第6艦隊 〜チート艦隊のイレギュラーの物語〜 【投稿休止中】   作:ティルピッツ

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襲撃してきた敵潜水艦を撃退した"はつせ"。作業を完了した護衛艦隊は、再び航行を再開しようとしていた。


第14話 自己紹介と方針決定

敵潜水艦を撃退してから1時間後、"あかし"から応急処置が完了したと連絡が入った

 

 

 

 

はつせ は自艦に各艦の艦長を呼んだ。

 

 

 

『皆んな、集まってくれてありがとう。』

『はつせさん、その人達は?』

 

 

 

銀髪ショートヘアの幹部常装第三種夏服を着た少女、護衛艦"あさぎり"艦長のあさぎりがそう言った。

 

 

 

 

『紹介するね、彼女達は私達が救援した駆逐艦の艦長さん達だよ。』

『初めまして。駆逐艦白露艦長の白露です。よろしくお願いします。』

『村雨艦長の村雨です。』

『夕立艦長の夕立です。よろしく。』

『春雨艦長、春雨です。よろしくお願いします。』

『五月雨です。よろしくお願いします。』

『次は私達ね。まず、私から。ミサイル巡洋艦"はつせ"艦長のはつせです。よろしくね。はい、次。』

『汎用護衛艦"あさぎり"艦長のあさぎりです。こっちは妹の、』

『汎用護衛艦"せとぎり"艦長のせとぎりです。姉共々よろしくお願いします。』

 

 

 

銀髪セミショートの せとぎりがそう言って頭を下げた。

 

 

 

『次は私ね。汎用護衛艦"むらさめ"艦長のむらさめです。よろしくね。』

『同じく、汎用護衛艦"はるさめ"艦長のはるさめです。よろしくお願いします。』

 

 

むらさめとはるさめはそう言って頭を下げたが、白露達は2人をじっと見つめたままだった。

 

 

 

『あのー、私たちに何か?』

『あ、いや、その、、、、、』

『あまりにも似ていたので、、、』

 

 

 

白露と五月雨はそう言った。

むらさめとはるさめの2人は村雨と春雨とそっくりなのだ。服装以外は全く同じと言っていいほど、良く似ている。髪型や髪の毛の色まで同じだ。

 

 

 

 

『確かに、似てるよね。もしかして双子?』

『『『『違います。』』』』

『おお、見事にハモッた。』

『えっと、自己紹介しても?』

『ああ、ごめん。いいわよ。』

『ヘリコプター搭載護衛艦"しらね"艦長のしらねだ。よろしく頼む。』

『特務艦"あかし"艦長のあかし。よろしく。』

『航空母艦"信濃"艦長の信濃です。どうぞよろしくお願いします。』

 

 

 

ひとまずその場にいた全員の自己紹介が終わった。

 

 

 

 

『さて、自己紹介が終わったところで、本題に入るよ。』

 

 

 

 

 

 

はつせがそう言うと全員の視線がはつせ に向く

 

 

 

 

 

『白露さん達からの情報提供によって現在位置はここ。』

 

 

 

 

そう言って はつせ は地図を指した。

 

 

 

『 白露さん達と話し合い、確認した結果……我々第十三艦隊は別世界……つまり、扶桑皇国ではなく、日本という国名で存在する別世界に来てしまったと推測します。』

『 『 『 『 べ、別世界?!』』』』

 

 

その場にいた者が驚きのあまり、大声をあげる。

そんな中1人冷静であるしらねが発言の許可を求めた

 

 

『質問してもいいか?』

『どうぞ、しらねさん。』

『その推測だと、合流予定のリベリオン第3、第7艦隊は存在しないという事だな。』

『そうなりますね。』

『では、我々はこれからどうする?』

 

 

 

 

しらねがそう問いかけた。

 

 

 

『我々はこれからこの白露さん達をトラック島まで送り届ける。それが第一よ。』

『その次は?』

『出来れば、日本海軍の上層部と接触したい。補給の問題もあるから。』

『確かに。私の搭載してる物資だけでは持ちません。』

 

 

 

あかしは はつせの意見に同意する。

 

 

 

 

『それに深海棲艦の事もある。』

『深海棲艦ですって?!』

『そんな奴らはとっくの昔に!』

『そう、私達のいた世界ではとっくの昔に深海棲艦は一部を除き、全滅した。でも、ここは私達のいた世界ではない。』

『そんな、』

『あ、あの…はつせさん。深海棲艦を知ってるんですか?』

 

 

 

 

白露がそうはつせに聞いた。

 

 

 

 

『知ってるよ、私達の世界にも深海棲艦はいた。でも、私が建造されるより前に一部を除いて全滅したと聞いてる。』

『私が強襲揚陸艦に改造されてから程なく、全滅しましたからね。その後は確認されてません。』

『はつせさん。深海棲艦がいるなら私達厳しいですよ?』

『汎用護衛艦だしね』

『私は接近戦は無理だ。』

『『それは私達も無理です。』』

 

 

 

しらねの言ったことにあさぎりとせとぎりがそう言った。

 

 

 

『まぁ、接近戦になる事はそんなにないとは思うけど。とにかく、今はトラック島を目指します。以上、各艦の乗員に伝達!』

『了解!』

 

 

 

その場にいた全員はそう返事をし、各艦に戻っていった。白露達5人については艦の損傷が激しく、"あかし"と"信濃"が曳航する事になった。応急処置をしたが、航行をするのは危険とあかしが言った為だ。

 

 

 

『そういう事だから、しばらくはこの艦にいてもらうね。』

『『『『よろしくお願いします』』』』

『艦内の案内を副長。お願い出来る?』

『は。勿論です。』

『じゃあ、おねがいね。』

『はい。』

 

 

副長はそう言うと村雨達4人と共に艦橋を出て行った。

 

『はつせさん、私はここにいても良いですか?』

『構わないよ、さてと。航海長。』

『は。』

『第1戦速。進路をトラック島へ。』

『第1戦速。進路、トラック島!』

 

 

操舵手が復唱し、舵を握る。艦隊はトラック島を目指して航行を再開した。




護衛艦むらさめ、はるさめの2人についてですが、艦これの村雨と春雨と容姿はほぼ同じです。身長と服装が違うくらいです。それ以外の人物についても解説しますので、ご安心を。
次回もお楽しみに。
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