東方Projectかと思ったらFateでした   作:働きたくないでござる

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こんな思いつきで始めたのに
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ありがとうございます(_ _)

初めての投稿だったり文才がないので更新は遅くなりますが
皆さんが楽しめたら幸いです


今回なんか後半がちょっとごちゃごちゃしてしまっている( ̄▽ ̄;)


月の英雄

皆さん、初めまして。

 

唐突ですが、皆さんは転生というものをご存知だろうか。

 

ある日、なんらかの原因で死んでしまい

気づいたら目の前に神さまがいて、死んでしまった理由が神さまのせいで

どこかの世界に前世の記憶を持ったまま生まれ変わったりする、あれである。

 

まあ、転生についての概念は色々な小説について説明しているから省くとしましょう。

わたくし不知火柳也(しらぬいりゅうや)は気づいたら森の中にいましたとさ。

 

勿論、私は神さまとかにあったり事故死したというのはないのです。

 

とりあえず、右も左もわからない私は森の中を歩き続けました。

 

まあ、皆さん予想できると思いますが森の中を彷徨っているとある動物らしき化物出会いました。

私は恐怖のあまり腰が抜けましたよ。

 

情けない?

 

皆さん。想像してみてください。

森を歩いていたら全長五メートルぐらいの熊のようなものが出てくるんですよ?

あ、死んだな。って思いません?

 

いえ、そんな話はいいのです。

私は腰が抜けて動けないなか、化物がこちらに近づいて来るのです。

しかも、よだれが口の中から沢山出て。

 

ええ、死期を悟りましたね。

 

勿論、皆さんの予想通り助かりましたよ。

一人の女性が化物の後ろから脳にめがけて矢を一刺しです。

 

あれは、見事でした。

 

そこで、私は女性をみて気づいたのです。

腰までに届く綺麗な銀髪に碧眼。

右半分が赤で左半分が青のおしゃれ(?)服を着ている女性。

このような女性は一人しか知りません。

そう、八意永琳です。

 

私はそこではじめてここが東方Projectの世界だと気づきました。

 

その後ですか?

 

他のオリ主さんと同じように月に行く前の現代より遥かに技術が進歩した都市に案内されましよ。

 

そうですね。私はその時、若かったんです。

 

これは、最強でハーレムことチーレムktkr!

とか

とりあえず、月の軍みたいなとこに入隊して神さまとお友達にならなきゃ!

とか

八雲紫に師匠とか呼ばれたい!

etc

 

まあ、よくある踏み台な思考回路をしていましたよ。

イケメンオリ主はそんなこと考えないでなりますから。

 

当たり前ですが、私に最強テンプレ能力なんてありませんでしたし

月の軍に入隊しましたけど成績は下から数えた方がはやかったですね。

 

軍に入隊して一年。私は現実に気づけました。

 

そこからは、真面目にトレーニングして妖怪相手に戦ったりと

踏み台のような思考は完全に捨てましたよ。

 

いえ、捨てさせられましたよ。

 

誰に?

 

天照様、月読命様、素戔嗚尊様にです。

 

あれは入隊して半年たったころでした。

隊長に神さまが呼んでいるとのことでしたので私はそれはもう内心

勝った!第三部完!とかはしゃいでましたよ。

 

そこで三柱から言われたことは

 

「貴様、この時代の人間ではないな」

 

ですよ。

 

やっぱり、そういうのってわかるみたいですね。

それからですよ。私の考え方もとい人生が変わったのは。

 

あの神様達(ひとたち)たち頭おかしいんじゃないですか!?

 

天照様は都市の外に落し物したから誰にもバレないようにとってこいとか。

しかも、その落し物が妖怪の巣だったりするから尚更質が悪いです。

ていうか、なんでそんなところに落し物するのですか!?

たまに、わざとやってる時があるし!!

そんな時のあの愉悦顔がイラってくる!!

 

月読命様は月を見ながら酒に付き合えだの。

なにもおかしくないだって?

そうだな、飲むお酒が神酒じゃなければな!!

知ってるか?神酒って神さまが飲む酒なんだぜ。

人間が飲んだらただの毒なんだよ!死ぬかと思ったわ!

さらに次の日の訓練が滅茶苦茶きついんだよ!

てか、人間の毒になるって分かってて神酒を飲ませるなよ!

え?神酒は日本酒だって?そうだな!現代ではな!

この時代の神酒は本当に神さま専用なんだよ!

