君と僕のキセキの手紙   作:有栖川アリス

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こんにちは!アリスです(❁´ω`❁)Alice


最後までお付き合い下さい!


静香の悩み

私の名前は蒼井静香と申します。最近とても気になることがあります。それは中野明さんのことです。彼は小雨さんと仲が大変よく、大体私達3人で行動しています。最初は中野さんも私に大変親切に対応して下さいましたが、最近は私にだけ冷たい気がします。中野さんは基本誰にでも優しくていい方です。まぁ私は最初から嘘の笑顔と知っていましたが。私は人よりも観察力、共に洞察力が優れており、その上表情分析学を学んでいるので見抜くことは簡単です。小雨さんの演技は全く見抜けませんが。余談ですね、すみません。中野さんは段々私への対応に敵対心が含まれていって……。この前、小雨さんが不気味な…じゃなかった作った笑顔で学校に登校なさった際に中野さんはどこか誇らしげでした。多分、自分だけが小雨さんの本当の笑顔を知っていると言ったところでしょう。でも次の日、小雨さんは本当の笑顔を色んな人に見せるようになりました。恐らくこれは私の推測ですが、春菜の手紙のお陰でしょう。中野さんは最初は嬉しそうな顔をしていたのですが途中からそれが嫉妬、怒りに変わっていったようで、中野さん自身にも戸惑いが見受けられました。小雨さんは相変わらず鈍感なので気づいてもいませんでしたけどね。恋って素敵なものですが恐ろしいものでもあります。私は上手く人との距離を保てません。好きって思ってしまうと凄く束縛したくなるし、嫉妬してしまいます。気をつけようとしたら今度は素っ気ない態度を取ってしまい、相手に私から嫌われているなどという勘違いをさせてしまいます。分からないけれど大切な人は絶対に離してはいけないと春菜からよく言われていました。以前私が大切な人への接し方が分からないと相談した際、春菜は言いました。

「大切な人なら傷付けるようなことはしないんじゃない?少し刺がある言葉でも必ず思いやりの心が入ってる言葉でしょ?自分が大切な人って認識してなくても今の自分に必要不可欠な人には自然と優しくしてるもんだって!好きって言わなくても大切って言わなくても通じるもんがあるよ。静香は大丈夫だって!もっとグイグイいってもいいくらいだよ。だから…安心して。」

こんな風に褒めることの出来る春菜にはやはり友達が沢山いました。私も周りに人は集まりますが、友達というより……「見せ物」、そう感じています。良く言えば人形ですが。それでも愛想笑いが辞められなかったのは傷付けたくない、傷付きたくないから。こんなのただの自己満足だというのは百も承知です。でも怖かったんです。笑っていれば傷付かない。そう言い聞かせてました。自分から壁を作っていたことに気づいていないフリをしていました。小雨さんに会った時、思いました。この人も本心を見せていない。私と同じだと。でも違いました。小雨さんは人にどう思われようとも気にせず、ただ大切な人を失うことが怖いだけで壁は作っていない。それに小雨さんは演技はお上手ですが、嘘は下手のようです。すぐ顔に出てしまっています。私は小雨さんとは違う。小雨さんは変わる努力をしているのに対して私はどうなんでしょうか…?




ありがとうございました!

期末テストが終わってすぐ書きました!なんか最初の涼と今の涼が違いすぎて……。芸能界の話とかもうどこに行った?って感じですね…。
こんなゴテゴテバテバテの小説ですが今後ともよろしくお願いします!
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