第6艦隊 〜チート艦隊のイレギュラーの物語〜 【投稿休止中】   作:ティルピッツ

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オーニクスと主砲で敵艦隊を退けた艦隊は救援要請を出した白露以下駆逐艦5隻と合流しようとしていた。


第9話 合流

戦闘を終え、艦隊陣形を2列縦隊に変更した艦隊は救援要請を出した白露以下5隻の駆逐艦に接近していた。

艦長である、はつせ はヘルメットとライフベストを脱ぎ、いつも通りの格好で艦橋の艦長席に座っていた。

すると、見張り員の1人が5隻の艦影を見つけた。

 

 

 

『艦長、前方に艦影。5隻、駆逐艦クラスです。』

『先頭の駆逐艦から発光信号。『我駆逐艦白露。救援に感謝する。貴艦隊への接近を許可されたし。』

『発光信号で返信。『了解。接近を許可する。』と。』

『は。』

 

 

 

 

発光信号で返答すると、先頭の駆逐艦が増速。後続の4隻もそれに続く。 だが、5隻の駆逐艦からは薄っすらと黒煙が上がっていた。

増速した5隻は艦隊の左を通り過ぎる進路を取った。

 

 

 

『なぜ、艦隊の左側を通過する進路を、、、、、』

『左側からこちらの後ろに回るつもりなんだ。』

 

 

 

航海長の言った通り、5隻の駆逐艦はこちらの左側を通り過ぎ、そのまま艦隊の後方に回った。すると、先頭の駆逐艦が2列縦隊の真ん中を進み、はつせ の横に並んだ。

 

 

 

『よくも、まぁ、あの狭い隙間を通ったな。』

『駆逐艦より発光信号。『貴艦への接舷許可を願う。』

 

 

 

航海長が動きについて感想を述べていると、駆逐艦からこちらに接舷したいとの要請が

 

 

 

 

『艦隊、速度落とせ。両舷微速。』

『了解、両舷微速。速度おとせ』

『返信、『接舷を許可する。』

『は。』

『甲板要員、舷梯の用意を。』

『は!』

 

 

要請を聞いた はつせ は艦隊の速度を落とさせた。艦隊が速度を落とすと、その駆逐艦はゆっくりと はつせ に接舷してきた。

はつせ は接舷した駆逐艦を見た。舷側には し ら つ ゆ と白で大きく書かれていた。

 

 

 

程なく、白露とはつせの間に舷梯形が掛けられ、2人の人物が登ってきた。2人は、甲板で待機していた はつせ に姿勢を正し、敬礼した。はつせ も2人に返礼する。

すると、2人の内の1人が先に口を開いた。

 

 

 

『救援に感謝します。本当に助かりました。ありがとうございます。』

『いえ、当然の事をしたまでですよ。』

『申し遅れました。私は駆逐艦白露 の副長です。よろしくお願いします。そしてこちらが、、、、、』

 

 

白露の副長が隣の少女の方に目線を向ける。

少女は黒を基調とし、所々に赤いパーツをちりばめた半袖のセーラー服に、赤い茶髪に黄色いカチューシャを付けていた。

 

 

『初めまして。駆逐艦白露艦長の 白露 です。よろしくね。』

 

 

その少女 白露 は微笑みながら、そう言った。

 

 

『ミサイル巡洋艦 はつせ 艦長のはつせです。こちらこそよろしく。』

『よろしくおねがいします。はつせさん。白露って呼んでね。』

 

 

はつせ はそう言いながら、彼女の姿を見た。黒のセーラー服は所々が焼けた後があり、腕や足には擦り傷や出血した跡が残っていた。

 

 

 

『その怪我は?』

『あ、この怪我ですか。いやぁ、敵に追いかけ回された時にこけちゃったり、頭を打ち付けちゃったりしちゃって、、、、、』

『艦長、嘘はいかんですよ。と言うか、こけただけでそんな怪我にならないでしょう。』

『それ言っちゃダメだよ副長!』

『その怪我をそのままにしておくはダメ。付いてきて。医務室で診てもらおう。。』

『え、でも私大丈夫ですけど、、、、、、』

『とても大丈夫そうには見えないけど?』

『うっ、、、、、』

『心配しないで。この艦の医者は優秀だから。大丈夫だから、ね?』

『え、あ、はい。』

『艦長、私は艦に戻っておきますので。後ほど。』

『えっ?あ、いや、副長?』

『いいから、付いてきなって。あ、甲板長、白露の副長さんが戻ったら舷梯を収納しておいて。』

『了解です。』

『さっ、行こう。』

 

 

 

 

 

白露は、はつせに手を引かれて、艦内に入って行った。白露副長ははつせの副長と何やら話し込んでいた。

時刻は0700。

月明かりが13隻を海面に照らしだしていた。




新たな登場人物として白露を出しました。艦娘としては3人目です。これからも艦娘意外にも登場人物は増やして行くつもりです。
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