最近は寒いですね。学校行くのも一苦労。冬休みも学校です!楽しみです(*´艸`*)
今回も是非最後までお付き合い下さい!
蒼井さんの演技はすごかった。俺の想像以上だった。それより何より蒼井さんのする演技法は春菜の演技法にそっくりだった。何でだろう。ぶつけてやるとか言ったくせに全くぶつけれなかった。
そうか、相手は桃華姫。ぶつけた所で届かない。届けたくても届かないんだ。二度と春菜には届かない。嫌、嫌だ。何で伝えなかったんだろう。馬鹿だよ、嗤われてもいい、伝えたい。そんなことを考えていると、激しい目眩と頭痛に襲われた。みんなに心配を掛けたくない一心で俺はなんともないフリをした。でも無駄だった。だって俺のそばには一番の友がいる。誰も俺の変化には気づかなかった。でもアイツだけはすぐ気づいて駆け寄ってきてくれた。
息が苦しい。まるで、そう、水の中のように動けなくて息が出来ない。
「涼!!!大丈夫、大丈夫だから息をして。大きく息を吸って吐いて。」
明は水の精霊か。水を自在に操り、溺れた人を救う天使のような存在だ。
「大丈夫、大丈夫。絶対アイツには届いてた。」
敢えて明は春菜をアイツと言った。俺への気遣いだろう。明は俺の手をぎゅっと強く握り俺を座らせた。何度も大丈夫と繰り返して頭に優しく手を置いた。
俺は自然に落ち着くことが出来た。
「大丈夫だ。ごめんな明。」
落ち着いたから俺はすっと立ち、安堵の表情を浮かべ、まだ座り込んでいる明に手を差し出した。明はその手を素直に取った。
「先輩、今日は失礼します。先生によろしくお伝えください。では、また来ます。」
俺はそう言って部室を出ようとしたら蒼井さんと明が付いてきた。
「おい、小雨。さっきの虎之助、まだうまく出来るだろ?桃華姫は文化祭で発表する。プリンス、頑張れよ!静香、いい演技合格。明は去年何度も演技見た。合格。ってことで全員また来い!!」
小野先輩は元気よく俺らに声をかけた。
「もちろん。俺は演技が好きですからまた来ますよ。多分隣の2人も。」
2人は優しく微笑んでいた。
バス停で明とは別れた。バスの中。蒼井さんと2人だ。変な時間だからな。
「大丈夫ですか?」
「嗚呼。ごめんな。」
「何で自分を責めるんですか?春菜には届いてますよ。」
「えっ?!蒼井さん何か知ってるの?」
「あの、勘違いしてしまいます。あっ、別に嫌とかじゃなくて。心臓が持たないというか。」
俺はやっと自分の体制に気づいた。隣の窓側に座っていた蒼井さんに対し、蒼井さんの顔に極力顔を近づけていて、壁ドン(?)をしていた。やばい!春菜のことになるとすぐ………。俺は急いで謝り、サッとどいた。蒼井さんは呼吸を落ち着けていた。落ち着いたところで俺に聞いた。
「あの…小雨君は天国って信じていますか?」
「変な質問だな。俺は信じてる。」
「なら良かったです。」
良かった?何が。
「今から私の家に来ていただけませんか?っていうか来て下さい!」
珍しく蒼井さんが声を大きくして、俺に言った。だから俺は嫌だとも言えずに「分かった。」と言ってしまった。一体何故春菜を知っているのだろうか……………。
ありがとうございました。次回、春菜と蒼井の関係が分かるかも?!
皆さん、覆面系ノイズって知ってますか?この間、私はその映画を見に行きました!泣きまくりました。原作は漫画なんですが、アニメ、映画とデビュー!まだ上映中の地域もあるので是非見てみて下さい。あと、アニメ版はYouTubeでいくつか上がってます!
ではまたお会いしましょう!