八雪短編集   作:(ひなあられ)

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Twitterでちょこちょことやっていた八雪140字ssをまとめました。


八雪140字ssまとめ

 

 

 

 

 

ハグしたいゆきのん。

 

「……」

「ちょっと比企谷くん」

「ん、何だ?」

「抱きつきたいのだけれど…」

「んー、後でな?」

「だめよ。今じゃなきゃ」

「いや何で?」

「そ、それは…今日一日あなた元気なかったから…時間は取らせないわ。10秒でいいから…あなたを元気にさせたいのよ。」

「ははっ…分かった。」

 

 

 

 

 

八幡の家に遊びにきたゆきのん。

 

「にゃあ〜」

「うふふ、にゃあ〜」

「…お前いつまで戯れてるんだよ」

「あら、嫉妬?」

「ちが…って、何抱きついてんの!?」

「え、カマクラと同じことをしようと思って…」

「いやいいから。離してください。」

「ふふっ…しょうがないわね」

「ふぅ…本当そうゆうとこ姉に似てるよな」

 

 

 

 

 

愛してるゲーム

 

「ねぇ、愛してるゲームって知ってるかしら?」

「愛してるゲーム?あ、アレか。リア充良くやる…」

「そう。さぁ、拒否権は無いから。早くなさい」

「いや何でだ…」

「いいから。」

「はぁ…雪ノ下。あ、愛してる」

「…続けて」

「…愛してる」

「ごめんなさい」

「いや、なんでだよ。」

 

 

 

 

 

返事待ち。

 

「お、おい…お前なんで泣いてるんだよ」

「なっ…泣いてなんかないわよ」

「いやどっからどう見ても泣いてるだ…」

「泣いてないと言ってるでしょ」

「はぁ…で、返事は?」

「し、仕方ないわね。私の涙を見たんだから責任とってもらわないと…」

「結局泣いてますよね?それ…」

「…ばか」

 

 

 

 

 

観覧車デート。

 

「綺麗ね…」

「あぁ…そうだな」

「この景色をこれから何回見ることになるのかしらね」

「さぁな分からん。それは俺ら次第だろ」

「まぁ確かに私たち次第ではあるのだけれど…」

「ん?どうし…んっ!」

「私の見ていたい景色というのは…こうゆうことよ。」

「ちょ、不意打ちはズルいだろ。」

 

 

 

 

 

遠距離恋愛。

 

『もしもし?』

『もしもし…どうした?』

『そのただ…あなたの声が聴きたくて…』

『そ、そう…か。最近どうだ?そっちの仕事は…』

『んんっ…上手くいってるわ』

『彼氏作ってない…よな?』

『作ってたらどうするの?』

『は?お前っ…』

『嘘よ。ふふっ…馬鹿ね』

『くっ…このアマ…』

 

 

 

 

 

看病する彼女。

 

「ゴホッゴホッ…」

「熱は…変わらないわね」

「雪ノ下…お前帰れ。うつられたら困る…ハァハァ…」

「帰らないわ。貴方に指図されたくないもの。大人しくしてなさい。」

「ゴホッゴホッ…いやでも…な」

「…ねぇ比企谷くん。」

「なんだ…んっ!?」

「ふふっ…冷えたタオル持ってくるわね」

 

 

 

 

 

お兄ちゃん。

 

「比企谷くん。萌えとは一体何かしら?」

「いきなりだな。んー、わかり易く説明すると小町と戸塚みたいな存在のことだ」

「はぁ…説明になってないわよ」

「その…とにかく何だ?お兄ちゃんとか言ってくれたら俺は萌えるな」

「そう…」

「ん?」

「は、八幡お兄ちゃん!」

「…も、もう一回」

 

 

 

 

 

あーん。

 

「比企谷くん。あーんしなさい」

「いや何でだよ…」

「早くしてくれないかしら。ずっとフォーク片手に持っているの辛いのだけれど…」

「いや、でも…」

「いいから。」

「わ、分かったよ。やればいいんだろ?やれば」

「そうよ。はい、あーん」

「あ、あーん…」

「どう?美味しい?ふふっ」

 

 

 

 

 

しんでるにんげんなんか、こわくない。

 

‪「ひ、比企谷くん。も、もう少しこっちに…」‬

「ちょ、押し付けるなって…その、当たってるから…」

「ご、ごめんなさい。」

「いや大丈夫だ…あ、雪ノ下後ろ」

「きゃあ!ご、ごめんなさいごめんなさい。」

「何もないぞ。」

「…あなた、殺されたいようね。」

「ひぃっ!ご、ごめんなさい!」

 

 

 

 

 

離れたくない。

 

「比企谷くん…?」

「もう…このまま離れたくないんだよ…」

「んんっ…し、仕方ないわね。突然、こんなことをしてくるなんてとんだ変態谷くんね。」

「顔…真っ赤だそ。」

「う、うるさいわね…ばか。」

 

 

 

 

 

一歩先。

 

‪‪「友情の一歩先って何かしら?」‬

‪「随分と急だな…。何だろうな…友情持ったことがないから分からんぞ。」‬

‪「あら、そうだったわね。ごめんなさい」‬

‪「なんかそう謝られるとイラッてくる…」‬

‪「そうよね…あなた友達なんていないものね。私という恋人しかいないものね。ふふっ」‬

‪「そう…だな。」‬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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おまけ。

 

 

 

陽乃さんの場合。あーん。

 

「はい!八幡!あーん!」

「いやしないですからね。それと下の名前で呼ばないでくださいよ」

「いいから…ね?あーん」

「はぁ…あ、あー…」

「あむっ…うん!美味しいね!」

「え、え?」

「ん?どうしたのかな?あ、もしかして君、あーんされると思った?する訳ないじゃない!あははっ!!」

 

 

 

 

 

いろはの場合。あーん。

 

 

「ほら、せんぱいっ!あーん!」

「いや、しねーから。」

「えー、あーんしないんですかー?」

「しねーよ。」

「むー…あ、そのフレンチトーストもらいますねー」

「え、ちょ…待」

「はむっ…ん!美味しい!」

「あの…一色さん?それ関節キ、キス…」

「なーんのことですかー?せんぱい♡」

 

 

 

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