第6艦隊 〜チート艦隊のイレギュラーの物語〜 【投稿休止中】   作:ティルピッツ

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護衛艦隊司令官のはつせ は駆逐艦白露の船体の応急処置を施す為に艦隊を停止させた。


第11話 白露の疑問 はつせの答え

艦隊の中の一隻、特務艦"あかし"では現在作業に追われていた。右舷では駆逐艦白露が接舷し、応急処置を施す作業を行っていた。その為、"あかし"は停止しなくてはならず、艦隊の動きも止まっており、各艦への補給作業が行われていた。

 

 

 

はつせ は僚艦の"せとぎり" "しらね"の2隻と共に周囲の警戒に当たっていた。はつせ が艦隊の前方を。"せとぎり"と"しらね"は左右に展開していた。

 

 

 

その頃、はつせ は白露と共に艦長室にいた。白露から2人だけで話がしたいと言われた彼女は自室でもある艦長室で話そうと提案した。

 

 

 

『さて、私に話したい事って?』

『私、、、、、ずっと気になってたんです。』

 

 

 

そういうと顔を俯けていた白露は顔を上げ、はつせの顔を見た。

 

 

 

『はつせさん、あなた達は一体何者なんですか?』

 

 

白露は はつせの顔を見つめ、そう言った。彼女は言葉を続けた。

 

 

 

 

『私の知る限り、日本は国防海軍とは言わずに、日本海軍と名乗っています。なのにあなた達は国防海軍と名乗った。それにミサイル巡洋艦と言う艦は聞いた事がありません。はつせさん、あなた達は本当に私達の味方なんですか?いや……あなた達は一体?』

 

 

 

はつせは白露の言葉を黙って聞いていた。が、顔を彼女の方に向け言った。

 

 

 

『私達は敵ではない。これだけは断言できる。そこは信じて欲しい。』

『なら、何故日本海軍では無く、国防海軍と名乗ったんですか?それにミサイル巡洋艦とは?そんな艦は聞いたことないです』

『、、、、、、、、、、今から言うことは推測なんだけど、聞いてくれる?』

 

 

白露は黙って頷いた。それを確認したはつせは 言葉を続けた。

 

 

 

 

『私達は、、、、、、、別世界から来た艦隊、、、、、』

『別世界から、、、、、来た艦隊、、、、、』

『あくまで推測だけどね。』

『じょ、冗談はやめて下さい。自分達は別世界から来た だなんて、、、、、』

『なら確認してみよう。今の時代とあなたの正式な所属部隊は?』

『1939年の1月9日、、、、、私の所属は日本海軍トラック島駐留部隊第二十七駆逐隊。それがどうかしたんですか?』

『それを聞いて確信した。私達は別世界から来た艦隊だ。』

『まだそんな事を言うんですか、、、、、』

『今から言うことは嘘じゃない。いい?』

『はい、、、、、』

『私は扶桑皇国 国防海軍佐世保基地所属 第十三艦隊旗艦 兼 同艦隊 司令官。そして私が建造されたのは2030年の1月9日。』

『えっ、、、、、』

『2030年生まれの艦が1939年にいるなんて、おかしいと思わない?それに私達の国籍は扶桑皇国。日本じゃない。でも、あなたは日本海軍と言った。嘘はついてないでしょ?』

『はい。』

『なら、答えは簡単だ。私達第十三艦隊は別世界から来た。まぁ、私自身も信じられない。けど、そうと考えるしかない。あなたが嘘をついてるようには見えないからね。』

『、、、、、、、、、、。』

 

 

 

 

白露は信じられないという気持ちだった。自分が言ったことは嘘ではない。そして彼女が嘘をついてるようには見えない。だが、それでも 自分達は別世界から来た艦隊だ というはつせの意見には驚き、信じることが出来なかった。

 

 

 

『分からない………訳が分かりません……一体何がどうなってるの、…………』

『落ちついて。混乱するのは当然。』

 

 

はつせ がさらに言葉を掛けようとした時だった。艦長室にCICからの報告の声が響いた。

 

 

 

 

『各部、ソーナー。魚雷音探知!』




はつせ が白露に 自分達が何なのかを話しましたね。やや無理やりだった感があるかもしれないです、、、、、。
次回は対潜水艦戦です。
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