半人半ゾンビは数の暴力を繰り出した!ヴィランは死ぬ!   作:なのはな寮長

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朝7時30分、周りに民家が無いので思いっきり特撮のOPを熱唱しました、30分間ぶっ通しで。


第3話 根に持つタイプにケンカを売るな

 

朝5時半

飯田天哉は日課のランニングをしていた、この後もいつも通り家に帰り朝食を済ませ学校に行くのだろう、そう思っていた。

 

菌華「おいゴルァ!そんなもんでヘタれてたら幹部になるなんて夢のまた夢だぞオッラーン⁉︎てかまずヘタれんな!」

ゾンビ「い、イエッサー!」

 

公園でクラスメイトが部下と思しきゾンビにスパルタ指導をしていた

 

飯田「骸牙君⁉︎」

菌華「お、飯田君じゃないか、おはよう、ランニング?」

飯田「あ、ああそうだが、君は何をしてるんだ?」

菌華「こいつが幹部になりたいっつーから最高司令官直々にトレーニングしてる。」

飯田「幹部?階級制があるのか?」

菌華「と言っても私〉〉進化体の奴ら〉〉ただのゾンビ、もしくは虫とかカラスとかって感じなんやけどね。」

飯田「進化体、タイラントさんみたいな物か?」

菌華「そうそう、今新型ウイルスの作成もしててさ。」

飯田「新型ウイルス?」

菌華「そう、とりあえず横文字の液体と私の作ったウイルスを混ぜてるだけなんだけど。」

飯田「そうなのか・・・。」

菌華「そろそろ新しい死体が欲しいよ。」

飯田「死体なんてそうそう手に入るものじゃないからな。」

菌華「そうなんだよ〜、私も合わせて兵力31じゃゾンビの持ち味数の暴力が発揮出来ないからなぁ。」

飯田「その為に一般兵を一騎当千の進化体にするって事だな。」

菌華「そゆこと。」

飯田「おっと、邪魔をして済まない、じゃ、また後で。」

菌華「はいよ。」

ゾンビ「・・・司令官、自分の進化体は何になると思われますか?」

菌華「うーんそうだな、このままもうちょい基礎鍛錬してから今あるウイルスを大量に投与すれば私が決めれるんだが、新型ウイルスの場合何になるか分からんのよな〜。」

ゾンビ「・・・自分は出来れば新型が良いです。」

菌華「アホウ、その前に私が飲んで量産出来るようにするわ。」

ゾンビ「そうでしたね。」

タイラント「し〜れ〜い〜か〜ん〜!」

菌華「ゲッ、タイラント⁉︎私なんかやった⁉︎」

タイラント「なんかやった⁉︎じゃないですよ!あなたまた私のクローゼットに可愛いワンピース類入れましたね!」

菌華「良いじゃんよ!いつも秘書服とか堅っ苦しいじゃん!それにお前が女性と認めなくても見た目は可愛い女性なんだからさあ!せめて買い物の時だけでも着て行きなよ!超絶フリフリってわけじゃないんだから普段着として着てても違和感無いよ!性別不明なら見た目からして女の子っぽくしたら良いじゃん!」

タイラント「じゃあせめて私に言ってからにして下さいよ!」

菌華「それは悪かったよ!」

ゾンビ「お二人共、近所迷惑極まりないです。」

菌タイ「ごめんなさい。」

タイラント「それより司令官、お風呂湧きましたから入って下さい。」

菌華「はーい、じゃ、今日の訓練はここまで、また明日な。」

ゾンビ「ありがとうございました!(トプン、ぞるぞる)」

菌華「よし、はよ帰って風呂風呂っと。」

 

風呂場にて

 

菌華「とりあえず、身体洗ってと(カチッ、シャァァァァァ)アイエエエエ!シャワー⁉︎シャワーナンデ⁉︎しかも熱湯だしあっついし!(つるっ)おおっとっとっと、(バッシャァァァァン!)あ”あ”あ”あ”あ”風呂も熱湯じゃねえか!おいゴラタイラントォ!なんでこんなやり返し方⁉︎おまっ!55度とか!風呂じゃなくてお前の頭が沸いてんじゃねえのか⁉︎極度の寒がりでもこんな温度設定しねえよふざけんな!てかなんで55度まで上げれんだよここの風呂!」

