神無Side
目を覚ましたら、翼と奏が、心配そうな顔で俺の顔を覗き込んでいた。
安心したかと思ったらいきなり二人は眉を吊り上げて説教してきた。
・・・1時間くらい説教されていたが途中からは同じ事ばっかり言っていた。内容としては、心配をかけるなと言う事だった。
そして二人が安心した顔で出て行くと、入れ替わりで、弦さん(おぼえているかもしれないが風鳴 弦十朗さんだ)が入ってきて、ひとしきり様子を見て、大丈夫そうだと分かると、話しかけてきた。
弦十朗「大丈夫そうだな」
と、言ってきたので肯定しておいた。
すると、数秒してから弦さんは、こう切り出してきた。
弦十朗「昨日の事件(コンサート事件)の事だが最後何があった?
俺たちでも把握できない何かがあったのは分かったが」
神無「よく覚えてません得に最後なんて必死でしたから」
弦十朗「だろうな」
・・・嘘だ、俺はよく覚えている。
最後、俺はあの瞬間、心意(インカーネイトシステムとも言う)を使った。
心意とはその人のトラウマが引き起こす一種の超能力だ。
その人の「イヤだ」、「信じたくない」「消えてしまえ」などの暗い感情や、「出来る」「信じる」などといった。明るい感情が、現実すら捻じ曲げる力と言ってもいい。
・・・ぶっちゃけONEPIECEの覇気や新世紀エヴァンゲリオンのATフィールドの汎用性をあげたものみたいな物だと思ってくれればいい。
横暴な言い方をすれば気合の延長線上にあるものだと思えばいい。
そして、今回の心意は、俺の家族を失ったトラウマのあの出来事さえなければと言う俺の暗い感情が起こしたものだった。
簡単に言えばBLEACHの盾舜六花の双天帰盾のようなものだが形が違うので俺はこの心意を、
そして仕事(アイドル)の事を話してお開きになった。
俺が起きて次の日、信じられない光景が目の前に映っていた。
奏が元気にLiNKERなしに
事情を聞くと、なんとあのコンサート事件からというもの、LiNKER無しでギアを纏えるほどの、適合値になったそうだ。
だがそんな事出来るのかと思っていると、感覚的に事情が把握できた。
多分だが、ログ・パニッシュで消した事象は細かく選べるらしく、今回消したのは絶唱を使った事実と、
そして戦闘訓練が終わってからは、俺も合流してドライブウィングの歌や踊りの練習を始めた。
そして、家に帰ったら桜が全ての仕事を終わらせていて、
桜「お兄様はお兄様のしたいことをなさってください」
と言われて涙が出そうになったり、マリアたちが今度無茶をするなら、自分たちにも考えがあると言ってきた。
次の日からは俺は龍の変身とアーツ(翼の蒼の一閃みたいなの)の練習を始めた。
そして、あれから一年たって、俺は、龍への変身と、かの有名なスマッシュでブラザーズなゲームの俺の苗字と同じ名前を持つ王子の必殺技を取得して使いやすくした。
スマッシュでブラザーズなゲームの必殺技について改造も一緒に俺風に詳しく説明すると、
・龍穿射・・・俺が持っているエネルギーを球状にしてとばし、当たったものを痺れさせて動きを止めさせるというもので、チャージすればある程度大きく、長く痺れさせる事が出来る。
・跳龍穿・・・武器を持っていない手や足を槍状に変化させて突き刺す技で、地面や壁などに刺して、方向転換も出来る。
・飛龍翼・・・背中から翼を出して高くジャンプする物だったが、改造によってそのまま空を飛べるようになった。
・反龍穿・・・いわゆるカウンター技で相手が攻撃してきた時に、その攻撃を無効化して、その攻撃力を倍にして返す。
と言う感じにおさまった。
と何も大きな事件が無いまま1年が過ぎこの物語の主人公、神威 神無・・・そして、原作の主人公、立花 響がリディアン音楽院に入学する年、原作が始まった。
*この世界のリディアンは元女子高で神無の入学した年から共学になったと設定とします。
早めに言わす申し訳ありません。
裏話
神無「さーて、高校決めないとなー」
弦十朗「何を言ってるんだ神無。神無の高校は、リディアン音楽院だぞ」
神無「ゑ・・・でもあそこって女子高じゃ・・・」
弦十朗「そんなものどうとでもなるさ。入る相手はあのドライブウィングの人気No.1神威 神無なんだからな」
緒川「その上、今からでも共学にするくらいなら問題ないですしね」
神無「他の男子は・・・?」
弦十朗 緒川「・・・(フイッ)」メソラシ
神無「ハァ・・・」
と言った会話がありましたマル。