カルデアにこいつらを召喚してみた   作:Million01

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ごめんなさい。マジで今回は短いです。


銀魂
セイバーとバーサーカー


 

〜亜種特異点? ??〜

 

「全く、聖杯だかなんだか知らねぇがなんでこんなことになってんだよ……」

 

白髪の侍、坂田 銀時は森の中を彷徨いながら歩いていた。なぜ、自分でここにいるのかも分からずとりあえず歩いていた。

 

「よし、俺はここで必殺技の練習を……」

 

だか、そこで銀時が( ゚д゚)ハッ!と何かを察した。

 

「こ、ここでんなことやってたらお決まりの誰かに見つかるじゃねぇかぁぁ!!」

 

顔に汗を流しながら一人で叫んでいた。

 

「ぜ、絶対にやらねぇからな……」

 

銀時はそう呟きながらあたりをキョロキョロと見回した。

 

「ふぅ〜……」

 

息を吐いて、そして……

 

「か〜め〜は〜め〜」

 

右の腰に両手を置き、右足を後ろに引いた。

そして……

 

「波ぁぁぁぁぁ!!」

 

両手を前に突き出した。だが、手からは何も出ず銀時の動きが止まった。

 

 

「…………」

 

「…………」

 

銀時のその行動を見ていた漢がいた。

白い道着に黒帯を着た漢の中の漢。『遊びの道を極めし者』。せがた 三四郎が温かい笑顔で銀時の後ろから見守っていたのだ。

 

「せ、せがた 三四郎!?」

 

銀時が悪寒を感じ取り後ろを振り返った。

 

「さあ、銀時君!どうしたんだ、まだ修行を続けるんだ!!」

 

(ふざけんなよぉぉ!なんでこんな大物に見られながらやらなきゃいけねぇんだよぉぉぉ!!恥ずかしいじゃねぇかぁぁぁぁ!!!!!)

 

「…………」

 

「あ、俺……少し聖杯取りにいかないといけないんだった!アハハハ!!」

 

銀時がせがたから逃げるための嘘を言いながらその場から立ち去ろうとする。

 

「銀時君、君も遊びの道を極めようとする漢!修行を怠ってはいかんぞ!!」

 

(極めようとしてねぇよ!!いや、色々と原作で遊びすぎたけども!!)

 

「い、いやだから聖杯を……」

 

「セガサターン、シロ!!」

 

ギュ、と銀時の着物を掴むとそのまま銀時を投げとした。

 

(この人、狂戦士(バーサーカー)だったぁぁぁ!むしろ騎乗兵(ライダー)の方がまだ良かったよ!!)

 

(ていうかどうやって英霊になったんだよ!作者も少しは考えろよ!!)

 

「では、行こう!」

 

「え、ちょっ―――」

 

せがたが銀時を引っ張ると更に森の奥の方へと入って言った。

 

「誰かーー助けてくれーー!神楽!新八ー!!」

 

銀時の悲痛な叫びは静かに森の中に響くのであった。

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

―――ドドドドドドド!

 

「セガサターン、シロ!」

 

「せ……セガサターン、シロ……」

 

それから銀時は滝に打たれ、

 

「セガサターン、シロ!」

 

「せ、セガサターン、シロ……」

 

木を持ち背負い走り

 

「セガサターン、シロ!」

 

「セガサターン……シ、シロ……」

 

十枚の瓦を頭で割ったり

 

「セガサターン、シロ!」

 

「セガサターン、シロ……」

 

巨大なコントローラーのボタンを殴るように押したり

 

「セガサターン、シロ!」

 

「セガサターン、シロ!」

 

せがたと共に修行を励む日々だった。

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

そして、ある日……

 

ヒュオ……と冬の寒い風が吹く中、二人の漢が立っていた。

 

「銀時君、行くぞ!!」

 

「はい、師匠!!」

 

骸骨のエネミー、竜牙兵の群れを前にして、二人は立ち向かう。

 

「とりゃぁぁ!!」

 

せがたは敵を蹴り、竜牙兵の頭部を砕いた。更には竜牙兵の腕を掴み、敵へ投げつけた。

 

「セガサターン、シロ!」

 

「うおおぉぉ!!」

 

銀時もせがたに負けず蹴りを繰り出し、脊髄を折った。そして腰の木刀『洞爺湖』を持ち叩き潰すように振り下ろす。

 

「セガサターン、シロ!」

 

銀時も負けずとセガサターン、シロ!と言いながら張り合っていく。

 

バキッ!バキャ!メキ!