タイラント「お呼びですか?」

菌華「お呼びですかじゃねえよ!そりゃ勝手にクローゼットにワンピース入れたのは悪かったよ!だけどな!熱湯風呂ってなんだ!私はダチョウ倶楽部じゃねえんだぞ⁉︎押すなよとも言ってねえしよ!」

タイラント「そんな事より学校行かないと行かないのでは?」

菌華「・・・まあ良い、これでおあいこな。」

タイラント「分かりました、ではここに制服と鞄を置いておきますね。」

菌華「出来ればこのお嬢様みたいな扱いも止めて貰いたいんだがな、じゃ、行ってきまーす!」

タイラント「行ってらっしゃいませ。」

菌華「(ガチャ)おっ、出久君おはよー。」

緑谷「あっ、菌華ちゃんおはよう、なんかさっき盛大な悲鳴が聞こえたけど。」

菌華「朝イチに55度の熱湯に飛び込みゃ誰でも悲鳴を上げるだろ。」

緑谷「そりゃ上げるね。」

 

移動中

 

菌華「(ガラガラガラガラ)おはようございまぁぁぁす!」

爆豪「朝からうるっせえな!黙れや!」

菌華「昨日言ったじゃん!その時のテンションに合わせて行動しないと死ぬって!」

一同「あれマジだったんだ!」

爆豪「じゃあ死ね!」

菌華「死にたくないから今テンション高いんだよ私は!」

爆豪「死ねっつってんだろ!」

菌華「嫌だって言っとろうが!」

爆菌「アァン⁉︎」

爆菌「ハモらせてんじゃねえよ!」

相澤「はいはいストップストップー、さっさと席につけー。」

爆豪「チッ、覚えてろよゾンビ女。」

菌華「こっちのセリフじゃBOMヘッド。」

爆菌「てめえ今何つった⁉︎」

相澤「さっさと席つけ(低音)・・・で、今日のヒーロー基礎学だが、俺とオールマイト、そしてもう一人の三人体制で見ることになった。」

瀬呂「ハーイ!何するんですか⁉︎」

相澤「災害水難なんでもござれ『人命救助レスキュー訓練だ!」

上鳴「レスキュー・・・今回も大変そうだな。」

切島「バカおめー!これこそヒーローの本分だぜ!鳴るぜ!腕が!」

蛙吹「水難なら私の独壇場ケロケロ。」

相澤「今回のコスチュームの着用は各自の判断で構わない。中には活動を限定するコスチュームもあるだろうからな。」

 

私のは伸縮性だけを重視したから限定はしないな、その点では便利

 

相澤「訓練場は少し離れた場所にあるから今回もバスに乗っていく。以上、準備開始。」

 

その後準備が完了しバスに乗り、特に何のトラブルも無く訓練場に着いた。その訓練場は、炎で包まれている小さな町や、巨大なウォータースライダーのようなものがある場所など、まるでテーマパークみたいな感じだった。

 

13号「水難事故、土砂災害、火事、エトセトラあらゆる事故や災害を想定し、僕がつくった演習場です。その名も、ウソの災害や事故ルーム!略してUSJ!」

 

デフォルメされたような宇宙服を纏ったスペースヒーロー13号がそう言った。てかUSJってそのネーミング大丈夫か?大丈夫か?(再確認)

 

13号「えー始まる前にもお小言を一つ二つ、三つ、四つ。」

 

増えてんぞ

 

13号「皆さんご存知だとは思いますが僕の個性はブラックホール。どんなものでも吸い込んでチリにしてしまいます、その個性で僕はどんな災害からでも人を救い上げてきました、しかし、簡単に人を殺せる力でもあります、皆の中にもそういう個性がいるでしょう、超人社会は個性の使用を資格制にし、厳しく規制することで一見成り立っているように見えます、しかし、一歩間違えれば容易に人を殺せるいきすぎた個性を個々が持っていることを忘れないでください、この授業では、人命のために個性をどう活用するかを学んでいきましょう、君たちの力は人を傷つける為にあるのではない、救ける為にあるのだと心得て帰ってくださいな。以上!ご静聴ありがとうございました。」

 

13号先生の演説は素晴らしいかった、だが次の瞬間すぐに忘れてしまった。

 

相澤「塊になって動くな!」

 

相澤先生が声を張り上げた

 

