第6艦隊 〜チート艦隊のイレギュラーの物語〜 【投稿休止中】   作:ティルピッツ

1 / 47
世界観設定

2030年

 

 

 中国軍が突如として日本への侵攻を開始。与那国島や尖閣諸島への侵攻・制圧を許し、自衛隊初の戦死者を出した。

当然、日本政府は中国政府に対して重大抗議をした。それと同時に国連安保理に訴えた。だが、中国に話し合いの意思が無いと見た日本政府は海上警備行動に続き、史上初の防衛出動を発令した。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月某日

 

 

『第二次日中戦争』と呼ばれた日本と中国の武力衝突事件は、アメリカの介入もあり、日本と中国の講和による集結した。

最終的に日本側は被害を出しつつも、尖閣諸島・宮古島・多良間島を見事奪還し、島民の救助にも成功した。

 

 

 

自衛隊の被害は以下の通りである。

 

 

 

 

海上自衛隊

 

 

 

第5護衛艦隊

・汎用護衛艦 DD-156『せとぎり』 大破 死傷者7名

 

・汎用護衛艦 DD-153『ゆうぎり』 中破 死傷者13名

 

・航空機搭載型護衛艦 DDV-193 『いこま』 小破 死傷者4名

 

 

第4護衛艦隊

・汎用護衛艦 DD-106『さみだれ』 大破沈没 死傷者120名

 

・汎用護衛艦 DD-113『さざなみ』 大破 死傷者29名

 

・汎用護衛艦 DD-104『きりさめ』 大破沈没 死傷者102名

 

 

陸上自衛隊

 

 

水陸機動団 死傷者 192名

 

特殊作戦群 死傷者 242名

 

第一空挺団 死傷者 88名

 

 

 

 

 また、途中から介入し、自衛隊と共同作戦をとった米軍も少なくない被害を受けた。

 

 

米軍の被害は以下の通りである。

 

 

 

 

・ミサイル駆逐艦『ヘイワード』 中破 死傷者18名

 

・ミサイル駆逐艦『シャクルトン』 大破 死傷者22名

 

・ミサイル駆逐艦『カーティス・ウィルバー』中破 死傷者14名

 

・ミサイル駆逐艦『フィッツジェラルド』 大破 死傷者30名

 

・ミサイル駆逐艦『ジョン・S・マケイン』 大破 死傷者37名

 

・イージス艦『シャイロー』 小破 死傷者8名

 

・イージス艦『チャンセラーズヴィル』 小破 死傷者13名

 

 

 

 

 

 

一方の中国側の被害は以下の通りである。

 

 

・052A型駆逐艦『哈爾浜(ハルビン)』 中破 死傷者1名

 

・053H3型駆逐艦『洛陽(ルオヤン)』 中破 死傷者2名

 

・元級潜水艦『遠征(ユアンヂョン)102』中破 死傷者2名

 

・元級潜水艦『遠征(ユアンヂョン)103』大破沈没 死傷者150名

 

・元級潜水艦『遠征(ユアンヂョン)110』大破沈没 死傷者150名

 

・蘭州級駆逐艦『西安(シーアン)』 中破 死傷者21名

 

・昆明級駆逐艦『銀川(インチュアン)』大破沈没 死傷者203名

 

・昆明級駆逐艦『南京(ナンジン)』 中破 死傷者54名

 

・昆明級駆逐艦『太原(タイユァン)』 大破沈没 死傷者 183名

 

・江凱Ⅱ型フリゲート艦『揚州(ヤンチョウ)』中破 死傷者11名

 

・江凱Ⅱ型フリゲート艦『黄岡(ファンガン)』大破沈没 死傷者89名

 

・広東型航空母艦『広東(カントン)』中破 死傷者101名

 

 

 

 

海兵部隊 死傷者 1607名

 

空挺部隊 死傷者 1338名

 

工兵部隊 821名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本政府はこの日中紛争を受けて防衛力の無さを実感し国民投票を実施、憲法9条を改正し自衛隊の大規模改変を行う事を決定した。まず憲法9条の改正内容だが以下の通りである

 

 

 

・自国からの宣戦布告を禁止する。

 

・戦闘に繋がりかねない軍事的挑発/戦闘行為を禁止する。

 

・戦力を持つことが出来る。

 

・他国から攻撃、宣戦布告などを受けた際の戦闘を許可する。

 

