第6艦隊 〜チート艦隊のイレギュラーの物語〜 【投稿休止中】   作:ティルピッツ

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白露型5隻をレーダーで探知したはつせ。だが、別の艦影をレーダーが捉えた。新たに捉えた艦影を確認する為、はつせは搭載する哨戒ヘリコプター Ka-27 を出撃させた。



第5話 遭遇Ⅲ

はつせ から飛び立った 哨戒ヘリ コールサイン"ヴォルク1"は管制官の誘導に従い、目標海域に到達しようとしていた。

 

 

 

 

『こちら"ヴォルク1" 間も無く、目標海域に到達。』

『了解。交戦はせず、確認のみを行なってください。』

『"ヴォルク1" 了解。』

 

 

 

管制官妖精からの通信を終えた機長妖精に、隣に座る副操縦士妖精が話しかけてきた。

 

 

『交戦はするな、ですか。この機体で交戦なんか出来ないのに、、、、、。』

『そうだな、コイツはせいぜい魚雷とソノブイが装備できるだけだしな。あとは機関銃だが、そんな物で交戦なんかしないぞ、普通は。』

『しかも対潜用の魚雷ですしね。使えなくはないと言っても、本機1機だけで対艦戦なんて無理ですよ。』

『そりゃそうだ。さて、、報告だとここら辺なんだが、、、、、』

『機長!正面艦影!』

『正面か、、確認出来るか?』

『、、、、、、、、、はい。確認しました。』

『ここからじゃまだ遠いな。もう少し近づくぞ。』

『了解。』

 

 

 

機長が機体を操作し、艦影が見えた2時の方向に転進する。再び、搭乗員妖精が双眼鏡を覗き込む。

 

 

 

『1.2、、、、、10隻?全部で10隻ですね。』

『10隻?多いな、何処の国の艦が調べてくれ。』

『は、艦艇データで識別します。』

 

 

 

 

艦艇を識別すべく、副操縦士妖精が機器を操作していた。が、突然、、、、、

 

 

 

『な、なにっ?!』

『どうした?』

『き、機長、これを見てください!』

『こ、これは、、、、、!』

 

 

機長が機器を覗き込むと、そこには

 

 

 

 

艦艇識別結果

 

国籍 不明

艦級 不明

 

データに無し

 

 

 

 

 

『データに無しだと?!』

『一体どういう事なんでしょうか?』

『分からん、、、、、。』

『しかし、データに無いとは、、、、、。』

『仕方ない。危険だが、もう少し接近で目視で確認するぞ。』

『さらに接近するんですか?!』

『まさか、分かりませんでした と報告する訳にはいかん。艦名は分からなくとも艦級くらいは分かる。そうだろ?』

『そ、そうかもしれませんが、危険ではないですか?』

『責任は俺が取る。それにこの距離ならとっくに対空ミサイルの射程内だ。撃ってこないという事は気づいてないか、攻撃する武器が無いか、そのどちらかだ。』

『気づいてないというのは流石に無いのでは?』

『それも調べるさ、よし、接近するぞ。』

『りょ、了解。』

 

 

 

 

機長妖精の判断で、"ヴォルク1" は更に所属不明の艦艇に接近した。"ヴォルク1" の搭乗員妖精 が 目視で艦影を視認する。その艦影を見た機長妖精達は驚愕した。

 

 

 

『なっ?!こ、この艦艇は!』

『こ、これは見間違いなんでしょうか?』

『それは、、、、、無い。』

『なら なんでここにあの艦がいるんです?!』

『落ち着け!落ち着いて、報告をしろ!』

『は、はい。はつせ との通信、開きます。』

 

 

 

 

 

艦影を視認した機長達は すぐさま はつせ に通信を繋いだ。

この時、はつせ はCICにいた。通信が入ったと聞いたはつせは"海鳥"からの映像をCICのパネルに写すように指示した。

 

 

 

『こちら、"ヴォルク1"!艦影を視認!数は全部で10隻!』

『こちら、艦長。"ヴォルク1" 10隻の艦の国籍と艦名と艦級は?』

『国籍、艦名は不明!艦級も、、、、、不明です!』

『は?不明?どういう事?、詳細を報告して。』

『データベースにて照合を行いましたが、合致する艦艇は無し!データにありません!』

『データにない?どういう事?』

『とにかく、これを見て下さい!』

 

 

すると画面が切り替わった。それは10隻の艦艇が写っていた。が、それらは見たことがある艦だったのだが、それは見た はつせ は

 

 

 

『なっ?!こ、これは、、、、、!』

『なんだこの艦は?!』

 

 

 

隣で見ていた副長も驚きの声を上げた。

機長は驚きながらも2人に詳細を報告する。

 

 

 

 

 

『か、艦影は、、、、、ニューヨーク級戦艦2、ポートランド級重巡2、オマハ級軽巡洋艦2、フレッチャー級駆逐艦4!いずれも艦名不明!』

 

 

そこに写っていたのはリベリオン海軍所属の艦艇だったのだが、それらは黒に赤の不気味な模様が入っていたのだ。しかも、それらはデータとは異なる箇所が多くあったのだ。

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