相澤「13号!生徒を守れ!」

切島「何だありゃ?また入試ん時みたいなもう始まってるぞパターン?」

相澤「動くな、あれはヴィランだ。おい骸牙、あいつお前が言ってたやつじゃねえk

菌華「し、」

一同「し?」

菌華「死柄木弔!」

死柄木「何だ?⁉︎あいつはこの前の!」

菌華「・・・、相澤先生、戦闘許可を。」

相澤「・・・良いだろう。」

13号「おいイレイザーヘッド⁉︎彼女は生徒だぞ⁉︎」

相澤「とは言っても行っちまったぞ。」

13号「なっ!戻って来なさい!」

死柄木「おい、こっち向かって来てねえか?」

黒霧「向かって来てますね、確実に。」

菌華「しぃぃぃがぁぁぁらぁぁぁきぃぃぃ!(ズダン!)」

 

階段を駆け下りた私は死柄木の目の前に飛び降りた、と同時に

 

菌華「とりあえずこれ腕の借りな!(ブォッ!)」

死柄木「(みしみし!)ぐぁっ!(ドォォォン!)」

 

蹴り飛ばした

 

黒霧「死柄木弔!」

菌華「さて、どうする?先制攻撃は貰ったぞ?秘策でも無い限りゲームオーバーじゃないか?まあ秘策があるからオールマイトの居るここに来たんだろうがな、早く出せよ。」

黒霧「・・・良いでしょう、お望み通り!(バサッ!)」

 

なんか黒いカビみたいな奴がカビを広げる、するとそこから脳丸出しの紫ムキムキマッチョメンが出て来た、バイオに居てもおかしくねえなこいつ

 

黒霧「行きなさい、脳無。」

菌華「タイラント、そいつ任せたわ(ぞるぞるぞるぞる)」

タイラント「了解しました。」

菌華「出来るだけ綺麗にな。」

タイラント「承知しております。」

黒霧「おやおや、まさか貴女1人で戦うつもりですか?」

タイラント「・・・それが何か?」

黒霧「いえ、未知の敵に1人で立ち向かうとは余りにも無謀だと思いまして。」

タイラント「・・・(ブォッ!)」

脳無「(ドゴッ!)・・・・・・」

 

タイラントの蹴りが脳無とやらの顔面に不気味なくらい完璧にクリーンヒットした、だが反応を見せない、と、次の瞬間

 

脳無「(ゴウッ!)」

タイラント「(みしみしみしみし!ドッ!ガッ!ゴシャア!)」

 

タイラントが殴り飛ばされみんなの居る所のちょっと下の階段にめり込んだ

 

死柄木「脳無は対平和の象徴の怪人だ、あの女は死んだ、てめえ1人でやれんのか?」

菌華「・・・・・くっ、ふふふっ、あははははは!対平和の象徴の怪人⁉︎その程度の肩書きなのかよあのマッチョメン!あははははははは!」

死柄木「チッ、やっぱり気味が悪りぃな。」

菌華「あはははは!お前に言われたかねえよ!良いか⁉︎タイラントはな!」

タイラント「(ドウッ!ベギィ!)」

菌華「戦争で大活躍するはずだった生物兵器だよ。」

脳無「(グラァ、ドシャ。)」

黒霧「なっ⁉︎あの距離から一瞬で⁉︎しかも脳無が、一撃でやられた⁉︎」

菌華「全く、黒カビさんよぉ、さっき未知の敵に1人で立ち向かうとは余りにも無謀、とか言ってたよな、現状地面に伏せてんのはどっちだ?多分脳無って奴じゃオールマイトは殺せないぜ、かなり高確率でな。」

死柄木「バカな!ショック吸収の上限をたった一撃で壊しただと⁉︎」

菌華「いやー、流石に私もここまでやるとは思わんかったわ、クリーチャー操作用のウイルス全部あいつに回したらどうなるかとか実験したかったから丁度良かった、それにあんな良い実験材料も寄付してくれるなんてな、君らもしかしてボランティア団体さんか何か?」

タイラント「司令官、残りはどうしますか?」

菌華「じゃああそこのカビとこの手男だけ残してそれ以外気絶させてあそこの入口に集めといて、投げても良いから。」

タイラント「了解しました。」

菌華「・・・じゃ、死柄木クン、君の好きなゲームの始まりだ。」

 