 

素戔嗚尊様は単純かつ一番ひどかった。

なんか、あの神さま(ひと)いきなり刀とか持ち始めて

 

「おし!構えろ!」

 

俺の手には木刀・・・・・・。

ふざけんな!お前刀!僕木刀!

ボクトウカタナキレル!

毎回、死ぬかと思ったわ!

 

ていうようり、三柱(さんにん)に付き合ってたら死ぬ思いしかしてなんだが!?

やっぱり、神さまには碌でもないやつしかいねぇ!

 

・・・おほん!失礼取り乱しました。

 

あのお方達は私が未来から来た人間だからまるで小間使いにしか思っていなかったのでしょう。流石にこんな生活を半年とはいえしていたら現実なんてすぐに見えてしまうものです。

 

そんな、生活を三百年あまり過ごしました。

ええ、皆様の疑問も勿論でございます。なぜ、人間の私が三百年生きているかについてですね。

 

これには、別に種も仕掛けもございません。

 

古代の人間は穢れというものが溜まってしまいますと寿命が来てしまうのですが、なんと私はあの三柱の無茶ぶりに付き合っていたから身体や魂に至るまでの穢れが祓われていたのです。

永琳が言っていたので間違いはないはずです。

 

三百年たつなかで色々な出来事がありました。

まずは軍の中でかなりの地位につけました。

どれくらいかというと、ワンピ○スでいう大将ぐらいの地位です。

これには理由があります。

原因はあの三柱でございます。三柱に振り回されること三百年、周りから神さま専用地雷の如くの扱いを受けました。

三柱がなにかの癇癪を起こすと決まって私が駆けつけなければなりません。これは、もう決まってしまったというより周りがどうにかしろという雰囲気を出してくるので仕方ないのです。

勿論、私の戦果などは周りと比べると頭一つ抜きん出ていますがこれは些細な理由でしょう。

八割方の理由はあの三柱のお気に入りというやつでしょう。不本意ながら。

 

次にあの綿月姉妹の教育です。

なんと、私が都市の中に入った時にはまだ生まれてすらいなかったのです。

今では二人とも私の部下でもあります。

 

妹の綿月依姫。紫色の長髪をポニーテールにしていて鋭い目つきで生真面目な性格をしています。

彼女は子供の頃から武に対しての才能が抜きん出ていました。

その才能は私が軍に入隊した当時のレベルをわずか五歳の頃に抜かれました。いくら、現代人によくある運動不足であった自分だからといいても流石にへこみました。

いい年した男がわずか五歳の少女に当時負けているなんて悪夢もいいところです。

しかし、私は妖怪と戦ったり素戔嗚尊様の理不尽と戦ったりしているのでまだまだ彼女には負けません!

 

次に姉である綿月豊姫。金色の腰まである長髪におっとりした目つきをしていて少し天真爛漫で妹の依姫とは正反対の性格をしています。

彼女は知の才能が抜きん出ています。

その才能はあの永琳が認めるほどであり現代の私風に言えば天才です。

学では負けますが部隊を率いての戦略などでは私が一枚上手です。

これは現代で戦争シミュレーションのゲームなどをしている私の知識があるからこそ勝てるのであってその知識なしにやれば完敗するでしょう。

 

次は永琳との関係ですね。

 

言い忘れていましたが私と永琳は同棲しています。

オリ主と同じように・・・なんて考えに今の私にはありませんけど。

 

え?羨ましい?

 

なら、あなたは新薬の実験台になりたいですか?モルモットになりたいですか?なりたくないですよね?

 

私も嫌です。でも、やめられないの・・・。

 

オホン!えっと、そうそう彼女との関係の変化の話ですね。

 

実はというと私は彼女に告白したのですよ。

 

結果ですか?

 

「もう少し男を磨け♫」

 

だそうです。はい、ふられました。

その日は枕を濡らす夜でしたよ。勿論、次の日の朝に顔を合わせづらかったです。

 

しかし!

なんと、私の名前を呼んでもらえるようになりました!

今までは不知火くんだったのが今では柳也と呼ばれるようになりました!

これは、小さいですけど確かな一歩です!