 

 

 

 

自国から戦争につながりかねないような行為は禁止しつつ自衛戦闘をやりやすくしたのである。前憲法下では、攻撃などを受けた際の自衛が非常にやりにくかったからである。

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

自衛隊の改変だが、まず名称を『自衛隊』から『国防軍』に変更した(防衛省は防衛省のままで変更無し)。

 

この為、陸上自衛隊は国防陸軍、海上自衛隊は国防海軍、航空自衛隊は国防空軍に名称を変更。また、新設組織として海兵隊も新設された(勿論米国の海兵隊を参考にした)。

 

 

 

 

またその他の面でも改変が行われた。それは以下の通りである。

 

 

 

 

 

 

・固定翼機運用可能の航空母艦の配備。

 

・配備にあたって、米軍から運用ノウハウなどを教わる。

 

 

・長距離巡航ミサイルの配備。これは米国からトマホークを買うが将来的に自国での生産も目指す

 

 

・強襲揚陸艦の増強/配備

 

・通常動力潜水艦の増加。

 

・艦艇、航空機、車両の増加。

 

 

 

などである。また階級の一等陸尉等と言うのをやめ少尉、中佐と呼ぶようにした。階級は以下の通りとする。

 

 

大将→中将→少将→准将→大佐→中佐→少佐→大尉→中尉→少尉→准尉→曹長→上級○曹→○曹→兵長→上等兵→一等兵→二等兵

 

 

 

 

また、艦種の変更も行われた。

 

 

【 汎用護衛艦 】

 

・あさぎり型護衛艦(DD) → あさぎり型汎用駆逐艦(DD)

 

・むらさめ型護衛艦(DD) → むらさめ型汎用駆逐艦(DD)

 

・たかなみ型護衛艦(DD) → たかなみ型汎用駆逐艦(DD)

 

・あきづき型護衛艦(DD) → *あきづき型ミサイル駆逐艦(DDG)

 

・あさひ型護衛艦(DD) → *あさひ型ミサイル駆逐艦(DDG)

 

 

* 2隻はイージス艦に匹敵する性能を持つ為に、汎用駆逐艦ではなくミサイル駆逐艦へと艦種変更。 *

 

 

 

 

 

【 ミサイル護衛艦 】

 

・こんごう型ミサイル護衛艦 → こんごう型ミサイル巡洋艦(CG)

 

・あたご型ミサイル護衛艦 → あたご型ミサイル巡洋艦(CG)

 

・まや型ミサイル護衛艦 → まや型ミサイル巡洋艦(CG)

 

 

 

【 ヘリコプター搭載型護衛艦 】

 

 

・(2代目)しらね型護衛艦 → しらね型ヘリコプター搭載型巡洋艦

 

・ひゅうが型護衛艦 → ひゅうが型ヘリコプター搭載型航空母艦(CVHE)

 

・いずも型護衛艦 → いずも型ヘリコプター搭載型航空母艦(CVHE)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 非核三原則がある日本は配備する大型空母は通常動力型で建造する予定であった。アメリカから旧式化しつつあったニミッツ級を供与してもらう計画も考えられたが、同級は原子力による稼働する空母だった為に反対意見が多く断念するしか無かった。

 

 

 だが、中国の核武装に対抗する為には今までの対抗手段では不足であるという意見も多く、憲法9条改正の際に、非核三原則は撤廃された。その結果、日本は原子力機関を持つ艦艇の保有が可能となり、戦後初の本格的な超大型空母…………そして、アメリカ、フランスに次ぐ原子力空母を建造する事が可能となったのである。

 

 だが、それまでの護衛艦よりも遥かに大型の空母を建造するのは容易ではなく、また原子力機関を持つ艦艇の建造も経験がない日本単独で行える筈が無かった。そこで、日本は原子力機関を持つ艦艇を保有する国家·····アメリカとロシアに協力を要請。

 

 協力要請を受けた両国は原子力機関を持つ艦艇の建造ノウハウ等を日本側に提供。それだけでなく、ロシアからは原子力機関を持つ艦艇を1隻日本に供与した。アメリカは原子力機関を持つ艦艇では無いが、イージス艦を1隻日本に供与した。

 

ロシアが供与した原子力機関搭載艦は、ゴタゴタにより建造が8割弱で止まっていた艦で、完成する見込みも無かった。

 

 

 