一方タイラントサイド

 

タイラント「(ぽいぽーい)フルパワー出したのは初めてだけど爽快だったな。」

相澤「・・・手伝いましょうか?」

タイラント「いえ、このくらいお手を煩わせるほどでは。」

相澤「そうですか。」

タイラント「・・・では入口に投げたヴィランを捕縛しといてくれますか?」

相澤「分かりました。」

タイラント「・・・・・良い人達だなー(ぽいぽーい)」

 

一方死柄木サイド

 

死柄木「なんだよこれ!オールマイトを殺してちゃちゃっと帰るつもりがオールマイトが出てくる事すら無い!なんなんだ!」

菌華「まあまあ死柄木クン、そんな怒らないで、カルシウム足りてないんじゃないの?ほらにぼし。あっ、そうだ、タイラントー!13号先生連れて来てー!てか担いで来てー!」

タイラント「(シュタッ)お待たせしました。」

菌華「うん、全く待ってないけどな、で、13号先生、あそこに黒いカビみたいなの居るじゃないですか、あれ物理攻撃無効なんで私たちだと手も足も出ないんです、吸い取ってくれません?出来ればそこの死柄木も行動不能にしたいんですが。」

13号「おまかせあれ(シュゴォォォォォ!)」

死柄木「ぬうう!」

黒霧「死柄木弔!今回は引きましょう!」

死柄木「チッ!それしか無いか・・・・おいガキ、次はもっと手強いと思え。」

菌華「それはこっちのセリフだわさ。」

死柄木「(シュゥゥゥン)」

菌華「行ったか。」

13号「骸牙君、だったか。」

菌華「はい。」

13号「(ビシィ!)」

菌華「ぎゃうん!」

13号「良くやってくれた、だが、もう二度と1人でやる事の無いように。」

菌華「分かりました。」

13号「・・・分かったなら良し!お腹空いたろう?学食奢るよ。」

菌華「本当ですか⁉︎めっちゃ空いてたんですよー!」

13号「食事の時に君の個性の事詳しく教えてくれないか?」

菌華「全然良いですよ!早く行きましょ!」

芦戸「菌華ちゃーん!」

八百万「骸牙さん!」

轟「骸牙。」

菌華「めっちゃ来た!」

芦戸「すごいねー!あのヴィランの大群を2人だけで撃退するなんて(もにもに)」

菌華「うん、褒めてくれるのは嬉しいんだけどほっぺをもにもにするのは止めようか。」

八百万「タイラントさんもすごいですね!一回ここに飛んで来た時は心配しましたがまさか一撃で倒しちゃうなんて!(さらさら)」

タイラント「司令官が私1人に力を回してくれたから出来た事です・・・・・ところで八百万様、なぜ私の髪をくしで解くのですか?」

轟「骸牙、その死体、どうするんだ?(パキパキ)」

菌華「ん?こいつは気絶してるだけよ、こいつの身体良い素材になりそうだったから貰おうと思ってさ、ところで轟君、なんで私の足を凍らせるのかな。」

一同「たった2人だけで立ち向かったからだよ!」

菌華「うぇー勝てたからいーじゃーん。」

芦戸「・・・・・。(むにー。)」

菌華「いだいいだい!ごめん!悪かったから無言でほっぺ伸ばすのやめよ⁉︎ね⁉︎いだだだだ!」

八百万「・・・・・。(ギュッギュッ。)」

タイラント「八百万様、なぜヘアゴムで髪を縛るのですか。」

轟「・・・・・。(バキバキバキバキ)」

菌華「轟君、無言で氷像を作ろうとするのは止めよ?」

相澤「てかその怪人はこっちで預かるからお前には渡せないぞ?」

菌華「せ、せめて腕一本だけでも!」

相澤「肘から下までなら良し。」

菌華「丸々一本下さいよ〜。」

相澤「貰えるだけでもありがたいと思え。」

菌華「は〜い。」

相澤「・・・・・そういえばお前ら。」

一同「ん?」

相澤「1週間後体育祭だ。」

一同「・・・・・はぁぁぁぁ⁉︎」

 

第3話 根に持つタイプにケンカを売るな 終わり

 

次回 何とかして新型ウイルスを作り出そう!

 




ここまで読んで下さりありがとうございます。

根に持つタイプとはタイラントの事ではありません、菌華の事です。
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