 

さて、次の話題に移らせていただきますね。恥ずかしいので。

 

次はあのNEETこと蓬莱山輝夜が生まれたことですね。

綿月姉妹の十年後に生まれたのです。

今では、小学生ぐらいの年齢で蓬莱山家に遊びに行くと私のことをお兄ちゃんと呼ぶのです。鼻血を抑えるのが大変でした。

流石は将来色々な貴族に求婚されるだけはありますね。その片鱗が見え隠れしております。

 

まあ、このような当たり前の日常だけど幸せな日々を過ごしてきたわけですが遂に運命が動く時が来たようです。

 

ある日、私は三柱に呼ばれました。

そこで聞いた話は穢れ無き()に移る計画でした。

いままでは三柱や永琳などで穢れを祓ってきたが遂に穢れを祓いきれなくなってきそうです。

原因は都市の外にいる妖怪の増加という話です。

 

そもそも、妖怪とは生物ではなく神と同じ概念のようなものです。

人々の恐怖や負の感情から生まれたのが妖怪であり、人の感情の数だけ妖怪がいる・・・いえ、一つの感情につき何千の妖怪が生まれるようです。

妖怪が増えれば人々の体や魂に穢れが入り込んでしまう。

そうなってしまえば、多くの人々が死んでしまうでしょう。

今までは少しだが穢れにより死んでしまう人がいた。

しかし、このままいけば多くの人々が死んでしまい人々の信仰により形作っている神は消えてしまう。

 

月には妖怪(穢れ)だけを隔離できる結界をすでに張っており、月に行けば穢れとは無縁の生活が待っているとのことらしい。

 

だが、都市の外の妖怪たちは既に感づいているかもしれない。

人々の感情によって生まれた妖怪だからこそ気づいている可能性はゼロではない。

だからこそ、軍の総勢を使ってでも月に行くロケットを死守しなければならい。

 

私に伝えられた仕事は妖怪たちの足止めである。

部隊を率いて妖怪たちを都市に入り込ませないようにすることである。

 

月に行くのを知識で知っていた俺だけど、実際にそのことが目の前に近づいて来ると不安が心の中で芽生えだした。

 

 

そして、時は流れ月に出発する日になった。

 

俺は、綿月姉妹や部隊を率いて都市の壁の上から外の様子を見ていた。

どれぐらいの時がたっただろう。

三柱や永琳など月に必要な人物たちが乗った一台目のロケットが発射された。

発射と同時に森の中から妖怪の大軍が押し寄せてきた。その数は一万をゆうに超えている。

 

どれぐらいの妖怪を切り捨てただろうか。部隊の人間も決して少なくない人数が負傷している。

ロケットは後俺たちが乗る分を合わせて二台である。

 

俺は全軍撤退命令をだした。

しかし、妖怪の数は未だにかずえるのが面倒なほどいる。

だが、今から撤退しなければロケットまで間に合わない。

 

だからこそ、俺は一人残った。

周りは感謝の言葉をいいながら。だが、その顔は今にも泣きそうだ。

綿月姉妹は頑なに自分たちも残ると言う。

 

そんな二人の後ろに一人の男が立つ。

その男が二人を担ぎ上げこちらに叫んだ。

 

「友よ!必ず生き延びよ!我たちは必ず迎えに来る!約束だ!」

 

その男の名前は素戔嗚尊。

一台目に乗っている本体から分霊してきた神である。

 

俺は片腕を上げながら答えてから一本の黒い刀を手に妖怪の群体へと駆け出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

あれから、どのくらい時間がたったのだろうか。

俺が一人残ってから数え切れない程斬ったが未だに数は減ったようには見られない。

そんなことを思っていると空が光った。それがなんの光なのかはわからなかった。光ると同時に俺の意識はとだえてしまったのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◇◆◇◆

 

 

 

 

 

 

急に意識が浮上する感覚。

 

体が一から作られている感覚。

 

作られたからだの中に何かが流されている感覚。

 

何かしらの音が聞こえてくる。

 

力が感じられる。

 

 

記憶を埋め込まれる感覚。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「聖杯・・・戦争だと?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、懐かしい記憶が蘇る感覚。

 




不知火柳也 オリ主
転生直後は踏み台よりの思考をしていたが
三柱に踏み回され現実を直視
三百年間真面目に鍛えてた。

人間、三百年間鍛えれば強くなれる。



綿月依姫 オリ主の弟子一号
物心着いた時からオリ主がいたため
オリ主はお兄ちゃん感覚
武の才能がトップレベル
どのくらいかというと、(NTR騎士+NOUMIN)/2 ぐらい




綿月豊姫 オリ主の弟子二号
物心着いた時からオリ主がいたため
オリ主はお兄ちゃん感覚
知の才能がトップレベル
オリ主は知がそこまでいいまではなく
あくまでも未来知識というやつである
才能レベルはギルガメッシュとチェスをして二〇回に一回勝てるか勝てないか
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