兎も角、アメリカとロシアの協力により日本は戦後初の超大型空母を建造。そのデータを生かし、通常動力型の大型空母も相次いで建造。同時に、潜水艦や強襲揚陸艦等の艦艇、車両・航空機も大幅に増強。

 

アメリカには劣るものの、以前の日本とは比べ物にならない程の強力な軍事力を手にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

艦艇の増強により、5個あった護衛艦隊の再編成が行われた。艦隊の名称も『護衛艦隊』から『第○艦隊』と言う様な順序艦隊(ナンバー・フリート)に変更。それに従い、第一艦隊から第八艦隊まで8個艦隊が編成/配属された。

 

 

 

• 第一艦隊

 

• 第二艦隊

 

• 第三艦隊

 

• 第四艦隊

 

• 第五艦隊

 

• 第六艦隊

 

• 第七艦隊

 

• 第八艦隊

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横須賀基地

・首都東京に近く、国防艦隊司令部・艦隊司令部が存在する国防海軍の中枢基地。第1艦隊が定係港としている基地で、国防海軍が持つ基地としては最大規模を誇る。

 

 

 

 

呉基地

・東の横須賀と並ぶ国防海軍の主要基地で、横須賀にも匹敵する大規模な基地である。第2艦隊が定係港としており、6大基地中最大の係留能力を持つ。

 

 

 

佐世保基地

・国防海軍西の拠点として重要な役割を担う基地。第5艦隊が定係港としている。以前は米第7艦隊の艦艇の一部が定係港としていたが、現在は撤収している。第5艦隊が母港にするにあたり、大規模な港湾施設の整備を行い現在に至る。

 

 

 

舞鶴基地

・日本海側における最重要防衛拠点。すぐ近くに航空隊の基地が整備され、中国や北朝鮮に睨みをきかせている。第3艦隊が定係港としている。

 

 

 

大湊基地

・北方方面の防衛拠点となる基地。本州最北端に一応する事から、猛烈な風雪に晒され艦艇も凍りつくという過酷な自然状況に晒される基地でもある。第4艦隊が定係港としている。

 

 

 

 

 

那覇基地

・沖縄方面の防衛拠点となる基地。第6艦隊が定係港としているが、6大基地中最小の規模である。

 

 

 

 

 




以下補足説明です。 というより、私が勝手に自問自答したのを載せているだけです。
『こんな事……こういう所が気になるかな』と思った事です。










Q.あさぎり型は2030年も現役なのか?

A.はい、現役です。勿論、そのままという訳ではなく、数度の近代化改修を受けています。新世代艦である『あさひ型』『あきづき型』などには劣りますが、駆逐艦としては十分な性能を有しています。







まぁ、ぶっちゃけますと、個人的に『あさぎり型』が好きなのでそう簡単に退役させたくなかった、と言うのが本音です。




Q.『あさぎり型』以外の護衛艦はどうなったのか?

A.名称が巡洋艦や駆逐艦に変わりましたが、基本的にはそのまま国防海軍で運用されています。ただ、『はつゆき型』などの一部艦艇は、現役を退き、退役か、練習艦として運用されています。




Q.架空の同型艦はあるのか?

A.あります。例を挙げますと、『あきづき型ミサイル駆逐艦』と『あさひ型ミサイル駆逐艦』です。
まず、『あきづき型』。実際ですと『てるづき』『すずつき』『ふゆづき』の3隻ですが、国防海軍に改名後の『あきづき型』は、上記の3隻に加え、『はつづき』『にいづき』『わかつき』『しもつき』『はるつき』『よいづき』『なつづき』『みちつき』『はなづき』『はづき』『おおつき』が在籍しています。

続いて、『あさひ型』。実際では『しらぬい』のみですが、国防海軍に改名後の『あさひ型』は、『かげろう』『はつかぜ』『あまつかぜ』『ときつかぜ』『のわき』『あらし』『ながなみ』『あさしも』『きよしも』『あさしも』『やまさめ』『あきさめ』『なつさめ』『ながら』『なとり』『ゆら』『あがの』『のしろ』『やはぎ』『さかわ』『くまの』『すずや』『ふるたか』『かこ』『あおば』『きぬがさ』が在籍しています。


『あきづき型』は、ネームシップの『あきづき』を含め15隻。
『あさひ型』は、ネームシップの『あさひ』を含め28隻が、建造されています。





  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。