やはり小説はむずかしいですのぅ(´・_・`)
「あー、腹減ったなぁ…」
青年はそう言いながらとぼとぼ歩いていた。
ボルグ・カムランを倒した後に気が付いたのだが背負っていたリュックの底に穴が空いていたのだ。
恐らく、何らかの攻撃がかすりそこに穴が空きそこから今日の分の食料がグッバイしてしまったらしい。
気づいた時には中味はほとんど残っていなかったのだ。
「ん? あれは、キャンプか?」
向けた視線の先に小さなテントがチラホラとあり近くの建物には何人かの人も居るのが見えた。
「そうだ! 少しでも食糧を分けてもらえないか聞いてみるか」
そう言いながら、その小さな拠点に近づき建物の中に数人の男達に向かい「すんませーん」と尋ねた。
するとそれに気付いた男達がこちらを向き一人がこちらに歩いてくる。
「何者だ、あんた」
「俺はサイタマ」
「どこから来た?」
「えーと、向うらへん」
男の警戒心バリバリの質問に適当に返しながらも答えていくサイタマ。
すると男はその適当に答える姿を見て「ちよっと待ってろ」と言って奥にいる男達の元へと行きこちらを見ながら何かを相談している様だった。
(俺はただメシ分けてもらいに来ただけなんだけどなぁ)
と呑気にそんなことを考えていると男が帰ってきた。
「お前みたいな怪しいヤツをここに入れるわけにはいかないんでな、すまんな…だがまぁ、食料位は分けてやる」
と男は言い食パンのようなものを2切れほど寄越してまた男達の方へと行ってしまった。
「とりあえず食いもんもらえたし、どっか寝るとこ探して寝るか」
そう言ってサイタマはまたよく分からない方角へと歩き出していった。
結局、寝床が見つかったのは夜になってからで愚痴を一人で言いながら寝るサイタマであった。
サイタマが寝床を見つけた時とほぼ同時刻極東支部では緊急事態に陥っていた。
「北側の防壁破られました! アラガミがそこから多数侵入してきています!」
「すぐに出れるゴッドイーターは北口へと向かい住民の避難及びにアラガミの殲滅を行え」
アラガミを侵入させないための防壁が破られ多数のアラガミが居住区へと侵入してしまっていたのだ。
そして、ゴッドイーター達は元々そこまで多い訳ではなくその中でも精鋭の第一部隊はほかの任務で外へと出ていた。
だが、未だそこまでの脅威になるアラガミも侵入しておらず向かわせた部隊だけでも何とかなるだろうと雨宮ツバキは思っていた。
「そんなっ!?」
「どうした!」
「南側の防壁も破られそこからもアラガミが侵入してきています!」
「なんだと!? スグに北口に向かった部隊の一つを向かわせろ!」
「了解です! すみません、南側の防壁も破られました! 北側に居る部隊の一つは南側へ向かってください!」
(くっ! 少なからず被害は出てしまうか…北はいいが南はかなり厳しいな)
雨宮はひどく悔しそうな顔をしながらもとにかく最小限の被害に抑えるためモニターを見ながら試行錯誤していると管制室の扉が開く音がした。
「なぜ貴様がここにいる?」
「俺を出撃させて下さい」
それはレンカだった。
この騒ぎを聞きつけ何が起こっているのか把握しようと管制室まで来たはいいがそこではかなり緊迫した状態になっていたのだ。
「反対側の部隊が行って間に合うんですか? 俺を出撃させて下さい!」
「訓練では多少いい動きが出来るからと言って図に乗るなよ。 自分の部屋へ戻れ」
そのまま雨宮はモニターへと視線を移した。
だがレンカはいてもたってもいられずそのまま出撃ゲートの方へと雨宮やオペレーターの竹田ヒバリ達の声を振り切り走っていった。
読んでいただきありがとうございます!
やっと名前が出せてよかった_(:3 」∠)_
終わり方が少し強引な気がしますがそこは気にしてはいけない、いいね?