転生したけど自重せずにガチデッキ?で好き勝手デュエル 作:雪凪
突然だが俺こと野々宮聖は転生者である。
転生した原因が、普通に寝て起きたら全く知らない真っ白な空間で目を覚まし神様とか名乗る光の玉が『間違えて殺しちゃったから特典付きで転生させてあげるから許して』と言い有無を言わさずに強制的に落とされたのだ。
それから少し立ち転生した世界が遊戯王の世界だと分かり特典もタッグフォースで手に入れていたカード達だった。
しかしこの世界はどうやらまだシンクロやエクシーズはないためそれに関係するカードの大半が白紙のカードとなっている。
他にも青眼の白龍やトゥーン系のカードも使えなくなっていた。
そして俺は今デュエルアカデミア実技試験に来ている。筆記試験は簡単なのと難しい問題半々だった為、何問かミスしてしまい受験番号は十番になった。
「受験番号十番試験フィールドに来なさい!」
俺の番か、試験官には悪いけどいつも通り速攻で終らせて貰おうかな。この世界じゃワンキルって印象悪いらしいけどそんなの知るか、俺は好きなように楽しくデュエルするだけだ。
「キミが受験番号十番の野々宮聖くんだね?」
試験官の問いに愛想良く答えデッキをシャッフルしデュエルディスクにセットした。
「「デュエル」」
「すまないが規則で試験官から先行を行うことになっているので、行かせてもらうよ!」
「私の先行ドロー、神獣王バルバロスを妥協召喚!これによりバルバロスの攻撃力は1900にダウンするが、私は手札から装備魔法、愚鈍の斧をバルバロスの装備これにより攻撃力4000となる」
いきなり攻撃力4000を出して驚かせようとしたのだろうが生憎前世では、もっと酷い光景が多かったためこのくらいじゃな。
「私はカードを一枚伏せてターンエンド」
試験官LP4000
モンスター 神獣王バルバロス
魔法・トラップ 伏せ一枚 愚鈍の斧(バルバロスに装備)
伏せは一枚だけ幾らでもバルバロスを除去する方法はあるけどあの伏せはおそらく破壊系の対策のカードだろうな。
「俺のターン、ドロー!E・HERO エアーマンを攻撃表示で召喚!」
「エアーマンの効果で手札にHEROと名のつくモンスターを一枚加える!更に手札から融合発動手札のE・HERO オーシャンとE・HERO フォレストマンを融合しE・HERO アブソリュートZeroを攻撃表示で特殊召喚!」
「更にミラクル・フュージョン発動墓地のオーシャンとフォレストマンを除外しE・HERO ジ・アースを特殊召喚!!」
ジ・アースを召喚すると観客席がざわめき始めた。フィールドと距離があるため聞こえないがおそらく初めて属性融合をのだろう、面倒だがうるさいよりはマシなので説明しておこう。
「一応説明しておきますけど、本来融合は指定モンスターが決まっていますがアブソリュートZeroはE・HEROと名のつくモンスターと水属性との融合で召喚出来ます」
「そして手札からサイクロン発動!その伏せカードを破壊します」
破壊されたカードは『我が身を盾に』だった。
やっぱりライフコストは痛いけど優秀なモンスターを守るカードだから伏せてると思った。
「ジ・アースの効果発動フィールドのE・HEROと名の付いたモンスター一体をリリースし、エンドフェイズまでリリースしたモンスターの攻撃力分アップする、俺はアブソリュートZeroをリリースする!」
試験官はジ・アースの攻撃力に驚きながらも冷静に対応しようとする。
「しかし幾ら攻撃力5000にした所で私のライフは残りま「なに勘違いしてるんですか?」・・・へ?」
「俺は墓地に行ったアブソリュートZeroの効果発動このカードがフィールド上から離れた時、相手フィールド上のモンスターを全て破壊する!!」
一瞬試験官のフィールドが凍り付きそして砕け散った。
「ジ・アースでプレイヤーにダイレクトアタック!アース・マグナ・スラッシュ!!」
試験官LP4000→ −1000
「合否は後日郵送される今日はこれで終わりです、お疲れ様でした」
「ありがとうございます」
試験官の言葉にお礼を言い荷物をまとめ帰りの電車の時間をケータイで調べ会場を後にした。
帰る時遅刻していた奴がいたが、あれが遊城十代か・・・面白くなりそうだなこれから。