「ほら、こうしたら何にも恐くないだろ」

 

翼「ああ」

 

奏「それだけじゃないさ。私たちには勇気が出てくる合言葉があるだろ?」

 

と、奏が言うと俺達は真剣な顔になって。

 

奏「アタシと神無、そして翼、三翼揃ったドライブウィングなら」

 

神無「どんな空も越えて、どこまでも高く」

 

翼「そして、どこまでだって飛んでいける」

 

と、いうと三人で笑いあった。

 

神無「それじゃあ頑張っていこう」

 

奏 翼「(おう!)うん!」

 

Side out

 

 

 

響Side

響「うわぁ凄い込んでる・・・」

 

と言って響が目にしたのは人で出来た絨毯だった。

前のほうは込んでいるだろうと予想して後ろから来たことで見えた景色だった。

何とか席を取るとライブ開始を待った。

そして5分もするかしないかの時照明が消えていき、響きは驚いた顔をしてあたりを見回した。

するとどこからとも無く前奏部分と思われるメロディが聞こえてきた。

そして、

 

神無「きこえますか・・・?♪」

 

翼「激情 奏でる♪」

 

奏「ムジーク♪」

 

神無「天に♪」

 

翼 奏「解き放て♪」

 

奏「聞こえますか・・・?♪」

 

神無「イノチ始まる♪」

 

翼「脈動♪」

 

奏「愛を♪」

 

神無 翼「突き上げて♪」

・・・

・・

 

 

 

響(すごい・・・かっこいい・・・これがライブなんだ・・・ドキドキして目が離せない)

 

と響が思っていると、一曲目が終わった。

すると、ここで一言ずつなにかを言う場面になった。

 

奏「みんなライブを楽しんでるかー!!」

 

翼「私たちの歌を聴きに来てくれてありがとう」

 

神無「テメーら騒ぐ準備は出来てるか?出来たヤツから声上げろー!!」

 

観客「ウォォォォォォォッ!!!」

 

と、きて観客が声を張り上げる。つられて響も

 

響「ウォー!」

 

と声を上げた。

 

・・・そして中盤に差し掛かった頃それは起こった

Side out

 

 

 

二課side

朔夜「ネフシュタンの鎧、順調に起動中」

 

あおい「このまま行けば、あと1曲で起動します」

 

ビーッ!ビーッ!ビーッ!

と警報が二課の全体に鳴り響いた。

 

弦十朗「何事だ!」

 

朔夜「ノイズの出現パターンを検知!」

 

あおい「場所特定・・・東京ネオ国技館・・・ライブ会場です!」

 

弦十朗「なんだと!?」

Side out

 

 

 

神無Side

ドガァァァァァンッッ!!

突如として襲い掛かった爆発によってライブ会場が凍りついた。

なぜならこのタイミングでしかも観客ギリギリの所に火薬を爆発させる予定も無く、置いても無かった。

それなのに起こった爆発。

ライブ会場が凍ってしまうのも仕方ないと言えただろう。

そして俺は・・・いや、一部の観客を含んだ俺達は見つけてしまった。この爆発を起こした犯人・・・ノイズを。

となればどうなるかは一目瞭然だった。

 

観客A「ノ、ノイズだぁぁぁぁぁァァァァッ!?」

 

観客たち「う、うわぁぁぁぁァァァァァァッ!?」

 

当然のように観客たちは大パニックになった。

なぜならざっくり言ってしまえばこちらはどんな攻撃をしても効かず、なのに向こうは触っただけで相手を殺せる化け物集団と言うのが世間一般の認識だからだ。

だからこそ俺は原作にいた終わりの名を名乗った少女のように、

 

神無「うろたえるなッッッ!!!」

 

と、叫んだ。

 

神無「ノイズは下手な刺激を与えなければ、ゆっくりと動くはすだ!!・・・だからこそ落ち着き、迅速にこの場を離れるんだ!!」

 

その声が引き金となりほとんどの観客は、わずかな被害で静かにそして迅速にライブ会場をあとにした。

そのお陰で、シンフォギアを纏っても問題ないくらいには人が減った。

だからい俺は二人に、

 

神無「今ならシンフォギアを纏ってもいいだろう・・・何かあっても弦さんには怒られんだろうしな」

 

翼「神無がそういうなら」

 

奏「ま、この状況ならだんなも強くは言えねぇだろ」

 

神無「Fight to yatougami tron」

 

翼「Imyuteus amenohabakiri tron」

 

奏「Croitzal ronzell Gungnir zizzl」

 

そして、ギアを纏いノイズと対峙したのだった。

 

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