第6艦隊 〜チート艦隊のイレギュラーの物語〜 【投稿休止中】 作:ティルピッツ
対潜水艦掃討の任務を帯びた部隊が出撃した。
『各艦、出港準備よし!』
『対潜護衛群、出港!』
『は!錨上げ!機関始動!』
早朝05 00 はつせ以下対潜護衛群は暗闇に紛れて仮停泊地を出発した。
編成は
・ミサイル巡洋艦"はつせ" 旗艦
・ヘリコプター搭載型護衛艦"しらね"
・汎用護衛艦"せとぎり"
の3隻だ。他の5隻は引き続き、仮停泊地で待機となる。
3隻は"はつせ"を先頭に"しらね" "せとぎり"の順で単縦陣を組んだ。
『航海長、進路このままで岩礁を出る。そしたら第二戦速に加速。』
『了解です、艦長。』
『僚艦に信号。『我ニ続ケ。』』
微速で航行する3隻は無事岩礁を抜けると、第二戦速に加速。チューク諸島から離れていった。
それから約20分後、対潜護衛群の前に数隻の艦影が現れた
『前方に艦影。』
『隻数は?』
『4隻です。いずれも駆逐艦級です。』
『多分、連絡のあった艦隊だ。』
『駆逐艦の1隻から発光信号。『我、艦隊旗艦白露。コレヨリ貴艦隊ニ合流スル。』』
『了解と伝えて。』
『は。』
この艦隊は事前に宇垣中将と三笠が手配しもので、編成は旗艦である"白露"に"夕雲" "長波" "朝霜"の4隻。
合流した4隻は対潜護衛群の後方についた。
『よし、作戦内容の再確認を行う。各艦の艦長を収集。増援の4隻の艦長達もね。』
『は。了解しました。』
それから暫くして、"はつせ"の会議室には各艦の艦長が集まっていた。
『作戦内容の再確認をする前に各自の自己紹介をしておこう。私はミサイル巡洋艦"はつせ"艦長兼護衛艦隊司令官のはつせです。よろしくね。』
『護衛艦"しらね"艦長のしらねだ。よろしく。』
『同じく護衛艦"せとぎり"艦長のせとぎり。よろしく。』
『白露型駆逐艦"白露"艦長の白露です。どうぞよろしくお願いします。』
『夕雲型駆逐艦の"夕雲"艦長の夕雲です。よろしくお願いします。』
『同じく夕雲型駆逐艦"長波"艦長の長波だ。よろしく。』
『駆逐艦"朝霜"艦長の朝霜だ。よろしく。』
『では、作戦内容の再確認をするよ。』
作戦内容はまず、艦隊を二手に分け、一つは敵潜水艦の索敵に当たる。もう一つは発見した敵潜水艦を攻撃する。つまり、索敵班と遊撃班に分かれて、行動するのだ。
『索敵には私としらねさん、せとぎりさんが当たります。白露さん達には遊撃隊として動いてもらいます。』
『索敵にはヘリを使うか?』
『はい、私達が搭載するヘリとソナーで敵潜水艦を見つけ出します。』
『見つけ出した敵の潜水艦を私達が叩くという事ですね。』
『そういう事です。』
『あのー?ヘリってなんですか?』
『私達が搭載するオートジャイロの事ですよ。』
『オートジャイロ、、、ですか。』
『私は5機、しらねさんは6機、せとぎりさんは2機搭載してます。』
『そんなに積んでるんですか?』
『ヘリは哨戒に必要な物ですから。特にしらねさんはヘリコプター搭載型護衛艦ですから、それくらい積めないと。』
『それって私達も積めたりするのか?』
はつせ達の会話を聞いていた朝霜がそう聞いた。
『んー、飛行甲板を設けないとヘリは積めないですから、、、、、』
『後部の主砲を外すとかですか?』
気になっていたのか夕雲もその様に聞いてきた。
『この艦みたいに後部は完全に武装を取り払わないと、無理ですね。』
『完全にか、、、、うーん、、、、、』
『まぁ、夕雲さん達は艦隊型駆逐艦ですから。』
『はつせさん、私たちは爆雷を用意しておけばいいんですか?』
『ええ、沢山ね。』
『分かりました。沢山準備しておきますね。』
『よろしくね。それじゃ、ひとまず解散!準備にかかれ!』
『『『了解!!』』』
"はつせ" 艦橋
『久しぶりの""鮫狩り""ですな。』
『艦長、ミサイルは使いますか?』
『今回はなるべく使わないようにする。短魚雷と対潜ロケット弾で攻撃する。』
『ヘリには対潜魚雷は搭載しますか?』
『一応、しておいて。』
『分かりました。』
『今回の任務は敵潜水艦の掃討だよ、一隻も残さずに撃沈する。各員の努力に期待する。』
『はい艦長!』
『副長、少し部屋に戻る。その間の指揮を任せる。』
『了解です、艦長。』
同艦 艦長室
『、、、、、、、久しぶりの対潜戦闘、、、か、、、リムパック以来だなぁ、、、、、』
備え付けられたベットに横たわりながら、そう呟いた。
そして、一枚の写真を手に取った
『懐かしいなぁ、2人で競い合ったよね、、、、、また、いつか会いましょう、、、"鉄の爪""、、、、、』
そう言うと彼女は写真を元あった場所に戻し、瞳を閉じた
目を覚ましたのはそれから25分経った後だった。
投稿遅くなり、申し訳ありません。
次回も楽しみに。