 

と幾つもの修羅場を超えてきた二人にはこの大群は通用しなかった。

 

敵を投げ、殴り、蹴り、叩き、頭突き、叩き潰す姿はまるで伝説……いやまるでではなく伝説そのものである。

 

いつもは死んだ魚の目をした男の目は今は本気の目であった。鬼が本気を見せたかの如く敵を睨む。『白夜叉』と呼ばれていた男の実力は紛れもなく本物。そこらへんの雑魚にはものともしない実力で木刀を振り回す。この馬鹿げた聖杯戦争を終わらすために。

 

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

銀時は未だに増える竜牙兵の群れを前にそう呟いた。

質より量で押す戦法はたとえ銀時やせがたが強くても押される事はある。

本能で動く大群はいつしか誰にも予想できない動きをする。それが一番脅威的であった。

 

「チッ……これじゃ前にも進めねぇぞ……」

 

「銀時君!ここは俺に任せろ!」

 

だが、忘れてはならない。ここには伝説の男がいるのを。

 

「竜神力!」

 

突如、せがたが増殖し無数に増えるせがた 三四郎。それは質も量も兼ね添えていた、最強の軍団であった。

 

(えええええ!!)

 

銀時の顔に衝撃が走った。さすがの銀時でもあそこまでやるとは思っていなかったのだ。

 

「行くぞ!」

 

ドドドドドドドドドドドドド!!!!

 

せがたと竜牙兵がまるで中世ヨーロッパ時代の戦争かのようにぶつかりあった。

 

「皆で戦え!」

 

「とりゃぁ!」

 

(ドラグーン)!」

 

「頭を使え!」

 

「セガサターン、シロ!」

 

質も量も兼ね備えた大勢は量だけの大群を薙ぎ払っていった。

 

(やべぇよ!この聖杯戦争マジでやべぇよ!なんだよあれマジでバケモンじゃねぇかぁぁぁぁ!)

 

身も心もせがた精神に汚染されていた銀時だが今の戦いを見て我に返った。

 

―――キラッ!

 

そこで銀時が視界の端で何かを捉えた。銀時は気になって上空を見上げた。

 

―――ヒュオォォォォォ

 

先端が円錐になっている巨大な筒のようなものがこちらに向かって飛んできているものがあった。

 

それはミサイルである。どこからか誰が発射してきたかも分からないミサイルはギン達がいる場所が着弾地点らしく、真っ直ぐにこちらに向かってきていた。

 

(ま、まさか……これは!?)

 

銀時は思わず戦慄してしまった。

 

「ここは俺に任せろ!!」

 

向かってくるミサイルを見てせがたがそう叫ぶ。

 

―――ドッ!

 

迫ってきたミサイルを広げた両手で受け止めると、渾身の力で軌道を上空へと修正させた。

 

せがたはそれに張り付くとそのまま遥か上空の彼方まで飛んでいく。

 

雲を突き抜け、大気圏を突破し、宇宙空間へと飛んでいった。そして……

 

―――ドォォォォォォォン!

 

せがたごと爆発した。

 

「せがた さんしろーーーう!!」

 

最後の一部始終を見ていた銀時が叫んだ。叫び終えると、クルッ、とこちらを向いて口を開いた。

 

「んじゃ、次へ行こうか」

 





という訳で二人共ネタキャラです。

銀さんを出すとね普通にギャグ回になってしまうんだけど、色々とリクエストはあったよ。
フェイトと雅緋とか……別にカップリングをしたい訳ではないんです……すみません。

いや、こうね……銀さんを出すとネタが段々と思いつかなくなっていくんですよ。
そこで私は気づいたのだそれを上回るネタキャラを出せばいいとということでセガサターン、シロ!
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