しょうがない書きたかったんだから、人間だもの
転生する青年
ただ真っ白い空間に青年はいた。
「どこだここ?」
「ここは神の間です」
青年は声がした方を振り向くと神々しい雰囲気がした女性がいた。
「!…誰だお前。それとなんで俺はこんなところにいる」
するとその女性はこう言った。
「私は神です。私はあなたを転生させるためにここに呼びました。あなたの最後は覚えていらっしゃいますか?」
「確か、銀行に行ったら強盗にあって、人質を助けたらナイフで刺されたな。そう言えばあの後どうなったんだ?」
「あの後、犯人は捕まえられあなた以外は無事でした」
女神は悲しそうな表情で言う。
「そっか、無事だったか。俺がやった意味はあったんだな」
しかし、青年は何ともないように淡々と、しかし嬉しそうに話す。
「後悔はしてないのですか?」
「何で後悔しなくちゃならねーんだよ。俺一個の命で多くの人が救えたんだ。後悔なんてねーよ」
「優しいのですね」
女神がそう言った。
「優しくなんかねーよ。これは自己満足、偽善って言うやつだ。他の人が悲しもうが、喜ぼうが、讃えようが俺には関係無い」
青年がそう言うと女神は微笑んだ。
「やはり私の目に狂いはありませんでした。あなたを転生させることに決定しました。では好きな特典を言って「いらない」は?」
「いらないと言ったんだ」
女神は特典を選ばせようとしたが青年はそれを拒否した。
「何故です!?転生になにか不満があるのですか!?」
女神は青年に問う。
「転生には不満は無い。が、俺はどこにいこうと普通の暮らしをするだけだ。たまに人を救えればそれでいい」
「だめです!特典を言ってください!じゃないと私が勝手に決めますよ!」
「いいよそれで。もし不満があればそのときに言うし」
「ぐぬぬ…分かりました。私が勝手に決めます。あなたはそれに不満があったらいってください」
女神は妥協したように言うが青年はどうでもいいような感じで
「ああ、よろしく頼む。こっちもこっちで考えないのは悪いから考えとく」
と言った。
~20分後~
「出来ました!」
女神が嬉しそうに言う。もう最初にあった神々しさは欠片もなかった。
「じゃあ見せてくれ」
青年がそう言うと女神は得意気に
「これです!」
と言って一枚の紙を出してきた。そこにはこう書かれていた。
・直死の魔眼
・仮面ライダー555に出てきたベルト全て
・魂が5つ。全部オルフェノクになることが可能
・王の財宝
・瞬間移動
etc…
と大量に書いてあった。
「こんな要らねーよバカが」
「バカとはなんですか!もとはと言えばあなたが選ばなかったのがいけないんですよ!そんなこと言うならあなたが考えた特典を言ってくださいよ!」
「ああ、分かった。まず」
青年はいい始めた。
・完全記憶能力
・身体強化
・地球の本棚
「ぐらいかな」
「え!?そんな少なくていいんですか!?」
女神はその特典の少なさに驚く。
「お前が多すぎるだけだ。特に【王の財宝】とか【直死の魔眼】とかめんどくさいだけだし、仮面ライダーネタ多いし魂5つとか要るのかよ」
「結構重要ですよ?転生するのは555とハイスクールD×Dという世界が混ざった世界ですし」
さらっと重要なことを言った女神に青年は呆れた。
「そう言うの先に言えよ…。ハァ、しゃあねぇ仮面ライダー555のやつ入れてやるよ。ついでにもう少し考えさせろ。これで決める」
青年はそう言うと考え出した。
~10分後~
「決まった」
「決まったんですか!早く見せてください!」
女神は楽しそうにそう言う。
「これでどうだ」
・仮面ライダー555に出てきた全てのベルト
・魂が5つ。全部オルフェノクになることが可能
・完全記憶能力。
・身体強化
・地球の本棚
・
「で、どうだ?」
青年はそう言って紙を渡す。女神はその紙を見ながらプルプルと震えている。さすがにダメだったかと思った青年だが、女神が顔を上げた表情を見ると凄くいい笑顔だった。
「いいですね!これでいきましょう!ちょうどいい感じにチートになってますし!仮面ライダー555も入ってますし!」
問題なかったようである。
「じゃあこれで頼む」
「はい!ですがさすがに普通の人の脳だったら情報量が多くてパンクしてしまうので容量は普通の人の何十倍にしときますよ。あと、地球の本棚と狂気なる科学者は神器とします。それと特典の追加で…」
・女神と会える権利
「っとこれでよし!」
「いいのかよ。こんなの入れて」
青年はその事を女神に言ったが、女神は楽しそうに言った。
「はいっ!私はあなたを気に入りました!あなただけの特権です!あと、申し訳ありませんがファイズギア等のベルトは転生世界に元から有りましたので、神器に出来ませんでした。すみません。」
「そうだろうな。じゃあ、よろしく頼む」
青年は呆れたようにそう言うが、心なしか嬉しそうだった。
「では、あなたを転生させます。転生先は「ハイスクールD×D」の世界です。では新しい人生を謳歌してください。ではまた数年後に!それまでさようならです!」
「…ありがとうよ。
そして青年――
この小説スマホ投稿になるから遅くなるのか早くなるのかわかりません。
それでもいいと言う方は応援よろしくお願いします。
ではまた。